※ ここにあげた疾患は便宜上分けただけで、症状や疾患が重なることもあります。
※ ここにあげた疾患意外にも、漢方薬は充分効果を発揮します。
■漢方治療で大切な事■
何の病気でもそうですが、漢方治療をする場合に大切なことがいくつかあります。
●第一に、《治療する人の体質》や《具合が悪くなった原因》や《症状から読み取れる病理機序》をきちんと分析して、治療方法を導き出すことです。
したがって、本人の体質・病因・症状が解らなければ治療もできません。慢性病の場合は、特に治療する人の細かい情報が必要です。わたしに効いたからあの人にもこの薬を・・・という訳にはいきません。
●第ニに、《生活の養生》と《心の持ち方》を含めた全体治療として行わないと治療がうまくいきません。
《生活の養生》とは、「飲食の質・量・食べ方」と「仕事・休養・日常生活のリズム」をバランス良く保つことです。食べたいものをバクバク食べて、夜更かしをするようではうまく治療できません。
《心の持ち方》とは、「ストレスを貯めない工夫」と「自分で治すんだという意思」を持つことです。''病気''を他人や仕事のせいにしすぎると、''気''が滅入ってしまい、イライラすると、免疫力が落ちます。「感謝」の気持ちを持つと、心が柔らかくなって、気の流れが良くなります。
●''病気''は「くすり」や「医者」が治すのではなく、自分が本来持っている「自然治癒力」が治すのです。
「くすり」はあくまでも手助けなのです。ですから、自分で治そうという「意思」と「治るんだ」という明るい希望をもって治療にあたってください。そうすれば、漢方薬もうまく作用して''健康''が向こうからやってくるでしょう。