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次回の「お肌の学校」・・・2月24日(金)午後1時〜7時 
只今予約受付中!ご予約はお電話でрO48−882−7384

「お肌の学校」とは・・・当店で毎月月末の1日、シェルクルール化粧品の専門相談員が、無料でお肌のご相談とお肌のお手入れをする催しのことです。お肌のトラブルや悩み事がある方からちょっと聞いてみたい方まで、どなたでも参加できます。参加したから購入しないといけないということはありません。今、ご予約をしてご参加いただいた方に、シェルクルール化粧品基礎4品お試しセットを進呈中!

春夏秋冬 季節によってお肌の状態は刻々と変化します。その変化に対して「正しいお肌のお手入れ方法」と「生活習慣」を知っていただくコーナーです。あなたのスキンケアの参考にしてくださいね。

≪季節のお手入れー成人型ニキビ(月経疹)とそのお手入れー≫



寒い日が続きます。インフルエンザも流行しているようです。
正直防ぎようがない気もしますが、うがい、手洗いの励行をして
予防していきましょうね!
寒い冬の乾燥状態で、肌も近頃老化のお話が続きました。
そこで今日は久しぶりに成人型ニキビ(月経疹)とお手入れについて
勉強してみましょう。といいますのも、このところ成人型ニキビの方の
相談が多いからなのです。

それでは先ず、ニキビと成人型ニキビの基本から復習してみましょう。
ニキビと一言でいっても、10代のニキビと20代、30代のニキビが
違うことは何となく感じられる方も多いと思います。さらに50代に
なってもニキビ(?)の出る方もいらっしゃいます。そこで私なりに
簡単に説明させていただきますと、10代のニキビは遺伝性要因が強く、
思春期に男性ホルモンの分泌が盛んになり、皮脂の分泌が過剰となって
発生します。遺伝性要因のあるニキビには力があり、丘疹も赤く腫れる
ことが多く、回復力もあります。かなり悪化しても例外を除いて、思春
期のホルモンバランスが落ち着くことでスッキリきれいになる肌の方が
多いようです。このニキビのできる方の肌性は、脂性肌の場合が多いの
で、思春期のつらいコンプレックスはあっても年齢が上になると老化し
づらい肌質の方が多くなります。ただ“例外を除き”としましたのは、
若年性ニキビの方の10%くらいの方が残念ながら回復のチャンスを
逃して成人型ニキビに移行してしまうからです。



この若年性ニキビに対し成人型ニキビは非遺伝性のニキビと考えてい
ただいてよいニキビです。成人型ニキビは基本的にニキビのできにくい
肌に発生するニキビで、私は昔から東洋医学的に月経疹と学んできまし
た。ちょっと露骨な表現ですが、この言葉が成人型ニキビの説明には
ピッタリはまります。といいますのも、生理周期に基づいて悪化する
ニキビ!高温期に悪化して生理が終わると落ち着いてくるニキビなの
です。もちろんニキビは皮脂分泌が関係しますので、男性ホルモンの
影響はありますが、黄体ホルモンの影響が皮脂分泌を高め、成人型ニキ
ビを悪化させているようです。ということは、成人型ニキビは脂性肌
タイプではなく、乾性肌タイプのニキビであるということです。特徴
としてここをしっかり理解していただきたいと思います。乾燥によって
できるトラブル、例えばシミやシワのできやすい肌に発生するニキビ、
それが
成人型ニキビなのです。



ということで若年型ニキビと成人型ニキビは同じ学術名で“尋常性ざ瘡”
と呼ばれていても、発生も回復の仕方も違うと考えていただかなければ
なりません。お手入れも通常のニキビのお手入れでは回復しなかったり
痕になりやすいと考えてください。ですから、私は成人型ニキビの方
には、肌の代謝を正常にし、毛穴を柔らかくして化膿させないように
皮膚表面のバランスと毛穴を詰まらせない手入れを推奨します。ピーリ
ングやスクラブ、殺菌や抗生物質などの付け薬、飲み薬をできるだけ
避け、正常な肌を作っていっていただきたいと思います。

それではそのためのお手入れは何かというと、大切なことは角質を乾燥
させない、毛穴を詰まらせないということです。内容的にはもっといろ
いろあるのですが、わかりやすところでお話しさせていただくと、今日
のポイントは、やはりダブル洗顔と化粧水によるコットン湿布です。
なにしろ乾性肌の方は皮脂が少ないキメの細かい肌質を持っているのに
丘疹が発生し始めるとまるで脂性の肌のようになります。でも体は
乾性肌の方が多いので肌を元に戻す手入れをしなければいけません。
もちろんトラブル回復のためには食事面やストレス面、ホルモンバラ
ンス、冷えなどの改善も大切ですので努力はしていただかなければなり
ませんが、化粧水によるコットン湿布は、お手入れで肌性を元に戻す
一番の近道なのです。



コットン湿布に使用する化粧水は、アルコール、香料、抗炎症剤や殺菌
剤の入っていないものがお勧めです。適切な水分をしっかり肌に入れて
バランスを取り、肌の代謝を高めるために毎日5〜7分、クレンジング、
洗顔の後にコットンにたっぷり含ませて薄く剥がし、湿布します。ニキ
ビがひどいところは少し厚めにコットンを剥がして貼りましょう。コッ
トンが乾いてしまうと効果が落ちてしまいますので5〜7分が適切です。
朝と寝る前、1日2回できれば肌のバランスが早く戻ってきます。その
後軽いニキビの方でも使用できる弱油性のクリームを少量つけて、水分
の蒸発を防いでください。これをしないと毛穴が開いてしまいますので
嫌がらずにクリームを使用しましょう。もし化粧水選びに迷われたら、
シェルクルール化粧品24年のロングセラーコスメ、リプライローション
がお勧めです。憶えておいてくださいね!

この“化粧水によるコットン湿布”というお手入れは、肌質を変える
ため、肌質を元に戻すためのお手入れですから、化粧水はたっぷり使用
した方が効果的です。最後に一つ付け加えますと、成人型ニキビの方は
本来乾性肌ですので、目元の老化が早く目立ち始めます。トラブルに
目が行って目元のケアを忘れがちになりますのでアイクリームなどで
しっかりケアしてください。これらは中々回復しづらいニキビでお悩み
の方にはお勧めの手入れですので是非参考にしてくださいね!



≪季節のトラブルー乾燥ー≫



大寒も過ぎ、今年の寒さもラストスパートに入ってきた感じがします。
先日仕事で石巻に伺い、お店の社長と空いた時間に震災被害の最も
大きかった地区を回りました。先代の社長お墓参りをさせていただき、
壊滅的な被害を受けた南浜町、門脇町を道なりに回りました。全身を
貫く衝撃で強い痛みを感じました。復興はまだまだこれからです。
できるだけの支援をしていきたいとつくづく感じました。

さて今回は、砂漠のような乾燥の続いた冬でしたので、乾燥がもたらす
トラブルを勉強してみましょう。寒冷寒風乾燥と今年はいつもより冬の
寒さを強く感じています。皆さんご自分の手元を見てください。ケアを
されている方、20代〜30代前半の方は何とか保つことができますが、
30代後半以上になると皮膚表面のシワや老化が目立ちます。夏の湿度で
油断していたお手入れ不足の肌は秋〜冬に入ってカサカサとした老化肌に
なっていくのです。そこでここでは、年齢に関係なく行える老化の自己
チェックをしてみましょう。

先ずは日中のチェック!少し大きめの鏡がほしいですね!会社のトイレの
鏡などでもOKです。できれば化粧直し後、1時間以上たってからがお勧め
です。
1.鏡の前で正面を見ます。力を抜いて目元、フェイスライン、口元など
  下降していないかチェックしましょう。
2.ニッコリ笑って鏡に近づき法令線をチェックしましょう。
3.同じくニッコリ笑って、目元に深いシワが下向きに入っていませんか?
4.元に戻してシワが見えますか?
5.日差しの中で口元の脇にカサカサはありませんか?また唇の縦じわが
  目立ちませんか?
6.毛穴が目立ちませんか?
7.油が浮いてくすんで見えませんか?

このチェックで4つ気になったら、肌が老化しているということになります。
2つでしたら特に気にする必要はありませんが、3つだと現在老化に向か
ってまっしぐら状態というところでしょう。年齢が上になれば当然チェックの
数は増えていくのですが、50代以上になったら目をつぶらなければならない
項目もありますよね!



さてここで大切なのは“肌に透明感があるかどうか?”ということです。
チェックポイントが4つ以上あってもメイクの乗りがよく、透明感のある
肌状態ならば“老化しづらい良質の肌”ということになります。
それでは私なりの“透明感”の定義を紹介しましょう。
・肌の色に関係なく水分のしっかり入ったみずみずしさがある。
・メイクが自然にフィットしている。
・クスミが出にくい肌である。
このあたりと考えています。いわゆる水分量と新陳代謝のしっかりしている
肌でメラニン色素対策をしっかりしている肌といえます。

老化は“老けたな〜”“シワが目立つな〜”“つっぱるな〜”“カサついて
るな〜”など日ごろのちょっとした気づきをどのようにフォローしていくかが
ポイントです。女性にはホルモンバランスという問題が常に起こり、厄年
あたりから急に肌も体も変化してきます。肌でいえば冬の肌が本当の自分の
肌だと感じていただきたいと思います。特にツッパリ感やカサカサは、シミの
発生にも結び付く軽炎症性トラブルと考えていただかなければなりませんので
ピリピリしたら要注意です。それではワンポイント!効果的ですぐにできる
お手入れを紹介しましょう。

先ず3000円以上くらいのちょっぴり贅沢なクレンジングを用意してくだ
さい。このときのクレンジングは必ずクリームタイプでお願いします。
そして毎日欠かさず、朝と入浴前にクレンジングをしてください。
簡単でしょう!夜はサクランボくらいの大きさで、朝はその3分の2くらい
でよいでしょう。1分間、力を入れないでのばし、ティッシュで押さえて洗顔、
または入浴してから洗顔してください。このとき素洗いといって、クレンジン
グをよくすすいでからソープ洗顔をしてください。2回以上のソープ洗顔は
かえって肌老化の元になってしまいますので注意してください。

これだけを毎日実行して10日後の朝を見てみましょう。もちろん洗顔後の
お手入れはいつものようにしていただくのですが、明らかに透明感が違って
いるはずです。是非お試しお願いしますね!


≪ー年末年始の過ごし方ー≫



今年もいよいよ押し迫ってまいりました。やらなければいけないことが
たくさん残っている感じの方も多いと思います。
昨年は静かな年越しで新年を迎え、3月に大震災で大きな変動がありました。
1000年に一度といわれる大地震に遭遇した私たちは、このことを忘れず、
これからの教訓としなければなりません。

さてそんな今年もあと10日弱になりましたので、今回は例年通り、年末の
過ごし方をアドバイスさせていただきましょう。
12月は公私共に忙しくなることが多く体調の変化も出やすくなります。
すでにノロウィルスの大流行の兆しやインフルエンザ流行の恐れもあります。
いつもの月より忙しく、時間のない方が多い中、まず大切なことは不規則な
生活の中で自覚のあるストレスと自覚のないストレスがあることを知ってく
ださい!たいていの場合自覚のあるストレスの方は、年末休暇に入ったとこ
ろで達成感や解放感が生まれホッとした気分になります。それに対し自覚の
ないストレスの方は、すべてではありませんが休暇に入った途端に風邪を引い
たり体調を崩したりします。よくギックリ腰などを起こすのもこのタイプの
方です。自覚のあるストレスは“受け止めている”という現実をとらえてい
ますが、自覚のないストレスの方は自分が無理をしていると気づいていない
ので体調に変化が起こりやすくなるんですね!お肌も同じですが、体が注意
信号を送っていると考えてよいと思います。



確かに私個人的にも夜の外食が増えており、出張を含めて週6日の出勤という
スケジュールが続きます。やはりこんな年末にはすぐにできることを優先して
実行するということが大切ですね!それは“早く寝ること!”ここでの注意は
早く寝ることと長く寝ることは違いますので、何とか今日中に寝て、早めに
起きることが、体の疲れ、自律神経のバランス調整に大切なポイントになり
ます。そして忙しい中ですが、前回にお話しした“食”について、前向きに
考えていただきたいと思います。たとえば年末休暇に入ったら、日本のお正月
の料理を中心に食べる!現在どのようなお正月料理かはわかりませんが、
おせち料理とお餅の生活が日本人にはとても向いています。レトルト食品や
インスタント食品もよいですがこの休暇だけは日本食にチャレンジして、
三が日だけでもファーストフードやインスタント食品をやめるというのはどう
でしょう?そしてそれに伴って休みに入ったらスキンケアを毎日しっかりする
というのもいいでしょう。肌によさそうなトライアルキットで過ごすのもいい
かもしれません。そしてもう一品、ピュアなオイルも一緒に使用すると超ゴー
ジャスな手入れができます。たとえば夜の入浴時、クレンジングと洗顔をして
オイルを少し多めに顔全体の延ばします。10〜20分でタオルを熱めのお湯
で絞り、顔全体を包むように拭き取ります。この時月経疹やニキビの方は、
オイル選びが大切ですので注意してください。そしてプラスアルファとして
市販されている個別包装のマスクを湯船で温めておいて、入浴後ホットマスク
を実施するのも最高に潤いを与えてくれます。入浴時にマスクをする方もいら
っしゃいますが、発汗によりマスク効果が落ちると考えられますので、入浴後
がよろしいかと思います。ただし市販のマスクも成分的に肌に刺激のあるもの
もありますので、良質のものを選んでください。また、温めたマスクはすぐに
使用するようにしてください。

マスクが心配ならば肌に合った化粧水で、コットン等を使用したパックがお勧
めです。この水分パックと、お風呂で行うオイルパックを休み中毎日実施する
というのはどうでしょうか?無理でしたらどちらかでもよいでしょう。その後
エッセンスやクリームで仕上げてお休みください。

今年の年末年始は早く寝る努力と、スキンケアの充実!スキンケアは長い人生
を楽しく過ごすための重要なポイントです。老化やトラブルの改善になり、
気持ちも外見も若さを保てます。先ず肌に必要なことを手を抜かず実行して、
肌が冬の厳しい状況の中でも、しっとり潤って透明感の感じられるようにケア
をしてみてください。

今年もご愛読いただき本当にありがとうございました。来年も充実した内容を
心がけますので、よろしくお願いいたします。また、新年の通常メルマガの
スタートは1月20日からになりますのでよろしくお願いします。



≪季節のトラブルーオイルパックのバージョンアップ編ー≫



11月も中旬を過ぎるとさすがに寒さを感じますね!私も強硬な仕事を
こなして、ついに鼻風邪をひいてしまいました。泊まりはやはりアクシデ
ントが多いので反省しきりです。

そんな中、宮城県石巻にうかがいました。まだまだ時間はかかりますが、
皆さんファイトマンマンで私までパワーをいただきました。しかしJRなど
交通手段がまだ開通しておらず、石巻〜仙台間は今だバスしかないため、
帰りはいつもの約倍の時間がかかります。早く開通すると良いですね!

さて、今月の初めの号でお話したオイルを用いたマッサージ〜蒸しタオル
お手入れはいかがでしたでしょうか?なかなか好評のようで週1〜2回の
ペースはお勧めです。そこで、このオイルを用いたお手入れに、お顔の
ツボ押しを入れたバージョンアップを今日は勉強してみましょう。

前回のお手入れはダブル洗顔後にオイルを顔全体に使って湯船に入り
軽く指を滑らせる。そして最後に蒸しタオルで包み込むように押さえ拭きを
するというというものでした。もちろんこのお手入れは、カサつき
つっぱり感、毛穴の清浄にはとても効果的です。しかし、せっかくですから
オイルパックの間に、より美しく、より老化を防ぐお手入を入れたら、
なおさら良いと考えました。今回はバージョンアップ編ということで
進めて行きたいと思います。

その前にダブル洗顔についてちょっと注意!ダブル洗顔とはクレンジング
をして洗顔で洗うという一連のお手入れですが、実際にはでクレンジング
だけでも何種類もありますので、どれを選んでよいものか悩むところです。
特にトラブルの気にならないお肌質であれば、お好みで何を選んでいただい
ても良いのですが、トラブルが気になる方は良質の油分を用いたクリーム
クレンジングがお勧めです。大体3千円以上であれば先ず問題ありません。
ソープも肌に対して刺激の少ないものを選んでください。この2種は落とし
てしまうものだからということで、結構おざなりになったり、適当に選んで
しまったりしがちですが、老化や皮膚トラブルにはとっても重要な回復要因
を秘めていますので、セレクトに注意してください。特に使用したりしなか
ったりしたものは、クレンジングに限らず6ヶ月くらい経ったものは使用
しない方が長い目で見て正解だと思います。注意しましょう。



さて本題に入ります。ダブル洗顔後ピュアなオイルを顔全体に乗せます。
このとき密封状態にしたいので多めのオイルがお勧めです。
それではここからのお手入れは、タルミを改善するツボ押しと、目元の
疲れを取るツボ押し、そして顔のトレーニングを入れてのものです。
まず、タルミを改善するには
・皮膚弾力を低下させないこと
・表情筋を鍛えること
・顔の血流を高め、老廃物を代謝させること


これらを頭に入れていただいてのお手入れになります。基本的に顔には
ツボがたくさんありますから、中指を使って軽く押してみて、“キュッ”と
感じるところは効果があります。むやみに力を入れずに押してみましょう。
その中で特に目元は効果がすぐにわかります。
童子?(どうしりょう)、風池(ふうち)、太陽(たいよう)、この3つの
ツボを憶えましょう。童子?は、目尻より指1本分外側、少しへこみのアル
ところです。風池は、首筋のやや外側、髪の生え際あたりになります。
太陽は、コメカミの中央部です。押してみると童子?はちょっと痛みを感じ、
風池は気持ちの良い感じで、太陽はズキンとする感覚があります。この3点を
順不同でかまいませんので、各5回ずつ押して目元全体を覆うように、
左右4本の指の腹で10秒くらい押してください。パッと手を離すととても
スッキリします。そして大きく表情筋を使ってアイウエオ〜ナニヌネノくらい
まで発声し、首を上に向けて20秒、首の筋を伸ばしてください。息を
ゆっくり吐きながら、元の位置に戻します。女性ホルモン分泌に効果的な
耳たぶを20回くらいマッサージして終わりです。文章にすると面倒ですが、
簡単なので実施してみてください。ツボは指で押して、3秒くらい置き、
ゆっくり離します。ホホ骨の下の四白(しはく)も血行促進のツボですから
意識して上に上げるように押していただくと良いでしょう。大体この流れで
3分間くらいです。

その後、蒸しタオルを絞って全体を包み込むように
使用し、軽くオイルを拭き取ります入浴後化粧水をたっぷり使用して
いただいたり、コットンに含ませて湿布していただいても効果的です。顔色
が本当に明るくなって、メイクが楽しみになってきます。是非バージョン
アップ編を週に1〜2回、冬対策としてお手入れに加えてくださいね!


≪季節のお手入れー老化させない肌作りー≫



このところお天気も落ち着いて、すごしやすい秋の日が続いています。
すでに5時には暗くなり、夏から秋へすっかり移行しているのが
不思議な感じがします。当然夏の肌から秋の肌へ移行しているわけですから
秋のキーワード“老化とシワ”をしっかりケアしなければなりません。
気温が低下して空気が乾燥し始めると急に肌の変化を感じるものです。
特に洗顔後の“つっぱり感”は肌にとっての黄色信号!
繰り返しつっぱり感を感じていると間違いなくシワやクスミが発生します。
そこで、そんな秋の季節のお手入れは“老化させない肌作り”のお話をさせて
いただきましょう。

先ず基本からお話しますと、美しい肌には条件があります。
1)皮膚表面に潤いがあり、透明感を感じさせ、なめらかである。
2)皮膚に弾力があり、ハリを感じさせる。
3)血行がよく、ツヤツヤとみずみずしく、血色がよい肌である。

この3つは、美しい肌の定義と考えて良いと思います。
そこで、まず自分の肌で確認しましょう。
・20歳を過ぎてから肌の状態が日々違うのを感じる。
・お手入をすればすぐに回復していた肌がなかなか保てなくなった。
・生理前と生理後の肌の違いがわかる。

このあたりは肌老化最初のチェックポイントとなります。



お肌は正直です。“肌は内臓の鏡”といわれるように生活習慣、ストレス
食事がすぐにわかってしまうのです。例えば甘いものが大好きな人は口元下の
部分に赤いニキビが出たり、額の生え際に細かなフケが発生したりします。
お肉や油ものの好きな人は口元から口の周りが黒ずんだり、毛穴が開きやすく
なります。辛いものや刺激物(お酒、タバコ)を好む方は鼻の両脇の毛穴が開き、
老化しやすくなると、毛穴が涙型に横に引っ張られます。
このように肌は長い間の生活習慣や食生活がすぐに出てくるようになるのです。
ですから老化させないようにするのも全部自分自身の行いと考えてよいでしょう。

さてそれでは“老化させない肌作り”のためのスキンケア法についてお話し
ましょう。今回はピュアな良質オイルの使い廻しによる回復スキンケアを提案
します。ピュアなオイル(合成のもの、香りの強いもの、古いものは使用しない)
を準備します。オイルの種類は色々ありますが、あまり重たいべったりした
ものは肌に残ってしまうのでお勧めできません。一番のお勧めはスクワランオイル、
次にホホバ油、エクストラバージンオイル(肌用)なら安心です。
ただし、ニキビや湿疹、カブレのある方はスクワランオイルがお勧め、通常の
乾燥肌であれば、お好みで選んでいただいて結構です。



夜のスキンケアに活用してみましょう!
結構乾燥が続くとホホ骨の張っている部分がちょっとヒリヒリしたり、口元の皮が
めくれたりします。“まずいな〜”と感じたら、入浴前の10分前にオイル
少し多めに延ばして放置、5分経ったら
クレンジングを重ねてください。
軽くティッシュで押さえて、トラブル部分に
オイルを塗って入浴します。
体を洗って温まり、シャンプーリンス後、よくすすいで
洗顔します。普段なら
これでOKですが、週1回、洗顔後に
オイルを多めにつけて、指に力を入れない
ように軽く
マッサージをします。2分くらいでOKです。指を滑らせるように
していただければ力が入り過ぎないのでいい感じでできます。血行がアップして
クスミやザラつきが気にならなくなります。その後蒸しタオルを作って顔全体を
包むように拭き取ります。ここですぐにつっぱり感の出る方もいらっしゃるので、
蒸しタオル後は軽くぬるま湯を掛けるか、すぐに化粧水をつけると良いでしょう。
入浴後は、たっぷり化粧水を使用してください。その後エッセンス、クリーム
ていねいに延ばし、最後に手で包むように温めてあげることも大切です。


この手入れなら秋の夜長にワンポイントとして活用していただけると思います。
是非、秋の肌から冬の肌へ向う中、老化を促進させないようにお手入を活用して
くださいね!




≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー≫




Q1、2011年9月にいただいたご質問です。

最近、鼻の脇や鼻の穴の下あたりに白い小さな吹き出物ができます。
皮脂が詰まってできているような吹き出物です。

そしてその吹き出物が痛い芯を持ったおできになってしまいます。
昔は鼻の周りに吹き出物ができることはなかったのですが、
最近は治ってはできての繰り返しです。
ローションパックも毎日しているのですが、鼻の周りだけは
吹き出物ができてしまいます。

何かアドバイスや原因を教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。




A1

メールありがとうございます。
鼻の周りは、東洋医学では腸と婦人系を見るところになります。
生理前に熱を持ってできやすくなる方が多く、根が治っていないで、
繰り返してしまいます。上手く丘疹が壊れ、内の根がでてくれると
良いのですが、無理やりつぶしてしまうのは、雑菌が入ってしまう
可能性もありますので気をつけてください。
もし、壊れてましたら湿布して、落ち着かせた後、抗生物質軟膏を
つけてくれれば安心です。

体調から夏場、身体が弱って出ているなら湿布で回復できるはずです。
ベーシックの後ティッシュオフして、オーパーリバースをつけて入浴し、
上がりしなシャワーで流していただくオイルパックという方法は、
自然な殺菌効果が期待できます。宜しくお願い致します。





Q2、2011年9月にいただいたご質問です。

かなり敏感肌で、低刺激の化粧品でもあかくなったり、
吹き出物がでたりします。

洗顔やクレンジングはどんなものがいいのですか?
洗顔はクリームか石鹸、どちらを選んだらがよいなど
いろいろ教えていただけると嬉しいです!
よろしくお願いします。




A2

メールありがとうございます。
敏感肌の方はノンアルコールのものや添加物の少ないものを
選んでいただくのがよろしいかと思います。

クレンジングは、クリームタイプのものが摩擦を最小限に抑えられ、
添加物も少なく作れますのでお肌には安心だと思います。
また、質の良い油分を使っているのを選ぶのも大切です。

洗顔は、個形の石鹸は脱脂力が強いので、お肌が荒れやすくなる
可能性もあります。透明な、おいておくと水やお湯で溶けてしまう
ようなものの方が安全です。また、クリームタイプのものでも
合成の界面活性剤を使用していないタイプがありますので、
そのようなタイプはお勧めです。

新しいものを試すときは毎日使用せず、一日おきくらい試し、
お肌に泡を乗せる程度で洗い流していただいたりしながら、
慣らしていかれることも大切です。
宜しくお願い致します。


※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。



≪季節のトラブルー老化と肌チェックー≫



大型の台風がほぼ日本を縦断しました!
私は名古屋と三重への出張でしたので、ほとほとまいってしまいました。
それでも名古屋のセミナーが中止になり、台風より先に東京に着いたので、
何とか免れましたが、都心の交通網がマヒ状態で帰宅者直撃でした。
今年は天災が続いていますので、結構準備できていた方もいたのでは
ないでしょうか!そして、あっという間に肌寒くなってきました。
台風を境に、気候がガラッと変わってしまいました。昨年はもっと暑さが
長引いていたような気がしますが、今年はびっくりするくらいの変化です。

ということで今日は夏〜秋=老化というところを復習してみましょう。
ここ2週間で秋の花粉症の方が多くなりました。春の花粉症といえば、
代表的なスギ花粉症ですが、花粉アレルギーを起こす花粉は何百とあります。
人それぞれ、または地域でも感作物質は変わってきますが、秋の代表的な
花粉症は雑草類が多いですね!春の花粉症より時期は短いのですが、雑草類は
すぐ身近にあるので困ります。ある花粉症の方は、アレルギー原因のブタ草を
お嬢さんがプレゼントに公園から持ってきてしまい、とても困ったといって
いました。笑い話のようですが、せっかくのプレゼントでも、アレルギーの
方は、クシャミ、鼻水、鼻づまり、発赤、カユミ、湿疹と本当につらいもの
です。というように花粉は肌へもかなり影響するというところもチェックです。
今の時期の小さなニキビ状の毛穴の詰まりとカユミはアレルギーもあります
ので、気をつけてください。



そして成人型ニキビ(月経疹)の方は、夏の終わりくらいから、ちょっと
フェイスラインの耳の下あたりに、冷えと代謝不良の影響で、5〜6個
集中してニキビ状の丘疹が出てきます。成人型ニキビの方は、ニキビ発生部の
表す体内が弱っている方が多いので、フェイスラインに出ている方の場合は、
冷えとストレス、そして疲れと考えていただいてよいと思います。
ちょうど一年前の今の時期、成人型ニキビを悪化させた20代の女性が、
皮膚科でずっと治療を受けていましたが、良くならず相談にみえました。
皮膚はなんとも不思議な“灰黄色”といいましょうか、全体に力の無い桃色で
お顔全体の毛穴が開き、丘疹はニキビ治療をずっと続けていたため、内部に
こもり全体に広がっていました。炎症のひどいニキビは、抗生物質などを飲ん
でいらっしゃったので少なかったのですが、とにかく肌が代謝していない状態
に見えました。とてもスタイルの良い方で、お顔も小さく、キレイな方なの
ですが、お肌だけアンバランスに悪化させていらっしゃいました。

その後何度も相談にみえ、ちょうど今日もお会いしましたが、とにかくキレイ
に回復していました。毛穴も引き締まり肌色は透明感が出てナチュラルになり、
何より詰まっていた丘疹がほとんど跡にもならず回復していました。ご本人の
努力の賜物ですが、「本当に肌が変わったね!」と声をかけましたら、「本当
に良かった!ちょうど一年なんです。最初は信じられず、悪化すると気が狂い
そうになっていましたが、続けてよかった!本当に良くなりました。」といっ
てくださいました。夏〜秋にかけてフェイスラインにこもったニキビは悪化し
やすいのですが、今年はとてもキレイでした。もちろん体を冷やさないように、
食べ物や入浴にも気を配ってくれたのも結果に結びついた要因です。



今日たまたまお会いして印象的でしたのでお話しましたが、この例を考えて
いただいても皮膚トラブルは正しいフォローをすれば回復する可能性がとても
高い!ということをお解かりいただけると思います。秋、花粉による肌荒れは
カサつかせないことがお手入れのポイントになりますし、成人型ニキビは乾燥
肌タイプに発生することが多いので、通常のニキビの手入れでは良くならない
方が多いと考えていただいてよろしいと思います。

そして秋〜冬へ、“肌がつっぱる”と感じている方!今のスキンケアに何か
プラスしてもツッパリ感を解消してください!ツッパリ感には二つのトラブルが
潜んでいます。それはシワの発生とカブレの発生です。どちらも肌の部分によっ
て、カサカサと皮膚がめくれた状態になったら要注意!この状態から深いシワに
なる方と、カユミや赤味を発生させる方がいます。カユミや赤味、カサつきは
皮膚の深層部でメラニン色素を大量に発生させるということを忘れないでください。
“転ばぬ先の杖”ということわざがありますが、秋本番前に是非自分の肌をチェック
してスキンケアを見直してください。季節の変わり目のチェックと毎日の努力が
キレイな肌を作っていきます。正しいスキンケアで効果倍増の秋を目指しましょう!



≪豆知識ーヘアダイについてー≫



暑い日が続いています。真夏に戻ったような気温ですね!
それでも夕方の風は秋を感じさせてくれますので、何だかホッとした
気持ちになります。今年は紫外線の影響がかなりあった夏のようで、
特にどこも行かないのに「日焼けしました!」という方がかなりいらっしゃい
ました。こんな夏は、お手入れ不足の方急増で、相談が忙しくなりそうです!
先ずは基本が大切ですのでお休み前のスキンケアしっかりしてくださいね!

さて今回はおしゃれの目的、または見た目の目的、色々な要素で何気なく
行なう“ヘアダイ”について勉強してみましょう。近頃の女性は年齢に関係
なくヘアダイされています。今“ヘアダイ”と書きましたが、皆さんはいつも
なんと呼んでいますか?“ヘアダイ”?“ヘアカラー”?先ずこの辺りから
基本の勉強をしてみましょう。ヘア(hair)、ダイ(dye、染料)の意味です
から、おしゃれ染めも白髪染めも、髪の毛を染めることはヘアダイといって
差し支えないと思います。ところが現在は、理美容室や一般品の染料も統一
して染料と呼ばず、各成分、染色法の違いからヘアカラー、白髪染め、カラー
リングと分けて呼んでいます。ヘアカラーは白髪は染まらない、自然色に近い
染色剤、白髪染めは白髪を染める、カラーリングは酸化法の染色作用、脱色
させてヘアカラーを使い、好きな色合いを出す、その他にヘアマネキュアも
あります。ヘアマネキュアは、染色法ではなく、塗装法なので、白髪も染まり
ます。染まるというよりも白髪が一番良い発色になると考えていただいてよい
でしょう。考え方としては、爪にするマネキュアと同じ感じですね。ただし、
塗装法なので髪の毛の痛みは少ないのですが、色落ちがあります。マネキュア
直後は汗と一緒に落ちたりしますので、ピンクの汗なんていうこともあります。
※ちなみに現在ヘアマネキュアという名称で販売されているものは、ほとんど
ヘアカラー剤のようです。やはり色落ちによって衣服を汚してしまうクレームが
多いようです。



そして天然系染色剤として“ヘナ”があります。HENNAはイラン語で、和名
は指甲花(シコウカ)またはツマクレナイノキといいます。その他にラテン語で
ローソニア、世界一の原産国インドではメヘンディと呼ばれています。ヘナは
ヘナの木の葉を粉にしたもので、染色、殺菌効果のある薬として使用されてきた
ものです。日本では天然系染色剤として一部の方が使用していますが、世界では
体への染色(一時的タトゥー)として儀式にも使用しているそうです。まだまだ
色々な染色法がありますが、ここで避けられないお話をしなければなりません。
ヘアダイ、ヘアカラーなどは、美的要素の多いおしゃれですが、はたして体に
悪影響がないのでしょうか?パーマにしてもヘアダイにしてもそうですが、どう
調べても化学物質の混合で作られ、従来、厚生省指定成分といわれていた注意を
しなければいけない成分が、商品によっては30種類近く入っているものもあり
ます。私の若い頃30年以上前のことですが、当時は妊娠中のパーマはもちろん
ヘアダイ、ヘアカラーもいけない!といわれていました。今はそんなこという
方はいなくなりましたね!では、安全になったのかというと、やはり問題はなく
なってはいないと思います。髪の毛が傷むということに関しては、私は問題ない
と思います。ヘアサイクルで一日100本くらいは、毎日抜けて入れ替わって
いるわけで、傷んだ髪の毛は損傷部をカットしてしまえば問題ないでしょう。
ただし、毛髪の根の部分、毛根にある毛乳頭という部分は、直接全身に関係する
毛細血管につながっています。リンパという節部にある内蔵はまだよいのですが、
リンパがない子宮系は、毒素がオーバーにいえば直接入ってきます。

北里研究所でのグループ研究によると、カラーリング剤1ミリグラムを1000
億分の1以上に希釈し、乳癌の細胞に投与した結果、全ての環境ホルモン作用を
示して乳癌が増殖したと報告されたそうです。さらにマウスによる実験では子宮
の萎縮があったと報告されています。もちろん何十年も使用することによって内蔵
にも影響は考えられるでしょう。環境ホルモンは免疫系に悪影響を及ぼします。
なんでもない方は本当になんでもないのですが、やはりあまりお勧めできない現状
を知っていただくのも大切かなァーと思いお話させていただきました。

私は今まで完全なヘアカラーというのは部分くらいで、現在は何年もヘナを使用
しています。時間もかかりますし、面倒かもしれませんが、やはり天然が安全、
安心ということはありますね!私にヘナを教えてくださった春日部市のエステシ
ャンの先生は「これは私のボランティア」といって時間のかかる技術をお客様に
教えてさしあげています。

今日のお話は、マメ知識として一応インプットしておいていただきたい情報の
ひとつです。私個人的にはファッションとはいえ、あまりお勧めできないこと
ですので少し参考にしてくださいね!



≪季節のトラブルー肝斑(シミ)ー≫

  

ここ数日10月のような気温です。また夏の気温に戻るそうですが、
雨と低温ですっかり秋の気分にチェンジしてしまった感じです!
“残暑”ということばがあるようにまだまだ暑い日が続くのでしょうが、
皆さんは食欲が落ちていませんか?体はだるくありませんか?
朝スッキリ起きられますか?これらは秋バテのチェックポイントです。
食欲が落ちている人は無理に食べずに、お腹がすくのを待ちましょう。
水は飲んでも良いですが、冷たい水は避けてください。ゴクゴク飲んでも
いけません。口に含むように飲んでください。お腹がすいたら朝、昼、夜の
時間に合わせてきっちり食事をバランスよくとってください。逆にお腹が
すかないときは、アミノ酸などの栄養補助食品をとるのもよいでしょう。
酵素などもお勧めです。ドリンクはカフェインなどの入っているものは
体調に合わせて飲んでください。お酢をとるときも薄めてくださいね!
そして早寝早起きを心がけますと、だるさやむくみ、寝起きの悪さも解消
されますよ!

さて今回は久しぶりに肝斑(シミ)について復習しましょう。
肝斑は色々な角度から勉強できるトラブルなのですが、特に女性の肌には
30代くらいから目の周りなどにうっすら発生するトラブルです。
テレビCMなどで、「そのトラブルは肝斑ですか?」なんて流れますと、
気になってしまう方もいらっしゃると思いますが、元々私は皮膚に発生する
色素沈着は全て肝斑と教わってきました。その発生原因、内因(内的要因)
か外因(外的要因)かによって分けております。



皆さんはご自分の肌にシミがあるという自覚はありますか?ちなみにシミを
気にするのは日本人が圧倒的に多いです。欧米人は白人の方が多いので、
雀卵斑と呼ばれるソバカスが全身に発生している方が多く、色素沈着は
あまり気にしないようです。ところがタルミ老化に関しては体質的な影響で
とても気にします。当然コスメ選びも日本人は美白→老化対策ですが、欧米
人は老化→タルミ対策になります。確かに東洋人は欧米人に比べ表面的
老化は遅い体質の方が多いようです。もともとの体質や紫外線の強さ、気温、
食べ物など色々な条件が加わってのことだと思います。

さて、肝斑の内因性と外因性の見分け方ですが、内因性肝斑は体内の状況が
大きく影響しますので、左右対象に発生することがほとんどです。そして
その発生沈着場所が“皮膚は内臓の鏡”といわれているようにある程度決まっ
てきます。例えば、目の周りに肝斑が発生した場合は子宮系との関連が考えら
れますので、生理周期のチェック、妊娠、出産、流産、子宮内のトラブルなど
が原因になることが多いようです。上唇の上は卵巣系を見るところですので、
冷え性の人や多出産の方、生理不順の方が肝斑を発生させます。また、肝斑の
肝は肝臓の色、形といわれるように、肝臓機能との関係も強く、肝臓の疲れ、
慢性疲労が原因で鼻の両脇から頬骨の上にかけて蝶の羽を広げた形の色素沈着
が発生します。まだまだ色々ありますが、主な内因性肝斑は左右対称に、これ
らの部位に発生し、紫外線の刺激が加わって沈着すると考えていただいてよい
でしょう。

紫外線の刺激によって沈着する点においては外因性も同じですが、外因性は
直接紫外線が原因になるというところが違いますので、左右対称に形成される
ということはほとんどありません。原因としては日焼け、摩擦(マッサージ、
かみそり、ティッシュ、パフ、ブラシなど)、化粧品による油ヤケ、クレンジ
ングの未使用による沈着等が代表的です。小指の先ほどの輪状のシミもほとん
どが油が飛んだり小さな傷などによって、回りのメラニンを取り込んでシミに
なる場合が多いので外因性のシミと考えていただいてよいでしょう。ただし、
高年齢になってコメカミのあたりを中心にできる小さな少し凹凸のあるシミは
老人性肝斑といって血液中の老廃物が原因になるものです。



ここで改めてインプットしていただきたいのは、シミなどの後天的トラブルは
時間をかければ回復する方が多いということです。もちろん70代くらいになる
とホルモンバランスでシミは消えていきますが、若い方でも回復は可能です。
人によって肌質、体質が異なりますので、回復に差は生じますが、期待していた
だいてよいと思います。そのためのコスメは、日本ではとても良いものが揃って
いますので、チャレンジしていただくと良いのですが効果を出すためには守って
いただかなければならないことがあります。
1)絶対に紫外線のある時間は素顔でいない。
朝起きたらそのままの肌に保護タイプの紫外線散乱パウダーをつけておくのが
効果的!パウダーですとその後洗顔で洗い落とすことができます。
2)毎晩クレンジング、洗顔のステップを守りケアをする。
回復を急いでピーリングやスクラブタイプのものを使用すると、逆効果になる
場合があるので注意!クレンジングも添加物の少ないクリームタイプがお勧め!
3)毎晩入浴をして自律神経のバランスをとる。
4)嗜好品はメラニンを増やす可能性があるので、特にタバコ、コーヒー、紅茶、
お茶などはとりすぎに気をつける。
5)メイクはしっかりして紫外線を避ける。
お直しは上からパウダーなどで押さえて行なう。絶対にコットンなどで拭いて
重ねたりしない!


この5点を美白ケアをするときに守っていただくと効果の実感が速く出ますので、
是非試してください!



≪季節のお手入れーローションパックー≫



学生さんも夏休みに入り、通勤電車がずいぶん様変わりしました。
今年は節電の影響で、大手各社が土日出勤やサマータイムを実行されているので
これも大きな要因でしょう。ショッピング街も今年の夏は土日の人出が
今ひとつで、普段の日の人出のほうが多い地区もあるようです。
ほとんどのサマータイムが9月までとのことですが、不思議な夏を体験して
いる気分です。

ところで夏本番のお肌の調子はいかがでしょう?
いくつかの簡単なチェックをしてみましょう!
1)冷房の中や夕方、肌表面が乾燥しているのがわかる。
2)今年は日焼けした。
3)手入れをほとんどしていない。
4)ニキビが出てきた。
5)しみが増えた。

これらは初歩的なチェックですが、もし当てはまることが二つ以上あれば、
秋になって相当老化を感じることを覚悟しなければなりません!

そこで、若い方は先ず目の周りをチェックしてください。ニッコリ笑顔を
作りましょう。目の下に仮性ジワといわれる回復可能なシワが発生します。
そして法令線と呼ばれる口元両側のシワはどうでしょうか?くっきりと
線が入っていませんか?これは真性ジワといわれる回復不可能なシワです。
深くしないように水分をたっぷり補給し、皮膚表面にうるおいを与える
ことを忘れないでください。まさか今の時代に好んでお顔を焼いている方は
いらっしゃらないと思いますが、30年前はブロンズ肌などといって日焼け
用のオイルをしっかりつけて焼いていたものなのです。アラフォー世代の
少し上のかたなら良くご存知のことと思いますが、現在では考えられない
行為ですね!



さて夏もピークの今回は、前回お話したとおり基本のお手入れプラスワンで
肌の見た目が大きく変わるというお話です。
さてそのプラスワンとは、毎日使う化粧水を活用したローションパック!
久しぶりに今日はローションパックのお話をさせていただきますが、
このお手入れは、肌に無理な負担をかけず、時間もかけないで肌をしっかり
パワーアップさせる絶妙のお手入れなのです。すでに何割かの方は体験した
ことがあると思いますが、毎日するという方は少数派ではないでしょうか?
そこで今年の夏は、ダブル洗顔プラス毎日のローションパックというのは
いかがでしょう?

ローションパックの仕方は、入浴またはシャワーの後、ノンアルコールタイプ
の化粧水をコットンにたっぷり含ませ、うすく4〜5枚に剥がしてお顔全体に
貼るだけです。しかも5〜10分!コットンが乾ききってしまうと逆効果です
ので、乾く前に剥がすことで短時間で済むこともメリットのひとつです。

夏は湿度があるので自分自身ではあまり老化を感じにくい季節ですが、強い
紫外線や冷房による乾燥、屋外では発汗と、つくづく肌にダメージが続く季節
です。そう考えると夏のお手入れ不足って、すごくマイナスなんだとご理解
いただけると思います。私はこのローションパックを“湿布”と呼んで、皮膚
トラブル改善の決め手として20数年お勧めしてきました。使用する化粧水を
ご自分の肌に合わせ、効果の期待できるもので実行している方も多いと思います。
もちろんトラブル回復を目指している方は、通年当たり前のようにこのローショ
ンパックをされているわけですが、皮膚の再生力アップに驚かれる方も多く
いらっしゃいます。



使用する化粧水に迷ったら、ローション湿布の王道“リプライローション”
お勧めします。肌に合うものがあれば良いのですが、気になるトラブルがあり、
なかなか改善できない方は、この色素、香料、界面活性剤、アルコールを使用
せず、生薬成分がしっかり配合されたリプライローションを是非使っていただ
きたいと思います。手にとって、またはコットンで使用しても今ひとつ軽すぎて
肌への浸透力の弱いリプライローションですが、コットンに含ませてローション
パックしてあげると肌の力が変わってくるのがわかります。トラブルを未然に
防ぎたい、またはすでにトラブルが発生している方は、毎日のローションパック
を先ず1ヶ月続けてみてください。秋の来るのが楽しみな肌になってきますよ!
そして化粧水ですのでさっぱり手入れできるところがまさに夏向き!
その後に少量のクリームまたはエッセンスを重ねていただければ化粧水がしっ
かり浸透していくので効果的です。

年に何度かお話しするこのローションパックというお手入れ、今回は“毎日実行”
というステップアップをご提案させていただきました。さっぱりしていて効果抜群
のこのお手入れ、是非取り入れて秋に向ってくださいね!特に成人型ニキビの
トラブルにはお勧めのお手入ですよ



≪季節のトラブルー自律神経と老化回復ー≫



台風6号のような台風をおじぎ台風というんだそうですね!
とってもスローモーで進路からおじぎをする形でズレて行くんだそうです。
東北地方に向わず、ズレて行ってほしいものです!

さてこの季節毎日電力消費をチェックしつつ、クーラーを28℃に設定する
わけですが肌にも目に見えないストレスがかかっていること感じられますか?
“夏冷え”は毎年のことですが、今年は冷えと暑さの繰り返しで体力の消耗
度がとても大きく、当然ですがいつもの夏よりも汗を掻く率が高い方が多い
と思います。そのため、今年は例年よりも紫外線、汗、湿度、冷房などによる
強制的な肌の老化度がかなり高い夏と考えていただいてよいと思います。
特に今年は東日本大震災の後でもあり、ストレスも非常に感じやすくなって
いますので、要注意ということになります。そこで今年の夏を乗り切るため、
自律神経と老化回復を復習してみましょう。

自律神経のお話は結構させていただいているのですが、今日は少し違った角度
から見てみましょう。台風が近づいて来る、または雨が降っていると思ってく
ださい。気分がダウンしてきますね。曇った日や雨の日は気圧が下がってきます
ので自律神経はリラックス神経である副交感神経にかたよってきます。
リラックスはとてもいいことなのですが、過度のリラックスは、気だるさや
やる気のトーンダウンにつながり、病気でもないのに痛みや、肩こりなどが
出やすくなります。当然肌も血流が悪くなり、皮膚表面の透明度がダウンして
クスミやたるみが出やすい肌の状態を作るわけです。



ここでちょっと自律神経の復習をしてみましょう。人間の体は60兆個とも
いわれる細胞で構成されているのですが、自律神経はそれらほとんどの細胞の
働きを調整するために体全体に分布しています。この神経は無意識のうちに
働いてくれていますので、自分の意思で何とかなるものではありません。
脳が指令しなくとも体が機能しているのはこの神経の調整能力なのです。
この神経には、活動神経である交感神経と休息神経である副交感神経があり、
日常生活で健康な状態を作っているときはこの神経がバランスよく入れ替わり、
肌にとっても、つやつやと透明感アップの状態にしてくれるのです。ところが、
自律神経失調症という病名を耳にすることがあるように、この二つの自律神経の
バランスが崩れることがあります。その原因は誰でもが感じる“ストレス”です。
過度の緊張、疲労、不眠、イライラが原因してバランスが乱れるのです。

さて、この自律神経失調症と“うつ”ってどこが違うのでしょうか?素人には
同じように見えてしまうのですが、専門的には違うようです。ただ、どちらも
検査では調べることができないようで、本人の訴えた症状、体調によって、
専門医が判断するようです。どうやら、自律神経の乱れの重症化、長期化が
うつに結びつくようなので、軽度な状態での正常化がとても大切ですね!



例えば食欲は交感神経が優位になると抑制され、副交感神経が優位になると
旺盛になるのですが、夏は食欲が落ちますね!本来夏は副交感神経が優位な
はずなので食欲は落ちないはずです。これは気温が高くなるために体温が上がり、
汗と共に食欲が抑制される状態を作るためなのです。そんな食欲も落ち気味な夏、
汗を掻くからメイクをしない!湿度でしっとりしているから簡単な手入れです
ます!メイクは汗で落ちてるから洗顔だけ!べたつきがイヤだから化粧水だけ!
そんなお手入を繰り返していませんでしょうか?今日勉強した自律神経という面
から見ても、夏の強い紫外線、汗、エアコンによる乾燥などから見ても、この
季節の手入れはとても大切です。実際に体調や外的要因によって老化が進むのは
夏の季節なのです。しっとり湿度に惑わされてはいけません!そこで、夏体調を
良好にしていくことはお肌の手入れにも気配りができることにつながるという
ことで、夏の体調管理法をピックアップしてみましょう。
・食事では、漬物、味噌、納豆などの日本の発酵食品をしっかり食べる。
その他、豆類、ゴマ、キノコ類、海藻類を取り入れる。
・早寝の習慣をつける。
・楽しいことを生活に取り入れる。
・入浴はなるべく湯船に入る。無理な場合は足湯とシャワーを活用し、
プチ半身浴で冷えをとる努力をする。
・夏の肌は秋の肌状態に直接結びつくので基本の手入れを毎日行なう。


簡単に書きましたが今年の暑さの中、是非体調管理を取り入れて夏の肌のフォ
ローをしていただきたいと思います。夏の肌で重要なポイントは、手抜きにより、
急に寒さを感じる始める秋に肌力がダウンしてしまうということです。
そこで基本の手入れを毎日実行して肌力をダウンさせないようにすることが
とても大切なことになるのです。

基本の手入れは良くご理解いただいていると思いますが、最低ラインとして
肌を老化から守るためには、夜ダブル洗顔、化粧水、エッセンスやクリームは
ご使用ください!特に目の周りはしっかりガードしましょう。
次回、来月の「季節のお手入れ」では効果的な手入れ法をご紹介させていただき
ます。それまで基本のデイリーケアをしっかり繰り返し、肌力のダウンを防いで
くださいね!


≪豆知識ー電磁波ー≫



今日は5分前に石巻から「NHKのSONGSに石巻の状況が出るから」と
連絡がありました。長渕剛さんの熱いメッセージに、特にファンではない私も
すばらしく感動しています。それにしても改めて目にする状況、被災者の
方々に頭が下がりました。そして今年も暑い夏のようです。被災地では寒さの
後のこの暑さとの戦い!私も少しでも節電に協力して行こうと思います。

ということで、今回は今や生活になくてはならない携帯電話などから発生する
電磁波について勉強していきたいと思います。20年前、ほとんどの方は
携帯電話を持っていませんでした。一部自動車電話という形で、結構大きな
持ち運び電話をお金持ちの方が使っていらっしゃったような気がします。
私も女性としては結構早くから持っておりましたが、なかなか身につかず、
会社ではいつも不携帯電話などとからかわれておりました。

でもここ10年、どうでしょう?電車やバスの中で携帯を取り出し手いる方の
多いことに気がつきますね!おそらく携帯電話は私を含め皆さんの中でなくて
はならないものになっていると思います。
そんな携帯電話ですが、2011年5月末、WHO傘下の国際癌研究機関から
“携帯電話の発する電磁波と聴神経腫瘍や神経膠腔との関連性が限定的ながら
認められる”と発表がありました。実際には各スポンサー等の関係でほとんど
メディアで取り上げられることはありませんでしたが、実はこれは昔から
言われていたことですので、改めて自覚をお願いしたいと思います。
WHOによる癌リスク分類では、“ない可能性が高い”をリスク(4)として、
(2B)の“可能性がある”にリスク分類されています。(1)の“ある”は、
タバコ、紫外線、B型C型肝炎、アスベスト、放射線などが入り、その次の
(2A)の下になりますので、かなり注意をした方が良いと思われる分類です。



私たちの生活は今や電化製品が溢れた中にありますが、ほとんどの電化製品は
低周波になります。ところが携帯電話は通話やメール時の電波が高周波になる
ため、かなりの影響が出てきます。高周波マイクロ波とも呼ばれ、電子レンジ
の電磁波と同じです。マイクロ波は、ものの表面ではなく、内部を温めるため、
今もよく放射能でいわれる“ホットスポット”効果が高くなります。家庭内では
パソコン、IHクッキングヒーター、電子レンジ、掃除機、ミキサー、コタツ、
ホットプレート、シェーバー、炊飯器などが発生量の多い家電です。中でも
シェーバー、レンジ、コタツ、掃除機などは大量に電磁波を発生させます。
体内でも加熱に弱い睾丸、目、脳は特に影響を受けるようです。海外では、子供の
携帯電話を制限している国もあるようで、イギリス、ドイツ、フランス、ロシア
などは、メディアを含めかなり問題視しているようです。日本でも一部の人は
かなり警告を発しており、ずいぶん前に私も一度書いたことがありましたが、
特に寝室は注意が必要です。睡眠中にその場にいるわけですから、頭のすぐ近くに
携帯電話を置いたりしないように、クーラーもタイマーを利用し、つけっぱなしに
しないようにしましょう。寝室以外で長時間というとパソコンです。これも電磁波
防止のエプロンなどを使用させてくれる会社はありがたいですね!



さて携帯電話の注意ですが、イヤホンの使用とつながりやすいところで使用する
ことが大切です。それからよく首から提げている方胸ポケットに入れている
がいますが、これもお勧めできません。できるだけ心臓から離して持ち歩いた
方が良いでしょう。生活する上でなくてはならない家電や携帯電話も、デメリット
をしっかり視野に入れて見直していただくと良いでしょう。
考えてみれば、震災は私たちに全てのものの見直しを警告してくれたような気が
しますね!

そして最後に、電磁波過敏症という病気があることも知っておいてください。
これは、化学物質過敏症とよく似た症状ですが、携帯使用中に耳が痛くなったり、
パソコン使用中に頭痛がしたり、めまい、吐き気、不眠症などを引き起こします。
日本ではまだまだ聞きなれない病名ですね!電磁波防止グッズも色々あるよう
ですが、中には根拠のないものも多くあるようですのでご注意ください。先ずは
スイッチを切ること!つまりこの夏の節電が電磁波対策にも効果的ということに
なりますので、できることから実行していきましょう。



≪季節のトラブルー紫外線対策ー≫



今日は今年一番の気温だそうで30度を越えてしまう暑さです。
関東地方は地震も何となく一段落の感じですが、被災地はまだ震度4
レベルの地震が続いているようです。福島原発の問題もあり、まだまだ
緊張の続く日々ですが、季節はあきらかに移り変わっています。
そんな季節についていくため、今日は紫外線の復習をしてみましょう。

紫外線には良い効果もたくさんあるのですが紫外線が引き金になって
皮膚トラブルが悪化することも結構ありますので、これからの季節、
皮膚の外的をしっかり勉強して上手に付き合っていくのがお勧めです。
まず、紫外線の肌と体への効果をあげてみましょう。
1)殺菌、消毒
2)ビタミンDの形成
3)血行促進

この3つの作用が代表的です。そして太陽そのものの心理的作用も大きく
自律神経のバランスに深い関係があります。白夜を体験したことはありま
せんが、私たち日本人は昼と夜とのバランスで体調を回復する作用を高め
ています。とても大切なものなのです。ただし皮膚トラブルを考えますと、
紫外線はやはり厄介なもので、代表的なトラブルはシミ(肝斑)などメラ
ニン色素の沈着です。上手にお付き合いをしてメラニン色素の沈着を防ぐ
ケアを身につけてください。



先ず紫外線そのものの復習です。紫外線は太陽から放射される光線の
ひとつです。大雑把に50%が可視光線、45%が赤外線、5%が紫外線
です。可視光線は唯一確認できる太陽光線、虹の7色ががそれであり、
地上に光を送ります。赤外線は可視光線より波長の長い不可視光線です。
物体に吸収されると分子運動を起こし熱を発生するので熱線とも呼ばれ
地上に熱を送ります。そして紫外線ですが、これは化学的作用が強いので
化学線とも呼ばれています。UVとはultravioletの略で紫外線を示す言葉
です。約5%の紫外線ですが、エネルギーの高さから地球上に及ぼす有害
な作用も取りざたされることが多いですね!オゾン層の破壊と紫外線の
影響は代表的な問題です。

そして、もう一点復習です。
紫外線は3つに分類されます。UV−A、UV−B、UV−Cです。
UV−Aは(波長380〜320nm)、サンタンを起こし大量に浴び
ると皮膚老化を促進させます。UV−Bは(波長320〜280nm)、
オゾン層の増減で地上に到達する量が変動し、サンバーンを引き起こしま
す。大量に浴びると免疫力の低下や皮膚がん、白内障の原因となります。
UV−Cは(波長280〜200nm)、オゾン層にほぼ吸収され、地上
には本来届かない紫外線です。最も危険な光線で、殺菌光線と別名があり
ます。



オゾンホールが問題視されるチリ南部やカナダ北部などは別として、
日常的にはUV−AとUV−Bに対してしっかり注意していれば良いわけ
です。そしてこの2種類の紫外線カットをするために日焼け止めを選んで
もらうことになります。そこで、紫外線防止効果の見方ですが、SPFは
UV−B防止を表す表示で、数値が高くなればその効果も高くなります。
最大数値は50です。PAはシワ、タルミの原因UV−Aを防止する効果
の表示で+、++、+++があり+++が最高を表します。ただ、日常に
おいてはSPF10〜30、PA++もあれば生活紫外線によるトラブル
対応には充分ですので、メイクベースでも代用ができます。

日焼け止め、またはメイクをしないということは、肌にとっては強制的に
老化させる状態を作るということなので、現代人の肌にとっては必要不可
欠なものなのです。ノーメイクは、過ごしているだけで老化を促進させて
いるということになりますので、要注意です。

最後にスキンケアのアドバイスとしては、
・日焼け止め指数は目安であり、気温や体温によって効果が落ちるので必ず
重ね付けをする。
・お顔に関しては、日焼け止めだけの使用ではムラなどによってシミの原因
になるので、散乱効果のあるフェイスパウダーを併用して使用する。
・朝一番から窓越しの日差しに注意!社内も注意!
・日焼け止めを使用した場合、夜は体にもクレンジングを心がける。
・汗を多量に掻く方でもメイクは必ずする!


これで今年の夏は紫外線対策バッチリです!理解をすると上手にお付き合い
できますので対策をしっかりするようにしてください。
いよいよ夏本番!楽しい夏を過ごしましょう。




≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー≫



Q1、2011年5月にいただいたご質問です。

口の周辺にできるニキビで悩んでいます。現在口のまわりや、あごを中心に
赤くて痛いニキビや膿を持ったニキビがつながるようにでき、良くなったり
悪くなったりを繰り返している状態です。本来は乾性の肌質で化粧の乗りが
悪いのでしっかり保湿し、ダブル洗顔も必ずしています。胃が悪いと口の
周りが荒れると聞きますが、特に暴飲暴食などはしていません。どうすれば
良くなるのかアドバイスをお願いします。




A1、

一般的に口の周りにニキビや吹き出物ができた場合、胃が疲れていると考え
られます。暴飲暴食がなくても、もともと胃の機能が弱い方はちょっとした
ことでも胃が疲れてしまうのです。例えば冷たいものを飲食したり、油っこい
ものやコーヒー、タバコ、アルコール、辛いものなどの刺激物を摂取したりと、
例え過剰に摂り過ぎていなくても、胃には負担となることがあります。食事の
点で気を付けて頂きたいのは、和食中心にすることです。青魚や根菜、大豆製
品、玄米等が効果的です。少し続けることで胃腸の働きが整ってきます。

スキンケアにおいては、クレンジングは油の汚れ落ちが良く、お肌に優しく
作用するクリームタイプのものを使用し、洗顔のし過ぎは注意です。朝晩の
1日2回程度が良いでしょう。その後、消炎効果が望める化粧水をコットンに
含ませ薄く裂き5〜7分ほど湿布してください。時間は目安ですので、コッ
トンが乾ききらないうちに剥がしてください。最後は弱油性のクリームを少量
でもいいのでつけ、水分が蒸発しないように保護します。乳液はニキビの原因
菌を増やす働きがあるので、控えられたほうが良いでしょう。日頃から適度な
運動を心がけ、十分に睡眠をとりましょう。遅くとも12時までには寝るよう
にするとかなり回復は早くなります。



Q2、2011年5月にいただいたご質問です。

脂性肌で悩んでいます。特に気温と湿度が上がってくるこの季節は、朝起き
ると顔全体がギトギトです。日中の化粧崩れもひどく大変です。周りの人か
らはホルモンのバランスがわるいのでは?といわれますが、そのようなことも
あるのでしょうか?肌の状態によって化粧水がしみたり、赤くなったり、
することもあります。

また、15歳くらいから20代前半までは、ニキビがひどく、鼻と頬の毛穴が
開きっぱなしです。毛穴が引き締まる美容液を試したり、化粧水をたっぷり
使用して水分補給し、少しの乳液で脂が分泌しないようにしていますが、効果
がありません。どうしたらよいのでしょうか?



A2

脂性肌というのは遺伝性の要因がかなり強いお悩みです。10代の頃ニキビが
できていたということですが、ご両親のどちらかもニキビの経験があるのでは
ないでしょうか?そのような遺伝的な要因が強いと、完全に治るとまでは難し
くなりますが、お手入れ次第では徐々に改善されていきます。

化粧水がしみる、肌が赤くなることがあるということですが、脂性肌を気にし、
洗顔をし過ぎてもそう感じることがあります。脂性のお肌の方はどうしても
洗顔をする回数が多くなりがちですが、あまり気にして、清潔にしようとする
と、肌にとって必要な皮脂まで洗い流されてしまいますので気をつけて下さい。
朝晩2回、よく泡立て優しく10秒程度洗えば十分です。

ただしその前のクレンジングは必ず行なってください。油汚れの落ちがよく、
お肌にも優しく作用するクリームタイプがお勧めです。そしてその後化粧水を
タップリと使用しましょう。洗顔後時間がたつと、すぐに皮脂が出てきてしま
いますので、“洗顔後すぐ”がポイントです。

毛穴が開く原因の一番は、やはりお肌の水分不足です。お肌が不足した水分の
代わりに皮脂を多く分泌するという悪循環になります。そこで、水分を補った
後、最後にクリームを付け、入れた水分が蒸発しないようにしましょう。
クリーム系は少し抵抗があるかもしれませんが、新鮮なクリームが、皮脂の
制御をしてくれます。ベタつきが気になるようであれば、弱油性のクリーム
を使用すると良いでしょう。乳液はどちらかというと添加剤を多く含む化粧品
なのでクリームのほうがお勧めです。

ただ、どちらにしても化粧水がどうしてしみるようであれば、お肌がかなり
敏感になっていることも考えられますので、無理にいろんな化粧品を使用する
のは控え、少し様子をみて落ち着かれてからお手入れされるようにして下さい。

最後に食事面では、高カロリー、刺激物、辛いものなどは控え、和食中心の
献立を心がけるようにすると良いでしょう。

※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。



≪季節のお手入れー成人型ニキビ(月経疹)のケアー≫



6月になりました。既に関東は5月27日に梅雨入りしたそうで、例年より
12日早いそうです。梅雨明けは7月20日ごろの予想だそうで、結構長い
なァーと改めて感じます。今年不思議なのですが、ツバメを見ていません。
皆さんのところはどうでしょう?昨年までツバメの巣が家にありまして、
昨年は立派に3羽巣立っていきましたが、今年は塗装したせいで、巣を取って
しまったこともあるかと思いますが、近くでも見かけないのです。特に
どうということもないのですが、ムク鳥やカラスとの戦いを毎年クリアして
きたので、寂しい限りです。大きな災害後ということも関係しているので
しょうか?実に寂しい春でした!

さて、梅雨入りをしたということで、久しぶりに湿度と関係の深い成人型ニキビ
(月経疹)の勉強をしてみましょう。やはり色々なところでご相談を受けており
ますと、なかなか回復しない成人型ニキビの方が多いのが改めてわかります。

20歳前後から急にニキビが発生してしまい、今までニキビで悩む友達を横目で
見ていたのに、今度は自分が回復しない!しかも生理周期に悪化と沈静を繰り
返して結局跡になってくる!それが成人型ニキビ(月経疹)です!
このトラブルが近年ものすごく増えています。かなり重症の方から軽症の方まで、
たくさんの女性が悩んでいます。



かわいい女性タレントさんが、ニキビは皮膚科に!とコマーシャルされています。
そうすると、悩んでなかなか回復できない女性は(最近は男性も多い)皮膚科へ
行こうと思うでしょう。
それでは、その皮膚科の治療はどのようなことをしてくれるのでしょか?
もちろん例外もありますが、大体のところは、以下のようなものです。
1)内服薬での治療:抗生物質、ビタミンC、B2、B6、ALA、
ホルモン剤による治療。
2)外用薬での治療:抗生物質、殺菌剤
3)レーザー治療:紫外線をカットした特定光線で殺菌するアクネブルー、
PTD(光力学的治療)
4)ピーリング:古い角質を取る!
5)イオン導入:ビタミンC等
6)レチノイン酸治療:毛穴の角質を剥がれやすくする
7)コメードの圧出

などが代表的な治療です。すべて実施するところもあれば、一部を効率よく
使用されるところもあります。
成人型ニキビを治療するということは、丘疹である毛穴に一致した尋常性ざ瘡
という皮膚病を治療するということですので、もちろん違いはありますが、
若年型思春期ニキビとほとんど同じ治療と考えてよいわけです。
はたして、その治療で、成人型ニキビが回復するのか!これが問題です。
これらの治療で通常に発生している化膿性のニキビは治まるはずです。しかし
ここで問題なのは、成人型ニキビの8割くらいは乾性肌であるということです。
ニキビは治まっても跡になってしまったり、色素沈着してしまったり、再び
発生するケースがすごく多いのです。



そこで大切なのは、ニキビを早く回復したいからと、局所的な治療に走るので
はなく、東洋医学的な考え方をすることだと思います。生活を改める、食養生
をして食生活を改善していく、便通を正常にする、ストレスをためない、スキン
ケアは肌に合ったもの、乾性肌のニキビケアに適したものをセレクトする!
などというところが大切なのです。

私はよくセミナーでお話しするのですが、正しい回復法を実施しないと、
成人型ニキビは50歳になっても発生する!ということです。ニキビのできる
癖が肌にできてしまっている方ってとても多いのです。
そこでお勧めのお手入れは、ダブル洗顔後の化粧水湿布です。殺菌剤やアルコール、
色素など添加物をできるだけ抑えた化粧水を選んでください。
長い目で皮膚の改善を計り、ニキビを出さない、跡に残さないケアをしていただ
きたいので、アクネ用の化粧水はお勧めできません。また、コットンに水を含ませ
てから化粧水を含ませる方法もあるようですが、それもいけません。良質な
化粧水をしっかり肌に届けるため、コットンには化粧水だけを含ませてください。
成人型ニキビの場合は、体質を改善するというよりも、本来の体質、肌質に戻すと
考えていただいた方がよいでしょう。

やはり日々のスキンケアはトラブル肌には大切です。皮膚科の先生のアドバイスに
迷っていたとしても、治療と日々のスキンケアは同時進行がお勧めです。
本当に肌力をアップするコスメを見つけることができれば、かなりの改善が期待
できるはず!365日のホームケアの必要性、実感してくださいね!




≪季節のトラブルーシミー≫



何となく市場も明るさを取り戻し、2リットルのミネラルウォーターや
電池も店頭にそろってきました。私の所属する会社は、おっとりして
いて、非常用グッズなど特に何も用意しておりませんでしたが、ついに
私がラジオと懐中電灯、電池を用意してもらうように申請しました。

まだまだ油断のできない状況が続いていますが、今日の季節のトラブルは、
久しぶりにシミについて勉強してみたいと思います。というのも、震災後、
素肌→マスク→シミというトラブルの方が石巻や水戸で目に付き、気に
なっておりましたら、花粉症後の色素沈着も目に付き始め、ここで油断
したら大変と思ったのです。内因からのシミと違い、外因からの色素沈着
は、キレイに回復しますので、これから紫外線の強くなる季節に突入する
に当たり、しっかり状況を把握して回復への一歩を踏み出していただき
たいと思います。

先ず簡単にシミの復習をしてみましょう。シミは、内臓の肝臓に色や形が
似ているということで肝斑と呼ばれています。発生の原因は大きく分けて
体内に原因がある場合と体外に原因がある場合の二つがあり、体内に原因
がある肝斑は、体の流れに一致する部分に発生し、ほとんどが顔面と考え
ていただいてよいと思います。代表的なものには、妊娠性肝斑という目の
下ホホ骨辺りから下に発生する肝斑があります。目の周りは東洋医学で
子宮や乳房と一致する流れといわれていますので、まさに妊娠や出産、
子宮発育不全などの原因から沈着していきます。これが内因性肝斑といわ
れるシミなのです。このように顔は内臓の鏡、健康の鏡といわれるわけが
わかりますね!



それに対し外因性、外傷性といわれる肝斑は左右非対称で、地図状に広がっ
ていく場合が多いのが特徴です。このシミは内的原因があまりないので、
その人の肌の力によって発生常態がかなり違ってきます。ただし、肌の力を
正常にして代謝をアップしなければどんどん悪化し広がったり、色が濃く
なったり、敏感になったりします。また逆にしっかりケアをし、肌力をアッ
プすることでキレイに回復もするのです。肌質としては乾性肌の方に多く
発生しますが、はっきりした原因があれば全ての肌質に発生するトラブルで
す。年齢的には若年層には見られませんが、20代では結構発生する場合が
あり、一番多いのは30代後半から40代の方です。

では発生する原因となるのは何なのか?
主な原因としては、紫外線、摩擦、手入れ不足があります。その他、色々な
積み重ねがありますが、やはりテニスやマラソン、ソフトボールをなさる方、
また、お子様のフォローや応援で屋外活動をされる方は強制老化状態を作っ
てしまいますので、ほとんどの方に外傷性肝斑が発生すると考えていただい
てよいでしょう。

お手入れ時の注意として、ティッシュやコットンなどによる摩擦刺激やマッ
サージやクレンジングを長時間やりすぎたり、顔そりの刺激などが原因に
なる場合がありますので注意してください。また、ピーリングやスクラブも
肌再生能力が低下してるときはシミの原因になります。そして、絶対的なの
は、クレンジングをしない、いわゆる手入れ不足の方です。メイクをした
ときだけクレンジングをする方も同じで、とにかく刺激のないクレンジング
で、毎日ソフトに皮膚表面の油溶性の汚れを包み込むように取り除き、その
後洗顔をするということが一番大切な予防策です
。ほとんどの場合、クレン
ジングをしっかりなさる方はその後のソープや化粧水などもしっかりケア
される方が多いのでこの点は安心できます。

このように外傷性肝斑は、何気ない流れの中で発生していきますので、回復法
としては紫外線防止と代謝力アップのためのゆっくり入浴軽い運動、毎日の
クレンジングを含めた肌に合ったケアを行なうということです。そして大切な
ことは、現在発生している色素沈着が、外因なのか内因なのかしっかりアドバ
イスをくれ、自分の肌の見直しのできるストア探しとコスメ選びということに
なります。

いかがでしょう?外因性肝斑は、ついうっかり発生させてしまい、深刻に悩ん
でしまうトラブルだということがお解りいただけましたか?
日々のちょっとした注意、お願いしますね!



≪豆知識ー自律神経ー≫



早いですね、5月も終盤です。今年は3月11日からアッという間に
時間が経っているような気がします。
実は今月、ついに石巻にお伺いすることができました。仙台駅は前面が
震災の被害を受けた以外は街はまったく変わりなく賑わっていました。
しかし石巻はまるでタイムスリップした町並みのごとく震災の影響を受け、
1時間半の移動でこれほどまでに違うのかということを痛感いたしました。
その日は震災の影響による停電で、だめになった冷凍庫内の魚の処理を
しているとのことで、町全体が異臭につつまれていました。
それでも40名以上のお客様にお会いでき、涙々となりましたが、
皆様のファイトに私もエネルギーをいただきました。

さて今回は震災後のメンテナンスということで、自律神経の勉強をして
みましょう。以前にもお話したことがあるのですが、自律神経は一言で
いうと、内臓や血管などの働きをコントロールし、体内の環境を整える
神経です。自律神経には交感神経と副交感神経があり、交感神経は、
仕事をしたり神経を使ったり、仕事や活動に適した体をコントロールする
神経です。逆に副交感神経は、くつろぎやリラックス、眠るなど、体を
修復、メンテナンスする神経です。もう少し詳しくお話しすると、交感
神経は朝〜昼がピークになり、副交感神経は夜ピークになります。



リラックスするとお腹がすくのは、胃の活動を制御するのが交感神経で
促進するのが副交感神経ということで、日中ストレスを感じていた日は
リラックスタイムにとても食欲が沸いてくるのです。そして、便秘も
日中ストレスを感じると腸がケイレンを起こし、便秘になりやすくなり、
リラックスタイムに腸の働きが促進されます。この二つの神経の上手な
移動によって私たちの体はコントロールされているのです。ところが、
この神経の移動がうまくできない常態になることがあります。そうすると
小さなトラブルが発生し始めます。

例えば口内炎や肌荒れ、食欲不振や下痢、便秘、ものもらい等、普通に
生活していてもこれらのトラブルは起こるのですが、これら小さなトラ
ブルの対処をどのようにするかによって、大きなトラブルを回避できる
かどうかが決まります。実際にこれら小さなトラブルが、不眠や脱力感、
引きこもりなどに進んでいくと、自律神経失調症やうつ病になっていく
のです。今まで頑張って仕事ができた人が、“突然何故?”という違和
感がありますよね!実は、これらは過労死や突然死から体を守るための
正常な働きと考えなければならないのです。とすると、体に起こる何ら
かの変化は、すべて“正常にして〜!”という内面のシグナルと考えな
ければならないということです。

例えば“眠たい”と思うと、副交感神経が作用して手足の毛細血管を
拡張します。すると、体温が高くなって眠気を促進してくれるのです。
ところが、ストレス常態になっていたり、自律神経のバランスが、
うまくコントロールできていないときは、眠たいと思っても手足が
冷たく、気になって眠れなかったりするのです。毎日大なり小なり
発生する地震や原発問題など、体のコントロールのきくときはうまく
対処できても、できないときは神経に重くのしかかり、ストレスを
増大させていきます。



自律神経をコントロールしていくには“健康な体をつくっている”と
いう自信が大切です。また忙しく動き回り、疲れているという自覚が
発生すればよいのですが、自覚を感じなくなったときは、特に自律神経
のコントロールができなくなっている可能性がありますので注意が必要
です。それでは、自律神経のバランスを保つために心がけること
いくつか挙げてみましょう。
・夜型生活を改善する。
・ストレスを感じたら体を休ませる。リラックスするコツをつかむ。
・更年期に差し掛かったら、特に楽しいことに積極参加する。
・毎日の生活に少し変化を付け、生活にリズムを作るよう努める。
・できないことを上手にノーといえるようにする。
・食生活のバランスを考え、和食を積極的にとる。
・適度な運動をして、深呼吸で体を整える。

先ずこの辺りの小さな改善からスタートし、周りに何か起こっても
自己コントロールできる体を作りましょう。

実際に震災後の復旧の遅れから、2ヶ月経った現在も想像を絶する生活を
強いられている被災者の方々も、直後よりも現在の方が緊張が緩和され
た分、ストレスを強く感じられているようです。常にバランスの良い
体調を作る心掛けをして対応していくことが大切ですね!




≪季節のトラブルー目元のシワと“目力”アップー≫




4月も下旬となりました。まだまだ震災の復興には時間がかかりますが、
間違いなく一歩一歩前進しているように感じます。この震災で教えられる
ことの多さに感動している私ですが、たぶん多くの方が色々な面で感動
されていることと思います。知り合いからタイムリーに入ってくる石巻
情報では、「お店の前のガレキは、ようやく一ヶ月以上たって撤去され
ましたが、石巻グランドホテルの前や、商店街アーケードはまだまだ
すごい状態で、映画のロケ現場にいるようです。」と、メールに書かれて
ありました。桜の季節も終わり、本格的な春〜初夏へ季節も移っていく
わけですから、私たちも良い方向へ流れを作って行きたいですね!

さてお肌というと、このシーズンは本物のお肌の変わり目で、乾燥、寒冷、
寒風に慣れた肌が、紫外線と気温、湿度の上昇で変化を強く感じるシーズン
です。“木の芽時”という生物にエネルギーが集まる時期にもなります。
そんな季節に目に付くのは目の周り!目の周りほど年齢に関係なく老化を
感じるところはありません。特にこの季節、洋服の色合いが明るくなると、
メイクがとても気になり始めます。そして表情豊かな方ほど目の周りが
気になってくるのです。



“目は口ほどにものを言う”という格言がありますように、目にはとても
力があります。第三者から見て、魅入られてしまうほど魅力のある目、
いわゆる“目力”のある方というのは、体のエネルギー(気力)が充実して
いる方であることが多いのです。そして女性の美しさなどを測る部分の度合
いも目によるところが多いですね!そんな大切な目に関わることですから、
しっかり知っておくことが大切ですので、今日は復習を兼ねて少し勉強して
みましょう。

先ず目の周りには骨格がありません。そのため、目の周りは“眼輪筋”と
いう顔の筋肉が目の下から上方に向ってしっかりできていて、その他の肌と
構造が違うため、汗腺や皮脂腺の働きがほとんどありません。そのため、
目の大きな彫りの深い顔立ちの方や、お手入れ不足の方、目を酷使する
お仕事の方などは、目の周りの老化が早いと考えてよいわけで、その老化の
現われが“シワ”になるのです。そして、目のシワとは目の下の皮膚のタルミ
ですので、日々の生活の中で確実に変化していきます。



次にシワについての復習です。
シワには真性ジワと呼ばれる大じわと仮性ジワと呼ばれる小じわがあります。
その名称の通り、真性のシワ(大じわ)は、皮膚の深い溝の状態になります
ので、このシワを回復させるのは難しいということになります。それに対し
仮性ジワ(小じわ)は、表皮性のシワであり、お手入れによって真性ジワに
移行するのを防ぐことができるのです。真性ジワには表情ジワと呼ばれる
口の周りのシワや目の表情筋に沿ったシワも入ります。その見極めはシワの
部分を指で延ばしてみて、シワが判らなくなったときは仮性ジワ、延ばした
部分に線が残っていれば真性のシワになります。他の部分と違い、目の周り
は、先ほどお話したように皮膚が非常に薄くデリケートな部分ですので、
お手入れもやさしく、肌に合わせて行なわなければなりません。お肌に合っ
た良いお手入れを続けていると、シワだけでなく、くすみやクマの回復にも
つながってきます。

それではシワを作る原因をいくつか挙げてみましょう。
1)紫外線
2)ダイエットの繰り返しや偏食
3)睡眠不足
4)ストレス
5)目を酷使する仕事
6)クレンジング不足

などが、挙げられます。
1)〜5)までは、よく理解していただけると思いますが、6)に挙げたクレ
ンジング不足は、シワだけでなく皮膚トラブル全般に影響するお手入れです。
皮膚表面の汗や皮脂の分泌とファンデーション類などを使用して長時間経った
過酸化脂質が、皮膚老化やシワの大きな原因になっていることを忘れてはいけ
ません。お手入れ不足の肌とは、クレンジングをしてから洗顔をするという
化粧品用語でダブル洗顔という手入れを怠っている肌ということになります。
シワの原因である1)〜6)までを気をつけることはもちろんですが、特に
6)のクレンジングを365日実施すること!目の周りはやさしくクレンジ
ングをするということを是非実施していただきたいと思います。特にアイメイク
をしっかりしていらっしゃる方は、目の周りの乾燥が激しいので、気配りが
大切です。できれば天然オイル系のクリームクレンジングを毎日実施して、
仮性ジワを回復してあげれば年齢を感じさせないチャーミングな目元が復活
しますよ!さあこの季節、目力アップのため日々の努力を心掛けてください!



≪豆知識ー地震酔いー≫



桜も例年より少しゆっくりでしたが、見事な日本の春を車窓より満喫させて
いただきました。東日本大震災の中でも日本の春はちゃんと来るんだなァ〜と
感じた方、多いのではないでしょうか。こんな小さな喜びが復興の大きな
力添えになってくれればいいなと思います。

さて今日は、余震に揺れまくっている東日本!
マグニチュード5以上の余震が300回も起こっているそうで、私の住む
茨城南部でもけっこうな余震がありました。つい先日は、たまたま休日で
大型の電気店に居りましたら緊急地震速報が来客の携帯からどんどん響き、
タイムリーに震度5くらいの余震が来ました。さすがに大型電気店の中が
大きく揺れるのは大迫力で、店員さんがすばやく誘導してくれていましたが、
慌てている方が多く、天災の恐ろしさをひしと感じた一瞬でした。

このように頻繁に起こる余震のせいで“地震酔い”という現象が出てきました。
常に体が揺れているような感じがする。地震が起こっているような感じが
するという現象です。そこで、今回は地震対策の一環として“地震酔い”
勉強してみましょう。

この現象を“後揺れ症候群”または“下船病”といい、船を降りて陸に
上がったのに体が揺れている感じが強く残る!という状態を指します。
確かに言われてみると船旅の後には、地に足が着かない感じがありますね!
少し違いますが車酔いにも近い感じがします。これは人間の脳に速度蓄積機構
システムという、直前に体験した加速度や回転などの情報を蓄えている脳の
システムがあり、その情報を脳が感じるために起こる現象なのです。

車酔いしやすい方や耳の三半器官の悪い方、メニエール病などめまいを
感じる方、貧血の方などは特にこの“後揺れ症候群”が残りやすいようです。
ちなみに本来は5〜10分程度で体のバランスが正常に戻るそうですが、
ひどい方は1ヶ月〜半年という方もいらっしゃるようです。それなのに
こんなに余震が続きますと自律神経のバランスを崩し、過呼吸やパニック障害を
起こす方も多発してしまっているようです。さらにこれがいつもと違う環境に
なるとなおさらで、被災者の方々は大変つらい状況かと思います。それでも
東北人の強さでしょう。本当に踏ん張ってくれています。



さて、そんな状況の中でもやはり何とかしなければなりません。
対策を少しお話しましょう。本当の“下船病”ならば、できるだけじっとして
いないで、次の行動に移ってもらうというのが対策になります。すると、脳に
残った情報が整理されバランスを保ってくれるようになります。ところが、
“地震酔い”は、不快感や不安感が感情面にプラスされますので、めまいや
吐き気だけではなく、実際に立っていられなくなったり、吐いてしまったり、
頭痛を感じたり、パニックを感じる方が結構いらっしゃいますので自己コント
ロールを少し学んでいただかなければなりません。
まず、“地震酔い常態”を起こしたら、
1)回りの木や電灯、カーテンなどをチェックして本当に揺れているのかを
確認する。揺れているか、揺れていないかという本当の常態を確信する。
2)じっとしていないで、ストレッチや肩回しなどをする。
3)目を閉じて、できれば腹式で深呼吸をゆっくり行なう。
4)自分の好きな香りでリラックスする。アロマやオーデコロンでも良し。
5)水分摂取を控える。(胃に余分な水分があると「めまい」を起こしやすくなる)

これらはリラックス法としてかなりお勧めです。そしてもうひとつの提案は、
ハンドマッサージです。自分の好きな香りのハンドクリームなどを使用して
リラックス効果と、手のツボを刺激することによる全身の流れを良くする
効果は普段からお試しいただけるリラックス法になります。

全体にたっぷり目にハンドクリームを塗って(オイル、その他のクリーム、
乳液でもOK)手の平と甲、指一本一本に丁寧にクリームを延ばし、手の平
全体を細かく押していきます。特に手の平の中央や手の甲の親指、人差し指、
V字中央あたりを押してください。3分間程で全身の気の流れ、血流の改善が
期待できます。これならばどちらにいても、手軽にできる対策になりますので
お勧めです。そしてどのようなときも深呼吸をお忘れなく実行しましょう。
まだ、すぐに終息はなさそうです。前向きに対策を実行しましょうね!




≪季節のお手入れー手元のお手入れー≫



震災後初めてのメルマガになります。皆様いかがお過ごしでしょう?
東日本の方は、かなりのダメージの方が多く、私も親しい方が宮城県の石巻に
居り、声を聞くまでいても立ってもいられない状況でした。
ライフラインがまったく復旧せず、何週間も過ごしている方がい多いので、
我々の節電なんて当たり前の心境です。

震災直後、名古屋に出張しましたが、余震もなく別世界なのにラジオ、電池は
ありませんでした。九州に頼んでも単一、単二の電池はありませんでした!
もっとびっくりしたのは、目黒地区の商店街にトイレットペーパーとティッシュ
がなかったことです。

私も東北地方出身で、大火や大地震の経験はありましたが、津波の恐ろしさを
初めて知りました。しかも住まいが茨城でしたので、まだJRは4割程度の
運行で、30分待ちは当たり前の状況です。水戸方面にはまだJRの見通しが
つかないとのこと!なかなか元には戻らない現状の方が多いと思います。
私の住んでいる地区は、当日から断水がまる3日間続き、水の大切さ、そして
蛇口から水が出ないという不思議な生活をほんの少し経験しました。被災地の
方々は、そんななまやさしい生活ではないのが本当に痛いようにわかります。

そんな現状の中、お顔のスキンケアのお話は不適切な感じですので、今回は
“手”について勉強してみたいと思います。
よく“目は口ほどのものを言う”などと、目力や顔立ちのお話をしますが、
手についてはあまり語られないことが多いように感じます。しかし、“手”
専門のモデルさんもいらっしゃるように、手のキレイな方、指の長い方は
とてもステキです。実際に手は、老化をとても敏感に映し出す部位で、
お顔同様にケアをしている方はあまり老化しません。そして手について勉強
していくと、ハンドケアの大切さを実感するのですが、なかなか気の回らない
部分であり、かつ日々酷使する部分でもあるのでしっかりしたケアを憶えて
いただくのはとても良いことだと思います。



手はお顔と同じで、年齢の若い人ほど透明感があり、節も目立たず、キメが
そろっている方が多いのですが、やはり家事労働が増えてくると、接触性
皮膚炎、アトピー、主婦湿疹なども手を老化させる一因となります。
手の老化の現象としては、手のひらが厚くなる、指の節が目立ってくる、
手の甲のキメが荒くなる、シミやソバカスが発生する、常にカサついた感じ
などがあります。特に手を使う仕事として、調理師さん、理、美容師さん
飲食関係など水ものを一緒に扱う仕事の方は手の老化が促進します。
冷え性や痩せ型の方も手元のトラブルが発生しやすいですね!
ただ過酷な状況の中でも、年齢の上の方でも大変美しいお手元の方はいらっしゃ
います。もちろん家事などは普通にこなしてということです。そのような方の
お話を聞くと、やはりハンドケアを若いときからしっかりされている方が
とても多いのです。そのような方は水仕事のときは必ず手袋をして、ハンド
クリームは一日に何度も使用するというように気を配っています。

さて、それでは老化させないハンドケアに入ります。お顔をクレンジング
するときに必ず一緒に手もクレンジングすること!そのときに指〜爪を
しっかりクレンジングでマッサージすると良いでしょう。入浴後スキンケアの
残りをしっかりお手元にも使用してください。この繰り返しがとても大切なの
ですが、やはり荒れのひどい方やカサカサの方には即効ケアも欲しいものです。
そのような方に是非お試しいただきたいのが“樹香爽(じゅこうそう)”という
角質柔軟クリームです。成分もハーブや天然系素材で殺菌力にも優れています。
それにフルーツ酸という成分が代謝をアップしてくれるので、クリア感がより
早く感じられます。このクリームの場合、ひじ、膝、かかとに使用するのは
当たり前ですが、お手元のマッサージ、パック剤として使用すると、とてもその
良さが実感できます。入浴前、樹香爽クリームを少し多めに取って手元全体に
なじませます。手のひらは足と同じ内臓に働きかけるツボがとても多いところ
なので、刺激するように延ばすと良いでしょう。そしてラップかビニール袋を
掛けて10分、はずして1分間マッサージをしてから、手を軽く拭き入浴します。
このとき少し滑りやすいので注意をしてください。入浴後は化粧水をしっかり
使用後、ハンドクリームまたはナイトクリームを使用し、より効果を高めたい
ときは、綿手袋をしてお休みください。


ここでのポイントは角質柔軟クリームでのマッサージパックその後の化粧水の
使用です。ノンアルコールタイプの化粧水を手につけた後にハンドクリームを
使用するようにすると、長時間しっとり潤ってくれます。是非お試しくださいね!

こんな勉強をしてから、意識して周りを見てみると、手元がキレイなことが、
なんだかその女性の生き方まで教えてくれているようでハッとします!
そして、口紅を塗るように、マネキュアなどをしてみると、より一層手の老化
対策をしたくなりますよ!少しでも若いうちから心掛けてケアをするように
しましょうね!被災地の方は顔を洗うのもままならない状況の中ですが、ちょっと
一息、何でも良いので、クリームを手に取り、お手元のマッサージをしてみて
ください。リラックス効果と気力の活性が望めると思います!




≪季節のお手入れー敏感になったお肌のケアー≫



三寒四温という表現がぴったりの気候に私の周りでも風邪でダウンする人が
増えています。花粉もやはり多いようでつらい症状の方が多いようですね。
花粉というのは不思議なもので、どんなに多いといわれている年でも、
そのときの体調やストレスによって人それぞれ感作状況が違います。
ただやはり、夜にお酒を飲む方や夜更かしの方は、ひどくなったり、花粉症
デビューするリスクがありますので注意が必要です。

花粉症の人は敏感肌になるわけですが、近頃の相談で気になるのは、
皮膚科の薬の乱用による敏感肌です。乱用というと失礼な気もしますが、
やはり皮膚薬も薬ですので、自然に回復させる努力の大切さをご理解いた
だきたいと思います。

そこで今回のお手入れは、敏感になっている肌のケアを勉強してみましょう。
まず、敏感になっている状況と程度について確認してみましょう。
初級
・毛穴が目立っている。
・洗顔後、つっぱり感がある。
・部分的にカサつく。

中級
・洗顔後、すぐにつっぱったり、ゴワついた感じになる。
・午後になると化粧がムラになり、カサカサしている。
・油が浮いているのに乾燥感がひどい。
・化粧水や乳液がピリッとしみる感じがする。

上級
・痒みがある。
・つっぱり感、カサつきがある。
・赤くなってヒリヒリする。
・メイクが乗らない。

大体こんな感じです。超上級は、痒みから掻いてしまい、リンパ液が出たり
している方も稀にいらっしゃいます。実際に上級以上の状態で肌荒れを起こ
している方の何割かは、ステロイドや非ステロイド、またはプロトピック
の塗り薬の使い過ぎ、またはトラブルが起こるとすぐに薬を使う方に多い
ようです。必ずお医者様と相談して使うようにしてください。ただし、
お医者様でも、常連さんのようにすぐに塗り薬を手軽にくれる先生のところ
へ行かれている方は、やはり自分で自分の肌の力をアップすることを考えて
いただかないといけませんね!



実際にカブレ常態になってしまった時、すぐに薬を使用する習慣がついて
しまっている方にアドバイスですが、同じ箇所にカブレが発生する場合は、
肌の内部でトラブルが回復しておらず、薬で抑えているだけの状態です。
薬の効果が薄れた場合や、皮膚の代謝状況によってトラブルが悪化すること
がありますので、その場合は、我慢ができるならば、薬をできるだけ使用
しないで前週に少しお話した植物エキス配合クリームの“桃肌爽”のような
添加物のないクリームで代用していただくと良いでしょう。
途中ジュクジュクするときもありますが、基本的に痒み→赤味→カサカサ→
痒み→赤味→カサカサという繰り返しの中で回復してきます。ただし、トラ
ブルが広範囲の方は自分で勝手な手入れはできませんのでご注意ください。

さて花粉症の時期には、初級〜中級の敏感肌の方がとても増えてきます。
花粉症の場合はアレルギーですので、いつもの肌とまったく違う反応を
起こしているということを、前回のトラブルの回で説明させていただいて
いますので参考にしていただきたいのですが、実際この時期には花粉症でも
ないのに・・・?という方も多くいらっしゃると思います。その場合は
単純にお肌に必要な保湿ができていないと考えてください!日々のケアが
しっかりできている方は、アレルギーや何らかの接触性などのカブレでない
限り、そんなに荒れたりはしないのです。

そこで、初級〜中級程度の敏感状態の方には、オイル&ローションパック
いうお手入をお勧めします。クレンジング洗顔化粧水で整えたお肌に
(入浴後)
ピュアなオイルを薄き引いて、その上からローションをコットン
に含ませて顔全体に乗せ、上から
ラップを鼻の部分を開けて上下に二枚かぶ
せるお手入れです。体温が上がってほかほかになる
10分間待ちましょう
ホカホカしてこなかったら自分の手で圧をかけて温めてください。コットンが
乾いてしまってはいけませんので、10分くらいを目安にし、ラップをはずし、
下に引いたオイルを軽く拭き取るようにコットンを剥がします。この後、
化粧水をもう一度つけて、エッセンス、クリームで整えて終了です。
このお手入れは、オイルを薄く引くことによって表面損傷部に保護膜をかけ、
ローションを乗せてなじませることによって保湿力を強化し、ラップ効果で
発汗をアップさせて、自然回復力を手伝うケアです。


最低二晩は続けていただき、回復を実感してください。特に敏感な方は先ほど
お話した“桃肌爽”というクリームをオイルの代わりに使用していただいても
OKです。簡単にできて敏感肌を癒してくれるお手入れ、是非試してくださいね!
そして、ディリーケアも充実させて、季節の変化に動じない肌作りもお願い
しますね!




≪季節のトラブルー花粉症とアレルギーー≫



先日の雪景色から、打って変わって春らしさを感じるこの頃です。
日差しが日増しに暖かさや明るさを増してきているようです。
などと春の陽気を喜んでいるとアレルギーの方にとっては最悪の日々が
やってくることになります。花粉、ダニの死骸の浮遊、スモッグ、排気
ガス等、気温の上昇と共にアレルギー原因物質がパワーアップしてきます。

そんな訳で今回は3人に一人居るといわれている花粉症とアレルギー
ついて勉強してみましょう。何度かアレルギーについてはお話しています
ので、復習を含めて確認してください。

アレルギーを考えるときに必ず覚えていただかなければならないことに
抗原抗体があります。抗原とは、アレルギーを引き起こす物質、または
侵入してきた異物をいいます。それに対し抗体とは侵入してきた異物から
生体を守り、発病させないように防御する役割のものです。抗体は抗原が
侵入したことにより作り出される物質で、通常は生体に対し保護的に作用し
正常な免疫という機能を生み出すのですが、ときにこの機能が過敏に反応し、
生体に対して不利に作用することで障害を与えてしまうことがあります。
それがアレルギー反応です。花粉症は、花粉という抗原に対し抗体が過敏に
反応することによって起こりますが、基本的に私たちの体の中では、つねに
抗原と抗体の戦いがあり、アレルギーのない方は、抗体が正常に機能し、
免疫のバランスが良好に保たれているといえるのです。

花粉症の発症を見ていると本当に良くわかりますが、年齢的には20〜50代
くらいではどなたでも発症するリスクがあります。特に発症する3〜4ヶ月
前からの疲労、ストレス、睡眠不足など、体にとって色々な悪いことが重なる
ことで、症状を発生させることが多く、最初は風邪なのか花粉症なのか解ら
ない場合が多いようです。“まさか、自分が!”という気持ちはよくわかり
ます。特に今年のように花粉が例年の10倍といわれる春には花粉症デビュー
という、うれしくないことが起こる確率がとても高いということです。



それでは花粉症と風邪の違いをチェックしてみましょう。
1)花粉症は、くしゃみが急に始まりたて続きにでる。
  風邪は、くしゃみが数回で止まる。
2)花粉症は、鼻水が水のようにサラサラで、シーズン中その鼻水が続く。
  風邪は、鼻水がサラサラでも次第に黄色でドロっとしたものに変わる。
3)花粉症は、鼻づまりが夜強くなり、口呼吸になる。
  風邪は、鼻づまりは重症化しにくい。

この辺りが一番わかりやすいところですね!よくクシャミが3回以上続いたら
花粉症などともいわれます。風邪も花粉症も頭痛、寒気、のどの痛みなど、似た
症状が出るのですが、一番解りやすいのが肌なのです。アレルギーを起こして
いる時、肌は反応として硬くなり、目の周りの痒み、鼻の辺りのカサつき、
全体の毛穴などがあきらかにいつもと変わってきます。大切なことは、アレル
ギーや花粉症を発症したら、その肌に合わせたスキンケアを、その時期に実施
した方が良いということです。無理に肌を元に戻そうとパックやマッサージ
などをして、悪化させてしまう方も少なくありません。逆にお手入れどころで
ない方も多いと思いますが、ここでやはり、傷だらけの弱った肌は老化しやすく
なっている!突き詰めればシワやシミができやすくなっているということを
認識していただくことが大切です。

そしてそんなときのケアには、いつもお話しするピュアなオイルが大活躍します。
クレンジング前にオイルをつけて、クレンジング、洗顔後もオイル!
化粧水、エッセンスの後にもオイルを薄く敷いてクリームなどでフィニッシュ!
デリケートな肌には、防腐剤も入っていないタイプのオイルがひとつあると
肌をとてもいたわってくれます。そしてもうひとつ、アレルギー、花粉症時期、
男女を問わず是非見つけて欲しいコスメは
“桃肌爽”という肌内部の沈静と
表面の保護力抜群の油性クリームです。鼻をかんだら1〜2mmを薄くつける!
目の周りも常に薄くつける!唇も乾いたり、カサついたら薄くつける!
傷ついた肌には入浴前にその部分につけてからケアをする!夜もあっさりケア
したら弱ったところに桃肌爽をしっかり塗布して寝る!というように、弱った
部分には年齢を問わずに使用できる油性クリームです。紫根、当帰、カミツレ、
αリノレン酸たっぷりの天然油が原料の、安全性の高い油性クリーム。

もし近くで探せたら絶対お勧めの品ですよ!




≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー≫



Q1、2011年1月にいただいたご質問です。

いつもはビタミンCを配合した手作り化粧品を使っていたのですが、
化粧品のサンプルが送られてきたので、それを重ねてつけたところ
目の周りがカサつき、目の周りに小じわができてしまいました。

その後、今まで使っていた手作り化粧水やセラミド入りの乳液を
つけても真っ赤に腫れてしまいます。
しばらくは、何もつけないのが良いのでしょうか?
どうしたらいいのでしょうか?




A1

メールありがとうございます。お困りですね。
原因はいろいろ考えられます。

目の回りは特にデリケートな部分ですので、カブレがおこると
時間がかかります。そろそろ花粉が飛び始めていますが、
花粉症は大丈夫でしょうか?
もうひとつ、ホルモンのバランスも目の回りに出ます。
今までの自家製コスメは、成分も皮膚表面の保湿が主であったと
思いますが、送られてきた化粧品のサンプルは老化回復や代謝を
重視したタイプではありませんでしたか?

だとすると、肌が急に浸透した成分に反応したとも考えられます。
プラス、やはり目の回りのデリケートさがあることも事実です。

何も使用しなければ、この寒さの中では老化を起こしやすくなりますので、
敏感肌対応化粧品のサンプルを首筋と二の腕の柔らかいところに10円玉
くらいつけて24時間テストしてください。重ねる必要はありません。
そこで何も反応が無ければ最低のステップで保湿しましょう。

ステップは、クレンジング、優しいソープ、ローション、クリームくらいで、
良いでしょう。 止むを得ない場合、皮膚科のお薬は短期間の使用にしてく
ださい。寒さはまだ厳しいですが、紫外線量はこれから徐々に多くなります
ので、パウダーなどで優しく日焼け止めすることも忘れずにしてください。





Q2、2011年1月にいただいたご質問です。

20代になってからニキビや吹き出物がでできて、中々完治してくれず、
すごく悩んでいます。肌も敏感肌なので、中々ぴたっとくる化粧品も
見つからずに困っています。どうしたらニキビができなくなる肌に
なるんでしょうか?スキンケアを教えて下さい!



A2

20代から発生したニキビは東洋医学的には月経疹と呼んで、乾燥タイプの
肌質、体質の方に発生する場合が多く、一般的なニキビ肌にくらべると
長引く傾向にあります。

敏感肌ということですので、大切なところはアクネケアとオイリーケアを
避け、お手入れの過程に納得ができれば、そのお手入を6ヶ月は続けて
みることです。

月経疹でのお手入れの基本は、お肌を清潔に保つことと、水分補給になり
ます。まずはお肌を柔らかくするためにクレンジングを毎日実施し、洗顔は
擦り過ぎに気をつけながらやさしくする事が大切です。洗顔後は、ノンアル
コールの化粧水をコットンに含ませ薄く裂き、5〜7分ほど湿布してあげると
充分な水分が補充されます。最後に補充した水分が逃げないように、クリーム
で保護しましょう。あと、体質改善と生活習慣の見直しも大切です。とくに、
高カロリー食!チーズ、バター、チョコ、揚げ物は要注意です。睡眠不足と
夜更かし、タバコも原因になりますのでご注意ください。食生活や生活習慣は、
実際に気をつけ始めてから、肌に結果が出てくるまでに2〜3ヶ月かかります
ので、ある程度気を長く持って頑張って頂きたいと思います。
よろしくお願い致します。

※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。




≪季節のトラブルーインナードライと皮膚老化ー≫



きりりっと寒い日が続きます。私の周りでもインフルエンザを発症した
人が何人かいますが、こればかりは正直うがい、手洗い、マスクなど、
小さな努力と体力、運だけしか頼るものが無いのが実情ですので、睡眠を
しっかりとり、予防を心掛けてください!

インフルエンザもですが、今年は花粉もすごいようなので、体力とメンタル
面は、ここでも物をいいます!実際に、花粉症は60歳くらいまでは誰に
起こっても不思議ではないアレルギーで、一度発症するとかなりの年齢に
ならないと治まらず、大なり小なりの感作状態を起こしてしまいます。
今から気をつけても間に合いませんが、注意すべきところは注意していき
ましょう。ただ、ひとつ皆さんに心掛けていただきたいことは体を冷やさ
ないこと!これだけは忘れずに注意していただきたいと思います。

さて今回は、寒い冬に肌を老化させない対応をしていただかなければなり
ませんので、インナードライと皮膚の老化について勉強しましょう。
皮膚の老化といっても年齢の若い方はピンと来ないかもしれませんが、
口をすっぱくしてお伝えしているように実際の年齢と皮膚年齢は関係あり
ません。残念ながら20歳を過ぎたころから皮膚と年齢の比例は、あまり
関係なくなってしまいます。これは、初潮年齢の低下と関係してきます。
初潮の年齢が早いということは、当然ですが体の成長もそれに伴い早い
ということで、体も皮膚もひと昔前よりもそのピークが若年齢化している
と考えてよいのです。さらに若年齢層のメイクアップによるケア不足の
ための老化もこれから問題になってくると考えられます。

近年のコスメ事情は、多くのメーカーが入り乱れ、情報も交錯し、自分の
肌をしっかり理解せずにケアをしている方が多くいらっしゃいます。
そんな中、トラブルのない方ほど適当にコスメを使用する方が多いのも
うなずけるところです。ただ、ポイントはニキビや吹き出物のない人ほど
シワやシミになりやすい!もっと詳しくいうと、キメの細かい人ほど
法令線などの表情ジワが深く入りやすいと考えてよいのです。
そこで今年の冬ですが、“いつもより乾燥がきつい!”と感じている方
多いのではないでしょうか?私も通勤電車の中で車内の女性の肌がとても
目に付きます。今年は口の周りからホホにかけてカサカサと皮膚の表面が
細かく剥けている方が多いようです。そして脂浮きしているのにカサついて
いる方も多いようです。これは天気やホルモンのバランス、睡眠などに
よって、同じように毎日ケアしていても悪くなったり、良くなったり
しているのです。皆さんはこれを化粧の“乗り”といっていますね!



ここで大切なのは、“荒れない肌になる”ということです。いつもお話
しているように、“365日のホームケア!”これが一番大切なことです。
できることならば、日本中の女性がキレイでいてくれるのが私の理想なの
ですが、特にトラブルの方はしっかりケアをすれば必ず結果が出ます。
“すべて適当に”を“上手に適当に”にすることが美しく年齢を重ねること
になるのです。どんなにステキでスタイルが良く、お洋服のセンスが良く
てもお肌と髪は正直です。ご自分が40歳になったら、50歳になったら、
60歳になったらなどと考えたことがありますか?私は考えた事がありま
せんでしたから、おそらくほとんどの方はないと思います。私自身が20代
のころより今の方が肌荒れしなくなり、冬になっても困らないということを
実感していますので、日々のケアの大切さを強くいうのです。私が20代の
頃の肌は、かぶれやすく手入れをするとニキビが悪化したり、皮膚の表面が
カサカサでメイクがのらなかったり、我ながら当時のケアを反省しています。
ですから個人的にもスキンケアの苦手な方の気持ちがとてもよく理解できる
のですが、スキンケアが侮れないということも十分に感じているのです。

それではその侮れないケアを紹介しましょう。
先ず現在カサついて困っている方は、良質なオイル(添加物の入っていない
もので、香りのないもののほうが良い)を用意してください。それからオイ
ルクレンジングをお使いの方はクリームクレンジングに変えて下さい。
オイルとクリームクレンジングの用意ができましたら3日間続けて実施して
いただきたいケアを紹介します。

夜入浴前、メイクをしている肌にオイルを少し多めに乗せ、全体に延ばした
上に
クレンジングクリームを少したっぷりめに重ねます。全体になじませま
したらティッシュで押さえて化粧水を含ませたコットンでやさしく拭き取り
ます。そして、もう一度
オイルを乗せ、指に力を入れないように延ばします。
外側に向けて1分ぐらい指を滑らせましたら、再度
クレンジングクリーム
重ねて入浴してください。5分ほど温まったらすすいで
ソープ洗顔です。
入浴後はすぐにお手持ちの
化粧水をつけて、先ほどのオイルを少量化粧水
なじませるようにつけます。もちろん
ローション湿布をされる方は実施して
いただき、
エッセンスクリームをつけてお休みください。朝も洗顔後すぐに
化粧水をつけて、少量のオイルを化粧水となじませるようにをつけてから

次のコスメに移ってください。メイクの着きが変わりますよ!皮膚表面の
水分が減少していくと脂浮きしてくるのにツッパリ感が出ます。できるだけ
化粧水をたっぷり使用するのは冬に限ったことではありませんが、とても
大切なケアです。皮膚年齢若返りのため、一番つらい冬はオイル〜クレンジ
ングのスキンケアを是非試してくださいね!




≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー≫



Q1、2010年12月にいただいたご質問です。

仕事をしていて時間が不規則のせいもあり、フェースラインの主にアゴ部分に
ニキビがたくさんできていて、一つ治るとまたひとつと順番に出てきてしまい
ます。また、ニキビが引いた後にもニキビ跡が必ずできてしまって、困ってい
ます。こういった物は治る可能性はあるのでしょうか?
治すには、どの様な手入れをすれば良いのか教えて下さい。
よろしくお願いします。




A1、

あごの部分にできるお悩みの原因としては、主に冷えやストレスが挙げられます。
まずは、油で揚げた物、身体を冷やす物、洋菓子、刺激物、もち米製品、塩分、
糖分の多い食べ物を控え、寝不足、便秘、食べ過ぎ、紫外線にも気をつけて下さい。
夜のコーヒー、紅茶、緑茶、生野菜、果物などは冷えの原因になりますので、
なるべく控えるようにしましょう。

お手入れとしましては、お肌を清潔に保つことと水分補給です。
まず洗顔は、擦りすぎたり洗浄力の強すぎるものはお肌を痛めますので、
クリームタイプで洗い流せるようなクレンジングがお勧めです。その後洗顔、
すぐに化粧水をタップリとつけてください。
ニキビ跡には、お肌の修復をはかるためにオイルの使用をお勧めします。
入浴時ダブル洗顔のあと水気をとり、スクワラン配合などの美容オイルをぬり、
10〜15分ほど放置し、あがりしな蒸しタオルでふき取りシャワーですすぐ
オイルパックという方法は、毛穴の洗浄や、雑菌を防ぐ役割もし、跡に残って
しまった疵の修復にも役立ちます。最後に乾燥しやすいところを中心にクリーム
をつけて保護するようにしましょう。





Q2、2010年12月にいただいたご質問です。

ニキビを治したくてシェルクルールを使用し始め、15日が経ちます。
しかし現在は、新しいニキビが増えるばかりに感じます。
これで良くなっているのでしょうか?
オイルパックやローションパックもたっぷりとしています。




A2、

メールありがとうございます。2週間ですので、長く感じられていると思いますが、
現在はまだ肌のバランス作りと考えてください。今まで、イロイロなお手入れを
してこられたと思いますが、シェルクルール化粧品は、一次的な見た目ではなく、
化膿しにくい、ニキビのできにくいお肌作りをコンセプトにしています。皮膚科の
お薬やアクネラインの殺菌剤は含んでおりませんので、変化を感じるまでには
1〜2ヶ月くらいかかる場合もごいざます。生理が終わると、かなり変わりますので、
行きつけのお店で肌チェックを受けながら続けていただきたいと思います。

また、油で揚げた物、身体を冷やす物、洋菓子、刺激物、もち米製品、塩分、
糖分の多い食べ物を控え、寝不足、便秘、食べ過ぎにも気をつけて下さい。
お手入れはきちんとしていただいているようですので、注意して頂くことの一つ
としては、クレンジングは30秒以上擦らないこと!洗顔、入浴後は急いで化粧水を
付け、服を整えた後ローション湿布です。お肌に入れた水分の蒸発を防ぐためにも、
クリームは少量でも必ずつけてください。


※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。



≪季節のお手入れー冬の肌力アップスキンケアー≫



寒さも本格的になってきました。
肌荒れや痒みの方が結構相談に来られるようになりましたが、
皆さんのお肌の調子はいかがでしょう?
実は私、現在大変反省しています。というのも50歳もとうに過ぎているのに、
まさに顔の暴飲暴食の部位に吹き出物が発生し、何を思ったのかその部位を
プッシュしてしまいました。悲しいかな吹き出物もエネルギー不足でコメド
(油柱)がなかなか抜けず、それでも絶対にしてはいけないケアをしてしまっ
たのです。次の日は赤くヒリヒリ、更にその次の日は黒色のシミが発生!
さすがにまずいと思っておりましたら、私のすぐ下の後輩が気づいてしまい、
“どうしたの?”“信じられない!”の連発です!プロとしてお客様には
適切にアドバイスしていても、自分には乱暴なことをしてしまいがちです。
そこで、ここから猛反省とお手入れで5日間でキレイに跡がとれました!
今回はさすがに跡が残るかもしれないと思いつつお手入をしていましたが、
改めて基本の手入れの大切さと正しいコスメの選び方に納得できました!
ちなみに今回は1.5mm位のプッシュ跡がくっきりシミ状に出ていましたので
しまった〜感が、かなり強かったのですが一安心!これ以上後輩に攻められ
ずに済みそうです。

さて今日はそんな反省も踏まえて冬の肌のケアについて復習してみましょう。
シーズンを通して肌にダメージの多い夏から、夏のトラブルの残った秋〜冬へと
移り変わるわけですが、やはり冬は新陳代謝が鈍くなり体温も低下しがちになり
ます。更に暖房による乾燥でシワやくすみ、肌荒れの目立つシーズンと考えて
よいでしょう。いつもお話しするようにこの季節はこれら老化のトラブルに加え、
月経疹という成人型ニキビがしこった状態になるということも忘れてはいけません。
そして老化のトラブルの最初はツッパリ感、次にカサカサという順で忍び寄って
きます。大切なことは、その初期の状態のときに肌に何をしてあげたかと言う
ことなのです。

それでは365日のホームケアの中で是非冬に活用してほしいケアをご紹介
しましょう。やはり冬は、安全性の高いピュアオイルが欲しいところです。
ということで、オイル選びの大切なポイントからお話しましょう。
1)無臭であること。
2)サラサラ感のあること。
3)天然タイプであること。
4)添加物(防腐剤、界面活性剤、香料)を使用していないこと。
5)小さ目のものでいつもフレッシュなものを使用すること。

※ピュアオイルは、置きっぱなしのもの、保管の悪いものは内容成分に変化が
出る場合もありますので注意が必要です。使用量にもよりますが、一般的には
50ml以下程度が適量です。ちょっと気をつけてセレクトしましょう。



それでは夜の血流アップのスロースキンケアをしてみましょう。
・メイクの上に直接ピュアオイルをなじませる。
・更にその上に
クレンジングクリームをなじませる。
・ティッシュで押さえるように汚れを取り除く。この時クレンジングが少し
残っていてもかまいません。
・そして
ピュアオイルを全体にもう一度重ねて塗布する。
その状態から、指に力を入れないように、皮膚表面に指を滑らせるように、
ゆっくりと持ち上げるように左右に滑らせます。更にゆっくりと手のひらで
包む感じで顎から耳の下まで10数えるくらいのスピードで滑らせます。
ホホは自分なりに斜め上方向に滑らせ、額と首は上に、リンパは下にゆっくり
滑らせ1〜2分で終了して入浴してください。入浴中は、少しべたついても
そのままで、目にしみたら拭き取る感じで置いておき、シャンプー、トリート
メントの後によくすすいで洗顔をします。入浴後は
ノンアルコールタイプの
化粧水
をすぐに肌になじませてください。ツッパリ感の出る前に使用するのが
コツです。身支度を整えた後、お部屋に戻りコットンに化粧水を含ませて薄く
何枚かに剥がし、お顔全体に湿布してください。湿布は5〜7分くらいがお勧
めですが、最初の3分間に上からラップを被せていただくと効果的です。
コットンが乾いてしまうと肌も乾きますので、せっかくのお手入れが逆効果に
なってしまいます。注意しましょう。その後はゆっくりと肌になじませるように
エッセンスクリームをご使用ください。特に目の周りは力を入れずにたっぷり
とクリームをなじませるのがコツです。


実は私はこのお手入れの最後に、特殊な生薬クリーム(桃肌爽)を使用して
自分でもびっくりするくらいのスピードで黒色化したプッシュ跡を改善したん
ですよ!このケアは特にトラブルを感じていない方も週に1回くらい実施して
いただくと、肌力のグレードアップにつながりますので、是非お試しください!



≪豆知識ー顔のゆがみー≫



ようやく秋から冬への変化がはっきりわかるような気温になってきました。
ダウンやウールコートの方も多くなりましたので、お肌も冬支度をしっかり
して、乾燥、寒冷に対応していかなければなりません!
冬は何といっても今までのスキンケアや生活が全て老化と結びついてくる
シーズンです。目に見えているトラブルを自覚し、自分の肌を見つめ直し、
ケアも再確認してみると良いでしょう。

さて今回は、気になる“顔のゆがみ”について勉強してみようと思います。
“顔のゆがみ”と一口にいっても、本人が気づいている場合と気づいていない
場合がありますので、まずセルフチェックをしてみましょう。
鏡を用意して30cmくらい離れ、自分の顔を見ます。30cm位というのは、
近づき過ぎず、顔全体が見える大体の距離と考えていただいて結構です。
そして鏡ですが、これは手に持ってはいけません、傾いてもチェックできま
せんので、壁に掛かっている鏡や、洗面所などの鏡を使用してください。
1)まっすぐに鏡を見て、頭の先から首までまっすぐになっているかチェック。
2)横を向いて楽な姿勢をとり姿勢をチェック。
3)元に戻り、真顔で鏡を直視し、眉の高さ、口の位置、口角の高さ、フェイス
ラインなど顔の左右をチェック。
4)今度は口角を上げて左右をチェック。
5)最後に歯を見せて笑顔をつくり左右をチェック。

この5つで大体のゆがみの状況が把握できると思います。
顔のゆがみというのは骨格形成上、20歳を過ぎてから変化の出てくる場合が
多く、その原因がはっきりわかっていれば対応できますが、年月をかけて
気づかないうちにゆがみが発生してくる場合も多いのです。
注意しなければならないポイントとしては、左右の顔のバランスが片方だけ
目に見えて落ちているときは、既にお気づきの病気の後遺症の場合、また
神経的なトラブルに気づいていないなどの場合もありますので、左右の違いが
目立っている方は、信頼できるドクターなどに、しっかり相談していただく
ことをお勧めします。



それでは実際にセルフチェックで“顔のゆがみ”に気づいたときの対応を
考えてみましょう。
まず、ゆがみというのは全身的にも起こります。頭の位置、骨盤の位置、
O脚X脚、内股外股など色々ありますが、今回はフェイスライン中心に
ゆがみの改善法を考えていきます。ゆがみの改善にはいろいろな方法が
ありますが、先ず大切なポイントは、姿勢です。下腹部に力を入れて、
胸筋を開くこと!猫背や下腹の力の無さは顔骨に対してもかなり影響が
ありますので是非心掛けてください。そして具体的な改善法としては、
ハードな方法では続きませんし、素人が実行して逆効果の場合もあります
ので、たるみも含めて毎日の積み重ねによって改善に向っていただきたい
と思います。
顔のゆがみの改善とフェイスラインの修正法
1)虫歯を治す!歯の矯正が必要な場合もあります。
2)必ず左右の歯を交互に使って咀嚼する。
3)ストレッチや肩回しなどで肩こりの改善を図る。
4)頭皮ブラッシングを毎日1〜3分行なう。頭頂百会のツボに向って
良質のブラシでブラッシングする。
5)アイウエオ体操を表情豊かに実施する。プラスお顔のグーパー体操を

実施する。アイウエオ体操は、アイウエオ〜ンまでをしっかり声に出して
実施する。グーパー体操は、お顔を中心に向って縮めてグー、一気に開いて
パーを5回繰り返す。これらはお手入れ終了後、またはメイク前の朝が
効果的です。

ゆがみの気になる方はこれらを毎日実施していただくだけで、かなりの変化が
出てきます。お顔は内蔵の鏡とも言われますように、“ゆがみ”もトラブル
のシグナルとなりますので、見過ごすわけには行きません。特に自律神経
との関係がありますので、体の気力をつけることによって改善力もアップ
してきますよ!

今回は“お顔のゆがみ”についてお話いたしましたが、早く気がついて
日々の表情の矯正など心掛けますと表情のステキな美人になれますので
是非参考になさってください。



≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー≫



Q1、2010年10月にいただいたご質問です

半年前に、ふらっと立ち寄ったお店でシェルクルール化粧品を勧められて
からの愛用者です。これまで幾度となくいろいろな化粧品に手を出してきま
したが、こんなに効果を実感できた化粧品は初めてではないかと思うくらいです。
ニキビ肌の赤みやニキビ跡も改善されて、色が白くなりました。
「剥離のペースが早く皮膚が薄くなっているので摩擦を加えないように」と、
現在アドバイスを受けています。
 
さて質問ですが、ローションパックの際に大量の化粧水を使用するので、すぐに
なくなってしまいます。化粧水の価格自体には納得しているのですが、毎日パック
をすると本当に減りが早くて…「ローションパックの際にまず精製水でコットンを
湿らせ、それから化粧水を含ませる」という方法がテレビなどでも紹介されていま
すが、この方法でも効果は変わらないのでしょうか?
 
また毎日、メイク落としでティッシュオフした肌にオーパーリバースを重ねてから
湯船につかります。肌がしっとりして、顎の下のブツブツした毛穴の汚れがスク
ラブを使うことなくすべすべになって大好きです。
ただ、いま手元にスクワランオイルがあるのですが、これをオーパーリバースと
同じ要領で使用しても問題ないでしょうか?以前に購入していたもので、オーパ
リバースを購入してからというもの、使っていなかったので、もったいなくて質問
させて頂きました。
 
アドバイス頂けましたら幸いです。



A1

スキンケアの効果を実感していただいて、非常にうれしい限りです。

ご質問の件ですが、やはり同じような質問も多く、すでにお試しいただいた
方もおりますが、トラブルに対する実感はやはり原液ローションが一番です。
もともと水で湿らせるのは、アルコールや香料の刺激からお肌を守ることが
主な理由になります。しっとり感を期待するだけであれば良いのですが、
私どものリプライローションはアルコール、香料、色素、界面活性剤は使用
しておらず、トラブルに対応するということを考えると、やはりそのまま
ご使用いただきたい製品です。
 
ただしローション湿布をされると、やはりある程度の量は使うことになります
ので、確かにコスト的には気になるところです。
湿布用のコットンを5枚くらいにうすく剥がして使用することと、回復が実感
できましたら週に1〜2回お休みを入れながら継続していただければいかがで
しょう。
 
オイルにつきましては、乾燥肌の方は一般のスクワランオイルでOKですが、
丘疹の出やすい方、赤み、カブレの出やすい方はやはりオーパーリバースの
方がお勧めです。
 
ただやはりもったいないので、使用法といたしましては、クレンジングの前に
オイルを付け、その上からクレンジングを重ねることで毛穴を柔らかくして
汚れを取れやすくするお手入れや、週に1〜2回オーパーリバースの代わりに
使う方法、ヘアートリートメントとして使用する方法、ボディーに使用する
方法などがありますのでお試しください。




Q2、2010年10月にいただいたご質問です。

ニキビについての質問です。
実は1年ほど前にストレスでひどいニキビが沢山発生しました。
現在は少し落ち着き、睡眠もとれるようになったので、かなりニキビも
減ってきたのですが、まったく無いという日は無く、やはり繰り返し
出てきます。どうしたら良くなるのかわかりません。
病院に行った方が良いのでしょうか?



A2、

ニキビ肌で無い方に一度ニキビが発生してしまいますと、内面が整ってこないと
なかなか回復は難しくなってしまいます。ストレスなどで発生してしまう成人型
ニキビは、お肌に合ったスキンケアを探し、気長に取り組まなければなりません。
焦ってしまいますと、痕跡が残ったり、シミになってしまう方も多いので気を
付けてください。

まずは、油で揚げた物、身体を冷やす物、洋菓子、刺激物、もち米製品、塩分、
糖分の多い食べ物を控え、和食中心にしてください。寝不足、便秘、食べ過ぎ
にも気をつけ、タバコ、お酒もなるべく控えてください。

ニキビの基本的なお手入れとしましては、お肌を清潔に保つことと水分補給が
大切になります。まず、クレンジングはクリームタイプの洗い流せる物の方が、
油汚れの落ちがよく、お肌にやさしく作用します。洗顔はこすりすぎに注意して
20秒ほど洗い、よくすすいでください。その後、アルコールの入っていない
消炎作用のある化粧水をコットンに含ませ、薄く剥がし5〜7分ほど湿布して
下さい。時間があれば毎日実施していただくと良いでしょう。これによりお肌に
充分な水分が入ります。最後は軽いタッチのクリームをつけ、お肌に補充した
水分を逃がさないようにしましょう。

病院に行かれるのもひとつの方法です。確かに一時的には良くなるとは思うの
ですが、やはり中学高校時代に発生する脂性肌のニキビとは違い、長引いて
しまうかもしれませんので、良いドクターをご存知でしたら病院にいかれる
のも良いと思います。

※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。



≪季節のお手入れー肥厚した角質の回復法ー≫



寒さを感じる日が多くなりましたね!
風邪を引いている方も多いようですが、初期の風邪では体を休めるのが一番
効果的です。コントロールしながら季節の変わり目を乗り切りましょう。
東洋医学では、秋は“燥邪(そうじゃ)”が多いといわれます。“燥邪”
とは、乾いた風が吹くころ、乾燥した空気が口や鼻から入ることで、特に
乾燥に弱い肺にダメージを与えます。肺は肌との関係も深く、荒れ肌やカブレ
の原因にもなりますので、夏の疲れが取れていない場合は、秋の肌荒れから
老化に結びついていきます。しかも弱った肺に“燥邪”が入り込みますと、
気管支炎や咳、胸の痛みなどが症状として出てきます。この時期口の渇きや
喉のいがらっぽさ、抜け毛などが気になる人は要注意となります。
※東洋医学では自然界にある六気が体に悪影響を与えると考えています。
ちなみに風邪、暑邪、湿邪、燥邪、寒邪、火邪とありますが、また機会を
みて説明を入れますね!

そして、そんな乾燥の秋ですから、夏に肥厚した肌表面の角質を柔らかくし
平常に戻すお手入れがポイントになってきます。
それではまず、肌のセルフチェックを行ないましょう。
・日中、手の甲が乾燥してシワっぽく感じる。
・朝起きたとき、両ホホがしっとりしていない。
・ニッコリスマイルを作って戻すと、口元両脇にシワが残る。
・目元がくすんでいる。
・目元のスマイルチェックで、かなりのシワが見える。
・唇に縦ジワが目立つ。
・抜け毛が気になる。
・ニキビがフェイスラインに出ている。
・ホホ骨の下あたりにニキビが出る。

これらの内3つ以上気になったら今すぐ秋のケアを始めてください
皮膚年齢と年齢は比例しないということを忘れずに!やはりいくつになっても
「見た目」というのは大切ですからね!



それでは早速、肥厚した角質を正常に戻す方法をお話しましょう。
夏の肌は汗や紫外線などの刺激から身体を守ろうとして、ゴワっと硬くなるの
ですが、湿度があると、その硬さはほとんど気にならないのです。ところが、
空気が乾燥してきて、先ほどの燥邪の影響が出始めると、このゴワつきがお顔
では老化、体ではかゆみ、カサカサ、アトピーの悪化などに結びついてきます。
実際に角質肥厚を元に戻すための手っ取り早い方法として、ケミカルピーリング
があります。現在のケミカルピーリングは、マイルドピーリングですので、かなり
低刺激になっていますが、この方法は角質を溶かしてしまうお手入れ法になります
ので、やはり肌が過敏になったり、紫外線にも注意が必要になります。安易には
お勧めできないお手入れ法です。

ここではやはりお肌にやさしく、効果的ですぐにできるお手入れをマスター
していただきたいので、今日は自宅でできるクリームまたは乳液での軽いマッ
サージパックをお話しましょう。
ダブル洗顔後、すぐに化粧水をつけていただくのはいつもの基本のケアですが、
その後、今使用しているクリームまたは乳液を指が滑るくらい顔全体に延ばします。
そして軽く外側に、指を滑らせるようにマッサージを行ないましょう。決して力を
入れずに60秒くらい行なってください。その後ティッシュで押さえるように
表面を取り除きます。もし、肌に吸収してしまっていたらそのままで結構です。
次にお手持ちの化粧水をコットンに含ませ、薄く剥がして5〜7分の湿布をして
ください。コットンにまだ化粧水が湿って残っている状態でコットンをはずし、
そのコットンで、残ったクリームを軽くふき取ります。その後、エッセンスか
クリームを軽く重ねて終了です。週に2回、二週間で計4回行なっていただければ、
肥厚した角質も柔らかくなり、角質は正常に戻ります。このお手入れは肌がゴワ
ついたときやカサついたときにも応用ができます。


秋は、冬の寒冷寒風に備えての大切なスキンケアのシーズンです。先ず手始めに
お手元にあるコスメを活用したプチエステを基本の手入れに加え、毎日のお手入
れを実施してみてくださいね!




≪季節のトラブルー髪のトラブルー≫



やっと本格的な季節の変わり目になりました。
この時期は体調に変化を起こす方が結構いますが大丈夫ですか?
先ず単純に風邪を引きやすくなります。特に、のどの風邪が多く、
咳を伴います。これは、秋のアレルギーも関係していますが、
かなり多くの方がいらっしゃいます。次に“プチうつ”です。
活動期である夏から秋への移り変わりは交感神経のバランスが崩れ、
気分的にも落ち込みやすくなります。これも自力回復できる方は
問題ありませんが、自分でコントロールできなくなったら
親しい方に相談してください。相談できる元気があればすぐに
落ち着きますよ!

さてこんな時期はお肌だけでなく、髪にもダメージが起きています。
そこで今日は、久しぶりに髪と頭皮について勉強してみましょう。
何度か勉強しているところですので、復習も兼ねますが、中医学で
髪のことを“血餘(けつよ)”という、というお話は以前にしたと
思います。読んで字のごとく、血の余りということで、全身に巡る
血液が髪を作るという考え方です。確かに髪というのはその人の
“気(エネルギー)”がよく表れるところで、ツヤツヤと輝くほどの
髪質の方は本当に健康なわけです。ところが、どんなにスタイルが
良くてキレイでもパサパサの髪の人はその“気”が弱っていると考え
られます。

それでは“気”とは何か?ということですが、東洋医学では、
よく人の体の正しい流れを説明をするときに、気、血、水という
言葉で表します。この3要素の流れが体のバランスを保ち、維持して
いるということです。



”とは気力の気、気合を入れるの気、目に見えない生命エネルギー
を気と名づけているのです。“”は、脈管の中を気エネルギーの
働きによって巡ります。血は栄養をもたらし、健全な体を作る源
なのです。“”は全身を巡る無色の液体のことで、体液やリンパを
指します。この3要素のどのバランスが崩れても体の調子が悪くなります。
特に30歳も過ぎると良くわかりますが、若い方ですと無理をしても
感じない場合があります。そのような時、体調ではなく、目で見てすぐ
わかるものがあります。例えば“爪”です。爪は貧血を起こしていると
黒っぽい縦じまが出ます。また、高熱の後は横に凹凸が入ります。
健康体はピンクに近い色ですが、体調が悪いと白っぽくなったり、
割れたりします。肌ももちろん、すぐに変化してきますね!そして
髪の毛にも正直に変化が出てきます。

女性の場合、病的要因がなければ俗にいう“はげる”という現象は
ホルモンのバランスからいってもありませんが、髪の質によっては
いろいろなトラブルが発生してきます。基本的に毛髪にコシのある
しっかりした髪質の方は、胃腸の不調や冷えが重なってきますと
パサパサになって抜け毛が多くなり、白髪になりやすい傾向があります。
逆に髪にコシがない柔らかな髪質の方は、地肌が硬くなって薄毛に
なりやすく、油分が出やすい傾向があります。どちらにしても髪の毛は
健康的な艶やかさがとても大切ですよね!

それでは美しい毛髪を作るためのポイントをお話しましょう。
・野菜を多く摂り、食事のバランスをとるようにすること。
・睡眠不足を避けること。
・タバコ、お酒、辛いものを避けること。(抜け毛の原因)
・抜け毛が気になりだしたら、合成界面活性剤やシリコンの入った
 シャンプー、リンスは避けること。
・夜、シャンプー、リンスをしたら必ず乾かしてから寝ること。
・皮膚のタルミ、シワの予防にもつながるので、1分間ブラッシングを
 行い、血行を高めること。
・体を冷やす食べ物、飲み物を避けること。
・体を冷やす服装を避けること。

何だかお肌のアドバイスのようですが、是非参考にしてください。

出産後の女性や、夏に体を冷やした女性は、特に前頭部の抜け毛が多く
なります。気になったらやさしい育毛剤をシャンプー、リンス後に
使用して、栄養を与えてあげましょう。

いかがでしょう?髪の毛と一口に言っても全身が影響するということが
お分かりいただけたと思います。今年の秋はヘアダイやパーマで痛めた
髪をいたわる意味でも、元気な髪の毛に戻す努力をしてみませんか?



≪季節のお手入れーローション湿布!ー≫



急に秋になった感じです。
つい先日まで全身の暑さ対策をしていたのが、ウソのようなお天気です。
今日は新宿で“お肌の学校”を開催していたのですが、やはり風邪気味
だったり、アレルギーを発生させている方が多いようです。
考えてみればこの温度差に体がついていけませんよね!

でも何ともいえない季節のはざ間のこの感じ!
秋ならではの肌寒さも少しだけ“待ってたよ”っていう感じがありますね!
しかし、体調も追いつかないわけですから空気や紫外線を直接感じるお肌は
もっとダメージを受けていることになります。
今こそ、そのダメージを考えてケアしていただかなければいけません!

ということで今回は、自分の肌を変えるための重要なお手入れ、このメル
マガではおなじみの“ローション湿布”を掘り下げて考え、お話させて
いただきましょう。

私は22〜23年、色素、香料、アルコール、界面活性剤の入っていない
化粧水でコットンを使用した湿布を提唱してまいりました。幸いどんなタ
イプであれ、現在はローションパック類がブームのようで、既にエッセンス
やローションを含んでいる含浸タイプのパックなどがたくさんありますね!
それらは基本として肌に優しいタイプであれば“うるおい”という観点から
何の問題もありません。ただし、お肌に気になるトラブルが発生し、それが
なかなか良くならないとき!そんなときは使用する化粧水やパックを吟味
していただいた方が良いでしょう。

私は、いつも月末になるとかなりのお客様が来店するお店様へアドバイザー
として伺うのですが、トラブル回復のためにまじめにローション湿布を励行
されている方は、本当に老化を感じさせない方が多いのです。実年齢的には、
70歳位の方も多くいらっしゃいますが、透明度と毛穴の引き締まり方が違
います。マイナス10歳肌なんてざらにいらっしゃいます。特に、以前に
成人型ニキビや湿疹、赤ら顔、カブレ、単純性のステロイドスキンなどで
コンプレックスになってしまうほどの皮膚トラブルを経験している方は、
回復後もスキンケアをご自分の肌に合わせてしっかり実施されている方が
多いので、お会いすると実感できます。



ここでちょっと考えていただきたいのですが、今ご使用になっている化粧品は
ご自分の肌に合っているのか、トラブルに対して納得のいく答えが出ている
のか?ここを是非考え、確認していただきたいと思います。特にトラブル肌の
方は、聞く耳を持ち、正しいと思うアドバイスには、耳を傾けていただいた方
が良策です。

それではローション湿布を復習してみましょう。肌に水分をたっぷり入れると
どのような効果があるのでしょうか?どのタイプの化粧水でもたっぷり使用
することで、肌の保護(バリヤー)機能がアップします。単純に肌荒れ、シワ
の予防までは必ず効果がでます。しかも、現代の日本で、しっかり研究がされ
ている化粧水であれば、水分でも皮膚の内部に浸透が可能になっていますので、
代謝の促進作用まで期待できると思います。しかし、皮膚トラブルが気になる
方は、自分の好みだけでは肌に負担をかけてしまうこともありますので、添加
物の少ない化粧水を選んでいただきたいのですが、ただ添加物が少ないだけでは
トラブルに対して期待ができません。

そこで私のお勧めしている、添加物の少ない化粧水ですが、これは使用時に
ほとんどしっとり感がありません。肌の内部に少しずつ浸透していって肌力の
アップにつながっていくタイプで、20数年前から水溶性なのに、肌内部に
働きかける成分を使用しています。トラブルでお悩みの方は、肌によっても
使用感が異なりますので、是非相談してみてください。どちらのお店でも
サンプルをいただけるはずです。

さて、“化粧水での湿布が、肌に良さそうだ!”と感じていただけたら、効果
的なローション湿布法を復習してみましょう。化粧水の浸透を良くするために、
必ずダブル洗顔後に行なうようにしましょう。そしてそのとき使用するコット
ンは、ミルフィーユ加工というタイプで、水分を含むと5〜6枚に薄く分けら
れるものを使用してください。もちろんコットン100%がお勧めです。乾燥
肌の方は、1枚のコットンを5〜6枚に分けて湿布していただいて結構です。
表面の保湿によって代謝と透明度がぐっと上がります。ニキビや成人型ニキビ
の方は、コットンで少し冷やすことで、お肌を鎮静させ癒していただきたいの
で、1枚のコットンを少し厚めの4枚に分け、2枚でトラブルを包むように
湿布しましょう。特にトラブルの無い方でしたら、湿布は週に1〜2回でいい
のですが、トラブルを感じている方は肌に合った化粧水をセレクトした上で
毎日を目標にしっかり実施していくと、毛穴やクスミ、丘疹のでき方や肌の
赤味がかなり違ってきます。目安は3ヶ月!長く感じるかもしれませんが、
肌は内部から代謝されるので、即効果の出る薬的作用は、逆に肌にとって刺激
になる場合があります。じっくり構えて日々確実に行ないましょう。今年は
アッという間に夏から秋に切り替わったので、肌が追いついていない方がとても
多いようです。どうでしょう?せめて最低1ヶ月を目標にチャレンジしてみま
しょう。あなたの肌が期待以上の変化を教えてくれるはずです!


≪季節のトラブルーシワー≫



かなりの暑さから一転、肌寒いほどの気候になりました。
今年の夏はいろいろな意味でお手入れどころではなかった方が多かったのでは
ないでしょうか?毎日の手入れというのは習慣になっている人にとっては、別に
夏だろうと秋だろうと関係なく励行できるのですが、自分に合った正しいスキン
ケアが解らない方の場合、何かと理由をつけてはお手入をサボってしまいます。

おそらく夏のお手入れ不足の理由としては“肌がしっとりしているから”、
“汗が出てお手入れどころではない”などが、その主なものかもしれません。
しかしいつもお話しているように、お手入れ不足が1シーズン続いたら、30代
以降の方では間違いなく皮膚老化が起こっています。また20代の方でも乾燥肌の
方の場合は間違いなく起こります。老化というのは秋風や寒風を感じ始めると
肌がすぐに感知してみるみる変化して行きます。湿度の高い夏から乾燥秋風への
移行に今のあなたの肌は着いていけるでしょうか?

ということで今回のトラブルは“シワ”について復習してみましょう。
シワというのは自分で感じ始めたら、他人の目には10倍に映るというくらい
深刻なトラブルです。というのも、自然な表情でお話したり、笑ったりしている
ときに一番自分の気づきにくい部分にシワが発生しているからなのです。
私を含め、鏡を見ているとき、結構シワやクマの目立たないアングルで確認して
いませんか?

実は先日、久しぶりにお会いした私より少し年上の女性の方の老化にびっくり
したばかりなのです。2ヶ月ほど前にお会いしたときと比べ、あきらかにお顔の
クスミとシワが増えていて、楽しい会話になるはずが、チェックばかりしてい
ました。私より少し年上というと50代後半の方なのですが、スタイル抜群で
とても活動的な方です。でも・・・お肌が・・・。
絶対にご本人は感じていないはずです!



「それでは、そのトラブルは回復するのか!」という質問が出てきそうですが、
間違いなく、見た目に10歳若返らせることは簡単なのです!
そのために今日はシワの勉強をしっかりしてみましょう!
まず、外的にすぐにわかるシワの原因を考えてみましょう。
・老化
・胃腸弱
・刺激物の摂り過ぎ(タバコ、酒など)
・日焼け
・ストレス
・間違ったスキンケア
・スマートすぎる体型

これらがすべてシワの原因になるのです。
せめてこれらのチェックはご自分で行い、出来ることは少しでもクリアして
いただきたいのですが、別の見かたとしてはこれらの他に体内的原因が挙げられ
ます。代表的なものとしては“活性酸素による肌の酸化”と“女性ホルモンの減少”
ですが、これらはどちらも結構年齢に関係なく起こりうるトラブルなんです。

そしてシワには真性ジワと仮性ジワというタイプがあることは何度かお話させて
いただいていますが、真性ジワは皮膚の奥までひだやタックを取っているように
刻まれています。それに対し仮性ジワはチリメンジワと呼ばれるシワも含めて、
回復可能な皮膚表面の乾燥によって起こるトラブルです。ひとつ例を挙げてみま
すとお口の横のシワは法令線と呼ばれる代表的な真性ジワです。

さて、シワの原因が大体わかったところで、実際に肌に何をしてあげれば良いので
しょうか?先ず大切なことは乾燥させないこと!これはツッパリ感を含めて避けな
ければならないことです。次にダブル洗顔(クレンジングをして洗顔)を毎日行な
うこと!ただしクレンジング剤はオイルやジェルでないほうが良いですし、洗顔も
やさしいものをお勧めします。そしてダブル洗顔の後は力を入れずに血行を良く
する軽いマッサージも良いでしょう。お風呂から上がった後はアルコールフリーの
化粧水によるコットン湿布保湿クリームの塗布も大切です。これらは時間をかけず
に習慣としてスムーズに行なうようにしましょう。また、注意として無理なダイエッ
トは避けること、そして偏食にも十分注意しましょう。更にもうひとつ、今年の夏は
本当に致し方ありませんでしたが、冷たいものの摂り過ぎです。これは代謝力の低下
に結びつきますのでやはり避けなければなりません。

いかがでしょう。今年の秋は私の提案に少し耳を傾けていただき、1週間だけ
試してみてはいかがでしょう?まずは自分の目でクスミの回復とメイクの乗りの
違いを感じてみましょう。おそらくすぐにお分かりいただけるはずです。カサつきを
感じる前の美肌作りができれば10歳若い肌も決して夢ではありませんよ!


≪豆知識ー睡眠ー≫



すごい気温の変化ですね!しかも今日は大雨でした。猛暑で体力を消耗している
ところへに急な温度差ではホッとするより風邪をひいたり秋バテを感じる方が
多くなりそうです。

さてようやく秋らしくなり、心地よく眠れる時季になってきましたので、
今回は私たちにとってとても大切な生活習慣である“睡眠”について
勉強してみましょう。

睡眠とは脊椎動物に見られる自発的静的状態だそうで、その目的には
休息、記憶の再構成、成長ホルモンの分泌により子供の成長、新陳代謝、
創傷治癒の促進、免疫力の向上、ストレスの除去効果などがあげられます。
(フリー百科事典参照)そして、睡眠時間にも個人差がありますね!
私はセミナーに参加している方に「昨日は何時にお休みになりましたか?」と
よく質問します。これは睡眠時間とその方の様子がどのように関連しているか
チェックさせていただくためなのですが、先日セミナーに参加されたメンバーでは、
3分の2が午前1時〜2時にお休みになっていて、中には3時、4時という方も
いらっしゃいました。具体的には、睡眠時間と皮膚トラブル、そしてその人が
発するエネルギーをチェックするのですが、かなり比例して睡眠時間の少ない人
ほど皮膚の老化やトラブルが目立ちます。また、セミナーでうたた寝をしている
方は2時ごろに寝ている方が多いのも面白い統計です。4時とかになると逆に
ハイになって元気な方もいらっしゃいますが、ストレスは感じやすくなると
思います。睡眠を勉強してつくづく感じるのは睡眠時間とストレスとの関係が
非常に強いということです。

“夜眠れない”という方がいらっしゃいますが、そのような方は、ほとんど
昼間どこかで少しずつ睡眠を取っている方が多く、特に日本は治安が良いので
バスや電車の中でうたた寝をすることでバランスを取る方が多いのです。
ところが、そのような形であってもそこそこ睡眠をとってしまうと“夜眠れな
くなる”というストレスが生じ、結局夜眠れなくなるという悪循環を作って
しまう方が多いのでチェックがとても大切です。しかしチェックといっても
大げさなものではなく“睡眠の足りない分は昼間補っている”と考えるように
することで、ストレスを軽くするのです。



人は1日平均7〜8時間の睡眠をとっています。統計的には11〜12時に寝て、
7〜8時間睡眠をとるのが一番老化を防ぎ、余命も長くなるそうです。そして、
熟睡することによって美肌が作られ、ストレスに強い体質も作られていきます。
主なポイントとして
1)夜の10時〜2時までの間に熟睡時間を1時間でもとるようにする
2)毎日だいたい同じ時間に起きるようにする
3)体内時計をリセットするために日光を浴びたら1時間以内に朝食をとる
4)寝る前は照明を暗くし、メラトニンの分泌を促進させる
5)軽い運動、シャワーや入浴で体温を上げ熟睡に入りやすくする

これらのポイントを忘れないようにしましょう!
ちなみに我が家にもペットのワンちゃんがいるのですが、犬で10時間くらい
猫で12〜13時間睡眠をとるようです。もちろん赤ちゃんのときはもっと
寝ています。しかし動物でも敵に狙われやすい草食動物は1〜4時間の短い
睡眠時間だそうです。なるほどですね!

それでは次に、睡眠に欠かせないについても少し勉強してみましょう。
すぐに眠れる方はあまり気になりませんが、腰痛や肩こり、すぐに眠れない方
にはとても重要なところです。枕は調べてみると全世界の文化、歴史の中に
必ず登場します。日本でも江戸時代以前は髪型を崩さないように頭ではなく
首に小さな台を乗せる箱枕が一般的でした。その後はアレルギーの方には
考えられないソバガラ枕が多かったですね!高さには好みがありますが
女優さんはタオル一枚で首のシワを防ぐなんてうわさがあるくらいですので、
高い枕は首にシワが発生しやすいといわれています。
現代ではウレタンやプラスチックパイプ、スポンジ、羽毛などいろいろあり
ますが、NASAで開発されたのになぜかスウェーデン製の○○ピュール
というブランドはなるほどと思えるくらいフィット感が抜群でした。
そのほかにもちょっと高額なようですが、オーダー枕も人気があるようです。
そんな重要な枕を毎日使用しているのですが、実はダニや菌の心配がとても
あるものなのです。何しろ汗をかいて高温に蒸れますので、枕には必ず
カバーをかけることをお勧めします。そして晴れた日には日光消毒をしま
しょう。枕にもケアは必要なんですよ!

今回は睡眠と少しだけ枕についてお話しました。睡眠時間の短い人は
血中の食欲を抑えるレプチンという物質が少なくなり、逆に食欲増進
物質のグレリンが増えるのだそうです。秋はそれでなくとも食欲が
増進される季節ですのでみんなで速く寝るようにしましょうね!
といいながら今日も1時になってしまいました。目標、12時台に寝ること!
一緒にチャレンジしましょうね!



≪季節のトラブル−一石二鳥のトラブルケア−≫



残暑が続いています。気持ちが良いほどの暑さですね!
今年のように暑いと、不思議に体重が増える方も多いんですよ!
それは水分と糖分の摂り過ぎで体重が落ちなくなるんだそうです。
その分エネルギー代謝が追いつかないんですね!
それでも夕方6時半頃になると秋風も感じられますので、
もう少しの辛抱ですね!

さて、暑さの続く今年の肌は、良好に見えても秋と共にあっという間に
老化を感じてくるはずです。そろそろ体調も整えたい時期ですので、
一石二鳥のお手入れを勉強してみましょう。

顔というのは脳に近く、一番外的な刺激を受けやすいため、
ストレスやプレッシャー、紫外線に汗、乾燥や風などが関連して、
30歳くらいから急激に変化が現れてきます。老化のトラブルである
シワ、シミ、タルミなどは、20代では気にすることもない程度なのですが、
30代になると肌質や体質にもよりますが、変化が起こってくるのです。
特に注意が必要なお肌質は、キメの細かな乾燥肌と二十歳を過ぎてニキビが
できた肌です。キメ細かな乾燥肌の場合、肌に合ったお手入れをきちんと
励行して、日焼け止めをしている方はセーフです。二十歳を過ぎてニキビが
できた方は、元々乾燥性タイプの肌のため、ニキビのケアや皮膚科の先生の
ニキビケアだけをしていると、シワの発生やニキビ跡になりやすいので
注意が必要です。そしてもうひとつ、基本のお手入を毎日していない方!
いっぺんに老化が現れる時期が来ますので注意してください。
また逆に、中高生でニキビが発生し、基本のお手入をきちんとしている方は
老化しづらいしっかりした肌をもっている人が多いのです。
いかがでしょう?ご自分はどのタイプでしたか?自分の肌質と体質、
そしてトラブルを知っておくのはとても大切なことなのです。

それではまず、ここに出てきた“基本のお手入れ”を復習してみましょう。
しっかりできていなかった方でも、秋が深まる前にきちんと始めると
とても効果的な老化予防になりますよ!
お休み前のケアとして、先ずクレンジングと洗顔のダブル洗顔ですね!
そして洗顔後は、肌のツッパリ感がでる前に化粧水をつけること
お風呂上り、もしくは洗顔してすぐが良いでしょう。その後もう一度
コットンにたっぷり化粧水をとり、やさしくパッティングもいいですね!
最後にクリームや保湿剤をしっかりつけて終了!これが基本のお手入れです。
肌のリラックスのためにも、疲れた肌の回復のためにも、最低限これだけは
毎日実施しましょう。



次に今日のテーマ、一石二鳥のお手入れに入ります。入浴時、夏あまり
使用しなかったクリームをラップに軽く包んで持っていきます。

分量は真珠粒大です。(夏を越したクリームは早めに使ってしまいましょう)
シャンプー、リンス、ダブル洗顔後、タオルで水気をとった後、ラップの
中のクリームを顔全体につけて5〜10分ほど置きます。この時、すり込ま
ないで、クリームが顔に軽く浮くような感じに乗せてください湯船に入って
いられればなおさら効果的です。肩の力を抜いて、顔の表情を大きく作り、
「あ・い・う・え・お」〜「ん」まで唱えてみましょう。

お顔の「あいうえお体操」です。首にも良いストレッチになります。
時間がきたら
軽く流し、蒸しタオルでふき取ります。そして仕上げは冷水を
2〜3回かけて終了です。毛穴が目立たなくなってすべすべになりますよ!
その後アルコールフリーのローションをコットンに含ませ湿布をしてあげると
更に効果的です。水分がグーンと肌に入るのがわかります。
コットンが乾く前にはずし、保湿クリームなどを軽く乗せてください

秋風を感じたら週1〜2回を1ヶ月間繰り返し実施していただければ、
季節に肌が慣れて季節の変わり目の肌ストレスが緩和できます。
本当にメイクのもちが変わってきますよ!

使用するクリームは肌に合うものならOK。ニキビ、湿疹のない方ならば
結構何でも使用できますが、1年以上前に購入されて何度か使用された後
置きっぱなしのものは避けてください。化粧品にもフレッシュさは大切です。
「あいうえお体操」も忘れずに実施してください。
表情ジワにも効果的ですよ!



≪豆知識ー夏の頭皮ケアー≫



今年の夏は本当に暑いですね!
私としては、夏らしい夏は結構好きです!
体温調節がスムーズな体質(ただの汗っかきともいいますが・・・)
なので、つらさをあまり感じません。
洗濯好きなので、この時期の洗濯物の乾きのよさと太陽のぬくもり感が
とても好きです!と、前向きな発想をしておりますが、この時期
どうしようもなく体にだるさを感じたり、食欲の落ちる方もいらっしゃい
ますので、秋に向かい、とにかくぬるめのお風呂にゆっくり浸かることを
お勧めします。それからお肉など歯ごたえのあるものを食べ、よく咀しゃく
してください。胃の調子がぐっと良くなりますよ!

さて今回は、何度か勉強しています毛髪の根本、頭皮について
復習してみましょう。結構見過ごされがちな部位ですが、トラブルを
気にする方、すでにトラブルを起こしている方が多い部位でもあります。

頭髪を「血余」と中医学で呼ばれていることは以前にお話しましたが、
実際に漢方の古典「本草備要」に「髪者血之餘」と書かれており、
まさに「髪の毛は血の余り」と解釈します。そしてその解釈どおり、
毛髪は頭皮から発毛され、頭皮の下には左右5対の動脈があり、そこから
栄養を送るのだそうです。そう考えるとスキンケアと同じで、頭皮の
良好な方は良い髪の毛が発毛されると考えていただいて良いと思います。
そして、頭皮トラブルと皮膚トラブルには当然関連があり、成人型ニキビや
若年型ニキビの方は頭皮にも皮脂が多く、特に生え際やうなじにニキビが
出やすい方が多いようです。よく銭湯や温泉で髪を乾かしている方の
側を通ったとき、油くさい臭いを感じることがあります。肌を見ると
ニキビがあったり、毛穴が開いている方が多いようです。頭皮ケアを
しっかりしていただくことで、この不快な臭いも当然なくなりますが、
そのためには「血余」の名の通り、血液をキレイにしていただくことが
大切なことなのです。



頭皮トラブルとしては、臭い、痒み、フケ、できもの(湿疹)、乾燥などが
あげられますが、ここで「肥厚甘味(ひこうかんみ)」という言葉を紹介
します。これは実にわかりやすい言葉で、甘いもの、油っこいもの、高たん
ぱく食、生もの、刺激物、冷たいもの、加工食品などの摂り過ぎが、体内に
「湿」と「熱」を作り出して老廃物が血液を汚すという考えです。更に、
「肥厚甘味」に偏った食生活は、ストレスを感じやすい体質になって行きます。
ストレスを強く感じると交感神経が活発になり、不眠やイライラを引き起こ
します。これが更に皮脂の分泌を促進し、常在菌が異常に繁殖してカユミが
出たり、頭皮が赤くなったりして頭皮環境をどんどん悪くしていきます。
つまり、頭皮のバランスを良好に保つことが良い毛髪を作り、バランスを
保つためには体内では「肥厚甘味」を避け、体外では頭皮ケアを行なうことが
重要ということになるのです。

それでは頭皮ケアのアドバイスをさせていただきましょう。
基本的に大切なのは頭皮マッサージです。特にトラブルのない方は、一日
1分でよいので、ブラッシングを頭皮にしっかりしてください。できれば
生え際から頭上の百会(頭頂部のへこんでいるツボ)に向ってブラッシングが
お勧めです。すでに臭いや脱毛、フケ、痒みなどトラブルのある方は、臭い、
脱毛、痒みは専用の頭皮ケア用シャンプー前にオイルを活用してください。
フケの場合もそれでいいのですが、痒みやフケの場合、頭皮に傷がある場合が
ありますのでべたつかないピュアなオイルを使います。



頭皮全体にオイルを少し多めになじませ、30分ほどラップまたはキャップで
包みます。毛穴から皮脂や老廃物が出て汗も出てきます。30分ほど経ちま
したらラップをはずし、入浴して頭皮を指で揉むように刺激します。2〜3分
刺激し、体を洗ったりしていただいた後、入浴の最後にお湯で頭皮毛髪ともに
よくすすぎ、それからシャンプーをします。シャンプーは必ず手のひらで泡立
ててから地肌を揉むように洗います。できれば植物性などやさしい界面活性剤を
使用しているものを使うようにしてください。油分が気になるようであれば
少量のシャンプーでもう一度洗ってください。それからトリートメントですが、
これは毛髪にだけ使用するようにして、よくすすいでください。そして入浴後は
必ずドライヤーで乾かしてから寝てくださいね!ここで重要なポイントです!
髪を乾かさないと痒み、フケの原因になり、額のニキビの悪化にもつながります。
しかし、熱いドライヤーの長時間使用は地肌の軽いやけどになり、こちらも
痒みやフケの原因になりますので、風量と距離をコントロールしながら手早く
乾かすようにしましょう。

いかがでしょう?シャンプー前のオイルケアはトラブルのある方で週に1度
くらい、気になる程度の方であれば一ヶ月に1度でも良いんです。特に夏の
終わりは、体内が栄養不足になりやすく、抜け毛も増えるシーズンですから、
頭皮のオイルケアをしていただくことで改めて納得いく艶やかな髪が実感
できるはずです。オイルケアは白髪など老化トラブルにも効果的ですから
是非この時期にお試しくださいね!




≪季節のお手入れー夏の肌のお手入れ法ー≫



今年は家の中でも熱中症になるほどの暑さだそうで、水分補給や
暑さ対策も考えて生活していただかなければなりませんね!
お肌も湿度と汗によって、あまりトラブルが気にならない方も多いのでは
ないかと思いますが、“老化の原因は夏作られて秋に気づく”という
キーワードを忘れてはいけません!実際今年のような猛暑に、お手入れと
いってもピンと来ない方が多いのはわかりますが、成人型ニキビにしろ、
シミやシワの発生にしろ、夏の過ごし方によってかなりの差が出ることは
事実です。こういう時こそ基本に戻りお手入を励行していただきたいものです。

まず基本のお手入れといえばダブル洗顔です!クレンジングをして洗顔料で
洗う。これはノーメイクのときも実施してください。汗と皮脂が酸化して
素肌に残るということは肌にとって最大のダメージになります。そして
SPF50+++、ウォータープルーフタイプの強力な日焼け止めを使用され
ている方は、専用のクレンジングの使用をお勧めします。ただし、専用クレン
ジングで乾燥や刺激を感じる方はオイルクレンジングではない、ピュアな
オイルを最初に敷いてから、やさしいクリームクレンジングを重ねて使用する
と良いでしょう。これは、アイメイクも同様です。近頃バッチリアイメイクの
方が増えていますので、目元のクレンジングはとても大切です。実は私も、
先日クレンジングコットンでアイメイクをとってはどうかと思い、やさしそうな
ブランドを選んで購入してみました。いつもはピュアオイルをコットンに含ま
せていたのですが、マスカラによってはとれにくいものもあるので、初めての
チャレンジでした。ところが、一枚使ってあまりの刺激にリタイアしました。
アルコール臭とピリピリとした刺激に力が抜けてしまいました。このコットン
クレンジングで顔中摩擦している方がいらっしゃるのですからびっくりです!
やはりひと手間かけてあげた方がいいということ、改めて実感しました。



そしてダブル洗顔後、入浴中にオイルをつけておいて、入浴の最後に蒸しタオ
ルで押さえ拭きしていただき、冷水ですすぐという温冷式のオイルパックも夏
の肌にはうれしいお手入れです。週1〜2回でOKですよ!紫外線、温度、
湿度、そして冷房などによって肌はしっとりしているのに中が乾燥状態を起こ
しているインナードライという厄介な肌になっていますのでオイルパック法は
お肌の癒しとして最適な美顔法です!

そして入浴後はとにかく水分補給です。たっぷりと化粧水を使用して、目元
からホホ、口元は少量でいいのでエッセンスかクリームを使用しましょう。
この繰り返しで、朝起きたときにペタッとした肌の感じならお手入れは
成功です!硬く感じたり、乾燥した感じ、毛穴が目立つときなどはもう一工夫
していただく必要があります!

その一工夫にお勧めしたいお手入れは“耳たぶ回し”です。お手入れ?と呼ぶ
には簡単すぎるのですが、耳たぶはホルモンバランスや自律神経に結構影響を
与えるポイントなのです。東洋医学では耳〜腎、そして耳たぶ刺激は脳にも
つながっていると考えていますので、耳たぶ回しはとても効果的です。
実技法としましては全体に耳を手で包み、前〜後へ10秒回し、後〜前に
10秒回しを実施してから耳たぶを指で挟んで1分間揉むようにし、最後に
横に4〜5回引っ張って終了です。手軽に効果が期待できますので是非試して
ください。特に耳の周りにニキビのある方、たるみやすい方、むくみやすい方
にはお勧めです。ほんの3分間ですので毎日実施していただきますと、利尿
作用も高まりますよ!

夏のお手入れのコツは手を抜き過ぎないことです!
今回のポイント是非お試しくださいね!


≪季節のトラブルー夏と肌ー≫



梅雨が明けました。と思ったら、今のところ猛暑ですね!
私は今日セミナーで九州博多に来ていますが、やはり暑いです!
こちらはカラッとはしていませんので、体感温度はかなり高いと思います。
こちらに来て思うのですが、夏の博多の女性は自然にトーンダウンできる
肌質を持っているようで、強い紫外線に対しても対応できる体質ができて
いるようですね。セミナーを受講している方々の肌色が、秋冬の肌と
違っていました。その地域地域で肌質も微妙に変わってくるんですね!

さて今回は、暑さを意識して夏と肌について勉強してみましょう。
いつもセミナーでお話しするのですが、お肌のトラブルを見極める際、
一番難しい季節が夏なのです。逆に一番解りやすい季節は冬ということに
なります。その違いは気温と湿度にあります。自然な流れで動きのある
夏と静かな冬という季節がお肌にとっては結構ブラックホール的な要素を
含んでいるのです。当然ですが、冬は必要にせまられて代謝を高め乾燥を
補うお手入れをするのですが、夏は湿度によって肌の状態は結構しっとり
としてあまりトラブルが気にならない季節になります。しかし、その夏
こそ肌の老化を促進させてしまう一年中で最も怖い季節なのです。

よーく考えてみてください。秋冬と夏とではお手入れにかける時間が
結構違うと思います。それなのに強い紫外線で皮膚細胞はダメージを受け
続けます。汗をかき、皮膚表面のバリア機能はバランスを崩し、ニキビや
カブレを起こしやすくします。改めてこう考えみると“まずいな〜”と
思われる方もいらっしゃるでしょうが、実際は暑さで警戒心が薄れて
しまっているというのが本音のところでしょう。



それでは、何度かお話している紫外線についての復習です。
先ずよく耳にするUVAUVBの違いですが、UVAを受けると皮膚は
すぐにサンタン化(黒色)し、UVBを受けるとサンバーン化(炎症発生)
を起こします。どちらの紫外線も光老化の原因になりますので避けなければ
なりません。日焼け予防製品に記されているUVB防止効果数値SPF
(Sun Protection Factor)値をよく把握して選んで
ください。そしてもうひとつ、PA+とか++とか+++という記号を
目にすると思いますが、こちらはUVAの防止効果を表す記号です。
ちなみにSPFは50、PAは+++が最高値になります。そして、
数値の高いものやウォータープルーフのものは、お顔も体も普通の洗浄では
落ちません。専用のクレンジングが必要であれば必ず注意書きどおりに
使用してください。逆にそれだけ肌にとってハードなものということです
のでケアをしっかり考えていただく必要があります。特に日焼けで、UVB
による炎症系の日焼けを起こした後、何年かで日光アレルギーを発生させ、
一生アレルギーとのお付き合いになるパターンもありますので、海、山、
レジャーなどではしっかり重ね塗りをして予防しましょう。

紫外線による光老化は30歳を超えますとすぐにダメージが感じられ、
テニスなどのスポーツや仕事でも、年中紫外線を浴びている方の場合、
1年に5歳、皮膚の老化を促進させるともいわれますので、スキンケアは
重要です。同じように汗も、発汗直後は弱酸性のバランスの良いものですが、
時間が経過するとアルカリ性に傾き、肌荒れの原因になります。これは
シワやシミの発生と関係が深いので要チェックです。特に汗をかく方が
ノーメイクでいますと、タオルなどで強く擦ってしまいますので、ピーリン
グ的要因になり、トラブルと結びつきます。



もうひとつ夏場気になるトラブルに体のニキビがあります。疲れやストレス、
食べ過ぎからのニキビと内部にコメドのないニキビ様のものが赤くプツプツ
と発生する場合とがあります。この赤いプツプツはマラセチア毛包炎といい、
皮膚常在菌のカビの一種マラセチアが原因で高温多湿と肌質によって発生
します。見分けの付かないときは、アトピー対応のボディシャンプーを使用
し、入浴後必ずドライヤーや扇風機を使って一度しっかり乾燥させることを
試してください。かなり効果が出ます。広範囲に発生している場合や、気に
なるときは、皮膚科で専用の薬をもらうのもいいのですが、マラセチア毛包炎
をご存じない先生も先生もいらっしゃるようで、合わない薬は悪化します。
注意してくださいね!

今日は夏の肌を考えて、代表的なトラブルの注意を勉強しましたが、まだまだ
心配は尽きません。とにかく夜のケアは秋冬ほどではなくとも、ダブル洗顔
後のローション湿布や、アイクリームの使用など、ポイントをしっかり掴んだ
お手入れをしてください。これから夏本番ですのでしっかりチェックをして
くださいね!


≪豆知識ー冷えー≫

   

もう梅雨明けでしょうか?真夏の暑さを感じますね!
今年はゲリラ豪雨など今までにないような天候で、
大変だった地方も多かったと思います。
そろそろ気候が安定してくれると良いのですが・・・。

さて今回は夏に向かって注意が必要な“冷え”について勉強してみましょう。
夏に冷え?と感じられる方もいれば、なるほど!と思われる方も
いらっしゃると思いますが、夏場の冷えで悩んでいらっしゃる方は
結構多いんですよ!
それではまず西洋医学(現代医学)で考えてみましょう。
“冷え症”という病名は無いようで、家庭の医学書では
“単に体の自覚症状的トラブル”として、自律神経失調とか低血圧貧血から
冷えを感じると書かれています。確かにその通りなのですが、“冷え症”を
訴える患者さんに安定剤などの処方で本当に改善されるのでしょうか?
そこで今日は東洋医学的に冷え症対策を考えてみたいと思います。
東洋医学では冷え症を“寒邪”といい、寒さが体に入り発症する病因と考えます。
冬の冷え症は確かに外気の寒さが体に入って起こると考えるとよくわかるの
ですが、夏の冷え症の原因は何だろうと考えますね!
これには内因と外因の二つ考えられるのですが、内因としては、エネルギー不足、
血液の浄化不足、水分の代謝異常、のぼせなどが考えられ、外因としては、薄着、
クーラー、睡眠不足、偏食、少食などがあげられるでしょう。
このように考えていきますと、東洋医学でいう“冷えは万病の元”というのも
うなずけるところです。



そこで夏場の冷え症対策をいくつか考えてみましょう。
まず、早く寝る(12時までには寝る)。クーラーの効いている室内では、
上着を羽織ったり、靴下を重ねたりする。冷たい水分の取りすぎに注意する。
入浴はシャワーで済ませず、湯船にゆっくり浸かる体を冷やす食べ物を控える
食事のバランスを考えて食べる。適度な運動をする。ざっとあげてみましたが、
なぜこれらの対策が冷えに良いかということは理解していただけると思います。
そこで具体的な注意点として、体を冷やす食べ物を控えることはとても大切です
のでチェックしてみましょう。
特に体を冷やす食べ物としては、白砂糖、食品添加物、アイスクリーム、
チョコレート、ジュース、コーラ、香辛料、スナック菓子、トロピカルフルーツ、

生野菜、これらはできるだけ控えるようにしましょう。
では、逆に体を温める食べ物もチェックしてみましょう。
しょうが、ねぎ、にんにく、根菜類、味噌、しょうゆ、梅干、肉類、
これらは体を温めるのに効果的ですので、積極的に摂りましょう。
こう考えていきますと、冷え症の人が夏食欲が落ちて、さっぱりしたものを
いつも食べていると体に力がつかず、冷えを感じやすくなると考えられますね!

以前にも勉強したように、梅雨バテ、秋バテという体調不良に夏の冷え症による
トラブルが重なりますと体調を整えるのがとても困難になります。

暑い夏に入る前に“夏の冷え症対策”で体質強化をしてください。
付け加えますと、寝るときは体を冷やさないようにクーラーや扇風機はタイマー
などを利用するようにしましょう。特に女性は頭を冷やすと生理痛や頭痛、
肩こりを起こしやすくなりますので、注意してお休みください!


≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー≫



Q1、2010年6月にいただいたご質問です

こんにちは。
突然ですが、私の悩みはニキビです。

現在22歳ですが、今年から社会人になり、鼻から下、頬から顎にかけて
急にひどいニキビができ、もう3ヶ月以上もひきずっています。
メルマガでもときどき登場する成人性のニキビだと思い、
良いと言われるものもいろいろ試しましたし、気長に治そうという気持ちも
あるのですが、残ってしまったニキビ跡や、なかなかよくなってこないことに
イライラを感じています。

現在は実家に住んでいますので食事はほとんど家でとっていますし、
最近、ビタミンC等が豊富と言われているハーブティーも飲み始めました。
ただ少し便秘気味で、便通が週に2回程度です。
これじゃいけないと思い、良いといわれる乳酸菌飲料も飲んでいましたが、
まったく効果はなく、今はほぼ諦めの気持ちでヨーグルトを食べている状態です。

化粧はあまりしないほうがよいと聞きましたが、一応社会人のためそういう
わけにもいかず、ファンデーションはしていませんが、粉おしろいをはたく
程度はしています。仕事から帰ればすぐに固形石鹸で二回洗顔して、化粧水は
たっぷりつけているつもりです。ただ乳液やクリーム系は、以前に美容液を
つけて以来ニキビがひどくなったような気がするのでちょっと怖くてつける
ことができません。

とにかく良くなる兆しが見えなくて困っています。
どうしたらいいのでしょうか?



A1、

色々お手入れ頑張られているようですね。
成人型ニキビ(ここでは月経疹と呼びます)は、ご存知のように根が深い為、
しっかり時間をかけてお肌を回復させていかないといけません。

お手入れに関しましては、固形石鹸で2度洗うのはお肌に負担がかかりますし、
皮脂などの油汚れも落ちません。これからの時期は特に皮脂も多く、雑菌の
心配もありますので、クレンジングはしっかりやって、その後、洗顔していた
だいた方が良いでしょう。ダブル洗顔はお手入れの基本ですので、
毎日することによって毛穴も柔らかくなります。

また化粧水をたっぷりつけた後は、クリームなどで保湿して頂いた方が、
丘疹が硬くならず跡に残りにくくなります。弱油性のクリームを選んでいた
だければ、補充した水分の蒸発も防ぎますし、皮脂の制御もしてくれますので、
悪化はしないと思います。

今トラブルが出来ているところは、冷えや胃弱がとても関係している部位ですの
で、入浴中はよく下半身を温め、胃腸を疲れをさせないよう、食事にも気を
付けましょう。特に便秘は毒素のトラブルの原因になりますので、繊維質を
しっかり取るようにして下さい。

また、冷えも良くありませんので、特にこれからの季節、冷たい物はなるべく
避け、生野菜や果物も夜食べますと体が冷える原因となりますので注意が
必要です。果物は昼間食べるようにして、野菜は火を通した温野菜でたっぷり
とるようにすると良いでしょう。





Q2、2010年6月にいただいたご質問です。

こんにちは、
質問なのですが、私は超脂性肌で困っています。
毛穴がクレーターのように広がっていて、
角栓がかなり目立ちます。

これをなんとかしたいのですが、
アドバイスをいただければと思います。

よろしくお願い致します。



A2、

脂性肌の場合、大切なのは正しいクレンジングと水分補給です。
まずクレンジングにはいろんなタイプがありますが、
良質の成分からなる(スクワラン等)クリームタイプのもので、
毎日しっかり行なってください。
このタイプのものは、油汚れの落ちがよく、お肌に優しく作用します。

また、入浴中のオイルパックを行なうことで、毛穴に負担をかけずに、
角栓などの皮脂を溶かしてあげるとよいでしょう。

方法は、入浴時のダブル洗顔の後、水気をよくとりスクワランなど
配合の美容オイルをお顔全体に塗布し、そのまま10〜15分程放置、
あがりしな蒸しタオルで拭き取りシャワーですすいでください。
脂性肌の方の場合、油分を敬遠する方が多いのですが、脂の汚れは
油で取るのが一番です。しっかり行なってみてください。

また、毛穴すっきりパックなど、接着させてとるものは禁物です。
毛穴が開く原因になってしまいます。

そして、水分補給をしっかりしてあげましょう。
肌の中に水分がしっかりあると、皮脂は出にくくなります。
消炎効果のあるような化粧水をコットンに含ませて薄く裂き、
5〜10分ほど湿布をしてあげると、毛穴がひきしまってきます。

そして最後に、油分の少ないクリームを少量でいいので全体に
つけましょう。水分の蒸発を防ぐと共に、少量の油分を補うことで
肌自体が油分を出すことを抑えます。
肌は油分を取り去ってしまうとまた一生懸命油分を出そうとするものです。

時間はかかるかもしれませんが、がんばって下さい。



※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。


≪豆知識ー食養生ー≫



いよいよ入梅です。不安定な気温や気候は相変わらずですが、
今のところは梅雨らしい感じですね。
お肌でお話しますと、キメの細かい乾燥肌タイプの方は、この梅雨時期に
お肌の状態が一番いいとおっしゃる方が多いようです。この高い湿度が
しっとりとした潤い感を感じさせてくれるのでしょう。ところが逆に、
成人型ニキビや若年型ニキビは悪化しやすくなりますので注意が必要です。

さて今回は体もお肌もキレイにする「食」を考えてみたいと思います。
私はセミナーで、よく日本人の肌に合った化粧品というものと日本人の
食事についてお話します。というのも、肌の老化や体の老化を抑えるのは
化粧品もそうですが、もともとの遺伝的要因と食生活や生活習慣がとても
大切だと思うからです。皮膚トラブルを長く担当している私としては
「皮膚のトラブルは体内の危険信号です!」と常にお伝えしているのです。
ということは、体質を改善してあげなければ皮膚のトラブル回復や
老化回復はできないということにもなるのです。



そんなわけで皮膚のトラブルと食生活が密接な関係にあるということで、
良い食べ物は体の養生になり、体に合わない食べ物は自分にとって
食毒になっていることをアドバイスさせていただいています。

ここで「食べ物が体の養生になる」“食養生”という言葉が出てきますと、
今話題の“マクロビオティック”という養生法が頭に浮かびます。近頃では
マドンナ、元西武ライオンズの広岡監督、鳩山前首相の奥様も実践されて
いると注目されています。本格的にマクロビオティックを勉強されている
方には注意されてしまいそうですが、簡単に内容を説明させていただき
ますと、マクロビオティックとは、大いなる生命、つまり長生きをすると
いう意味だそうで、アメリカでの日本食ブームの火付け役といわれています。
主な食事法は「玄米菜食」で、これは桜沢如一(さくらざわゆきかず)氏
が独自の陰陽論を元に食材や調理法のバランスを説いたもので、どちらかと
いうと日本より海外で有名な養生法で近頃逆輸入の形でブームになっています。

考え方は玄米、雑穀を中心主食として、果物、豆類、海草を食べる
有機農産物や自然農法による食品を主にして、季節ごとの食べ物を食べる。
注意として砂糖、肉類、卵、乳製品は食べない。そしてその料理法が
注目を集めています。

マクロビオティック以外にもたくさんの食事養生法がありますので、
代表的なものを紹介しますと、日本ではとても有名な西式健康法!
こちらは西勝造氏が進化論的観点から作り上げた健康医学で、西先生の
土木工学者としての人間の骨格構造研究から“背柱の正しいもの病なし”
という理論と“宿便排除”を提唱され、“腸のきれいな人は長生きする
という考え方は大ブームになりました。その他、日野式食養生の
粗食のすすめ”はベストセラーになりましたね!



このように食養生を考えていくと色々な勉強ができます。
例えば、玄米がいいらしい。野菜がいいらしい。果物は体を冷やすらしい。
白砂糖はいけないらしい。お肉も???etc・・・。
でも、自分の考えで、自分に合った食養生が一番いいのです。
ただし、現代生活における食毒は減らしていただきたいと思います。
例をあげますと、
・乳製品のとり過ぎ
・スナック菓子、ファーストフードの食べ過ぎ
・油の使い過ぎ
・柔らかいものの食べ過ぎ
・インスタント食品、簡単な食事のとり過ぎ

せめてこの5点は考えていただきたいと思います。そして女性のトラブル
の中でも、特に老化の皮膚トラブルや成人型ニキビには、酒類とタバコは
マイナス面が多いため生活習慣の中から見直すことが大切です。

もうひとつお話したいのは、とにかく日本人の肌や体に合ったものが
いいということ!これを忘れないでください。そのために、主食は
できるだけ米を食べてください!玄米でも麦食でも雑穀含むでもよいので
是非心掛けましょう。そして野菜もたっぷりとりましょう
さらに日本人の発酵食品といえばぬか味噌味噌です。味噌汁を積極的に
とり、ぬか漬けを食べましょう。ただしここでの注意は、ぬか漬けに醤油は
控える。味噌も少なめ、沸騰させるな!です。どうでしょう?これなら
結構できますね!そしてもうひとつ、よく噛んで食べましょう。
食養生が体に合っていれば肌の透明感、体のエネルギーが出てきます。
合っていなければ肌はくすみますし、皮膚トラブルに悩みます。
体は疲れやすく、風邪が治りにくかったりエネルギーに不足を感じるはずです。
やはり健康が一番ですので、食生活のチェックに役立ててくださいね!


≪季節のお手入れータルミやクスミのケアー≫6月4日更新



今年はアレルギーの治まらない方が結構いらっしゃるようで相談がとても多く
感じます。季節のアレルギーでは2月頃から発生するスギ花粉症があまりにも
有名ですが、スギ花粉症は4〜5月にはほとんど治まります。今の季節の
アレルギーといえば、イネ科のカモガヤという外来種の雑草が原因となる
アレルギーになります。カモガヤは4〜6月がピークとなりますので、今の
季節はまさにタイムリーです。
ここで豆知識ですが、世界の3大花粉症というのを聞いたことがありますか?
カモガヤ(ヨーロッパ各地)、ブタクサ(アメリカ)、スギ(日本)が
ランクインされています。この3大花粉症、日本でもかなり多くなっていますよ!
ただし日本においては、まだ8割の方がスギ花粉症と考えていただいてよいよう
ですので、残り2割の方の中にこれらの花粉症が入っているわけです。
それでも今年は肌の荒れる方が多く、カサカサ、ピリピリ感を訴える方が
とても多くいらっしゃいます。これが風の強い日の後と考えれば、中国大陸から
運ばれる黄砂の影響もかなりありそうです。日本人の敏感肌傾向は年々高くなって
いますので日常生活から気をつけたいものです。

さて今日の勉強ですが、アレルギー、敏感肌はこのところ何度か勉強して
いますので、今回は目先を変え、タルミクスミ感じさせないためのケア
勉強してみましょう。



結構お若い方でも気にするタルミは、確かに30代を越えたあたりに、肌質に
よってですが、フェイスラインに現れてきます。しかし、相談にこられる方の中
には20代の方もいらっしゃいますので、気になり始めるとキリがなくなって
しまうようです。

では、タルミはどうして起こるのかを復習してみましょう。
原因その1)皮下組織を支える筋肉の老化
  その2)弾力線維(コラーゲン、エラスチン等)の劣化、減少
これらが根本的な原因と考えますが、なぜこれらの現象が促進されるかという
ことも考えてみましょう。
原因その1)ストレス、睡眠不足
  その2)ダイエットなどによる体重減少
  その3)お手入れ不足による劣化
  その4)飲酒、喫煙による老化
  その5)冷えから来る代謝不足

などが考えられます。
それでは見た目はどうでしょうか?
タルミの見た目は必ずといっていいほど、鼻の両脇から毛穴が開き、横に伸びて
いるのが特徴です。これを涙型毛穴といい、先ほどの皮膚内部の老化により
引っ張られて下がってきているということです。ここまで復習してきますと、
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、タルミの現われた肌は、非常に劣化
状態を起こしており、急なお手入れは刺激になりやすいということです。



それでは大切なケアに入りましょう。まず食事から!
・食生活に抗酸化食の野菜をしっかり入れる。
・良質のタンパク質を少量でも毎日摂る。
・水分は常温、または湯の温度にし、冷たいものは控える。

そして、スキンケアとしては、当然クレンジングと洗顔の使用は毎日のことですが、
ここでもう一度ピュアオイルをを使った毛穴の浄化を行ないましょう。
週に1〜2度ダブル洗顔後オイルをつけて10〜15分入浴し、最後に蒸した
タオルを使ってふき取ります。そしてすぐその後に冷水で顔をすすいでください。
“簡単温冷式美顔”で代謝促進と引き締めを行ないます。これはオイルパックの日
以外でもお湯で洗顔をしている方にはお勧めのお手入れです。
その後はいつものアルコールフリーの化粧水をしっかり使用し、できればコットンを
使って化粧水湿布をマメに行なってみてください。2週間で毛穴はかなり目立たなく
なりますよ!湿布後はエッセンスやクリームをたっぷり使ってあげてくださいネ!
このお手入れは自然にクスミの解消にも結びつき、メイクの乗りや持ちもアップさせ
てくれますので是非取り入れていただければと思います。

※タルミの気になる肌に美容器具を乱用しないように気をつけましょう。
使用し始めは、やさしく短い時間から始め、様子を見ながらおこなってください。



≪季節のトラブルー原因を考えるー≫



夏日で29℃にも気温が上がった次の日、10℃も気温が下がりました。
これでは肌も体調も本当にバランスをとるのが難しいですね。
しかも今年は何だか風が強い日が多い感じがします。風は肌に対して
とても悪影響になりますので、アレルギーがやっと治まってきた肌には
大変強い刺激を感じてしまうと思います。
今回は本題に入る前にちょっと注意をさせていただきますが、近頃手軽に
出来るホームエステの色々な器具で肌を荒らしてしまう方が多く、相談の
方が増えていますので、ホームエステはご自分の肌と相談して適切に
行なうよう注意してくださいね!

さて、今回は一般的に“内臓の鏡”などといわれている肌に対して、
「本当?」という疑問に答えられるような勉強をしてみましょう。

今日まで色々なトラブルを紹介してきましたが、どのようなトラブルで
あってもお肌のトラブルというものはとても憂鬱なものです。
トラブルが発生して気になり始めたり、人に指摘されたりすると、何とか
回復させようと、思いつくありとあらゆる方法を試す方が多いのですが、
そんな時、本当にこの方法でトラブルが良くなるのか、ほとんどの方は
考える余裕を持ち合わせていません。ここで大切なことは、なぜトラブルが
発生したのかをしっかり理解しない限りは、目先のトラブルに振り回されて
失敗してしまうことが多いということです。簡単に考えると20歳を過ぎて
発生したトラブルは、スキンケアだけではキレイにならないということです。



人の肌には肌質というものがあり、乾性肌の人はシミやシワやくすみの
トラブルで悩み、脂性肌の人は毛穴やニキビで悩みます。例えば20歳を
過ぎて発生した“成人型ニキビ”というトラブルは、乾性肌の人にできた
脂性のトラブルということになりますので、単純な脂性肌の回復法や
ニキビの回復法ではシミやシワの原因になってしまうということです。
そして全体的なトラブルの中で、特に目立つ部分内臓やホルモンや神経
などの身体的な原因を教えてくれているというところが大切なのです。

これは東洋医学的な考え方に基づきますが、それをしっかり見定めることが
回復へのキーポイントになります。
そこで今日は簡単に、私の今までの経験と東洋医学、望診学の考え方を
結びつけ、顔全体を大きく3つに分けて判断する見方をお話しましょう。

顔を1)額、2)眉から鼻、3)鼻の下からフェイスラインに3分割します。
1)額⇒神経ストレスからトラブルを発生する部位
2)眉から鼻⇒全体に内臓が関係している部位
3)鼻の下からフェイスライン⇒婦人科系、ホルモンバランス、疲労が関係
している部位と見定めます。先ほどお話したように、そのそれぞれの部位に
乾性肌の方はシミ、成人型ニキビの方は丘疹、脂性肌の方は毛穴の開きや
ニキビが発生するということです。

例えば小学生〜高校生の年齢のお子さんの額に大小のニキビが目立つ場合は、
寝不足、目の疲れ、ストレス、勉強またはゲームなど神経を使っている
状況と考えられます。ケアとしては早く寝ること、リラックスすること、
ゲームやパソコンを控えること、食事のバランスを整えることをアドバ
イスし、ニキビの発生していないキメの細かい部分にはニキビ用の
ケアではなく、肌のバランスを整えるケアをお勧めします。



フェイスラインに成人型ニキビが発生していたら、生理不順、ストレス、
冷えのアドバイスをして体を温めることと、便秘の注意をします。
夏の終わりであれば身体を冷やすことでなおさら耳の下辺りにニキビが
出やすくなります。

目の下にシミがある人は、妊娠、出産後や子宮系のトラブルである場合が
あるのでそのあたりのアドバイスします。

鼻の下にシミがある場合は生理不順や冷え性のアドバイス、鼻にニキビ
出やすくなったら胃の疲れや便秘、潰瘍を心配します。鼻の両脇の毛穴
開いていたら解毒作用が弱っているため飲酒やタバコを控えてもらいます。

眉と眉の間にニキビが発生したら体力が低下して慢性疲労の状態
お話します。

ほんの一例ですが、このように肌のトラブルと体の状態はしっかり関連付け
られ、まさに“内臓の鏡”だったのです。トラブル回復には、まず体内バラ
ンスを良くするために、食事のバランス、睡眠、便通、リラックスを考えて
生活してください。そして正しいスキンケアがしっかり整っていれば、必ず
自分の元々持っている肌に近づいていきます。まずは自分の体質、肌質を
しっかり教えてくれるお店を探しましょう。そして、肌にトラブルが出ると
いうことは、それだけ肌に力があり、体質的弱点を教えてくれているという
ことを知りましょう!肌にトラブルのまったく出ないタイプで、生活や食事が
ひどい方は、内臓に疾患が出やすくなっている場合が多いのでかえって注意が
必要です。トラブルの出やすい人は、肌がシグナルを送ってくれているという
発想を持ち、前向きに回復コースに取り組んでください!



≪季節のお手入れー美白コスメとお手入れー≫



今年のゴールデンウィークはすばらしい天候でしたね!
最終5日は服装もいっぺんに夏模様となりました。
5月は紫外線もピークをむかえ、冬の紫外線でたるんでいた肌も
一気に活性化されてきたわけです。
2月くらいから上昇してきた紫外線も5〜8月とピークになり、内在していた
メラニン色素もそれぞれの原因から沈着して目立ってくるのもこの季節です。
そこで今回は、発生してしまったメラニン色素の沈着を美白していくための
コスメ選びとお手入れ法を勉強してみましょう。

ここでも何度かシミ(肝斑)についてお話してきましたが、大切なことは、
発生したシミが後天的なものであれば、ほとんどキレイに回復することが出来る
ということです。人それぞれ回復にかかる時間は異なりますが、自分の肌を
理解して、正しいお手入れをすればかなりの効果が望めます。

まず日本のコスメ状況から美白成分をチェックしてみましょう。
美白成分とは、メラニンの生成を抑えるという意味合いの成分で、
現在厚生労働省が認可している成分は各メーカーが開発した9種類です。
1)アルブチン:コケモモに含まれる、メラニンの発生を防ぐ。
2)エラグ酸:ペルー原産のマメ科植物タラから抽出、メラニンの生成を防ぐ。
3)ルシノール:北欧のモミの木成分をヒントに生まれた化合物。
4)ビタミンC誘導体:ビタミンCを安定させ吸収しやすいように加工した成分。
5)プラセンタエキス:胎盤エキス、細胞を活性させてメラニンの代謝を促進。
6)カモミラET:メラニンの生成を促すエンドセリンという物質を抑制する。
7)t−AMCHA:大豆や卵黄から抽出されるリン脂質、天然界面活性剤。
ブロスタグランジンというメラニン色素生成誘導因子を抑制。
8)トラネキサム酸:主な用途は止血。消炎剤。
9)リノール酸:リノレックスSともいわれ、チロジナーゼ酵素の分解。

以上が国が効果を認めた美白成分ということになりますが、美白成分には
その他にも多くのものがあります。火棘、ソウハクヒ、アスタキサンチン、
コウジ酸等、またこれらの成分のほかに、使用上気をつけなくてはならない
成分の代表にハイドロキノンという成分があります。副作用も懸念されています
のできちんとチェックして使用することが大切です。



さて、それではこれらのものをしっかり使用すればシミ(肝斑)は回復するのか
といえば決してそうではありません。新製品、新成分に飛びつく方も多く、
気持ちは理解できますが、シミは気長にしっかり正しく手入れをすることが大切
です。決して集中的にその部分を攻撃するかのような手入れはしないでください。

シミをキレイにするのは3つのポイント!この3つは最低でも守りましょう。
1)徹底的に紫外線防止
2)身体全体の代謝促進
3)正しい手入れ

1の紫外線防止については、朝一番から実施してください。素肌で家事は禁物です。
2の代謝促進については、体温を上げる努力をして、冷え対策、そしてメラニン
代謝アップです。そして3のお手入れは、一番大切です。まず正しいお手入れは何か
というと、夜寝る前に何をお肌にしてあげたかということであり、まずやさしい
クレンジングの使用は、メイクをしていない日も必ず実施してください
30秒〜1分の間たっぷりのクレンジングを肌になじませます。次にすすいで
(クレンジングによっては押さえ拭きするものもあります)洗顔です。
こすり過ぎないよう20〜30秒、泡をなじませるように使用し、よくすすいで
ください。この二つのステップ、ダブル洗顔をきちんとしていない方は、どんなに
高価な美白コスメもお肌への効果が期待できません。必ずダブル洗顔を365日
実行する気持ちで行ない、それから美白コスメを使用しましょう。


ただし、美白コスメも肌が正常であればそれなりの効果は期待できますが、
ご自分の肌がシミ以外の気づかぬトラブルを起こしている場合もありますので、
しっかり肌のアドバイスをしてくれるところでコスメを選びましょう。
それが美白コスメの効果を最大に引き出す秘訣ですよ!



≪季節のトラブルー成人型ニキビー≫



アイスランドの火山の噴火で飛行機の欠航が相継ぎ、ヨーロッパへ旅行中の方や
帰られる方など、大変なことになっているようですね!
火山の噴火を調べてみると、1783年アイスランドのラキと呼ばれる火山の
大噴火で火山灰と共に大量の二酸化硫黄ガスが運ばれ、その後の1〜2ヶ月に
渡り、ヨーロッパ全域で多くの方が呼吸困難で亡くなったそうです。
そしてこの大噴火によって1784年にはヨーロッパや北アメリカは凄まじい
寒波に襲われ、川まで凍ったそうです。
更に日本でも1783年にはあの浅間山の噴火によって冷害が発生し、
天明の大飢饉が起こったそうで、地球規模の連鎖があるんですね〜!
しかしこればかりは地震と同様、無力さを感じてしまうばかりです。

さて今回は、春〜初夏への移行期ということで、そろそろしっかり注意しなければ
ならない成人型ニキビ(月経疹)を復習しておきましょう。
そこでその前に、復習として一般的なニキビ(思春期型ニキビ)を、もう一度
おさらいしておきましょう。



成人型ニキビ(月経疹)が18歳以上で、どちらかというと乾燥肌の人に現れる
トラブルだとすると、一般的なニキビは思春期の男女に急に現れるトラブルです。
面皰(めんぽう)と呼ばれ、皮膚表面の炎症型のもので、アクネ、ざ瘡(ざそう)
ともいわれます。またそのトラブルを医学的には毛穴に一致するということで
尋常性ざ瘡ともいわれます。
発生の原因は、急に発達した皮膚内部の皮脂腺の過剰皮脂によるもので、
毛穴が詰まり、その中に乾いた皮脂や角質が詰まった状態で毛穴の先が黒くなって
いるものを黒ニキビ、毛穴が閉じられて盛り上がった状態が白ニキビ、皮脂が
詰まった状態でアクネ桿菌が過剰に増殖して炎症を起こしたものを赤ニキビ、
それが悪化して膿が溜まり、黄色い部分のあるものが膿疱ニキビ、炎症が真皮、
皮下組織にまで至り、広い範囲で壊死が生じた重症のニキビを硬結型ニキビ、
全体に悪化して種々のニキビが集まった状態を集族型ニキビといいます。
そして成人型ニキビ(月経疹)でもこれらと同じ状態を起こすのですが、
思春期ニキビは体内のバランスが整うことによって皮脂腺が正常になり、自然に
回復に向ってきます。肌質としては、やはり脂性タイプの肌が多いようですが、
遺伝的な要因はありますので、回復後は毛穴が目立たなくなってくる子も
多いようです。

それに比較して成人型ニキビ(月経疹)は、遺伝的な要因がほとんどなく、
乾性肌またはキメの細かい肌質の方に急に発生し始めます。思春期型から移行して
くる場合もありますが、一般的にはニキビとはまったく縁がなかったタイプの方に
突然発生する場合が多いのが特徴です。更に発生するまでに、内的要因において
時間をかけて発生過程を作ってくるため、悪化しやすい傾向にあるのも特徴です。

成人型ニキビが発生した時、ニキビのお手入れやニキビ用のコスメを使用した
ことや、皮膚科でのニキビの治療を受けたことはありませんか?
3ヶ月ほどニキビのケアや治療をして、どのような結果だったでしょうか?
最初は効果が出た方もいらっしゃると思いますが、思春期ニキビと違い、
生理前に悪化したり、良くなったり悪くなったりを繰り返し、肌がカサカサに
なったりしませんでしたか?回復を急ぐあまり、良いといわれる化粧品や食品を
とにかく色々変えてみたりもするものです。



ここで気をつけなければならないのは、時間が経てば経つほど成人型ニキビは
跡に残りやすくなるということです。成人型ニキビの発生の原因は、長い間の
若年型生活習慣ともいうべき要因ですので、一度ニキビが発生しますとこじらして
しまい、悪化してしまうことが多いのです。
それを避けるためにはまず、自分の生活習慣の見直しをして、3ヶ月間は
体質改善をするつもりの覚悟が必要になってきます。

それでは、悪化させる、または回復を遅らせる要因をいくつか挙げてみましょう。
食生活での要因としては、油っぽいもの、揚げ物、甘い物、刺激物の摂りすぎ
ファーストフード、レトルト食品が多い。夜遅く食事またはおやつを食べるなど。
生活面での要因としては、便秘、下痢を起こしやすい。睡眠不足ストレス
生活の乱れや環境の変化など。スキンケアの要因としては、メイクを落とさず寝て
しまう。鉱物油や香料、アルコールなど、刺激成分の多いコスメを使用している。
お手入れは苦手擦るケアをすることがよくあるなど。

いかがでしょうか?思い当たることがあればできるだけ改善していきましょう。
そして自分の現在の肌をしっかり教えてくれるショップを探して、納得できれば
最低3ヶ月は指導通りの使用を継続することです!




≪豆知識ー気象病ー≫



今年は毎日気候がコロコロ変わりますね!
日差しは紫外線の上昇と同じで春真っ盛りなのに、今日は北海道で
雪が降っていたそうです。
先日、友人が「今年は気温差で頭が重いよね?」と、まるで誘っている
ようにたずねてきたのですが、私はまったくそんな感じがしません
でしたので、「あらら・・私はないよ〜」と答えましたら、別の友人が
「気象病」について教えてくれました。
それで納得!今年はまさに「気象病」が起こりやすい状況ですね!

そこで今日の勉強はその「気象病」について少しお話してみましょう。
すっかり忘れていたこの気象病は、何年か前に北海道で、短時間に
気温の急上昇が起こり、気象協会が「車の運転注意!」を呼びかける
情報を発令したのを思い出しました。
聞きなれない言葉でしたが、そのときは妙に納得したものでした。

この気象病、結構誰にでも起こる病気といえるので、今年の3〜4月の
流れの中で、頭が重かったり、花粉症がひどくなったり、イライラして
しかたなかったり、落ち込んだりしたら、すでに病状が発生していると
考えられるのだそうです。



ここで頭に入れていただきたいのは、気象条件です。気象病が発生する
のには、やはり一定の気候があるのです。
・一日の平均気温がセ氏9度未満
・寒冷前線の通過
・気温が7度近く低下
・低気圧の接近
・梅雨時期など、今年の春は結構当てはまりますね!

それではすべての人に発生するかというと、そうでもなく、これもまた
一定の体質があるようです。特に感じやすい体質はリウマチ、関節炎
などを患っている方で、このトラブルの人は雨の降る日がわかるという
くらい気候に敏感で、症状の悪化に関係してきます。また、気管支喘息の
方も春と秋の移動性高気圧時期は特につらい時期になります。
身近には歯の痛みや、歯茎の炎症も関係しているといわれています。
高血圧の方や不整脈の方も気象病との関連で悪化があるそうです。

気象病の中でも比較的多くの方が感じやすい感覚としては、自律神経の
乱れによるイライラ、不快感などがあります。4〜5月にうつ症状が
悪化するのも同じです。

それでは気象病の対策も考えてみましょう。相手は天候です。
時期を待つだけでは心も体も疲れ、バランスを更に崩してしまいますので、
すぐに出来るポイントを実施してみましょう。
むくみ、血行不良、冷え、頭痛、イライラの改善には!
・水分の摂りすぎ、塩分の摂りすぎに注意!
・ゆったりした入浴によって血行を促進。
・シャワー洗髪による血行促進。
・入浴後の足のマッサージやストレッチで代謝促進。
・体を締め付ける服装や下着を避ける。
・血圧の安定のためには12時までには寝る!


これくらいの対策ならどなたにでもできそうですね!
今年、忘れた頃にやってきた「気象病」!うまく体調をコントロールして
夏へのステップアップを目指しましょう!




≪季節のお手入れーカサつき、パサつき対策ー≫

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なんと3月末に雪が降りました。
しかもびっくりするくらいの寒さが続きました。
それなのに春の服装の女の子が多いこと・・・。かなり寒い!
ところで職業柄、電車の中でつい勝手にお肌の診断をしてしまうのですが、
10人中4〜5人の人が部分的に皮膚表面がカサカサしています。
そしてそのカサカサ肌の上にファンデーションを重ねてしまっている方の
多いことにはびっくりです。
カサつきを意識している人もしていない人も、いらっしゃるでしょうが、
もう少し素肌に関心を持っていただきたいと願うばかりです。
ということで、今日はこの季節の変わり目のカサつき、パサつきについて
勉強してみましょう。

このカサつきは何で起こるのか、考えてみると大きく二つのグループに
分けられます。
1.おさぼりグループ
1)メイクを落とさずに寝る。2)クレンジングをしたことがない。
3)洗顔はけっこう擦ることが多い。4)洗顔後、化粧水程度のことが多い。
5)自分に合ったスキンケアの指導を受けたことがない。

2.アレルギーグループ
1)カユミを感じる。2)花粉症がある。3)お医者さんのぬり薬を使用した
ことがある、または使用している。4)肌が弱いのでダブル洗顔はあまりしない。
5)自分に合ったスキンケアの指導を受けたことがない。

そして各グループの中で2つ思い当たれば老化がグーンと進んできます。
特に表情ジワがくっきり出て、目立ってくるようになります。
前回も肌の基本のお手入れでお話しましたが、ほんの少しのトラブルが
肌のダメージに結びついて行きますので要注意です。

それでは次に、どのように回復させていくか考えてみましょう。
1グループのチェックはお分かりいただけると思いますが、前回のトラブルの
ところでお話した基本が身についていないために無駄なダメージをお肌に
与えてしまっているということですので、
シンプルでもいいので自分の
スキンケアの見直し
を考えていただきたいと思います。
2グループはアレルギー敏感肌のチェックですので、やはり用心してかからないと
いけません。
信頼できるお店、アドバイザー、またはお医者様がとても
必要
になってきます。ただし、私の意見としては、肌の力を利用した回復を
目指した方が長い目で見て肌のためになるので、対処的に薬は乱用しないように
してください。しっかり相談の上、納得して指導を受けることをお勧めします。




お手入れとしては各グループともカサつくという“肌荒れ”が原因ですので、
スキンケアにワンポイント工夫をしてみましょう。皮膚表面のカサつきは、
角質がめくれ上がっているということですので、実は皮膚表面は傷だらけの
状態です。ただその状態であっても、痛くも痒くもない人もいれば、ヒリヒリ
感を感じる方もいますので、どなたにでもできるケアを考えてみましょう。

まず、フレッシュ&ピュアな無香料オイルを用意して下さい。
入浴前、メイクのままの肌にオイルをたっぷり塗ります。
オイルクレンジングやジェルクレンジングではなく、クリームタイプの
クレンジングを使用し、肌に重ねてメイク、オイルとなじませます。
これをティッシュで擦らないように押さえ拭きし、もう一度多めにオイルを
重ねて塗り、肌になじませたらラップを鼻の部分を開けるように上下に
被せます。その後10分間テレビでも見ていてください。その間にムズムズ
したり痒くなったらその時点でラップをはずしてください。問題がなければ
10分後ラップをはずし、クレンジングを少量重ねて軽くなじませ、
30秒ほどプチマッサージをします。その後入浴してシャンプーリンス後、
顔をすすいで、ソフトな洗顔で洗い、よくすすぎましょう。
そのとき、アレルギー、痒みのある方はシャワーを使用せず、流水を
手で拾って洗っていただくと良いでしょう。よくすすいだら、少量のオイル
つけて軽くすすぎ、終了です。

入浴後、たっぷり水分を与えると肌が軽くなってくるはずです。
その後オイルまたはクリームを使用して夜のお手入れは終了ですが、
水分を与えるとき、化粧水でコットンでパックしてあげてもいいでしょう。
(ステロイドスキンの方はパックはしないほうが良いでしょう)
このお手入れ、何度もオイルを繰り返しますが、それがコツですので
試しにこの通りやってみてください。注意点としては、擦り過ぎないように
すること!アレルギーがひどくなければ1〜2回の実施で肌荒れはキレイに
なるはずです。

カサついたら2〜3回このスキンケアを加えるというスペシャルコースを
実施してみましょう。カサカサはお肌の大敵!湿度のあるシーズンまでは
ケアがとても大切ですよ!





≪季節のトラブルー老化肌ー≫



また冬の寒さが戻ってきました。
泊り込みセミナーの帰り道、前の日の天気に合わせた服装でしたので
本当に寒かったです。今年はお彼岸が過ぎても油断できませんね!

さて今回は、紫外線も急カーブで上昇中のこの季節に、
美しい肌、トラブルのない肌を作るための基本レッスン
復習してみましょう。

私たちが一般に美しい肌、キレイな肌と考える肌はどんな肌でしょう?
若い女性ならば「キメの整った透明感のある肌、ニキビや肌荒れのない肌」
でしょうか。ちょっと年配か上になっても、同じことがいえるのですが、
それにプラスして「表情ジワの目立たないタルミを感じさせない肌」という
ことになるでしょう。もちろん年齢には差がありますので、それぞれ違いが
ありますが、肌を見て、年齢の予想がつくのは30歳くらい迄かと思います。
それ以上になると実年齢と皮膚の年齢が比例しなくなってきます。そこで、
出来ることならば年齢のごまかせる肌を維持したいものですが、私たちが
目で見て“キレイな肌だな〜”と感じるのは肌質で分類すると“乾燥肌”の
方なのです。そしてこの“乾燥肌”という肌質は、はっきりいって老化しや
すい肌の方がほとんどなのです。ですから若い頃の美しい肌(乾燥肌)は
老化を促進させる要素をたくさん持った肌であると考えて良いと思います。
逆に、若年型の思春期ニキビが発生したような方の肌は、そのときのケアと
その後のケアの質によって、老化を感じさせない肌になってくるんですよ!

人生を考えても、確かに若い頃にピークであることはすばらしいことですが、
若い時代に努力して、晩年がとても良い人生って本当に幸福感と達成感が
ありますね!肌もやはり若い頃から小さな努力をしてきた方とそうでない
方とでは必ず差がつきます。



それでは美しい肌を維持するための勉強を少ししてみましょう。
まず3つの重要な要素をおぼえてみましょう。
1)皮脂膜(皮膚表面で自分の肌の力によって作られる外界から肌を守る
保護膜。弱酸性のpHを持つ。)
2)天然保湿因子(NMFともいわれ、皮膚の内部で水分を保持する成分)
3)角質細胞間脂質(肌内部の細胞をしっかりくっつけてくれる成分、
セラミドとも呼ばれる)
この肌内外の3大因子をいかにベストな状態で維持できるかがとても
大切な肌の力につながるのですが、残念ながらこれらの因子は自分で
コントロールできませんので、普段から注意が必要なのです。

これら3大因子にトラブルが発生すると肌は、
1)つっぱり感が出る。
2)カサカサする。
3)ピリピリ、または痒みが出る。
4)ニキビが出やすくなる。
5)くすむ⇒シミが発生する。

このようなシグナルを私たちに与えてくれます。
この状況にさせないことが美しい肌を維持するために何より大切なのです。



ではそのために何をすればいいのか!
まずは夜早く寝ることと、夜のケアを毎日行なうこと
そして刺激物(タバコ、お酒)は控えめにすることです!
比較的簡単に出来ることですが、この3つは大きなウェートを占めます。
そして、夜のケアを補足します。
1)合成界面活性剤などがしっかり入ったクレンジングや洗顔は、必要な
肌成分も分解してしまいがちですから、クレンジング、洗顔の見直しをすること、
そしてダブル洗顔は欠かさず、毎日励行することです!
2)入浴後、化粧水をたっぷり使用し、できれば皮膚表面をしっかり潤すために
コットンを使用してパックなどをまめにすること。使用する化粧水は、香料、
アルコールフリーのものがお勧めです。
3)お肌に入れた水分を逃がさないようにし、また保護のためにもエッセンスや
クリームをつけて寝る習慣をつけること。蒸し暑い夏の時季でも、最低目の回り
中心でも良いので必ず使用すること。

これは美しい肌を保つための最低限のお手入れであり、最高のお手入れでも
あるので、毎日実行するようにしてください。

その他、エッセンスやクリーム、パックなど、肌に合わせての使用も良いと
思いますが、皮膚表面を擦ったり刺激するお手入れは老化の元になりますので、
気をつけてください。
ご自分のお手入れを確認し、必要があればちょっと見直してみましょうね!






≪季節のお手入れー乾燥時期の手のお手入れー≫



不安定な天気が続いています。気温も春と冬を行ったり来たりで、
体調管理も難しい3月になりそうです。
花粉の量もかなりのようで、肌にもかなり影響が出始めています。
アレルギーの方はつらいでしょうが、くれぐれも擦らないようにしてください。
それからカサカサ部分を放置しておきますと傷口からアレルギー原因物質などが
侵入して悪化させてしまいますので、安全性の高いクリームを部分使用するなど
して保護してください。以前にもお話しましたが、薬ではありませんが漢方の
傷薬などにも使用する当帰(トウキ)や紫根(シコン)などの入った“桃肌爽”
という無添加クリームは本当に安心して使用できます!この油性クリームは
肌の内部のかゆみ物質にとてもやさしく働いてくれますので花粉症や
アレルギー時にはとにかく助かりますよ!

さて、今回はアレルギーのお話ではなく、以前にもお話したことのある
“手の老化”とお手入れについて勉強してみましょう。
つくづく思うのですが、手のキレイな女性には洗練された印象を受けます。
やはり手のシワや乾燥、シミには生活感がとても感じられてしまいます。
特に冬の手は、30代くらいから人によっては生活を感じるようになります。
湿度のある夏場と違い、冬の手のお手入れはお肌(お顔)と同じように
とても大切であると認識しましょう。



まず手の勉強をしましょう。東洋医学的に考えますと、足と同じように
手にも体の全てが組み込まれています。まず手の甲を見てください。
中指からまっすぐ下に下がる線は背骨を表します。
手首の少し上を尾骨と考えますと手首すぐ上が生殖器になります。
手のひらを見てください。親指を肝、人差し指を心(小腸)、中指を胃、
薬指を肺、小指を腎と考えます。親指第一関節は真ん中が頭、両端が鼻、
付け根は首と結びつきます。親指下のふくらみ金星丘あたりが消化器系から
腸へと結びつきます。人差し指、中指、薬指の第一関節は鼻、第二関節は
人差し指、中指が目、薬指、小指は耳と結びつきます。そしてもうひとつ、
中指下は肩と結びつきますので、肩こりのある方は、良く揉んであげることを
お勧めします。



このように東洋医学的にみると、足の経絡とほとんど同じです。
足ツボマッサージは面倒でも、手のツボ押しやマッサージならすぐにできますし、
手元の老化対策にもなりそうです。
こう考えますと、手のマッサージは結構やる気が出ますね!
しかも入浴前、テレビを見ながら3分間でいいですし、マッサージクリームや
クレンジング、ピュアオイル、ハンドクリームなどが活用できます。
大切なことは全体にクリームなどを良くなじませ、指一本一本、そして指の間も
しっかりマッサージしていくことです。
見た目はなんとなく手の甲の方が大切そうですが、体内的には手のひらの刺激が
大切です。自分の思うようにクリームをなじませて親指で軽く押していきます。
ちなみに冷え性の人は陽池(ようち)というツボが効果的で手首甲側、
手首上の太い横ジワの出るところですので、押してみましょう。
ストレスやイライラが強い方は、手の内側、手首横ジワから指横幅3本分
ひじ方向にある内関(ないかん)というツボですので、この部分を親指で
押してみましょう。



さてマッサージが終わって、入浴していただいた後、いつものように
お顔のお手入れをしていただくのですが、その時お顔に残ったスキンケアを
お顔と同じように手になじませ、クリームまでつけてあげましょう。
この繰り返しは、かなり効果的です。そして、一日5回はハンドクリームを
つけて、乾燥対策や主婦湿疹対策をすればどんなに寒くなってもキレイな手を
保てますよ!
私もサボらずに自分に言い聞かせながら毎日実行しますので、是非一緒に
乾燥時期だけでもがんばって行きましょうね!


≪季節のトラブルーアレルギーとカブレー≫



今日は4月の気温だそうです。こんなとき電車で通勤していると、
何を着ようか考えてしまいまね!車内はダウンコートの方や
ウールコートの方もいれば、ブレザーの方もいる。
本当に浮いていないか気になってしまいます。
それに平行してスギ花粉の時期にも入り、すでに花粉症の始まっている方も
多いと思います。

そこで今回の季節のトラブルは、アレルギーを起こしているときの
というものを少し考えてみたいと思います。
何度か勉強していることですが、カブレはとてもつらいものです。
つい先日も新宿地区のお肌の学校で、アトピー性の方や、カブレから薬を
やめられなくなった方、現在カブレを起こしている方のご相談を受けましたが、
正常な元の肌に戻すために何とか方向付けをしていきたいものです。

まず、かぶれるということはどういうことか考えてみましょう。
カブレというものにも専門的な分類があるのですが、難しく考えずに
お話しますと、アレルギー性のカブレと接触性のカブレがあると考えて
いいと思います。アレルギー性とは、あるものに対してアレルギー反応
(抗原抗体反応)を起こすカブレです。花粉症もそのひとつで、くしゃみ、
鼻水、頭痛などの他に肌のカブレを起こす人も少なくありません。
花粉症の内的アレルギーを起こさなくても、この時期肌にだけカブレのような
反応を起こす方がいます。アトピー性といわれる方もそのタイプです。
ハウスダスト、カビ、ダニなどアレルギーの原因物質を感知して反応します。

次に接触性のカブレとはどのようなものというと、特にアレルギーも無いのに
そのものに反応してしまうカブレです。
例えばネックレス、ピアスなどの金属性のものも、ただのカブレから
アレルギーになってしまう方もいます。
化粧品カブレもこのタイプで、何らかの成分に反応してカブレが起こります。
最近では、新型インフルエンザの流行でマスクをする方が増え、マスクの縁の
接触でカブレを起こしている方もいらっしゃいました。



次にかぶれるとどのような症状になるのでしょう?
アレルギー性タイプはとにかく痒みが強くなります。掻いてしまうことで
悪化させてしまう例が本当に多いのがアレルギー性タイプです。
接触性タイプは軽い方から強い症状の方まで様々ですが、常に接触していて
少しずつ症状が出てくる場合と、接触によってすぐに反応する症状があります。
すぐに症状が現れる即時型であればその場で赤く、痒くなりますし、
多少遅延しても24〜48時間くらいでは発症します。
少しずつ悪化してくる場合は、症状に気づかない場合もあるので、急に
ひどくなったと思われる方もいらっしゃいますが、結構時間がかかって
その状態になってしまったという方が多いのです。
例えばまつげのエクステなどは代表的ですし、つけまつげの方でも
反応がでています。ずいぶん前にエクステの注意はお話しましたが、
かなりの方がカブレでお悩みのようです。

さて、カブレの症状を簡単にお話しますと、赤くなる→カサつきながら
痒くなる→ジュクジュクになる→カサカサになるを繰り返して回復していきます。
ほとんどの場合がこの形ですが、ひどい状態を我慢できない方は、急性であれば
皮膚科の先生の指示でトラブルに合わせたお薬を使うのが一番の早道です。
薬を使用すれば急性のカブレは2〜3日で良くなりますので、不安がらずに
対処してください!



それでは、自然に回復させたい、またはすでに慢性化してしまい、
薬を使い続けてしまっているという方はどうしたらいいのか?
これらの場合はきちんと指導させていただかなければなりませんので、
今日は熱の取りかたからお話していきましょう。
夜カブレが出ているところ全体に安心できるオイルを軽く敷き、人肌程度の
微温水で何度もすすぎ、熱を取っていきます。その後軽く水気を取り
オイルをつけておいてください。熱感のあるときはこのケアを1時間に
1度くらい行ないます。このときの注意は擦らないこととシャワーを当てない
ことです。日中はオイルを敷いてすすぎ、押さえ拭き後オイルをつけ、
安心できる化粧水程度に少量のクリームをつけ、洗い流せるパウダーをつけて
おくことです。そしてこのときの化粧品選びも注意が必要です。
もし、カサついてつっぱり感を感じたり、痒みのひどいときは、日中も何度か
熱を取る夜のケアを行なってください。


清潔にして、冷やして、乾燥させて、保護する。というのが昔からあるカブレへの
対処の方法です。ただし、熱感、痒みから夜中に触ってしまい、朝に悪化している
方も多いので薬を上手に活用しながら、なるべく薬を使わないようにしていくのも
ひとつの方法です。肌と性格によって決めていかなければなりません。

とにかくカブレやアレルギーを起こしたら、チョコレートやチーズ、
バター、イチゴ、油で揚げたもの、もち米、タバコ、お酒は悪化させる要因
ですので控えてください。
これからの季節、今日のメルマガを参考にしていただき、かぶれても慌てずに
対処してくださいね!



≪季節のトラブルーお肌のトラブルと花粉症の対処ー≫



乾燥した日が続いています。今年は例年より寒い感じがしますね!
特に風の強い日は体感温度はかなりのもので、そんなに寒がりでない私も
かなり寒さを感じます。

さてこのような冬には手の荒れ、体の乾燥、痒み、顔のツッパリ感、
シワなどがとても気になってきます。
年齢的な差はありますが、手元の老化を感じたり、カサカサした感じであれば、
お顔のダメージもかなりあると思っていただいてよいでしょう。
手には手袋、体は洋服、お顔はファンデーション程度のカバーしかできないので
日々の手入れの“おさぼり”はかなりのダメージになってしまいます。
その上そろそろ花粉症のシーズンにもなってきました。
そこで今回は、お肌のトラブルと花粉症の対処について勉強してみましょう。

現在は日本人の25%くらいの人が花粉症といわれていますので、とても身近な
アレルギー症状のひとつといえるでしょう。ちなみに今年は2月上旬くらいから
スギ花粉の飛散が予測されています。花粉症というと“スギ”と考えがちですが、
日本では約60数種の植物が花粉症の原因になると報告されています。
代表的なスギ花粉のほかに梅や桜、コニファー(針葉樹)、キク科植物の
セイタカアワダチソウ、ブタクサ、ヨモギ、その他地域的に代表的なのは、
北海道のシラカバ、北陸のハンノキなどがよく聞かれます。



花粉症の症状は4大症状と呼ばれる、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ
代表的ですが、人によっては、口から入った花粉から下痢や吐き気、腹痛などを
引き起こす場合もありますので、やはりシーズンは体調の管理が必要です。
花粉症は25%という数字が示すように、かなりの人が発症しているわけですが、
もちろん発症しない人もいます。当然アレルギーですから普通の生活の中で
日常的に接触していて、それまでなんでもなかったものに突然発症します。
しかし実は突然ではなく、長い年月に少しずつ反応が起こり、一定レベルで
大きく反応を起こすと考えた方が正しいようです。これは“アレルギーコップ”
という例えで、体内のコップにアレルギーの原因が少しずつ溜まっていき、
溢れて発症するという考え方です。そういわれると分かりやすいですね!
そして一度発症してしまうと、その年によっては軽かったり、重かったり、花粉の
飛散量とは別に、症状にかなり個人差が現れます。これはその人の体質によって
症状の現れ方に差異が生じるためです。そして、お肌のトラブルも花粉症の発症時は、
さまざまな症状に差が生じます。例えば、アトピー性皮膚炎の方で花粉症の方は、
この時期、肌の表面が硬くなりカサカサ状態を起こします。痒みから掻いてしまうと、
傷口から花粉が入ってしまいますので、かなり悪化してしまうことがあります。
アトピーの方でなくても目の周り、口の周り、首などがカサついたり、赤く腫れたり
カサカサになったりします。



このような肌の状態になったら、いつもと同じケアでは対処できません。
アレルギー時期の対処をきちんとして、肌を守ってあげることが大切です。
そのためにまず、大切なことは・・・
・スキンケアはシンプルにする!
・日中のケアもまめにする!
・紫外線予防をする。

これは是非守っていただきたいところです。そして使用する化粧品では、香料、
界面活性剤、アルコールは悪化の原因になりやすいので注意してください。
お勧めは酸化しづらいピュアなオイルとアルコールや界面活性剤、香料などが
入っていない化粧水、バリアや機能を高める油性のクリームです。

今使っているクレンジングの前にピュアなオイルをつけてからクレンジングをする!
洗顔後ピュアなオイルを水分の残っている状態で薄くつけて化粧水をつける。
最後の保護では、例えば前に紹介した“桃肌爽”という特殊なクリームを使用すると
肌がしっかりしてきて、花粉がキズから入らなくなり、かなり楽になります。


日中も保護パウダーくらいにマスクなどをし、あまりに痒みがある時は流水で
すすいで、保護クリームを薄く延ばした上から保護パウダーだけでOKです。
カサついてきたら、保護クリームを軽くつけて保湿します。このときすり込まない
ようにしてください。


花粉症のシーズンは、このような手入れを毎日実施していただいてシーズンが
終わった後の肌をい考えていただかなければなりません。

ちなみに花粉症の発症原因には、睡眠不足、ストレス、過労、飲酒、偏食
挙げられますのでシーズン前、シーズン中にはこれらの注意も必要です。
現在発症していない方もいつ発症するのか“アレルギーコップ”だけが知っている
ことですので、生活面の見直しは必要です!そしてもうひとつ、“冷え性”
“低体温”も要注意ですので忘れずに!
この時期は生活全般の見直しを考えてみることが大切なようですね!



≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー≫


Q1、2009年12月にいただいたご質問です。

最近、虫にさされた感じの小さなブツブツが顔にでき、
毛穴も広がった気がして困っています。

私のスキンケアは、クリームタイプのクレンジングを使い、
汚れをゆっくり落とし、無添加の石鹸で洗顔をしています!
また、朝は蒸しタオルを使っています。
そして、化粧水は精製水のみを使い、パックをして
プラスパッティングもしています。
これらは間違ったケアなんでしょうか?

A1、

メールありがとうございます。ダブル洗顔は大変良いと思います。
ただ、精製水はイオンですので、角質を柔らかくするのみの効果で、
水分の蒸発が早いのでご注意ください。
朝の蒸しタオルもその後の収斂が足りませんと逆効果になって
しまいますので、化粧水などでしっかりフォローすることが大切です。
毛穴を引きしめるのには、しっかりとクレンジングや洗顔をするのも
大切ですがその後の水分補給がより重要です。水分が入ることにより、
皮脂が抑制できるので、毛穴が開きにくくなります。
また、こすりすぎや洗いすぎも注意が必要です。
いじりすぎにより、なおさら開きやすくなりますのでご注意ください。



Q2、2009年12月にいただいたご質問です。

夏頃から急にニキビが顎や頬に出来始めてしまって悩んでます。

A2、

メールありがとうございます。
夏場からからニキビが出来始めたということですと、お肌質が乾燥タイプで、
中、高校生の時に特にたくさんのニキビ出来なかったのであれば、
成人型ニキビという、ニキビ肌でない人にできるニキビになります。

まずは食事面での糖分、脂肪を減らすよう注意が必要です。
野菜はたっぷりとってください。生活面でもストレスをためるのは
よくありませんので、半身浴などでリラックスすることを心がけてください。
一度発生いたしますと、回復するのに一年くらいのお時間は必要です。
お手入れとしては、まず、油を分解するクレンジングをしっかりし、洗顔。
その後の化粧水でお肌に水分を入れることが大切です。
化粧での湿布(アルコールの入っていない化粧水をコットンに含ませ、
薄くはがして5〜7分ほど湿布)は効果的ですのでできれば毎日のケアに
加えていただきたいところです。その後、乾燥しやすいところを中心に
クリームをつけ保護して下さい。
決していじったり、つぶしたりしないよう注意をしてください!




≪季節のトラブルー年末年始の対策ー≫

 

寒い日が続いています。仙台出張も雪のお出迎えでした。
長い間頑張ってくれていたお得意様のスタッフが寿退社することになったのですが、
思えばその方に初めてあった日も7〜8年前の12月の大雪の日でした。
そして今回も“雪”なにかとてもつながりの深さを感じました。
お得意様は仙台といっても更に先の石巻なのですが、すばらしいパワーをお持ちの
お店様で、難しい皮膚トラブルの方々がどんどんキレイになるカウンセリング力と
アドバイス力のあるお店ですので、お近くの方には是非お勧めしたいお店です。

さて、今年も最後になりました。少しはお役に立っておりますでしょうか?
今年最後のテーマは、恒例“年末年始の過ごし方”を、肌トラブルのプロの
立場からお話させていただきましょう。

年末年始は、ほとんどの方が日常よりついリラックスしがちですね!
それはそれでよいのですが、体調や肌トラブルを悪化させる原因を作ってしまう
こともあるので気をつけていただきたいところがいくつかあります。
例えば服装ですが、昨日も新宿でカウンセリングさせていただいておりましたら
若い女性の服装が心配になりました!タイツにジョーゼットくらいの薄いスカート
の方が多く(流行なんでしょうか?)下はブーツ!上着はダウンなどを着て
おられるのですが、「下は冷えない?」と聞くと「ダウン着るので大丈夫!」と
おっしゃった方が2名いらっしゃいました。例えばおへその下にホッカイロを
貼っているだけで違うのですが、貼っているのでしょうか?

飲み会でビールやハイボール、ジュースなどをガッツリ飲んでいませんか?
夜の集まりでついつい食べ過ぎていませんか?

年明けには逆にぐったり休息して、食べ過ぎや夜更かしをしていませんか?
それはそれで楽しい過ごし方なのでしょうが、やはり女性の皮膚トラブルは
生活の変化やストレスにとても弱いものです。トラブルが発生していない方は
特にお肌に影響は無いのですが、すでにニキビや成人型ニキビのある方は、
年末年始がお肌の大敵ということになってしまう場合もあるのです。

しかしうるさくアドバイスしてもなかなか変えることはできませんし、
せっかく楽しく過ごすのに水を差してもいけませんので、
せめて体調の強化と肌の回復を狙っていきたいものですね!

 

そこで、先ほど心配していた“冷え”の対策から勉強していきますので
参考にしていただきたいと思います。
まず冷えると体に良くないのは何故か考えてみましょう。女性ホルモンの働きに、
体の柔らかい線を作る効果と同時に皮下脂肪を増やして体を守る作用があります。
これは、女性の下腹部には血管が無数に集まっており、複雑な構造を持っている
ため、自然にそこを守るための摂理と考えてください。

下腹部を冷やしてしまうと当然女性特有の病気を引き起こしやすくなります。
例えば更年期や子宮系のトラブルです。しかし新宿の女の子たちのように
若い女性は自分が冷えている自覚がありません。
では、冷えによって体はどのように変わってくるのでしょう?
・食べていないのに基礎代謝が落ちて太りやすくなる。
・肩こり、目まい、不眠などを感じやすくなる。
・気力が落ちてくる。
・花粉症になりやすい。

などが代表的な症状です。そこで今年の冬休みに試していただきたいことは!
・夜、果物や生野菜、冷たいものを摂らない(アルコールもホットで!)
・温野菜中心の食事を摂る。
・ゆっくり入浴して汗をかく。

このあたりは実行できるのではないでしょうか!

そして体だけでなく、お肌の冷え対策としては、夜のクレンジングは当然
として、朝のクレンジングクリームまたはマッサージクリームで1分間の簡単
マッサージお勧めしたいですね!マッサージといっても肌を温めるということ
ですので、内回りに力を入れず全体にクリクル回し、目の周りは目頭から
コメカミに、額は上へ上へと指を滑らせます。その後よくすすぎ、軽く泡立てた
洗顔フォームで洗顔してください。
また、強い乾燥を感じる方は熱めの蒸しタオルでふき取り、化粧水を
たっぷり使用してください。休み中なのでリラックスしてローションパックを
行なってください。肌の力がグッと上がってくることでしょう。


今年の年末年始は体の免疫力アップのための冷え対策と、肌力アップのための
朝のプチマッサージを実行し、休み明けのエネルギーを充実させてみましょう!
来年もパワーアップで肌の勉強を一緒にしていきましょうね!

≪季節のお手入れーローション湿布ー≫



お花の好きな方は、お庭の植え替え終わりましたか?
今年はなんだか忙しく、まだ一部しか植えていませんが、パンジーや
ビオラ、球根など冬〜春の花を植えていると幸せな気分になります。

さて、皆さんのお肌のコンディションはいかがでしょう?
乾燥やクスミ、しこったニキビや痛いニキビで困っていませんか?
今回は何度かお話している素肌美回復のための化粧水パック(湿布)
ついて勉強してみたいと思います。
つい数年前、色々なメディアで化粧水によるパックが取り上げられて
いましたが、私は27〜28年前からその必要性をお話してきました。
そして20数年前に化粧水パックにぴったりマッチする化粧水と出会いました。
隠れたロングセラーであったその化粧水、今では@コスメストアーさんを
はじめ、各ショップでびっくりするほど好評なので、今日は改めて化粧水
湿布のための化粧水とその効果をお話してみましょう。

例えば成人型ニキビのひどく悪化した女性が相談にみえたとします。
もちろんニキビ様子なのでニキビの薬を使ったり、皮膚科に行って
薬をつけたり飲んだりして、よさそうなものは色々試しましたが、
なかなか良くならず、かえって悪くなった感じがしてきたといいます。
このケースは、相談に来られる方々の中で最も多いパターンです。



まず、成人型ニキビを簡単に説明しますと、20歳を過ぎた頃から
発生するニキビで、一度発生するとアッという間に悪化する人が多いという
ところが特徴のひとつです。ではなぜ悪化するのか?そこが問題です。
よくセミナーでもお話しするのですが、成人型ニキビの方は体質的には
ニキビの出にくい肌質を持っています。ただし、食生活はニキビの出やすい
食べ物が好きな方が多いのです。油で揚げたもの、チョコ、チーズ、
生クリーム、辛いもの、ナッツ、菓子パンなどです。
10代の頃はいくら食べてもニキビが出なかったため(額に細かいものが
出る方は結構います)食生活の改善をせずにストレスを感じたり、ホルモンの
バランスが崩れたりして、しかも夜更かしやお酒などがプラスされて胃腸が弱り、
色々なことが体に重なってニキビが発生し始めます。
元々ニキビが出る肌でない体質の方にニキビが発生すると肌を元に戻すことが
できなくなり悪化してしまうのです。更にあせってしまって色々なケアをする!
下手なケアを繰り返してしまうと50歳になってもニキビの出やすい肌に
なってしまいます。

そこで、自分の肌を元に戻せなくなってしまった方の肌を回復するために
ご紹介したいのが先ほどお話した化粧水湿布に最適な「リプライローション」
という化粧水なのです。特に問題の無い肌質の方の乾燥やちょっとしたトラブル
ならばお好みの化粧水をお使いいただいてよいのですが、肌に力が無くなり、
トラブルがどんどん悪化している方にはやはりその状態に適したものを
お使いいただきたいと思います。



このリプライローションという化粧水は、色素、香料、界面活性剤、アルコールを
含まず、甘草のエキスとビフィズス菌の代謝物が含有されている化粧水です。

使用感を良くするためにコクを出したり、しっとり感を高める添加物も一切入って
いないので至極さっぱりした感じがありますが、この化粧水をダブル洗顔後、
先ず乾燥しないようにお手元でつけてから、コットンにたっぷりめに含ませ、
5枚ほどに薄く剥がします。このときのコットンはミルフィーユ状に層が重なった
タイプをご使用ください。剥がしたコットンを少し引き伸ばすようにお顔やトラブル
部分に貼布し5〜7分、しっかりと湿布します。湿布後は弱油性のクリームなどを
薄く延ばす程度で仕上げ、無駄に皮脂腺を活性しないようにします。

トラブル悪化の程度によっては朝も湿布を行なってください。
肌のトラブルを回復させるためには最低3ヶ月かかります。医薬品と違って
即効果は出ませんが、皮脂腺の働きが正常になり、肌の力が元に戻ってくると
ニキビのできない肌になってきます。

私がいつもお話しする365日のホームケアのひとつとして、トラブルの方に
目からウロコの化粧水を是非知っていただきたいと思います。
特に湿布時にコットン使用をお勧めするのには、その厚みによってトラブルを
冷やす効果が期待できるからです。
毎日毎日の繰り返しによって、肌が元に戻っていく様子がよくわかりますよ!
ただし、まず3ヶ月です!そしてもう3ヶ月で肌の力がびっくりするほどアップ
することが感じられると思います。

冬の暖房の効いた部屋の中では、ニキビの方の場合冷やすことの効果を期待したい
とおもいますので湿布はそのままで行い、毛穴が開いていたり、シミやシワが
気になるようでしたらラップを、湿布したコットンの上から軽く乗せておきますと
5〜7分でしっとり効果抜群です!
もし、お近くにリプライローションがあれば是非チャレンジしていただきたい
お手入れです。


≪季節のトラブルー首のシワー≫



だいぶ冬らしくなってきました。
空気の乾燥が強いらしく、ツッパリ感を感じるお客様が多いようです。
特にアトピーをお持ちで回復されてきた方の場合、秋花粉の影響もあり、
つい掻き壊してしまったという方が二名続けて来られましたので、
改めて保湿の大切さをお話しました。
このお二人の場合は、かなり回復された関係で、ついケアをさぼっていた
ようで、少し油断してしまったようでした。

さて今回は前回の首のトラブル“イボ”に引き続き、見た目の老化を
感じさせる“首のシワ”について勉強してみましょう。
“目は口ほどにものを言う”ということばがありますが、
“首を見れば年齢はごまかせない”ともいえるほどに首は年齢を表します。
美容整形でも昔は首は出来ないといわれていました。近頃は出来るように
なったと聞きますが、難しい部分ではあるようです。
私も含め首というのは人によってかなり差を感じます。首筋がキレイ
というのは何とも楚々として若々しいですね!
なぜそんなに差が出るのか考えてみましょう。

美容分野でよく言われるのは、首を伸ばす動作の多いバレリーナとか
モダンダンス、社交ダンスなどを小さいとき、または一定年齢まで
やっていた方は首にしシワが少ないといわれています。
確かに姿勢ひとつを考えても自分をキレイに見せる最高のポーズは
首をクッと上げてアゴを引きお腹に力を入れている感じですね!
その反対にシワの多くなる動作は、下を向くということになります。
女子プロゴルファーの方の首をちょっとチェックして見てください。
例外もあるのでしょうが、ほとんどの方が首にシワが出て、年齢と共に
二重アゴが目立ちます。(卓越した選手の勲章かもしれません。)
もう少し身近で考えますと、姿勢の良い人で首の細い人は割合に
シワが少なく、太り気味でやせたり太ったりを繰り返す方はシワが
発生しやすいようです。




もちろん成人してから目立ってくるわけですので、下を向いて同じ姿勢を
保たなければならない仕事の方も発生しやすいと思います。
もうひとつ、高い枕を好む方は二重アゴや首のシワが発生しやすいですよ!
昔、大女優さんの記事に夜は9時に寝るという話があり、さらに枕はタオル
一枚を半分にたたんで頭に敷いて、首のシワを発生させないようにしている
というのを読んだことがあります。さすがに女優さんと思わされますが、
枕だけは心地よく寝るために好みがあり難しいところです。

さて、首にシワを発生させないために、日々どのように注意していくか、
ポイントを押さえましょう。

・姿勢を良くすることを心がけ、意識して首を伸ばす。
・枕は低めにする。
・昔、うつみみどりさんが提案しておいた“カチンカチン体操”は、
首に良いストレッチですので、参考にしましょう。
※姿勢を正し、ゆっくり上を向いて頭を持ち上げ、これ以上後ろに
行かないところで30〜60秒ストップし、静かに元に戻すという動作。
3回繰り返します。
・スキンケアと同じことを首にも実施する。
※クレンジング→洗顔→化粧水→エッセンスなど
・コリを取り除いてくれるリンパマッサージを実践する。
※クレンジングまたはマッサージクリーム、できればピュアなオイルを
首に延ばし、耳の付け根辺りから力を入れずに、鎖骨辺りまでゆっくり流す。
首中央は逆に上へ流す。各3回。


これらのポイントは実際に試しやすいところと思い挙げてみました。
是非取り入れてお試しください。
すでにシワの気になる方もかなり効果が出ますよ!
やはり首もお顔の一部という意識、大切ですね!


≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー≫


Q1、2009年10月にいただいたご質問です。

私は小学4年生ぐらいから顔中にニキビが発生し始め、
中学に入学したころには、毛穴も広がりだしてニキビ跡の凹凸も
目立つようになってきました。
高校に入って化粧をするようになったせいか、余計に毛穴は開き、
化膿するニキビばかりになって、それをつぶしては跡になっての
繰り返しでした。

皮膚科やクリニックで、レーザーやダーマローラーも何度か受けましたが、
ニキビ跡は薄くならず毛穴も目立ち、成人した今でもニキビは治りにくく
赤味と跡の残る肌は変わりません。

水分も気をつけて多くとるようにしていますし、どうしたらいいのか
悩んでいます。何かいい治療や方法はないでしょうか?


A1、

小学校4年生からのニキビということは、俗に言うニキビ遺伝ですので、
本来なら20歳くらいで落ち着き、しかも老化しづらい良い肌質の方が
多く見られます。

ただ少し気になったのは、お悩みのこととはいえ色々なお手入れを
やり過ぎてしまったような感があります。現在の年齢のお肌であれば、
まだまだ力もあり、肌力をアップさせることは十分可能ですので、
じっくりと取り組んでいただければと思います。

まずは、擦り過ぎたり洗浄力の強すぎるものはお肌を痛めますので、
クリームタイプで洗い流せるクレンジングをお勧めします。
その後洗顔、すぐに化粧水をタップリつけてください。
また、ニキビ痕にはお肌の修復をはかるためオイルの使用をお勧めします。

入浴時、ダブル洗顔の後水気を取り、スクワラン配合などの美容オイルを
塗布し10〜15分ほど放置、あがりしな蒸しタオルでふき取り、
シャワーですすぐオイルパックという方法は、毛穴の洗浄や、雑菌を防ぐ
役割もし、跡に残ってしまった部分の修復にも役立ちます。
最後に、乾燥しやすいところを中心にクリームをつけ保護して下さい。

また、油で揚げた物、身体を冷やす物、洋菓子、刺激物、もち米製品、
塩分、糖分の多い食べ物を控え、寝不足、便秘、食べ過ぎ、紫外線にも
気をつけて下さい。
水分はミネラルウォーターを摂っていただくのですが、1日1000cc程度が
適量です。頑張ってみましょう。





Q2、2009年10月にいただいたご質問です。

こんにちは。いつもシェルクルールを愛用させていただいています。
現在デスクワークで座りっぱなしの仕事をしています。
二週間程前から、お尻から太もも裏に湿疹ができました。
すぐに皮膚科に行き、アレルギーを抑える薬と、ニキビを抑える飲み薬と
塗り薬をいただきましたが現在もあまり治らない状態で悩んでいます。
湿疹は赤い細かいブツブツがたくさん広がっており、突起になっている部分に
痒みがあります。診察していただいた結果は、アトピーとニキビが一緒になって
いる状態で、座り仕事による汗やムレによって、毛穴が詰まった状態のようです。
顔ではない部分なのですが、何か良い方法がありましたら教えてください。
宜しくお願いいたします。



A2、

いつも私共シェルクルールをご愛用いただき、誠にありがとうございます。

さて、現在のお悩みですが、デスクワークの方にはかなりつらいトラブルですね。
まず注意としては、下着を綿100%の長パンツにすることををお勧めいたします。
柔軟剤は避けて、保護するという感覚ではいて下さい。
ストッキングもガードルも控えられたほうが良いでしょう。湿疹があるときは、
ジーンズやストレッチ系のパンツも避け、通気を良くして下さい。食事面では、
もち米、油で揚げたもの、辛いもの、チーズ、ケーキ、チョコレートなどの
痒みを促進させるものは避けてください。

スキンケアでは、雑菌が入るのを防ぐため、入浴前オイル(お持ちでしたら
オーパーリバース)を手のひらでつけて入浴し、湯舟には入らないようにして下さい。
その後よくすすぎ、やさしいボディーソープ(ハーブシャボンEE)を軽く乗せる
ようにして洗い、シャワーではなく洗面器でお湯をとって、かけ洗いしましょう。
ソープをよくすすいでから、もう一度オイルを手のひらでつけ、軽くすすぎます。
入浴後は、水分をタオルで押さえたらドライヤーなどを使ってしっかり乾かし、
薬を薄くこすらないようにつけて下さい。宜しくお願いいたします。

※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。



≪季節のお手入れー毛穴をキレイにするケアー≫



夜がめっきり冷え込んできました。
11月の声を聞くと、個々の肌にずいぶんと差が見られてきます。
特に乾燥肌の方は、秋冬で皮膚年齢がかなり変化してしまうので、
基本のケアをしっかりと実行していただきたいところです。

秋〜冬のお手入れのポイントは、肌も体も“温める”ということです。
どなたも老化を促進したいという方はいないと思いますので、先ず大切なことは
冷たいものを摂らないこと!もしどうしても欲しいときには日中に摂って夜は
控えることです。果物や生野菜も出来るだけ日中に摂るようにして、体温を
下げる方向の食生活は避けましょう。ただし、果物でもリンゴだけは多少夜に
食べても大丈夫です。ご存知のようにリンゴは寒い地方が産地であり、秋〜冬の
ビタミンや繊維質の補給にはもってこいです。旬のものは日本人の体質を
強化してくれますのでお勧めです。

旬といえばミカンもありますが、ミカンは水分が多いので、夜は控えめにして
日中にたっぷり摂るようにしましょう。そして早く寝ること!
これは私にとっても課題なのですが、都会型生活の中でも、12〜12時半が
限度と考えてください。もちろん11時就寝は理想的です。
知人が健康アドバイザーの指導を受けておりまして、そのまま私に指導を教えて
くれるのですが、肝臓を休ませるのは早く寝ること!これが代謝促進の裏技だと
いうことです。確かに出来る範囲で早く寝ると疲れ方が違いますね!
例えば午前2時や3時に寝て、昼過ぎに起きたりすると、気持ちはたっぷり睡眠を
とっていますが、体の代謝やホルモンバランスは安定しませんので、体調自体に
だるさを感じることが多くなり、ストレスになる場合があります。
出来るだけ“今日中”に寝て、早く起きるようにしましょう。



そしてお手入れにおいても、この季節はお肌の温度を上げるというのがとても
大切です。夏の紫外線で痛んでいる肌は、湿度があれば何とか保てるのですが、
急に湿度がなくなるとカサカサ状態を通り越し、カピカピになってしまいます。
今日いらっしゃったご相談のお客様は、皮膚表面がかなり敏感で、化粧品で
かぶれることが多く、ピリピリするということでした。拝見したところ、
毛穴の状態が不安定で、かなりの敏感肌でしたが、一目見てこすり過ぎと
刺激物の取りすぎということが分かりました。さらに、敏感肌とはいえ、
完全なお手入れ不足が分かります。たまたま内面メラニンのチェックスコープが
ありましたので、ご自分の肌をご自分で確認していただきましたら、肉眼では
見えない毛穴の詰まりがお顔全体にビッシリ有り、ホホ骨からホホにかけて
色素沈着が見られていました。肌質は良いので回復は必ず出来るお肌なのですが
何しろお手入れの基本が出来ていませんと効果が出てきません。

今日、ここでこのお話をしたのは、カサカサやピリピリした感覚の半分くらいは、
肉眼では見えない毛穴の詰まりによって、水分が角質内部に浸透しないため、
バリア機能が低下していく悪循環によって発生しているのです。つまり、
油膜をやさしく取り除き、毛穴の詰まりを解消することが、とても大切だからです。

そこで秋のお手入れとして“毛穴をキレイにするケア”をご紹介しましょう。
まず安心して使えるフレッシュなピュアオイル(オイルクレンジングはNG)を
そのままお顔に乗せます。目にしみると困りますのでアイメイクは落としておいて
ください。その上からラップを鼻から額に1枚、鼻から下顎にかけて1枚被せ、
5〜7分肌を温めます。次にラップを剥がしクレンジングを重ねて軽く延ばします。
ティッシュで押さえて入浴し(オイルは持って入ってください)洗顔後、オイル
多めにつけて10分ほどゆっくり入浴!最後に蒸しタオルで被せるように
拭き取ってシャワーをサッとかけて上がってください。
すぐに化粧水をつけて着替えた後、コットンまたはマスクにアルコールフリーの
化粧水を含ませ湿布、更にその上にラップをかけて5〜7分おきます。
剥がした後、いつものエッセンスやクリームをつけてお休みください。
週に1〜2回実行できたら毛穴はきれいになり、しっとり潤いが出てきます。
もちろん毎日の基本ケアはしっかり実施してくださいね!

例に挙げさせていただいた先ほどのお客様の場合は、先ず基本のケアからしっかり
始めなければなりません。今日ここでご紹介したお手入れは、基本がある程度
出来ている方の“秋の上級コース”と考えて実施してみてください。
かなりの変化が期待できますよ!


≪豆知識ー現代における化粧品と肌ー≫



めっきり秋が深まってきました。
そして先週は、大型台風が通過しましたね!私の住む茨城県でも竜巻が発生し、
大変なことになっていました。私の住んでいるあたりはその被害は受けて
いないのですが、発生地区の方々は本当に大変でした。
天災だけは避けることが難しいですものね!

さて今回は“現代における化粧品と肌”について勉強してみましょう。
ちょっと仰々しいですが、あえて言いたいことは、化粧品選びはしっかり
マスターしていただかなければならない!ということです。
というのも、“トラブル肌の回復”や“老化を防ぐ”ことを積極的に
行なうには避けて通れないことだからなのです。

私が化粧品に携わるようになって30数年経ちますが、その間に化粧品は
めまぐるしく変化を続け進化してきました。それは本当に素晴らしいこと
なのですが、はたして肌にとってそれが本当に素晴らしいことなのかという
ことをもう一度考えていかなければなりません。

スキンケア、メイクアップ、ヘアケア、ボディケアなど、化粧品の進化は
多面的に見ることが出来ますが、やはり界面活性剤との関係は正しく理解
するべきことかと思います。
界面活性剤という名称はよく耳にすることと思いますが、化粧品における
界面活性剤の用途は多く、水と油をバランスよく混合することを代表に、
洗浄、乳化、分散、安定など多くの役割を担っています。

その界面活性剤を歴史的に見ると起源はやはり石鹸でしょう。
火をおこした後の灰と動植物の油を混ぜて煮詰め作られた物が石鹸で、
現代でもその作り方はほとんど変わりません。そしてそれが石鹸型といわれる
天然型の界面活性剤なのですが、1830年代にドイツで石鹸以外のいわゆる
合成界面活性剤が開発されました。この合成界面活性剤の原料は高価な天然の
油は少なく、石油、石炭から合成する鉱物性の油分がほとんどとですが、
安価で安定性に優れていました。ゆえに急速に普及しながら進化改良が進めら
れたのです。そしてこの合成の界面活性剤の進化により、洗顔料の泡立ち、
泡切れ、洗浄力のアップやスキンケアのつけ心地の良さ、エッセンスや
クリームの保湿感の充実、肌によくなじむ化粧水、更にはムラにならない
ファンデーション、伸びの良い口紅まで、全てが安定を増し、品質の
アップにつながったと考えてよいでしょう。

しかしここで注意が必要です。台所洗剤による主婦湿疹の増加を、
自分の肌にも照らし合わせなければなりません。

単純に洗顔するとしましょう。合成界面活性剤で作った使用感の良い洗顔で
洗います。すると皮膚表面のバランスをとってくれている皮膚常在菌がその
洗浄力で減少してきます。その結果、皮膚のバリア機能が低下し、カブレやシミ、
ニキビなどのトラブルの原因になると考えていただいてよいでしょう。
全てがこの状態とはいえませんが、合成界面活性剤による皮膚トラブルは
化粧品の進化と共に年々増加していることを忘れてはいけません。

そしてもうひとつのキーワードが皮膚への浸透性です!
昔の化粧品はせいぜい皮膚表面の角質層への作用だったわけであり、
一部油溶性成分が毛穴から毛細血管へ働きかけてくれましたが、肌の内部は本当に
遠いところだったのです。しかし現代は化粧品の成分を真皮にまで運ぶことが
できる“トランスポーター”、つまり運び屋ともいえる成分が登場しています。
この“トランスポーター”は分子量の小さい合成の界面活性剤や溶解剤で、
バリヤを突破して成分を浸透させます。もともとは医薬の分野で使われていた
ものですが、それを化粧品に応用し、美白成分や老化防止成分を皮膚の内部へ
浸透させるという発想の元、画期的に進化していったのです。
ただここでの注意点は“トランスポーター”が、良い成分だけ選択して
浸透させるのではないということです。効果の期待できる成分はもちろんですが、
防腐、殺菌剤や香料などの添加物も浸透させてしまうということなのです。
保湿や活性は充実しても、化粧品によるアレルギーも増えているという現実を
考えなくてはなりません。

そう考えるといかがでしょう。コスメ選びも自分の肌としっかり相談して、
しかも皮膚への負担を減らさなければならないとすると結構大変です。
やはり長い間支持されているもの、肌への取り組みのしっかりしている
ブランドを選んでいきたいものですね!
コスメの進化は大歓迎ですが、長い間の自分の肌も考えて選んでくださいね!


≪季節のお手入れーメラニン色素トラブルのお手入れー≫

ここのところだいぶ秋らしくなってきました。
2〜3日前からすると、信じられないような気候ですが、
確かに8月下旬の夕方6時過ぎは、暑さの中にも夏の夕暮れ感が
感じられましたので、すでに秋に移り変わってきていたんですね!

さて、だいぶ秋っぽくなったところで、今日までに受けた
強い紫外線の肌への影響はいかがでしょうか?
何とか顔の日焼けはしなかった!
露出部分が日焼けしてしまった!
全身すっかり日焼けしてしまった!
こんなところでしょうか。

とにかく世界的な警告どおり、紫外線は確実に強くなっており、
気をつけている人でもサンタンしてしまう状態ですから、
対策は必須ですね!

そこで今回は、前週のトラブルから引き続き、肝斑など
メラニン色素のトラブルのお手入れについてお話しましょう。

私はよくメルマガ上で肝斑を回復させる3つの方法というのを
説明させていただいていますが、憶えていらっしゃいますか?
その方法とは
1)365日の紫外線防御
2)全身の代謝促進
3)自分お肌に合ったスキンケア

この3つのポイントをしっかり守っていただくことにより、
メラニン色素トラブルの対策ができると考えていただいてよいと思います。

まず、365日の紫外線防御とは、とにかく朝一番、
最初に日焼け止めをするということです。
シミの気になる年齢になってくると、生活習慣というものは、
なかなか変えられないものなのですが、
とにかく、面倒でも素顔でいないことが大切なのです。
例えば、起きたら顔を洗ってすぐにメイクをする方!
顔を洗ってから、化粧水くらいで忙しく家事を済ませてからメイクをする方!
起きたそのままで家事をする方!
人によってパターンはいろいろですが、ここで大切なことは、
メイクアップは顔を洗って肌を整えたらその流れでファンデーションを
つけた方がキレイに仕上がり、よりなじむということです。
そこで、すぐにメイクまでする完璧な方を除いて、お勧めしたいのは、
朝起きたらすぐに、そのままのお顔に水で流れる日焼け止めのパウダーを
つけるということです。
お勧めは、シェルクルール化粧品のマイナスイオン効果と
紫外線散乱効果が高く、白浮きしないプロテクトパウダーという
固形紫外線散乱パウダー
良いものがあればそれをご使用いただいてかまわないのですが、
肌を乾かしてしまったり、ムラになるものが多く、ぴたっと来るものが
少ないようです。
とにかく、洗濯物を干すときも、掃除機をかけるときも、
素肌でいないという事がトテモ大きなポイントであることを認識してください。

次に全身の代謝ということですが、私たちの体は60兆個の細胞でできており、
常に新陳代謝を繰り返して、古い細胞はアカとして排泄しています。
ということは、体温が36.5℃あり、軽い運動を毎日していて、
夜の入浴タイムは浴槽に入ってゆっくり汗をかく!
そして11時から、遅くても12時までには寝るという生活をしている方は
まず代謝に関しては正常に行われていますので問題ないとお考えください。

それらができていない方は、できるだけ代謝を良くする生活パターンを
身につけることです。

さて最後に自分の肌に合ったスキンケアですが、
これがメラニン色素のトラブルを回復に導いてくれるはずなのですが、
実は悪化させてしまっているという方も結構多いのです。
というのも、どのスキンケアが自分お肌に合うのか、セレクトすることは
本当に難しいことだからです。
ひとつ注意としては、現在メラニン色素のトラブルを感じている方で、
今まで化粧品などが原因で起こるカブレや肌荒れを起こしたことがない方は、
特に注意が必要ということです。
このような方はいろいろなスキンケアを試しては次のものへ移ることを
繰り返している方が多いのです。

実際に、メラニン色素トラブルの回復スキンケアで大切なことは、
1)速効スキンケアは要注意!
2)ピーリングは合う方、合わない方が極端!(擦ることは×)
3)クレンジング、洗顔のないブランドは日本人には難しい!
4)エステはリラクゼーションと考えて。やはりホームケアが大切!
5)一度納得したメーカーは3〜6ヶ月使用してみる。


この5つのポイントを押さえることです!

ひとつの例としてお話しますと、現在メラニン色素トラブルの
速効作用の代表的成分にハイドロキノンがあります。
この成分の美白作用は、「肌の漂白剤」といわれるほど高く、
アルブチンという成分の100倍の美白作用があるといわれています。
皮膚科での処方が多いのですが、レチノイン酸とハイドロキノンの
併用処方は、実際にかなりの効果が期待できるようです。
しかし、押さえておかなければならないことは、黄色人種である
日本人には、副作用もあるということです。
副作用には、例えば敏感肌になったり、白斑になってしまう方もいます。

大切なことは、“スキンケアに近道はない”
“皮膚トラブルの回復は初心に戻る”ということでしょう。


さて、これらを踏まえてのお手入れで是非お勧めしたいのは、
普段のお手入れに、ちょっとプラスの感覚で入浴中に試していただきたい
オイルパックです。
オイルパックの励行は、代謝を高めて肌のハリを戻すお手入れですので、
メラニンのトラブルにはかなりの効果が期待できます。

入浴時の洗顔後、ピュアなオイルをつけて10〜15分、その後
蒸しタオルで押さえ拭き、ぬるま湯シャワーを上下させながら
30秒の湯圧マッサージ、これで効果は抜群です!
特に秋風が感じられたら、入浴時のオイルパックを毎日、
一週間続けてみてください。
その後はたっぷりの化粧水やエッセンスで肌を整え、

ゆっくりお休みください。

3ヵ月後の肌のため、シミをとる3つの方法とオイルパック、
是非試してくださいね!


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