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岡林信康デビュー50周年記念コンサート
 
  2018年12月19日、六本木にあるEXシアターにて、「岡林信康デビュー50周年記念コンサート」を観に行った。

 ネットでこのコンサートを知って、すぐにチケットを買い求めた。
9月から12月まで月2〜3回、計9回、12月20日が最終日なので楽日に行ったことになる。当日は場所がよく分からず迷子になり7〜8分遅刻してしまった。コンサートはもうすでに始まっていた。

 会場は満員で白髪の人が圧倒的に多かった。
曲の間のおしゃべりのときに、係の人に席に案内された。
席は前から9列目で、舞台に向かってやや右側だが、通路の脇で、しかも一段高い場所にあり、尚且つ前の席の人が来なかったので、本当に良く見えた素晴らしい席だった。

 おしゃべりを聞いていると、デビューして50年、どのような遍歴、紆余曲折があってここまで来たのかを面白可笑しく話してくれた。もうそれだけで彼の世界に入っていった。

 そして曲が始まると、なんかスーッと引きつけられた。
彼のギター、歌声、人間的な厚み、すべてが曲の中に込められていた。特に「チューリップのアップリケ」が始まると彼の世界に引き付けられ、女の子の情景が浮かんで涙が滲んできた。

 全部知っている曲ではなかったが、ほとんどが聞いたことがある曲だった。「山谷ブルース」「今日をこえて」「君に捧げるラブ・ソング」など、いっしょに歌いたくなる曲ばかりだ。

 やはり私が多感な思春期のころ聴いた曲は、心の奥底にずっと潜んでいたのだ。私は心が揺さぶられた。彼の話にも引き付けられた。彼の人生感、人間性が詰まっている話だった。そして関西弁なので、やっぱり面白い!何回も笑ってしまった。でも、笑い方は場に合わせて意識していたかもしれない。それがなんか大人の楽しみ方だと感じた。だんだん年を取ってきて、味を噛みしめることが素敵だと思うようになったのだろう。
岡林が話の中で「味で渋いとか苦いを覚えてきて初めて本当の味が分かるようになるそうです」と言っていたが、まさにその通りのコンサートでした。

 アンコール曲の「エンヤートット」の中で、お客さんを乗せながら、「今日は岡林のCDを10枚買うぞ〜!!」とお客さんにシュプレヒコールをさせる段には大笑いしてしまいました。

 聴かせるところは静かに聴かせて、笑わせるところは大いに笑わせ、乗せるところはバンバン盛り上げる、CDを買わない訳にはいかない心情になりました。ということで、コンサートお開きのあと、50周年記念アルバムと、47年前のライブコンサートのCDを買ってしまいました。

 久しぶりにコンサートを堪能しました。

 


館内にあったポスター


EXシアター入口


「71年日比谷野音コンサート3枚組CD」と「50周年記念アルバム」

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