● 店主コラム ●
●怪優”藤山直美”●
北千住のシアター1010(せんじゅう)で藤山直美主演の「サボテンの花」を観てきました。最高におもしろかった!笑い!笑い!涙!涙!大拍手!!!
フランス仕込みのラブコメディで、イングリット・バーグマン主演で映画にもなった劇ですが、永島敏行演じるプレイボーイの歯科医とそのクリニックで働く堅物の売れ残り看護婦、藤山直美の笑いあり、涙あり、歌ありの刺激タップリのオシャレなラブコメディに、1万円の料金も吹っ飛んでしまいました。
藤山直美はかわいい!達者!笑わすとこは、思いっきり落差をつけるし、泣かすとこは、意識的にキチンと台詞を言うんです。
歌が上手い!!声量はもちろんタップリあるし、声に迫力と艶がある。70年代のGSサウンドやアメリカンポップスがまるで洋風演歌のようにきらびやかでした。それも、伸びるチャイナドレス!をピチピチではいて、スリットから見え隠れするおみ足は色っぽい色っぽい!ダンスで足を絡ませるシーンはめまいがしました。(嬉しくて!)やっぱり、僕は直美ちゃんに惚れてしまったのだろうか。劇中とはいえ、恋しくて恋しくて涙が溢れてきました(笑)
脇役の綾田俊樹も面白かった。「役者やのう!」と感心しました。とくに直美ちゃんにめちゃくちゃ惚れてる患者さんの役でしたから、「あんなまぬけな奴に直美ちゃんは取られないから安心!」みたいな同情心が生れて、なんか好きになってしまうのです。(情けない!)
永島敏行は役者としては不器用な方ですが、それがかえって藤山直美とのバランスを良くしていたと感じました。やはり、共演者が素朴だからこそ、達者が目立つということもあるのでしょう。
しかし、あの怪優ぶりは、他の役者では到底真似できません。ますます藤山直美という女優にはまってゆく自分が怖い!
その証拠に、1000円のパンフレットと同じく
1000円の彼女のキャクターマンガプリント入りのミニトートバッグを買ってしまったのですから・・・!
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