
次回の「お肌の学校」・・・9月28日(火)午後1時〜7時
※只今予約受付中!ご予約はお電話でрO48−882−7384
「お肌の学校」とは・・・当店で毎月月末の1日、シェルクルール化粧品の専門相談員が、無料でお肌のご相談とお肌のお手入れをする催しのことです。お肌のトラブルや悩み事がある方からちょっと聞いてみたい方まで、どなたでも参加できます。参加したから購入しないといけないということはありません。今、ご予約をしてご参加いただいた方に、シェルクルール化粧品基礎4品お試しセットを進呈中!
| 春夏秋冬 季節によってお肌の状態は刻々と変化します。その変化に対して「正しいお肌のお手入れ方法」と「生活習慣」を知っていただくコーナーです。あなたのスキンケアの参考にしてくださいね。 |
≪季節のトラブル−一石二鳥のトラブルケア−≫

残暑が続いています。気持ちが良いほどの暑さですね!
今年のように暑いと、不思議に体重が増える方も多いんですよ!
それは水分と糖分の摂り過ぎで体重が落ちなくなるんだそうです。
その分エネルギー代謝が追いつかないんですね!
それでも夕方6時半頃になると秋風も感じられますので、
もう少しの辛抱ですね!
さて、暑さの続く今年の肌は、良好に見えても秋と共にあっという間に
老化を感じてくるはずです。そろそろ体調も整えたい時期ですので、
一石二鳥のお手入れを勉強してみましょう。
顔というのは脳に近く、一番外的な刺激を受けやすいため、
ストレスやプレッシャー、紫外線に汗、乾燥や風などが関連して、
30歳くらいから急激に変化が現れてきます。老化のトラブルである
シワ、シミ、タルミなどは、20代では気にすることもない程度なのですが、
30代になると肌質や体質にもよりますが、変化が起こってくるのです。
特に注意が必要なお肌質は、キメの細かな乾燥肌と二十歳を過ぎてニキビが
できた肌です。キメ細かな乾燥肌の場合、肌に合ったお手入れをきちんと
励行して、日焼け止めをしている方はセーフです。二十歳を過ぎてニキビが
できた方は、元々乾燥性タイプの肌のため、ニキビのケアや皮膚科の先生の
ニキビケアだけをしていると、シワの発生やニキビ跡になりやすいので
注意が必要です。そしてもうひとつ、基本のお手入を毎日していない方!
いっぺんに老化が現れる時期が来ますので注意してください。
また逆に、中高生でニキビが発生し、基本のお手入をきちんとしている方は
老化しづらいしっかりした肌をもっている人が多いのです。
いかがでしょう?ご自分はどのタイプでしたか?自分の肌質と体質、
そしてトラブルを知っておくのはとても大切なことなのです。
それではまず、ここに出てきた“基本のお手入れ”を復習してみましょう。
しっかりできていなかった方でも、秋が深まる前にきちんと始めると
とても効果的な老化予防になりますよ!
お休み前のケアとして、先ずクレンジングと洗顔のダブル洗顔ですね!
そして洗顔後は、肌のツッパリ感がでる前に化粧水をつけること!
お風呂上り、もしくは洗顔してすぐが良いでしょう。その後もう一度
コットンにたっぷり化粧水をとり、やさしくパッティングもいいですね!
最後にクリームや保湿剤をしっかりつけて終了!これが基本のお手入れです。
肌のリラックスのためにも、疲れた肌の回復のためにも、最低限これだけは
毎日実施しましょう。

次に今日のテーマ、一石二鳥のお手入れに入ります。入浴時、夏あまり
使用しなかったクリームをラップに軽く包んで持っていきます。
分量は真珠粒大です。(夏を越したクリームは早めに使ってしまいましょう)
シャンプー、リンス、ダブル洗顔後、タオルで水気をとった後、ラップの
中のクリームを顔全体につけて5〜10分ほど置きます。この時、すり込ま
ないで、クリームが顔に軽く浮くような感じに乗せてください。湯船に入って
いられればなおさら効果的です。肩の力を抜いて、顔の表情を大きく作り、
「あ・い・う・え・お」〜「ん」まで唱えてみましょう。
お顔の「あいうえお体操」です。首にも良いストレッチになります。
時間がきたら軽く流し、蒸しタオルでふき取ります。そして仕上げは冷水を
2〜3回かけて終了です。毛穴が目立たなくなってすべすべになりますよ!
その後アルコールフリーのローションをコットンに含ませ湿布をしてあげると
更に効果的です。水分がグーンと肌に入るのがわかります。
コットンが乾く前にはずし、保湿クリームなどを軽く乗せてください。
秋風を感じたら週1〜2回を1ヶ月間繰り返し実施していただければ、
季節に肌が慣れて季節の変わり目の肌ストレスが緩和できます。
本当にメイクのもちが変わってきますよ!
使用するクリームは肌に合うものならOK。ニキビ、湿疹のない方ならば
結構何でも使用できますが、1年以上前に購入されて何度か使用された後
置きっぱなしのものは避けてください。化粧品にもフレッシュさは大切です。
「あいうえお体操」も忘れずに実施してください。
表情ジワにも効果的ですよ!
≪豆知識ー夏の頭皮ケアー≫

今年の夏は本当に暑いですね!
私としては、夏らしい夏は結構好きです!
体温調節がスムーズな体質(ただの汗っかきともいいますが・・・)
なので、つらさをあまり感じません。
洗濯好きなので、この時期の洗濯物の乾きのよさと太陽のぬくもり感が
とても好きです!と、前向きな発想をしておりますが、この時期
どうしようもなく体にだるさを感じたり、食欲の落ちる方もいらっしゃい
ますので、秋に向かい、とにかくぬるめのお風呂にゆっくり浸かることを
お勧めします。それからお肉など歯ごたえのあるものを食べ、よく咀しゃく
してください。胃の調子がぐっと良くなりますよ!
さて今回は、何度か勉強しています毛髪の根本、頭皮について
復習してみましょう。結構見過ごされがちな部位ですが、トラブルを
気にする方、すでにトラブルを起こしている方が多い部位でもあります。
頭髪を「血余」と中医学で呼ばれていることは以前にお話しましたが、
実際に漢方の古典「本草備要」に「髪者血之餘」と書かれており、
まさに「髪の毛は血の余り」と解釈します。そしてその解釈どおり、
毛髪は頭皮から発毛され、頭皮の下には左右5対の動脈があり、そこから
栄養を送るのだそうです。そう考えるとスキンケアと同じで、頭皮の
良好な方は良い髪の毛が発毛されると考えていただいて良いと思います。
そして、頭皮トラブルと皮膚トラブルには当然関連があり、成人型ニキビや
若年型ニキビの方は頭皮にも皮脂が多く、特に生え際やうなじにニキビが
出やすい方が多いようです。よく銭湯や温泉で髪を乾かしている方の
側を通ったとき、油くさい臭いを感じることがあります。肌を見ると
ニキビがあったり、毛穴が開いている方が多いようです。頭皮ケアを
しっかりしていただくことで、この不快な臭いも当然なくなりますが、
そのためには「血余」の名の通り、血液をキレイにしていただくことが
大切なことなのです。
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頭皮トラブルとしては、臭い、痒み、フケ、できもの(湿疹)、乾燥などが
あげられますが、ここで「肥厚甘味(ひこうかんみ)」という言葉を紹介
します。これは実にわかりやすい言葉で、甘いもの、油っこいもの、高たん
ぱく食、生もの、刺激物、冷たいもの、加工食品などの摂り過ぎが、体内に
「湿」と「熱」を作り出して老廃物が血液を汚すという考えです。更に、
「肥厚甘味」に偏った食生活は、ストレスを感じやすい体質になって行きます。
ストレスを強く感じると交感神経が活発になり、不眠やイライラを引き起こ
します。これが更に皮脂の分泌を促進し、常在菌が異常に繁殖してカユミが
出たり、頭皮が赤くなったりして頭皮環境をどんどん悪くしていきます。
つまり、頭皮のバランスを良好に保つことが良い毛髪を作り、バランスを
保つためには体内では「肥厚甘味」を避け、体外では頭皮ケアを行なうことが
重要ということになるのです。
それでは、頭皮ケアのアドバイスをさせていただきましょう。
基本的に大切なのは頭皮マッサージです。特にトラブルのない方は、一日
1分でよいので、ブラッシングを頭皮にしっかりしてください。できれば
生え際から頭上の百会(頭頂部のへこんでいるツボ)に向ってブラッシングが
お勧めです。すでに臭いや脱毛、フケ、痒みなどトラブルのある方は、臭い、
脱毛、痒みは専用の頭皮ケア用シャンプー前にオイルを活用してください。
フケの場合もそれでいいのですが、痒みやフケの場合、頭皮に傷がある場合が
ありますのでべたつかないピュアなオイルを使います。

頭皮全体にオイルを少し多めになじませ、30分ほどラップまたはキャップで
包みます。毛穴から皮脂や老廃物が出て汗も出てきます。30分ほど経ちま
したらラップをはずし、入浴して頭皮を指で揉むように刺激します。2〜3分
刺激し、体を洗ったりしていただいた後、入浴の最後にお湯で頭皮毛髪ともに
よくすすぎ、それからシャンプーをします。シャンプーは必ず手のひらで泡立
ててから地肌を揉むように洗います。できれば植物性などやさしい界面活性剤を
使用しているものを使うようにしてください。油分が気になるようであれば
少量のシャンプーでもう一度洗ってください。それからトリートメントですが、
これは毛髪にだけ使用するようにして、よくすすいでください。そして入浴後は
必ずドライヤーで乾かしてから寝てくださいね!ここで重要なポイントです!
髪を乾かさないと痒み、フケの原因になり、額のニキビの悪化にもつながります。
しかし、熱いドライヤーの長時間使用は地肌の軽いやけどになり、こちらも
痒みやフケの原因になりますので、風量と距離をコントロールしながら手早く
乾かすようにしましょう。
いかがでしょう?シャンプー前のオイルケアはトラブルのある方で週に1度
くらい、気になる程度の方であれば一ヶ月に1度でも良いんです。特に夏の
終わりは、体内が栄養不足になりやすく、抜け毛も増えるシーズンですから、
頭皮のオイルケアをしていただくことで改めて納得いく艶やかな髪が実感
できるはずです。オイルケアは白髪など老化トラブルにも効果的ですから
是非この時期にお試しくださいね!
≪季節のお手入れー夏の肌のお手入れ法ー≫

今年は家の中でも熱中症になるほどの暑さだそうで、水分補給や
暑さ対策も考えて生活していただかなければなりませんね!
お肌も湿度と汗によって、あまりトラブルが気にならない方も多いのでは
ないかと思いますが、“老化の原因は夏作られて秋に気づく”という
キーワードを忘れてはいけません!実際今年のような猛暑に、お手入れと
いってもピンと来ない方が多いのはわかりますが、成人型ニキビにしろ、
シミやシワの発生にしろ、夏の過ごし方によってかなりの差が出ることは
事実です。こういう時こそ基本に戻りお手入を励行していただきたいものです。
まず基本のお手入れといえばダブル洗顔です!クレンジングをして洗顔料で
洗う。これはノーメイクのときも実施してください。汗と皮脂が酸化して
素肌に残るということは肌にとって最大のダメージになります。そして
SPF50+++、ウォータープルーフタイプの強力な日焼け止めを使用され
ている方は、専用のクレンジングの使用をお勧めします。ただし、専用クレン
ジングで乾燥や刺激を感じる方はオイルクレンジングではない、ピュアな
オイルを最初に敷いてから、やさしいクリームクレンジングを重ねて使用する
と良いでしょう。これは、アイメイクも同様です。近頃バッチリアイメイクの
方が増えていますので、目元のクレンジングはとても大切です。実は私も、
先日クレンジングコットンでアイメイクをとってはどうかと思い、やさしそうな
ブランドを選んで購入してみました。いつもはピュアオイルをコットンに含ま
せていたのですが、マスカラによってはとれにくいものもあるので、初めての
チャレンジでした。ところが、一枚使ってあまりの刺激にリタイアしました。
アルコール臭とピリピリとした刺激に力が抜けてしまいました。このコットン
クレンジングで顔中摩擦している方がいらっしゃるのですからびっくりです!
やはりひと手間かけてあげた方がいいということ、改めて実感しました。

そしてダブル洗顔後、入浴中にオイルをつけておいて、入浴の最後に蒸しタオ
ルで押さえ拭きしていただき、冷水ですすぐという温冷式のオイルパックも夏
の肌にはうれしいお手入れです。週1〜2回でOKですよ!紫外線、温度、
湿度、そして冷房などによって肌はしっとりしているのに中が乾燥状態を起こ
しているインナードライという厄介な肌になっていますのでオイルパック法は
お肌の癒しとして最適な美顔法です!
そして入浴後はとにかく水分補給です。たっぷりと化粧水を使用して、目元
からホホ、口元は少量でいいのでエッセンスかクリームを使用しましょう。
この繰り返しで、朝起きたときにペタッとした肌の感じならお手入れは
成功です!硬く感じたり、乾燥した感じ、毛穴が目立つときなどはもう一工夫
していただく必要があります!
その一工夫にお勧めしたいお手入れは“耳たぶ回し”です。お手入れ?と呼ぶ
には簡単すぎるのですが、耳たぶはホルモンバランスや自律神経に結構影響を
与えるポイントなのです。東洋医学では耳〜腎、そして耳たぶ刺激は脳にも
つながっていると考えていますので、耳たぶ回しはとても効果的です。
実技法としましては全体に耳を手で包み、前〜後へ10秒回し、後〜前に
10秒回しを実施してから耳たぶを指で挟んで1分間揉むようにし、最後に
横に4〜5回引っ張って終了です。手軽に効果が期待できますので是非試して
ください。特に耳の周りにニキビのある方、たるみやすい方、むくみやすい方
にはお勧めです。ほんの3分間ですので毎日実施していただきますと、利尿
作用も高まりますよ!
夏のお手入れのコツは手を抜き過ぎないことです!
今回のポイント是非お試しくださいね!
≪季節のトラブルー夏と肌ー≫

梅雨が明けました。と思ったら、今のところ猛暑ですね!
私は今日セミナーで九州博多に来ていますが、やはり暑いです!
こちらはカラッとはしていませんので、体感温度はかなり高いと思います。
こちらに来て思うのですが、夏の博多の女性は自然にトーンダウンできる
肌質を持っているようで、強い紫外線に対しても対応できる体質ができて
いるようですね。セミナーを受講している方々の肌色が、秋冬の肌と
違っていました。その地域地域で肌質も微妙に変わってくるんですね!
さて今回は、暑さを意識して夏と肌について勉強してみましょう。
いつもセミナーでお話しするのですが、お肌のトラブルを見極める際、
一番難しい季節が夏なのです。逆に一番解りやすい季節は冬ということに
なります。その違いは気温と湿度にあります。自然な流れで動きのある
夏と静かな冬という季節がお肌にとっては結構ブラックホール的な要素を
含んでいるのです。当然ですが、冬は必要にせまられて代謝を高め乾燥を
補うお手入れをするのですが、夏は湿度によって肌の状態は結構しっとり
としてあまりトラブルが気にならない季節になります。しかし、その夏
こそ肌の老化を促進させてしまう一年中で最も怖い季節なのです。
よーく考えてみてください。秋冬と夏とではお手入れにかける時間が
結構違うと思います。それなのに強い紫外線で皮膚細胞はダメージを受け
続けます。汗をかき、皮膚表面のバリア機能はバランスを崩し、ニキビや
カブレを起こしやすくします。改めてこう考えみると“まずいな〜”と
思われる方もいらっしゃるでしょうが、実際は暑さで警戒心が薄れて
しまっているというのが本音のところでしょう。

それでは、何度かお話している紫外線についての復習です。
先ずよく耳にするUVAとUVBの違いですが、UVAを受けると皮膚は
すぐにサンタン化(黒色)し、UVBを受けるとサンバーン化(炎症発生)
を起こします。どちらの紫外線も光老化の原因になりますので避けなければ
なりません。日焼け予防製品に記されているUVB防止効果数値SPF
(Sun
Protection
Factor)値をよく把握して選んで
ください。そしてもうひとつ、PA+とか++とか+++という記号を
目にすると思いますが、こちらはUVAの防止効果を表す記号です。
ちなみにSPFは50、PAは+++が最高値になります。そして、
数値の高いものやウォータープルーフのものは、お顔も体も普通の洗浄では
落ちません。専用のクレンジングが必要であれば必ず注意書きどおりに
使用してください。逆にそれだけ肌にとってハードなものということです
のでケアをしっかり考えていただく必要があります。特に日焼けで、UVB
による炎症系の日焼けを起こした後、何年かで日光アレルギーを発生させ、
一生アレルギーとのお付き合いになるパターンもありますので、海、山、
レジャーなどではしっかり重ね塗りをして予防しましょう。
紫外線による光老化は30歳を超えますとすぐにダメージが感じられ、
テニスなどのスポーツや仕事でも、年中紫外線を浴びている方の場合、
1年に5歳、皮膚の老化を促進させるともいわれますので、スキンケアは
重要です。同じように汗も、発汗直後は弱酸性のバランスの良いものですが、
時間が経過するとアルカリ性に傾き、肌荒れの原因になります。これは
シワやシミの発生と関係が深いので要チェックです。特に汗をかく方が
ノーメイクでいますと、タオルなどで強く擦ってしまいますので、ピーリン
グ的要因になり、トラブルと結びつきます。

もうひとつ夏場気になるトラブルに体のニキビがあります。疲れやストレス、
食べ過ぎからのニキビと内部にコメドのないニキビ様のものが赤くプツプツ
と発生する場合とがあります。この赤いプツプツはマラセチア毛包炎といい、
皮膚常在菌のカビの一種マラセチアが原因で高温多湿と肌質によって発生
します。見分けの付かないときは、アトピー対応のボディシャンプーを使用
し、入浴後必ずドライヤーや扇風機を使って一度しっかり乾燥させることを
試してください。かなり効果が出ます。広範囲に発生している場合や、気に
なるときは、皮膚科で専用の薬をもらうのもいいのですが、マラセチア毛包炎
をご存じない先生も先生もいらっしゃるようで、合わない薬は悪化します。
注意してくださいね!
今日は夏の肌を考えて、代表的なトラブルの注意を勉強しましたが、まだまだ
心配は尽きません。とにかく夜のケアは秋冬ほどではなくとも、ダブル洗顔
後のローション湿布や、アイクリームの使用など、ポイントをしっかり掴んだ
お手入れをしてください。これから夏本番ですのでしっかりチェックをして
くださいね!
≪豆知識ー冷えー≫
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もう梅雨明けでしょうか?真夏の暑さを感じますね!
今年はゲリラ豪雨など今までにないような天候で、
大変だった地方も多かったと思います。
そろそろ気候が安定してくれると良いのですが・・・。
さて今回は夏に向かって注意が必要な“冷え”について勉強してみましょう。
夏に冷え?と感じられる方もいれば、なるほど!と思われる方も
いらっしゃると思いますが、夏場の冷えで悩んでいらっしゃる方は
結構多いんですよ!
それではまず西洋医学(現代医学)で考えてみましょう。
“冷え症”という病名は無いようで、家庭の医学書では
“単に体の自覚症状的トラブル”として、自律神経失調とか低血圧貧血から
冷えを感じると書かれています。確かにその通りなのですが、“冷え症”を
訴える患者さんに安定剤などの処方で本当に改善されるのでしょうか?
そこで今日は東洋医学的に冷え症対策を考えてみたいと思います。
東洋医学では冷え症を“寒邪”といい、寒さが体に入り発症する病因と考えます。
冬の冷え症は確かに外気の寒さが体に入って起こると考えるとよくわかるの
ですが、夏の冷え症の原因は何だろうと考えますね!
これには内因と外因の二つ考えられるのですが、内因としては、エネルギー不足、
血液の浄化不足、水分の代謝異常、のぼせなどが考えられ、外因としては、薄着、
クーラー、睡眠不足、偏食、少食などがあげられるでしょう。
このように考えていきますと、東洋医学でいう“冷えは万病の元”というのも
うなずけるところです。
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そこで夏場の冷え症対策をいくつか考えてみましょう。
まず、早く寝る(12時までには寝る)。クーラーの効いている室内では、
上着を羽織ったり、靴下を重ねたりする。冷たい水分の取りすぎに注意する。
入浴はシャワーで済ませず、湯船にゆっくり浸かる。体を冷やす食べ物を控える。
食事のバランスを考えて食べる。適度な運動をする。ざっとあげてみましたが、
なぜこれらの対策が冷えに良いかということは理解していただけると思います。
そこで具体的な注意点として、体を冷やす食べ物を控えることはとても大切です
のでチェックしてみましょう。
特に体を冷やす食べ物としては、白砂糖、食品添加物、アイスクリーム、
チョコレート、ジュース、コーラ、香辛料、スナック菓子、トロピカルフルーツ、
生野菜、これらはできるだけ控えるようにしましょう。
では、逆に体を温める食べ物もチェックしてみましょう。
しょうが、ねぎ、にんにく、根菜類、味噌、しょうゆ、梅干、肉類、
これらは体を温めるのに効果的ですので、積極的に摂りましょう。
こう考えていきますと、冷え症の人が夏食欲が落ちて、さっぱりしたものを
いつも食べていると体に力がつかず、冷えを感じやすくなると考えられますね!
以前にも勉強したように、梅雨バテ、秋バテという体調不良に夏の冷え症による
トラブルが重なりますと体調を整えるのがとても困難になります。
暑い夏に入る前に“夏の冷え症対策”で体質強化をしてください。
付け加えますと、寝るときは体を冷やさないようにクーラーや扇風機はタイマー
などを利用するようにしましょう。特に女性は頭を冷やすと生理痛や頭痛、
肩こりを起こしやすくなりますので、注意してお休みください!
≪ーお肌の悩み、質問
Q&Aー≫

Q1、2010年6月にいただいたご質問です。
こんにちは。
突然ですが、私の悩みはニキビです。
現在22歳ですが、今年から社会人になり、鼻から下、頬から顎にかけて
急にひどいニキビができ、もう3ヶ月以上もひきずっています。
メルマガでもときどき登場する成人性のニキビだと思い、
良いと言われるものもいろいろ試しましたし、気長に治そうという気持ちも
あるのですが、残ってしまったニキビ跡や、なかなかよくなってこないことに
イライラを感じています。
現在は実家に住んでいますので食事はほとんど家でとっていますし、
最近、ビタミンC等が豊富と言われているハーブティーも飲み始めました。
ただ少し便秘気味で、便通が週に2回程度です。
これじゃいけないと思い、良いといわれる乳酸菌飲料も飲んでいましたが、
まったく効果はなく、今はほぼ諦めの気持ちでヨーグルトを食べている状態です。
化粧はあまりしないほうがよいと聞きましたが、一応社会人のためそういう
わけにもいかず、ファンデーションはしていませんが、粉おしろいをはたく
程度はしています。仕事から帰ればすぐに固形石鹸で二回洗顔して、化粧水は
たっぷりつけているつもりです。ただ乳液やクリーム系は、以前に美容液を
つけて以来ニキビがひどくなったような気がするのでちょっと怖くてつける
ことができません。
とにかく良くなる兆しが見えなくて困っています。
どうしたらいいのでしょうか?

A1、
色々お手入れ頑張られているようですね。
成人型ニキビ(ここでは月経疹と呼びます)は、ご存知のように根が深い為、
しっかり時間をかけてお肌を回復させていかないといけません。
お手入れに関しましては、固形石鹸で2度洗うのはお肌に負担がかかりますし、
皮脂などの油汚れも落ちません。これからの時期は特に皮脂も多く、雑菌の
心配もありますので、クレンジングはしっかりやって、その後、洗顔していた
だいた方が良いでしょう。ダブル洗顔はお手入れの基本ですので、
毎日することによって毛穴も柔らかくなります。
また化粧水をたっぷりつけた後は、クリームなどで保湿して頂いた方が、
丘疹が硬くならず跡に残りにくくなります。弱油性のクリームを選んでいた
だければ、補充した水分の蒸発も防ぎますし、皮脂の制御もしてくれますので、
悪化はしないと思います。
今トラブルが出来ているところは、冷えや胃弱がとても関係している部位ですの
で、入浴中はよく下半身を温め、胃腸を疲れをさせないよう、食事にも気を
付けましょう。特に便秘は毒素のトラブルの原因になりますので、繊維質を
しっかり取るようにして下さい。
また、冷えも良くありませんので、特にこれからの季節、冷たい物はなるべく
避け、生野菜や果物も夜食べますと体が冷える原因となりますので注意が
必要です。果物は昼間食べるようにして、野菜は火を通した温野菜でたっぷり
とるようにすると良いでしょう。

Q2、2010年6月にいただいたご質問です。
こんにちは、
質問なのですが、私は超脂性肌で困っています。
毛穴がクレーターのように広がっていて、
角栓がかなり目立ちます。
これをなんとかしたいのですが、
アドバイスをいただければと思います。
よろしくお願い致します。

A2、
脂性肌の場合、大切なのは正しいクレンジングと水分補給です。
まずクレンジングにはいろんなタイプがありますが、
良質の成分からなる(スクワラン等)クリームタイプのもので、
毎日しっかり行なってください。
このタイプのものは、油汚れの落ちがよく、お肌に優しく作用します。
また、入浴中のオイルパックを行なうことで、毛穴に負担をかけずに、
角栓などの皮脂を溶かしてあげるとよいでしょう。
方法は、入浴時のダブル洗顔の後、水気をよくとりスクワランなど
配合の美容オイルをお顔全体に塗布し、そのまま10〜15分程放置、
あがりしな蒸しタオルで拭き取りシャワーですすいでください。
脂性肌の方の場合、油分を敬遠する方が多いのですが、脂の汚れは
油で取るのが一番です。しっかり行なってみてください。
また、毛穴すっきりパックなど、接着させてとるものは禁物です。
毛穴が開く原因になってしまいます。
そして、水分補給をしっかりしてあげましょう。
肌の中に水分がしっかりあると、皮脂は出にくくなります。
消炎効果のあるような化粧水をコットンに含ませて薄く裂き、
5〜10分ほど湿布をしてあげると、毛穴がひきしまってきます。
そして最後に、油分の少ないクリームを少量でいいので全体に
つけましょう。水分の蒸発を防ぐと共に、少量の油分を補うことで
肌自体が油分を出すことを抑えます。
肌は油分を取り去ってしまうとまた一生懸命油分を出そうとするものです。
時間はかかるかもしれませんが、がんばって下さい。
※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。
≪豆知識ー食養生ー≫

いよいよ入梅です。不安定な気温や気候は相変わらずですが、
今のところは梅雨らしい感じですね。
お肌でお話しますと、キメの細かい乾燥肌タイプの方は、この梅雨時期に
お肌の状態が一番いいとおっしゃる方が多いようです。この高い湿度が
しっとりとした潤い感を感じさせてくれるのでしょう。ところが逆に、
成人型ニキビや若年型ニキビは悪化しやすくなりますので注意が必要です。
さて今回は体もお肌もキレイにする「食」を考えてみたいと思います。
私はセミナーで、よく日本人の肌に合った化粧品というものと日本人の
食事についてお話します。というのも、肌の老化や体の老化を抑えるのは
化粧品もそうですが、もともとの遺伝的要因と食生活や生活習慣がとても
大切だと思うからです。皮膚トラブルを長く担当している私としては
「皮膚のトラブルは体内の危険信号です!」と常にお伝えしているのです。
ということは、体質を改善してあげなければ皮膚のトラブル回復や
老化回復はできないということにもなるのです。

そんなわけで皮膚のトラブルと食生活が密接な関係にあるということで、
良い食べ物は体の養生になり、体に合わない食べ物は自分にとって
食毒になっていることをアドバイスさせていただいています。
ここで「食べ物が体の養生になる」“食養生”という言葉が出てきますと、
今話題の“マクロビオティック”という養生法が頭に浮かびます。近頃では
マドンナ、元西武ライオンズの広岡監督、鳩山前首相の奥様も実践されて
いると注目されています。本格的にマクロビオティックを勉強されている
方には注意されてしまいそうですが、簡単に内容を説明させていただき
ますと、マクロビオティックとは、大いなる生命、つまり長生きをすると
いう意味だそうで、アメリカでの日本食ブームの火付け役といわれています。
主な食事法は「玄米菜食」で、これは桜沢如一(さくらざわゆきかず)氏
が独自の陰陽論を元に食材や調理法のバランスを説いたもので、どちらかと
いうと日本より海外で有名な養生法で近頃逆輸入の形でブームになっています。
考え方は玄米、雑穀を中心主食として、果物、豆類、海草を食べる。
有機農産物や自然農法による食品を主にして、季節ごとの食べ物を食べる。
注意として砂糖、肉類、卵、乳製品は食べない。そしてその料理法が
注目を集めています。
マクロビオティック以外にもたくさんの食事養生法がありますので、
代表的なものを紹介しますと、日本ではとても有名な西式健康法!
こちらは西勝造氏が進化論的観点から作り上げた健康医学で、西先生の
土木工学者としての人間の骨格構造研究から“背柱の正しいもの病なし”
という理論と“宿便排除”を提唱され、“腸のきれいな人は長生きする”
という考え方は大ブームになりました。その他、日野式食養生の
“粗食のすすめ”はベストセラーになりましたね!

このように食養生を考えていくと色々な勉強ができます。
例えば、玄米がいいらしい。野菜がいいらしい。果物は体を冷やすらしい。
白砂糖はいけないらしい。お肉も???etc・・・。
でも、自分の考えで、自分に合った食養生が一番いいのです。
ただし、現代生活における食毒は減らしていただきたいと思います。
例をあげますと、
・乳製品のとり過ぎ
・スナック菓子、ファーストフードの食べ過ぎ
・油の使い過ぎ
・柔らかいものの食べ過ぎ
・インスタント食品、簡単な食事のとり過ぎ
せめてこの5点は考えていただきたいと思います。そして女性のトラブル
の中でも、特に老化の皮膚トラブルや成人型ニキビには、酒類とタバコは
マイナス面が多いため生活習慣の中から見直すことが大切です。
もうひとつお話したいのは、とにかく日本人の肌や体に合ったものが
いいということ!これを忘れないでください。そのために、主食は
できるだけ米を食べてください!玄米でも麦食でも雑穀含むでもよいので
是非心掛けましょう。そして野菜もたっぷりとりましょう。
さらに日本人の発酵食品といえばぬか味噌と味噌です。味噌汁を積極的に
とり、ぬか漬けを食べましょう。ただしここでの注意は、ぬか漬けに醤油は
控える。味噌も少なめ、沸騰させるな!です。どうでしょう?これなら
結構できますね!そしてもうひとつ、よく噛んで食べましょう。
食養生が体に合っていれば肌の透明感、体のエネルギーが出てきます。
合っていなければ肌はくすみますし、皮膚トラブルに悩みます。
体は疲れやすく、風邪が治りにくかったりエネルギーに不足を感じるはずです。
やはり健康が一番ですので、食生活のチェックに役立ててくださいね!
≪季節のお手入れータルミやクスミのケアー≫6月4日更新

今年はアレルギーの治まらない方が結構いらっしゃるようで相談がとても多く
感じます。季節のアレルギーでは2月頃から発生するスギ花粉症があまりにも
有名ですが、スギ花粉症は4〜5月にはほとんど治まります。今の季節の
アレルギーといえば、イネ科のカモガヤという外来種の雑草が原因となる
アレルギーになります。カモガヤは4〜6月がピークとなりますので、今の
季節はまさにタイムリーです。
ここで豆知識ですが、世界の3大花粉症というのを聞いたことがありますか?
カモガヤ(ヨーロッパ各地)、ブタクサ(アメリカ)、スギ(日本)が
ランクインされています。この3大花粉症、日本でもかなり多くなっていますよ!
ただし日本においては、まだ8割の方がスギ花粉症と考えていただいてよいよう
ですので、残り2割の方の中にこれらの花粉症が入っているわけです。
それでも今年は肌の荒れる方が多く、カサカサ、ピリピリ感を訴える方が
とても多くいらっしゃいます。これが風の強い日の後と考えれば、中国大陸から
運ばれる黄砂の影響もかなりありそうです。日本人の敏感肌傾向は年々高くなって
いますので日常生活から気をつけたいものです。
さて今日の勉強ですが、アレルギー、敏感肌はこのところ何度か勉強して
いますので、今回は目先を変え、タルミやクスミを感じさせないためのケアを
勉強してみましょう。

結構お若い方でも気にするタルミは、確かに30代を越えたあたりに、肌質に
よってですが、フェイスラインに現れてきます。しかし、相談にこられる方の中
には20代の方もいらっしゃいますので、気になり始めるとキリがなくなって
しまうようです。
では、タルミはどうして起こるのかを復習してみましょう。
原因その1)皮下組織を支える筋肉の老化
その2)弾力線維(コラーゲン、エラスチン等)の劣化、減少
これらが根本的な原因と考えますが、なぜこれらの現象が促進されるかという
ことも考えてみましょう。
原因その1)ストレス、睡眠不足
その2)ダイエットなどによる体重減少
その3)お手入れ不足による劣化
その4)飲酒、喫煙による老化
その5)冷えから来る代謝不足
などが考えられます。
それでは見た目はどうでしょうか?
タルミの見た目は必ずといっていいほど、鼻の両脇から毛穴が開き、横に伸びて
いるのが特徴です。これを涙型毛穴といい、先ほどの皮膚内部の老化により
引っ張られて下がってきているということです。ここまで復習してきますと、
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、タルミの現われた肌は、非常に劣化
状態を起こしており、急なお手入れは刺激になりやすいということです。

それでは大切なケアに入りましょう。まず食事から!
・食生活に抗酸化食の野菜をしっかり入れる。
・良質のタンパク質を少量でも毎日摂る。
・水分は常温、または湯の温度にし、冷たいものは控える。
そして、スキンケアとしては、当然クレンジングと洗顔の使用は毎日のことですが、
ここでもう一度ピュアオイルをを使った毛穴の浄化を行ないましょう。
週に1〜2度ダブル洗顔後オイルをつけて10〜15分入浴し、最後に蒸した
タオルを使ってふき取ります。そしてすぐその後に冷水で顔をすすいでください。
“簡単温冷式美顔”で代謝促進と引き締めを行ないます。これはオイルパックの日
以外でもお湯で洗顔をしている方にはお勧めのお手入れです。
その後はいつものアルコールフリーの化粧水をしっかり使用し、できればコットンを
使って化粧水湿布をマメに行なってみてください。2週間で毛穴はかなり目立たなく
なりますよ!湿布後はエッセンスやクリームをたっぷり使ってあげてくださいネ!
このお手入れは自然にクスミの解消にも結びつき、メイクの乗りや持ちもアップさせ
てくれますので是非取り入れていただければと思います。
※タルミの気になる肌に美容器具を乱用しないように気をつけましょう。
使用し始めは、やさしく短い時間から始め、様子を見ながらおこなってください。
≪季節のトラブルー原因を考えるー≫

夏日で29℃にも気温が上がった次の日、10℃も気温が下がりました。
これでは肌も体調も本当にバランスをとるのが難しいですね。
しかも今年は何だか風が強い日が多い感じがします。風は肌に対して
とても悪影響になりますので、アレルギーがやっと治まってきた肌には
大変強い刺激を感じてしまうと思います。
今回は本題に入る前にちょっと注意をさせていただきますが、近頃手軽に
出来るホームエステの色々な器具で肌を荒らしてしまう方が多く、相談の
方が増えていますので、ホームエステはご自分の肌と相談して適切に
行なうよう注意してくださいね!
さて、今回は一般的に“内臓の鏡”などといわれている肌に対して、
「本当?」という疑問に答えられるような勉強をしてみましょう。
今日まで色々なトラブルを紹介してきましたが、どのようなトラブルで
あってもお肌のトラブルというものはとても憂鬱なものです。
トラブルが発生して気になり始めたり、人に指摘されたりすると、何とか
回復させようと、思いつくありとあらゆる方法を試す方が多いのですが、
そんな時、本当にこの方法でトラブルが良くなるのか、ほとんどの方は
考える余裕を持ち合わせていません。ここで大切なことは、なぜトラブルが
発生したのかをしっかり理解しない限りは、目先のトラブルに振り回されて
失敗してしまうことが多いということです。簡単に考えると、20歳を過ぎて
発生したトラブルは、スキンケアだけではキレイにならないということです。

人の肌には肌質というものがあり、乾性肌の人はシミやシワやくすみの
トラブルで悩み、脂性肌の人は毛穴やニキビで悩みます。例えば20歳を
過ぎて発生した“成人型ニキビ”というトラブルは、乾性肌の人にできた
脂性のトラブルということになりますので、単純な脂性肌の回復法や
ニキビの回復法ではシミやシワの原因になってしまうということです。
そして全体的なトラブルの中で、特に目立つ部分が内臓やホルモンや神経
などの身体的な原因を教えてくれているというところが大切なのです。
これは東洋医学的な考え方に基づきますが、それをしっかり見定めることが
回復へのキーポイントになります。
そこで今日は簡単に、私の今までの経験と東洋医学、望診学の考え方を
結びつけ、顔全体を大きく3つに分けて判断する見方をお話しましょう。
顔を1)額、2)眉から鼻、3)鼻の下からフェイスラインに3分割します。
1)額⇒神経ストレスからトラブルを発生する部位
2)眉から鼻⇒全体に内臓が関係している部位
3)鼻の下からフェイスライン⇒婦人科系、ホルモンバランス、疲労が関係
している部位と見定めます。先ほどお話したように、そのそれぞれの部位に
乾性肌の方はシミ、成人型ニキビの方は丘疹、脂性肌の方は毛穴の開きや
ニキビが発生するということです。
例えば小学生〜高校生の年齢のお子さんの額に大小のニキビが目立つ場合は、
寝不足、目の疲れ、ストレス、勉強またはゲームなど神経を使っている
状況と考えられます。ケアとしては早く寝ること、リラックスすること、
ゲームやパソコンを控えること、食事のバランスを整えることをアドバ
イスし、ニキビの発生していないキメの細かい部分にはニキビ用の
ケアではなく、肌のバランスを整えるケアをお勧めします。

フェイスラインに成人型ニキビが発生していたら、生理不順、ストレス、
冷えのアドバイスをして体を温めることと、便秘の注意をします。
夏の終わりであれば身体を冷やすことでなおさら耳の下辺りにニキビが
出やすくなります。
目の下にシミがある人は、妊娠、出産後や子宮系のトラブルである場合が
あるのでそのあたりのアドバイスします。
鼻の下にシミがある場合は生理不順や冷え性のアドバイス、鼻にニキビが
出やすくなったら胃の疲れや便秘、潰瘍を心配します。鼻の両脇の毛穴が
開いていたら解毒作用が弱っているため飲酒やタバコを控えてもらいます。
眉と眉の間にニキビが発生したら体力が低下して慢性疲労の状態と
お話します。
ほんの一例ですが、このように肌のトラブルと体の状態はしっかり関連付け
られ、まさに“内臓の鏡”だったのです。トラブル回復には、まず体内バラ
ンスを良くするために、食事のバランス、睡眠、便通、リラックスを考えて
生活してください。そして正しいスキンケアがしっかり整っていれば、必ず
自分の元々持っている肌に近づいていきます。まずは自分の体質、肌質を
しっかり教えてくれるお店を探しましょう。そして、肌にトラブルが出ると
いうことは、それだけ肌に力があり、体質的弱点を教えてくれているという
ことを知りましょう!肌にトラブルのまったく出ないタイプで、生活や食事が
ひどい方は、内臓に疾患が出やすくなっている場合が多いのでかえって注意が
必要です。トラブルの出やすい人は、肌がシグナルを送ってくれているという
発想を持ち、前向きに回復コースに取り組んでください!
≪季節のお手入れー美白コスメとお手入れー≫

今年のゴールデンウィークはすばらしい天候でしたね!
最終5日は服装もいっぺんに夏模様となりました。
5月は紫外線もピークをむかえ、冬の紫外線でたるんでいた肌も
一気に活性化されてきたわけです。
2月くらいから上昇してきた紫外線も5〜8月とピークになり、内在していた
メラニン色素もそれぞれの原因から沈着して目立ってくるのもこの季節です。
そこで今回は、発生してしまったメラニン色素の沈着を美白していくための
コスメ選びとお手入れ法を勉強してみましょう。
ここでも何度かシミ(肝斑)についてお話してきましたが、大切なことは、
発生したシミが後天的なものであれば、ほとんどキレイに回復することが出来る
ということです。人それぞれ回復にかかる時間は異なりますが、自分の肌を
理解して、正しいお手入れをすればかなりの効果が望めます。
まず日本のコスメ状況から美白成分をチェックしてみましょう。
美白成分とは、メラニンの生成を抑えるという意味合いの成分で、
現在厚生労働省が認可している成分は各メーカーが開発した9種類です。
1)アルブチン:コケモモに含まれる、メラニンの発生を防ぐ。
2)エラグ酸:ペルー原産のマメ科植物タラから抽出、メラニンの生成を防ぐ。
3)ルシノール:北欧のモミの木成分をヒントに生まれた化合物。
4)ビタミンC誘導体:ビタミンCを安定させ吸収しやすいように加工した成分。
5)プラセンタエキス:胎盤エキス、細胞を活性させてメラニンの代謝を促進。
6)カモミラET:メラニンの生成を促すエンドセリンという物質を抑制する。
7)t−AMCHA:大豆や卵黄から抽出されるリン脂質、天然界面活性剤。
ブロスタグランジンというメラニン色素生成誘導因子を抑制。
8)トラネキサム酸:主な用途は止血。消炎剤。
9)リノール酸:リノレックスSともいわれ、チロジナーゼ酵素の分解。
以上が国が効果を認めた美白成分ということになりますが、美白成分には
その他にも多くのものがあります。火棘、ソウハクヒ、アスタキサンチン、
コウジ酸等、またこれらの成分のほかに、使用上気をつけなくてはならない
成分の代表にハイドロキノンという成分があります。副作用も懸念されています
のできちんとチェックして使用することが大切です。

さて、それではこれらのものをしっかり使用すればシミ(肝斑)は回復するのか
といえば決してそうではありません。新製品、新成分に飛びつく方も多く、
気持ちは理解できますが、シミは気長にしっかり正しく手入れをすることが大切
です。決して集中的にその部分を攻撃するかのような手入れはしないでください。
シミをキレイにするのは3つのポイント!この3つは最低でも守りましょう。
1)徹底的に紫外線防止
2)身体全体の代謝促進
3)正しい手入れ
1の紫外線防止については、朝一番から実施してください。素肌で家事は禁物です。
2の代謝促進については、体温を上げる努力をして、冷え対策、そしてメラニン
代謝アップです。そして3のお手入れは、一番大切です。まず正しいお手入れは何か
というと、夜寝る前に何をお肌にしてあげたかということであり、まずやさしい
クレンジングの使用は、メイクをしていない日も必ず実施してください。
30秒〜1分の間たっぷりのクレンジングを肌になじませます。次にすすいで
(クレンジングによっては押さえ拭きするものもあります)洗顔です。
こすり過ぎないよう20〜30秒、泡をなじませるように使用し、よくすすいで
ください。この二つのステップ、ダブル洗顔をきちんとしていない方は、どんなに
高価な美白コスメもお肌への効果が期待できません。必ずダブル洗顔を365日
実行する気持ちで行ない、それから美白コスメを使用しましょう。
ただし、美白コスメも肌が正常であればそれなりの効果は期待できますが、
ご自分の肌がシミ以外の気づかぬトラブルを起こしている場合もありますので、
しっかり肌のアドバイスをしてくれるところでコスメを選びましょう。
それが美白コスメの効果を最大に引き出す秘訣ですよ!
≪季節のトラブルー成人型ニキビー≫

アイスランドの火山の噴火で飛行機の欠航が相継ぎ、ヨーロッパへ旅行中の方や
帰られる方など、大変なことになっているようですね!
火山の噴火を調べてみると、1783年アイスランドのラキと呼ばれる火山の
大噴火で火山灰と共に大量の二酸化硫黄ガスが運ばれ、その後の1〜2ヶ月に
渡り、ヨーロッパ全域で多くの方が呼吸困難で亡くなったそうです。
そしてこの大噴火によって1784年にはヨーロッパや北アメリカは凄まじい
寒波に襲われ、川まで凍ったそうです。
更に日本でも1783年にはあの浅間山の噴火によって冷害が発生し、
天明の大飢饉が起こったそうで、地球規模の連鎖があるんですね〜!
しかしこればかりは地震と同様、無力さを感じてしまうばかりです。
さて今回は、春〜初夏への移行期ということで、そろそろしっかり注意しなければ
ならない成人型ニキビ(月経疹)を復習しておきましょう。
そこでその前に、復習として一般的なニキビ(思春期型ニキビ)を、もう一度
おさらいしておきましょう。

成人型ニキビ(月経疹)が18歳以上で、どちらかというと乾燥肌の人に現れる
トラブルだとすると、一般的なニキビは思春期の男女に急に現れるトラブルです。
面皰(めんぽう)と呼ばれ、皮膚表面の炎症型のもので、アクネ、ざ瘡(ざそう)
ともいわれます。またそのトラブルを医学的には毛穴に一致するということで
尋常性ざ瘡ともいわれます。
発生の原因は、急に発達した皮膚内部の皮脂腺の過剰皮脂によるもので、
毛穴が詰まり、その中に乾いた皮脂や角質が詰まった状態で毛穴の先が黒くなって
いるものを黒ニキビ、毛穴が閉じられて盛り上がった状態が白ニキビ、皮脂が
詰まった状態でアクネ桿菌が過剰に増殖して炎症を起こしたものを赤ニキビ、
それが悪化して膿が溜まり、黄色い部分のあるものが膿疱ニキビ、炎症が真皮、
皮下組織にまで至り、広い範囲で壊死が生じた重症のニキビを硬結型ニキビ、
全体に悪化して種々のニキビが集まった状態を集族型ニキビといいます。
そして成人型ニキビ(月経疹)でもこれらと同じ状態を起こすのですが、
思春期ニキビは体内のバランスが整うことによって皮脂腺が正常になり、自然に
回復に向ってきます。肌質としては、やはり脂性タイプの肌が多いようですが、
遺伝的な要因はありますので、回復後は毛穴が目立たなくなってくる子も
多いようです。
それに比較して成人型ニキビ(月経疹)は、遺伝的な要因がほとんどなく、
乾性肌またはキメの細かい肌質の方に急に発生し始めます。思春期型から移行して
くる場合もありますが、一般的にはニキビとはまったく縁がなかったタイプの方に
突然発生する場合が多いのが特徴です。更に発生するまでに、内的要因において
時間をかけて発生過程を作ってくるため、悪化しやすい傾向にあるのも特徴です。
成人型ニキビが発生した時、ニキビのお手入れやニキビ用のコスメを使用した
ことや、皮膚科でのニキビの治療を受けたことはありませんか?
3ヶ月ほどニキビのケアや治療をして、どのような結果だったでしょうか?
最初は効果が出た方もいらっしゃると思いますが、思春期ニキビと違い、
生理前に悪化したり、良くなったり悪くなったりを繰り返し、肌がカサカサに
なったりしませんでしたか?回復を急ぐあまり、良いといわれる化粧品や食品を
とにかく色々変えてみたりもするものです。

ここで気をつけなければならないのは、時間が経てば経つほど成人型ニキビは
跡に残りやすくなるということです。成人型ニキビの発生の原因は、長い間の
若年型生活習慣ともいうべき要因ですので、一度ニキビが発生しますとこじらして
しまい、悪化してしまうことが多いのです。
それを避けるためにはまず、自分の生活習慣の見直しをして、3ヶ月間は
体質改善をするつもりの覚悟が必要になってきます。
それでは、悪化させる、または回復を遅らせる要因をいくつか挙げてみましょう。
食生活での要因としては、油っぽいもの、揚げ物、甘い物、刺激物の摂りすぎ。
ファーストフード、レトルト食品が多い。夜遅く食事またはおやつを食べるなど。
生活面での要因としては、便秘、下痢を起こしやすい。睡眠不足やストレス。
生活の乱れや環境の変化など。スキンケアの要因としては、メイクを落とさず寝て
しまう。鉱物油や香料、アルコールなど、刺激成分の多いコスメを使用している。
お手入れは苦手。擦るケアをすることがよくあるなど。
いかがでしょうか?思い当たることがあればできるだけ改善していきましょう。
そして自分の現在の肌をしっかり教えてくれるショップを探して、納得できれば
最低3ヶ月は指導通りの使用を継続することです!
≪豆知識ー気象病ー≫

今年は毎日気候がコロコロ変わりますね!
日差しは紫外線の上昇と同じで春真っ盛りなのに、今日は北海道で
雪が降っていたそうです。
先日、友人が「今年は気温差で頭が重いよね?」と、まるで誘っている
ようにたずねてきたのですが、私はまったくそんな感じがしません
でしたので、「あらら・・私はないよ〜」と答えましたら、別の友人が
「気象病」について教えてくれました。
それで納得!今年はまさに「気象病」が起こりやすい状況ですね!
そこで今日の勉強はその「気象病」について少しお話してみましょう。
すっかり忘れていたこの気象病は、何年か前に北海道で、短時間に
気温の急上昇が起こり、気象協会が「車の運転注意!」を呼びかける
情報を発令したのを思い出しました。
聞きなれない言葉でしたが、そのときは妙に納得したものでした。
この気象病、結構誰にでも起こる病気といえるので、今年の3〜4月の
流れの中で、頭が重かったり、花粉症がひどくなったり、イライラして
しかたなかったり、落ち込んだりしたら、すでに病状が発生していると
考えられるのだそうです。

ここで頭に入れていただきたいのは、気象条件です。気象病が発生する
のには、やはり一定の気候があるのです。
・一日の平均気温がセ氏9度未満
・寒冷前線の通過
・気温が7度近く低下
・低気圧の接近
・梅雨時期など、今年の春は結構当てはまりますね!
それではすべての人に発生するかというと、そうでもなく、これもまた
一定の体質があるようです。特に感じやすい体質はリウマチ、関節炎
などを患っている方で、このトラブルの人は雨の降る日がわかるという
くらい気候に敏感で、症状の悪化に関係してきます。また、気管支喘息の
方も春と秋の移動性高気圧時期は特につらい時期になります。
身近には歯の痛みや、歯茎の炎症も関係しているといわれています。
高血圧の方や不整脈の方も気象病との関連で悪化があるそうです。
気象病の中でも比較的多くの方が感じやすい感覚としては、自律神経の
乱れによるイライラ、不快感などがあります。4〜5月にうつ症状が
悪化するのも同じです。
それでは気象病の対策も考えてみましょう。相手は天候です。
時期を待つだけでは心も体も疲れ、バランスを更に崩してしまいますので、
すぐに出来るポイントを実施してみましょう。
むくみ、血行不良、冷え、頭痛、イライラの改善には!
・水分の摂りすぎ、塩分の摂りすぎに注意!
・ゆったりした入浴によって血行を促進。
・シャワー洗髪による血行促進。
・入浴後の足のマッサージやストレッチで代謝促進。
・体を締め付ける服装や下着を避ける。
・血圧の安定のためには12時までには寝る!
これくらいの対策ならどなたにでもできそうですね!
今年、忘れた頃にやってきた「気象病」!うまく体調をコントロールして
夏へのステップアップを目指しましょう!
≪季節のお手入れーカサつき、パサつき対策ー≫
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なんと3月末に雪が降りました。
しかもびっくりするくらいの寒さが続きました。
それなのに春の服装の女の子が多いこと・・・。かなり寒い!
ところで職業柄、電車の中でつい勝手にお肌の診断をしてしまうのですが、
10人中4〜5人の人が部分的に皮膚表面がカサカサしています。
そしてそのカサカサ肌の上にファンデーションを重ねてしまっている方の
多いことにはびっくりです。
カサつきを意識している人もしていない人も、いらっしゃるでしょうが、
もう少し素肌に関心を持っていただきたいと願うばかりです。
ということで、今日はこの季節の変わり目のカサつき、パサつきについて
勉強してみましょう。
このカサつきは何で起こるのか、考えてみると大きく二つのグループに
分けられます。
1.おさぼりグループ
1)メイクを落とさずに寝る。2)クレンジングをしたことがない。
3)洗顔はけっこう擦ることが多い。4)洗顔後、化粧水程度のことが多い。
5)自分に合ったスキンケアの指導を受けたことがない。
2.アレルギーグループ
1)カユミを感じる。2)花粉症がある。3)お医者さんのぬり薬を使用した
ことがある、または使用している。4)肌が弱いのでダブル洗顔はあまりしない。
5)自分に合ったスキンケアの指導を受けたことがない。
そして各グループの中で2つ思い当たれば老化がグーンと進んできます。
特に表情ジワがくっきり出て、目立ってくるようになります。
前回も肌の基本のお手入れでお話しましたが、ほんの少しのトラブルが
肌のダメージに結びついて行きますので要注意です。
それでは次に、どのように回復させていくか考えてみましょう。
1グループのチェックはお分かりいただけると思いますが、前回のトラブルの
ところでお話した基本が身についていないために無駄なダメージをお肌に
与えてしまっているということですので、シンプルでもいいので自分の
スキンケアの見直しを考えていただきたいと思います。
2グループはアレルギー敏感肌のチェックですので、やはり用心してかからないと
いけません。信頼できるお店、アドバイザー、またはお医者様がとても
必要になってきます。ただし、私の意見としては、肌の力を利用した回復を
目指した方が長い目で見て肌のためになるので、対処的に薬は乱用しないように
してください。しっかり相談の上、納得して指導を受けることをお勧めします。

お手入れとしては各グループともカサつくという“肌荒れ”が原因ですので、
スキンケアにワンポイント工夫をしてみましょう。皮膚表面のカサつきは、
角質がめくれ上がっているということですので、実は皮膚表面は傷だらけの
状態です。ただその状態であっても、痛くも痒くもない人もいれば、ヒリヒリ
感を感じる方もいますので、どなたにでもできるケアを考えてみましょう。
まず、フレッシュ&ピュアな無香料オイルを用意して下さい。
入浴前、メイクのままの肌にオイルをたっぷり塗ります。
オイルクレンジングやジェルクレンジングではなく、クリームタイプの
クレンジングを使用し、肌に重ねてメイク、オイルとなじませます。
これをティッシュで擦らないように押さえ拭きし、もう一度多めにオイルを
重ねて塗り、肌になじませたらラップを鼻の部分を開けるように上下に
被せます。その後10分間テレビでも見ていてください。その間にムズムズ
したり痒くなったらその時点でラップをはずしてください。問題がなければ
10分後ラップをはずし、クレンジングを少量重ねて軽くなじませ、
30秒ほどプチマッサージをします。その後入浴してシャンプーリンス後、
顔をすすいで、ソフトな洗顔で洗い、よくすすぎましょう。
そのとき、アレルギー、痒みのある方はシャワーを使用せず、流水を
手で拾って洗っていただくと良いでしょう。よくすすいだら、少量のオイルを
つけて軽くすすぎ、終了です。
入浴後、たっぷり水分を与えると肌が軽くなってくるはずです。
その後オイルまたはクリームを使用して夜のお手入れは終了ですが、
水分を与えるとき、化粧水でコットンでパックしてあげてもいいでしょう。
(ステロイドスキンの方はパックはしないほうが良いでしょう)
このお手入れ、何度もオイルを繰り返しますが、それがコツですので
試しにこの通りやってみてください。注意点としては、擦り過ぎないように
すること!アレルギーがひどくなければ1〜2回の実施で肌荒れはキレイに
なるはずです。
カサついたら2〜3回このスキンケアを加えるというスペシャルコースを
実施してみましょう。カサカサはお肌の大敵!湿度のあるシーズンまでは
ケアがとても大切ですよ!

≪季節のトラブルー老化肌ー≫

また冬の寒さが戻ってきました。
泊り込みセミナーの帰り道、前の日の天気に合わせた服装でしたので
本当に寒かったです。今年はお彼岸が過ぎても油断できませんね!
さて今回は、紫外線も急カーブで上昇中のこの季節に、
美しい肌、トラブルのない肌を作るための基本レッスンを
復習してみましょう。
私たちが一般に美しい肌、キレイな肌と考える肌はどんな肌でしょう?
若い女性ならば「キメの整った透明感のある肌、ニキビや肌荒れのない肌」
でしょうか。ちょっと年配か上になっても、同じことがいえるのですが、
それにプラスして「表情ジワの目立たないタルミを感じさせない肌」という
ことになるでしょう。もちろん年齢には差がありますので、それぞれ違いが
ありますが、肌を見て、年齢の予想がつくのは30歳くらい迄かと思います。
それ以上になると実年齢と皮膚の年齢が比例しなくなってきます。そこで、
出来ることならば年齢のごまかせる肌を維持したいものですが、私たちが
目で見て“キレイな肌だな〜”と感じるのは肌質で分類すると“乾燥肌”の
方なのです。そしてこの“乾燥肌”という肌質は、はっきりいって老化しや
すい肌の方がほとんどなのです。ですから若い頃の美しい肌(乾燥肌)は
老化を促進させる要素をたくさん持った肌であると考えて良いと思います。
逆に、若年型の思春期ニキビが発生したような方の肌は、そのときのケアと
その後のケアの質によって、老化を感じさせない肌になってくるんですよ!
人生を考えても、確かに若い頃にピークであることはすばらしいことですが、
若い時代に努力して、晩年がとても良い人生って本当に幸福感と達成感が
ありますね!肌もやはり若い頃から小さな努力をしてきた方とそうでない
方とでは必ず差がつきます。

それでは美しい肌を維持するための勉強を少ししてみましょう。
まず3つの重要な要素をおぼえてみましょう。
1)皮脂膜(皮膚表面で自分の肌の力によって作られる外界から肌を守る
保護膜。弱酸性のpHを持つ。)
2)天然保湿因子(NMFともいわれ、皮膚の内部で水分を保持する成分)
3)角質細胞間脂質(肌内部の細胞をしっかりくっつけてくれる成分、
セラミドとも呼ばれる)
この肌内外の3大因子をいかにベストな状態で維持できるかがとても
大切な肌の力につながるのですが、残念ながらこれらの因子は自分で
コントロールできませんので、普段から注意が必要なのです。
これら3大因子にトラブルが発生すると肌は、
1)つっぱり感が出る。
2)カサカサする。
3)ピリピリ、または痒みが出る。
4)ニキビが出やすくなる。
5)くすむ⇒シミが発生する。
このようなシグナルを私たちに与えてくれます。
この状況にさせないことが美しい肌を維持するために何より大切なのです。

ではそのために何をすればいいのか!
まずは夜早く寝ることと、夜のケアを毎日行なうこと。
そして刺激物(タバコ、お酒)は控えめにすることです!
比較的簡単に出来ることですが、この3つは大きなウェートを占めます。
そして、夜のケアを補足します。
1)合成界面活性剤などがしっかり入ったクレンジングや洗顔は、必要な
肌成分も分解してしまいがちですから、クレンジング、洗顔の見直しをすること、
そしてダブル洗顔は欠かさず、毎日励行することです!
2)入浴後、化粧水をたっぷり使用し、できれば皮膚表面をしっかり潤すために
コットンを使用してパックなどをまめにすること。使用する化粧水は、香料、
アルコールフリーのものがお勧めです。
3)お肌に入れた水分を逃がさないようにし、また保護のためにもエッセンスや
クリームをつけて寝る習慣をつけること。蒸し暑い夏の時季でも、最低目の回り
中心でも良いので必ず使用すること。
これは美しい肌を保つための最低限のお手入れであり、最高のお手入れでも
あるので、毎日実行するようにしてください。
その他、エッセンスやクリーム、パックなど、肌に合わせての使用も良いと
思いますが、皮膚表面を擦ったり刺激するお手入れは老化の元になりますので、
気をつけてください。
ご自分のお手入れを確認し、必要があればちょっと見直してみましょうね!

≪季節のお手入れー乾燥時期の手のお手入れー≫

不安定な天気が続いています。気温も春と冬を行ったり来たりで、
体調管理も難しい3月になりそうです。
花粉の量もかなりのようで、肌にもかなり影響が出始めています。
アレルギーの方はつらいでしょうが、くれぐれも擦らないようにしてください。
それからカサカサ部分を放置しておきますと傷口からアレルギー原因物質などが
侵入して悪化させてしまいますので、安全性の高いクリームを部分使用するなど
して保護してください。以前にもお話しましたが、薬ではありませんが漢方の
傷薬などにも使用する当帰(トウキ)や紫根(シコン)などの入った“桃肌爽”
という無添加クリームは本当に安心して使用できます!この油性クリームは
肌の内部のかゆみ物質にとてもやさしく働いてくれますので花粉症や
アレルギー時にはとにかく助かりますよ!
さて、今回はアレルギーのお話ではなく、以前にもお話したことのある
“手の老化”とお手入れについて勉強してみましょう。
つくづく思うのですが、手のキレイな女性には洗練された印象を受けます。
やはり手のシワや乾燥、シミには生活感がとても感じられてしまいます。
特に冬の手は、30代くらいから人によっては生活を感じるようになります。
湿度のある夏場と違い、冬の手のお手入れはお肌(お顔)と同じように
とても大切であると認識しましょう。

まず手の勉強をしましょう。東洋医学的に考えますと、足と同じように
手にも体の全てが組み込まれています。まず手の甲を見てください。
中指からまっすぐ下に下がる線は背骨を表します。
手首の少し上を尾骨と考えますと手首すぐ上が生殖器になります。
手のひらを見てください。親指を肝、人差し指を心(小腸)、中指を胃、
薬指を肺、小指を腎と考えます。親指第一関節は真ん中が頭、両端が鼻、
付け根は首と結びつきます。親指下のふくらみ金星丘あたりが消化器系から
腸へと結びつきます。人差し指、中指、薬指の第一関節は鼻、第二関節は
人差し指、中指が目、薬指、小指は耳と結びつきます。そしてもうひとつ、
中指下は肩と結びつきますので、肩こりのある方は、良く揉んであげることを
お勧めします。

このように東洋医学的にみると、足の経絡とほとんど同じです。
足ツボマッサージは面倒でも、手のツボ押しやマッサージならすぐにできますし、
手元の老化対策にもなりそうです。
こう考えますと、手のマッサージは結構やる気が出ますね!
しかも入浴前、テレビを見ながら3分間でいいですし、マッサージクリームや
クレンジング、ピュアオイル、ハンドクリームなどが活用できます。
大切なことは全体にクリームなどを良くなじませ、指一本一本、そして指の間も
しっかりマッサージしていくことです。
見た目はなんとなく手の甲の方が大切そうですが、体内的には手のひらの刺激が
大切です。自分の思うようにクリームをなじませて親指で軽く押していきます。
ちなみに冷え性の人は陽池(ようち)というツボが効果的で手首甲側、
手首上の太い横ジワの出るところですので、押してみましょう。
ストレスやイライラが強い方は、手の内側、手首横ジワから指横幅3本分
ひじ方向にある内関(ないかん)というツボですので、この部分を親指で
押してみましょう。

さてマッサージが終わって、入浴していただいた後、いつものように
お顔のお手入れをしていただくのですが、その時お顔に残ったスキンケアを
お顔と同じように手になじませ、クリームまでつけてあげましょう。
この繰り返しは、かなり効果的です。そして、一日5回はハンドクリームを
つけて、乾燥対策や主婦湿疹対策をすればどんなに寒くなってもキレイな手を
保てますよ!
私もサボらずに自分に言い聞かせながら毎日実行しますので、是非一緒に
乾燥時期だけでもがんばって行きましょうね!
≪季節のトラブルーアレルギーとカブレー≫

今日は4月の気温だそうです。こんなとき電車で通勤していると、
何を着ようか考えてしまいまね!車内はダウンコートの方や
ウールコートの方もいれば、ブレザーの方もいる。
本当に浮いていないか気になってしまいます。
それに平行してスギ花粉の時期にも入り、すでに花粉症の始まっている方も
多いと思います。
そこで今回の季節のトラブルは、アレルギーを起こしているときの
肌というものを少し考えてみたいと思います。
何度か勉強していることですが、カブレはとてもつらいものです。
つい先日も新宿地区のお肌の学校で、アトピー性の方や、カブレから薬を
やめられなくなった方、現在カブレを起こしている方のご相談を受けましたが、
正常な元の肌に戻すために何とか方向付けをしていきたいものです。
まず、かぶれるということはどういうことか考えてみましょう。
カブレというものにも専門的な分類があるのですが、難しく考えずに
お話しますと、アレルギー性のカブレと接触性のカブレがあると考えて
いいと思います。アレルギー性とは、あるものに対してアレルギー反応
(抗原抗体反応)を起こすカブレです。花粉症もそのひとつで、くしゃみ、
鼻水、頭痛などの他に肌のカブレを起こす人も少なくありません。
花粉症の内的アレルギーを起こさなくても、この時期肌にだけカブレのような
反応を起こす方がいます。アトピー性といわれる方もそのタイプです。
ハウスダスト、カビ、ダニなどアレルギーの原因物質を感知して反応します。
次に接触性のカブレとはどのようなものというと、特にアレルギーも無いのに
そのものに反応してしまうカブレです。
例えばネックレス、ピアスなどの金属性のものも、ただのカブレから
アレルギーになってしまう方もいます。
化粧品カブレもこのタイプで、何らかの成分に反応してカブレが起こります。
最近では、新型インフルエンザの流行でマスクをする方が増え、マスクの縁の
接触でカブレを起こしている方もいらっしゃいました。

次にかぶれるとどのような症状になるのでしょう?
アレルギー性タイプはとにかく痒みが強くなります。掻いてしまうことで
悪化させてしまう例が本当に多いのがアレルギー性タイプです。
接触性タイプは軽い方から強い症状の方まで様々ですが、常に接触していて
少しずつ症状が出てくる場合と、接触によってすぐに反応する症状があります。
すぐに症状が現れる即時型であればその場で赤く、痒くなりますし、
多少遅延しても24〜48時間くらいでは発症します。
少しずつ悪化してくる場合は、症状に気づかない場合もあるので、急に
ひどくなったと思われる方もいらっしゃいますが、結構時間がかかって
その状態になってしまったという方が多いのです。
例えばまつげのエクステなどは代表的ですし、つけまつげの方でも
反応がでています。ずいぶん前にエクステの注意はお話しましたが、
かなりの方がカブレでお悩みのようです。
さて、カブレの症状を簡単にお話しますと、赤くなる→カサつきながら
痒くなる→ジュクジュクになる→カサカサになるを繰り返して回復していきます。
ほとんどの場合がこの形ですが、ひどい状態を我慢できない方は、急性であれば
皮膚科の先生の指示でトラブルに合わせたお薬を使うのが一番の早道です。
薬を使用すれば急性のカブレは2〜3日で良くなりますので、不安がらずに
対処してください!

それでは、自然に回復させたい、またはすでに慢性化してしまい、
薬を使い続けてしまっているという方はどうしたらいいのか?
これらの場合はきちんと指導させていただかなければなりませんので、
今日は熱の取りかたからお話していきましょう。
夜カブレが出ているところ全体に安心できるオイルを軽く敷き、人肌程度の
微温水で何度もすすぎ、熱を取っていきます。その後軽く水気を取り
オイルをつけておいてください。熱感のあるときはこのケアを1時間に
1度くらい行ないます。このときの注意は擦らないこととシャワーを当てない
ことです。日中はオイルを敷いてすすぎ、押さえ拭き後オイルをつけ、
安心できる化粧水程度に少量のクリームをつけ、洗い流せるパウダーをつけて
おくことです。そしてこのときの化粧品選びも注意が必要です。
もし、カサついてつっぱり感を感じたり、痒みのひどいときは、日中も何度か
熱を取る夜のケアを行なってください。
清潔にして、冷やして、乾燥させて、保護する。というのが昔からあるカブレへの
対処の方法です。ただし、熱感、痒みから夜中に触ってしまい、朝に悪化している
方も多いので薬を上手に活用しながら、なるべく薬を使わないようにしていくのも
ひとつの方法です。肌と性格によって決めていかなければなりません。
とにかくカブレやアレルギーを起こしたら、チョコレートやチーズ、
バター、イチゴ、油で揚げたもの、もち米、タバコ、お酒は悪化させる要因
ですので控えてください。
これからの季節、今日のメルマガを参考にしていただき、かぶれても慌てずに
対処してくださいね!
≪季節のトラブルーお肌のトラブルと花粉症の対処ー≫

乾燥した日が続いています。今年は例年より寒い感じがしますね!
特に風の強い日は体感温度はかなりのもので、そんなに寒がりでない私も
かなり寒さを感じます。
さてこのような冬には手の荒れ、体の乾燥、痒み、顔のツッパリ感、
シワなどがとても気になってきます。
年齢的な差はありますが、手元の老化を感じたり、カサカサした感じであれば、
お顔のダメージもかなりあると思っていただいてよいでしょう。
手には手袋、体は洋服、お顔はファンデーション程度のカバーしかできないので
日々の手入れの“おさぼり”はかなりのダメージになってしまいます。
その上そろそろ花粉症のシーズンにもなってきました。
そこで今回は、お肌のトラブルと花粉症の対処について勉強してみましょう。
現在は日本人の25%くらいの人が花粉症といわれていますので、とても身近な
アレルギー症状のひとつといえるでしょう。ちなみに今年は2月上旬くらいから
スギ花粉の飛散が予測されています。花粉症というと“スギ”と考えがちですが、
日本では約60数種の植物が花粉症の原因になると報告されています。
代表的なスギ花粉のほかに梅や桜、コニファー(針葉樹)、キク科植物の
セイタカアワダチソウ、ブタクサ、ヨモギ、その他地域的に代表的なのは、
北海道のシラカバ、北陸のハンノキなどがよく聞かれます。

花粉症の症状は4大症状と呼ばれる、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが
代表的ですが、人によっては、口から入った花粉から下痢や吐き気、腹痛などを
引き起こす場合もありますので、やはりシーズンは体調の管理が必要です。
花粉症は25%という数字が示すように、かなりの人が発症しているわけですが、
もちろん発症しない人もいます。当然アレルギーですから普通の生活の中で
日常的に接触していて、それまでなんでもなかったものに突然発症します。
しかし実は突然ではなく、長い年月に少しずつ反応が起こり、一定レベルで
大きく反応を起こすと考えた方が正しいようです。これは“アレルギーコップ”
という例えで、体内のコップにアレルギーの原因が少しずつ溜まっていき、
溢れて発症するという考え方です。そういわれると分かりやすいですね!
そして一度発症してしまうと、その年によっては軽かったり、重かったり、花粉の
飛散量とは別に、症状にかなり個人差が現れます。これはその人の体質によって
症状の現れ方に差異が生じるためです。そして、お肌のトラブルも花粉症の発症時は、
さまざまな症状に差が生じます。例えば、アトピー性皮膚炎の方で花粉症の方は、
この時期、肌の表面が硬くなりカサカサ状態を起こします。痒みから掻いてしまうと、
傷口から花粉が入ってしまいますので、かなり悪化してしまうことがあります。
アトピーの方でなくても目の周り、口の周り、首などがカサついたり、赤く腫れたり、
カサカサになったりします。

このような肌の状態になったら、いつもと同じケアでは対処できません。
アレルギー時期の対処をきちんとして、肌を守ってあげることが大切です。
そのためにまず、大切なことは・・・
・スキンケアはシンプルにする!
・日中のケアもまめにする!
・紫外線予防をする。
これは是非守っていただきたいところです。そして使用する化粧品では、香料、
界面活性剤、アルコールは悪化の原因になりやすいので注意してください。
お勧めは酸化しづらいピュアなオイルとアルコールや界面活性剤、香料などが
入っていない化粧水、バリアや機能を高める油性のクリームです。
今使っているクレンジングの前にピュアなオイルをつけてからクレンジングをする!
洗顔後ピュアなオイルを水分の残っている状態で薄くつけて化粧水をつける。
最後の保護では、例えば前に紹介した“桃肌爽”という特殊なクリームを使用すると
肌がしっかりしてきて、花粉がキズから入らなくなり、かなり楽になります。
日中も保護パウダーくらいにマスクなどをし、あまりに痒みがある時は流水で
すすいで、保護クリームを薄く延ばした上から保護パウダーだけでOKです。
カサついてきたら、保護クリームを軽くつけて保湿します。このときすり込まない
ようにしてください。
花粉症のシーズンは、このような手入れを毎日実施していただいてシーズンが
終わった後の肌をい考えていただかなければなりません。
ちなみに花粉症の発症原因には、睡眠不足、ストレス、過労、飲酒、偏食が
挙げられますのでシーズン前、シーズン中にはこれらの注意も必要です。
現在発症していない方もいつ発症するのか“アレルギーコップ”だけが知っている
ことですので、生活面の見直しは必要です!そしてもうひとつ、“冷え性”と
“低体温”も要注意ですので忘れずに!
この時期は生活全般の見直しを考えてみることが大切なようですね!
≪ーお肌の悩み、質問
Q&Aー≫

Q1、2009年12月にいただいたご質問です。
最近、虫にさされた感じの小さなブツブツが顔にでき、
毛穴も広がった気がして困っています。
私のスキンケアは、クリームタイプのクレンジングを使い、
汚れをゆっくり落とし、無添加の石鹸で洗顔をしています!
また、朝は蒸しタオルを使っています。
そして、化粧水は精製水のみを使い、パックをして
プラスパッティングもしています。
これらは間違ったケアなんでしょうか?
A1、
メールありがとうございます。ダブル洗顔は大変良いと思います。
ただ、精製水はイオンですので、角質を柔らかくするのみの効果で、
水分の蒸発が早いのでご注意ください。
朝の蒸しタオルもその後の収斂が足りませんと逆効果になって
しまいますので、化粧水などでしっかりフォローすることが大切です。
毛穴を引きしめるのには、しっかりとクレンジングや洗顔をするのも
大切ですがその後の水分補給がより重要です。水分が入ることにより、
皮脂が抑制できるので、毛穴が開きにくくなります。
また、こすりすぎや洗いすぎも注意が必要です。
いじりすぎにより、なおさら開きやすくなりますのでご注意ください。

Q2、2009年12月にいただいたご質問です。
夏頃から急にニキビが顎や頬に出来始めてしまって悩んでます。
A2、
メールありがとうございます。
夏場からからニキビが出来始めたということですと、お肌質が乾燥タイプで、
中、高校生の時に特にたくさんのニキビ出来なかったのであれば、
成人型ニキビという、ニキビ肌でない人にできるニキビになります。
まずは食事面での糖分、脂肪を減らすよう注意が必要です。
野菜はたっぷりとってください。生活面でもストレスをためるのは
よくありませんので、半身浴などでリラックスすることを心がけてください。
一度発生いたしますと、回復するのに一年くらいのお時間は必要です。
お手入れとしては、まず、油を分解するクレンジングをしっかりし、洗顔。
その後の化粧水でお肌に水分を入れることが大切です。
化粧での湿布(アルコールの入っていない化粧水をコットンに含ませ、
薄くはがして5〜7分ほど湿布)は効果的ですのでできれば毎日のケアに
加えていただきたいところです。その後、乾燥しやすいところを中心に
クリームをつけ保護して下さい。
決していじったり、つぶしたりしないよう注意をしてください!
≪季節のトラブルー年末年始の対策ー≫

寒い日が続いています。仙台出張も雪のお出迎えでした。
長い間頑張ってくれていたお得意様のスタッフが寿退社することになったのですが、
思えばその方に初めてあった日も7〜8年前の12月の大雪の日でした。
そして今回も“雪”なにかとてもつながりの深さを感じました。
お得意様は仙台といっても更に先の石巻なのですが、すばらしいパワーをお持ちの
お店様で、難しい皮膚トラブルの方々がどんどんキレイになるカウンセリング力と
アドバイス力のあるお店ですので、お近くの方には是非お勧めしたいお店です。
さて、今年も最後になりました。少しはお役に立っておりますでしょうか?
今年最後のテーマは、恒例“年末年始の過ごし方”を、肌トラブルのプロの
立場からお話させていただきましょう。
年末年始は、ほとんどの方が日常よりついリラックスしがちですね!
それはそれでよいのですが、体調や肌トラブルを悪化させる原因を作ってしまう
こともあるので気をつけていただきたいところがいくつかあります。
例えば服装ですが、昨日も新宿でカウンセリングさせていただいておりましたら
若い女性の服装が心配になりました!タイツにジョーゼットくらいの薄いスカート
の方が多く(流行なんでしょうか?)下はブーツ!上着はダウンなどを着て
おられるのですが、「下は冷えない?」と聞くと「ダウン着るので大丈夫!」と
おっしゃった方が2名いらっしゃいました。例えばおへその下にホッカイロを
貼っているだけで違うのですが、貼っているのでしょうか?
飲み会でビールやハイボール、ジュースなどをガッツリ飲んでいませんか?
夜の集まりでついつい食べ過ぎていませんか?
年明けには逆にぐったり休息して、食べ過ぎや夜更かしをしていませんか?
それはそれで楽しい過ごし方なのでしょうが、やはり女性の皮膚トラブルは
生活の変化やストレスにとても弱いものです。トラブルが発生していない方は
特にお肌に影響は無いのですが、すでにニキビや成人型ニキビのある方は、
年末年始がお肌の大敵ということになってしまう場合もあるのです。
しかしうるさくアドバイスしてもなかなか変えることはできませんし、
せっかく楽しく過ごすのに水を差してもいけませんので、
せめて体調の強化と肌の回復を狙っていきたいものですね!
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そこで、先ほど心配していた“冷え”の対策から勉強していきますので
参考にしていただきたいと思います。
まず冷えると体に良くないのは何故か考えてみましょう。女性ホルモンの働きに、
体の柔らかい線を作る効果と同時に皮下脂肪を増やして体を守る作用があります。
これは、女性の下腹部には血管が無数に集まっており、複雑な構造を持っている
ため、自然にそこを守るための摂理と考えてください。
下腹部を冷やしてしまうと当然女性特有の病気を引き起こしやすくなります。
例えば更年期や子宮系のトラブルです。しかし新宿の女の子たちのように
若い女性は自分が冷えている自覚がありません。
では、冷えによって体はどのように変わってくるのでしょう?
・食べていないのに基礎代謝が落ちて太りやすくなる。
・肩こり、目まい、不眠などを感じやすくなる。
・気力が落ちてくる。
・花粉症になりやすい。
などが代表的な症状です。そこで今年の冬休みに試していただきたいことは!
・夜、果物や生野菜、冷たいものを摂らない(アルコールもホットで!)
・温野菜中心の食事を摂る。
・ゆっくり入浴して汗をかく。
このあたりは実行できるのではないでしょうか!
そして体だけでなく、お肌の冷え対策としては、夜のクレンジングは当然
として、朝のクレンジングクリームまたはマッサージクリームで1分間の簡単
マッサージお勧めしたいですね!マッサージといっても肌を温めるということ
ですので、内回りに力を入れず全体にクリクル回し、目の周りは目頭から
コメカミに、額は上へ上へと指を滑らせます。その後よくすすぎ、軽く泡立てた
洗顔フォームで洗顔してください。
また、強い乾燥を感じる方は熱めの蒸しタオルでふき取り、化粧水を
たっぷり使用してください。休み中なのでリラックスしてローションパックを
行なってください。肌の力がグッと上がってくることでしょう。
今年の年末年始は体の免疫力アップのための冷え対策と、肌力アップのための
朝のプチマッサージを実行し、休み明けのエネルギーを充実させてみましょう!
来年もパワーアップで肌の勉強を一緒にしていきましょうね!
≪季節のお手入れーローション湿布ー≫

お花の好きな方は、お庭の植え替え終わりましたか?
今年はなんだか忙しく、まだ一部しか植えていませんが、パンジーや
ビオラ、球根など冬〜春の花を植えていると幸せな気分になります。
さて、皆さんのお肌のコンディションはいかがでしょう?
乾燥やクスミ、しこったニキビや痛いニキビで困っていませんか?
今回は何度かお話している素肌美回復のための化粧水パック(湿布)に
ついて勉強してみたいと思います。
つい数年前、色々なメディアで化粧水によるパックが取り上げられて
いましたが、私は27〜28年前からその必要性をお話してきました。
そして20数年前に化粧水パックにぴったりマッチする化粧水と出会いました。
隠れたロングセラーであったその化粧水、今では@コスメストアーさんを
はじめ、各ショップでびっくりするほど好評なので、今日は改めて化粧水
湿布のための化粧水とその効果をお話してみましょう。
例えば成人型ニキビのひどく悪化した女性が相談にみえたとします。
もちろんニキビ様子なのでニキビの薬を使ったり、皮膚科に行って
薬をつけたり飲んだりして、よさそうなものは色々試しましたが、
なかなか良くならず、かえって悪くなった感じがしてきたといいます。
このケースは、相談に来られる方々の中で最も多いパターンです。

まず、成人型ニキビを簡単に説明しますと、20歳を過ぎた頃から
発生するニキビで、一度発生するとアッという間に悪化する人が多いという
ところが特徴のひとつです。ではなぜ悪化するのか?そこが問題です。
よくセミナーでもお話しするのですが、成人型ニキビの方は体質的には
ニキビの出にくい肌質を持っています。ただし、食生活はニキビの出やすい
食べ物が好きな方が多いのです。油で揚げたもの、チョコ、チーズ、
生クリーム、辛いもの、ナッツ、菓子パンなどです。
10代の頃はいくら食べてもニキビが出なかったため(額に細かいものが
出る方は結構います)食生活の改善をせずにストレスを感じたり、ホルモンの
バランスが崩れたりして、しかも夜更かしやお酒などがプラスされて胃腸が弱り、
色々なことが体に重なってニキビが発生し始めます。
元々ニキビが出る肌でない体質の方にニキビが発生すると肌を元に戻すことが
できなくなり悪化してしまうのです。更にあせってしまって色々なケアをする!
下手なケアを繰り返してしまうと50歳になってもニキビの出やすい肌に
なってしまいます。
そこで、自分の肌を元に戻せなくなってしまった方の肌を回復するために
ご紹介したいのが先ほどお話した化粧水湿布に最適な「リプライローション」
という化粧水なのです。特に問題の無い肌質の方の乾燥やちょっとしたトラブル
ならばお好みの化粧水をお使いいただいてよいのですが、肌に力が無くなり、
トラブルがどんどん悪化している方にはやはりその状態に適したものを
お使いいただきたいと思います。

このリプライローションという化粧水は、色素、香料、界面活性剤、アルコールを
含まず、甘草のエキスとビフィズス菌の代謝物が含有されている化粧水です。
使用感を良くするためにコクを出したり、しっとり感を高める添加物も一切入って
いないので至極さっぱりした感じがありますが、この化粧水をダブル洗顔後、
先ず乾燥しないようにお手元でつけてから、コットンにたっぷりめに含ませ、
5枚ほどに薄く剥がします。このときのコットンはミルフィーユ状に層が重なった
タイプをご使用ください。剥がしたコットンを少し引き伸ばすようにお顔やトラブル
部分に貼布し5〜7分、しっかりと湿布します。湿布後は弱油性のクリームなどを
薄く延ばす程度で仕上げ、無駄に皮脂腺を活性しないようにします。
トラブル悪化の程度によっては朝も湿布を行なってください。
肌のトラブルを回復させるためには最低3ヶ月かかります。医薬品と違って
即効果は出ませんが、皮脂腺の働きが正常になり、肌の力が元に戻ってくると
ニキビのできない肌になってきます。
私がいつもお話しする365日のホームケアのひとつとして、トラブルの方に
目からウロコの化粧水を是非知っていただきたいと思います。
特に湿布時にコットン使用をお勧めするのには、その厚みによってトラブルを
冷やす効果が期待できるからです。
毎日毎日の繰り返しによって、肌が元に戻っていく様子がよくわかりますよ!
ただし、まず3ヶ月です!そしてもう3ヶ月で肌の力がびっくりするほどアップ
することが感じられると思います。
冬の暖房の効いた部屋の中では、ニキビの方の場合冷やすことの効果を期待したい
とおもいますので湿布はそのままで行い、毛穴が開いていたり、シミやシワが
気になるようでしたらラップを、湿布したコットンの上から軽く乗せておきますと
5〜7分でしっとり効果抜群です!
もし、お近くにリプライローションがあれば是非チャレンジしていただきたい
お手入れです。
≪季節のトラブルー首のシワー≫

だいぶ冬らしくなってきました。
空気の乾燥が強いらしく、ツッパリ感を感じるお客様が多いようです。
特にアトピーをお持ちで回復されてきた方の場合、秋花粉の影響もあり、
つい掻き壊してしまったという方が二名続けて来られましたので、
改めて保湿の大切さをお話しました。
このお二人の場合は、かなり回復された関係で、ついケアをさぼっていた
ようで、少し油断してしまったようでした。
さて今回は前回の首のトラブル“イボ”に引き続き、見た目の老化を
感じさせる“首のシワ”について勉強してみましょう。
“目は口ほどにものを言う”ということばがありますが、
“首を見れば年齢はごまかせない”ともいえるほどに首は年齢を表します。
美容整形でも昔は首は出来ないといわれていました。近頃は出来るように
なったと聞きますが、難しい部分ではあるようです。
私も含め首というのは人によってかなり差を感じます。首筋がキレイ
というのは何とも楚々として若々しいですね!
なぜそんなに差が出るのか考えてみましょう。
美容分野でよく言われるのは、首を伸ばす動作の多いバレリーナとか
モダンダンス、社交ダンスなどを小さいとき、または一定年齢まで
やっていた方は首にしシワが少ないといわれています。
確かに姿勢ひとつを考えても自分をキレイに見せる最高のポーズは
首をクッと上げてアゴを引きお腹に力を入れている感じですね!
その反対にシワの多くなる動作は、下を向くということになります。
女子プロゴルファーの方の首をちょっとチェックして見てください。
例外もあるのでしょうが、ほとんどの方が首にシワが出て、年齢と共に
二重アゴが目立ちます。(卓越した選手の勲章かもしれません。)
もう少し身近で考えますと、姿勢の良い人で首の細い人は割合に
シワが少なく、太り気味でやせたり太ったりを繰り返す方はシワが
発生しやすいようです。

もちろん成人してから目立ってくるわけですので、下を向いて同じ姿勢を
保たなければならない仕事の方も発生しやすいと思います。
もうひとつ、高い枕を好む方は二重アゴや首のシワが発生しやすいですよ!
昔、大女優さんの記事に夜は9時に寝るという話があり、さらに枕はタオル
一枚を半分にたたんで頭に敷いて、首のシワを発生させないようにしている
というのを読んだことがあります。さすがに女優さんと思わされますが、
枕だけは心地よく寝るために好みがあり難しいところです。
さて、首にシワを発生させないために、日々どのように注意していくか、
ポイントを押さえましょう。
・姿勢を良くすることを心がけ、意識して首を伸ばす。
・枕は低めにする。
・昔、うつみみどりさんが提案しておいた“カチンカチン体操”は、
首に良いストレッチですので、参考にしましょう。
※姿勢を正し、ゆっくり上を向いて頭を持ち上げ、これ以上後ろに
行かないところで30〜60秒ストップし、静かに元に戻すという動作。
3回繰り返します。
・スキンケアと同じことを首にも実施する。
※クレンジング→洗顔→化粧水→エッセンスなど
・コリを取り除いてくれるリンパマッサージを実践する。
※クレンジングまたはマッサージクリーム、できればピュアなオイルを
首に延ばし、耳の付け根辺りから力を入れずに、鎖骨辺りまでゆっくり流す。
首中央は逆に上へ流す。各3回。
これらのポイントは実際に試しやすいところと思い挙げてみました。
是非取り入れてお試しください。
すでにシワの気になる方もかなり効果が出ますよ!
やはり首もお顔の一部という意識、大切ですね!
≪ーお肌の悩み、質問
Q&Aー≫

Q1、2009年10月にいただいたご質問です。
私は小学4年生ぐらいから顔中にニキビが発生し始め、
中学に入学したころには、毛穴も広がりだしてニキビ跡の凹凸も
目立つようになってきました。
高校に入って化粧をするようになったせいか、余計に毛穴は開き、
化膿するニキビばかりになって、それをつぶしては跡になっての
繰り返しでした。
皮膚科やクリニックで、レーザーやダーマローラーも何度か受けましたが、
ニキビ跡は薄くならず毛穴も目立ち、成人した今でもニキビは治りにくく
赤味と跡の残る肌は変わりません。
水分も気をつけて多くとるようにしていますし、どうしたらいいのか
悩んでいます。何かいい治療や方法はないでしょうか?

A1、
小学校4年生からのニキビということは、俗に言うニキビ遺伝ですので、
本来なら20歳くらいで落ち着き、しかも老化しづらい良い肌質の方が
多く見られます。
ただ少し気になったのは、お悩みのこととはいえ色々なお手入れを
やり過ぎてしまったような感があります。現在の年齢のお肌であれば、
まだまだ力もあり、肌力をアップさせることは十分可能ですので、
じっくりと取り組んでいただければと思います。
まずは、擦り過ぎたり洗浄力の強すぎるものはお肌を痛めますので、
クリームタイプで洗い流せるクレンジングをお勧めします。
その後洗顔、すぐに化粧水をタップリつけてください。
また、ニキビ痕にはお肌の修復をはかるためオイルの使用をお勧めします。
入浴時、ダブル洗顔の後水気を取り、スクワラン配合などの美容オイルを
塗布し10〜15分ほど放置、あがりしな蒸しタオルでふき取り、
シャワーですすぐオイルパックという方法は、毛穴の洗浄や、雑菌を防ぐ
役割もし、跡に残ってしまった部分の修復にも役立ちます。
最後に、乾燥しやすいところを中心にクリームをつけ保護して下さい。
また、油で揚げた物、身体を冷やす物、洋菓子、刺激物、もち米製品、
塩分、糖分の多い食べ物を控え、寝不足、便秘、食べ過ぎ、紫外線にも
気をつけて下さい。
水分はミネラルウォーターを摂っていただくのですが、1日1000cc程度が
適量です。頑張ってみましょう。

Q2、2009年10月にいただいたご質問です。
こんにちは。いつもシェルクルールを愛用させていただいています。
現在デスクワークで座りっぱなしの仕事をしています。
二週間程前から、お尻から太もも裏に湿疹ができました。
すぐに皮膚科に行き、アレルギーを抑える薬と、ニキビを抑える飲み薬と
塗り薬をいただきましたが現在もあまり治らない状態で悩んでいます。
湿疹は赤い細かいブツブツがたくさん広がっており、突起になっている部分に
痒みがあります。診察していただいた結果は、アトピーとニキビが一緒になって
いる状態で、座り仕事による汗やムレによって、毛穴が詰まった状態のようです。
顔ではない部分なのですが、何か良い方法がありましたら教えてください。
宜しくお願いいたします。

A2、
いつも私共シェルクルールをご愛用いただき、誠にありがとうございます。
さて、現在のお悩みですが、デスクワークの方にはかなりつらいトラブルですね。
まず注意としては、下着を綿100%の長パンツにすることををお勧めいたします。
柔軟剤は避けて、保護するという感覚ではいて下さい。
ストッキングもガードルも控えられたほうが良いでしょう。湿疹があるときは、
ジーンズやストレッチ系のパンツも避け、通気を良くして下さい。食事面では、
もち米、油で揚げたもの、辛いもの、チーズ、ケーキ、チョコレートなどの
痒みを促進させるものは避けてください。
スキンケアでは、雑菌が入るのを防ぐため、入浴前オイル(お持ちでしたら
オーパーリバース)を手のひらでつけて入浴し、湯舟には入らないようにして下さい。
その後よくすすぎ、やさしいボディーソープ(ハーブシャボンEE)を軽く乗せる
ようにして洗い、シャワーではなく洗面器でお湯をとって、かけ洗いしましょう。
ソープをよくすすいでから、もう一度オイルを手のひらでつけ、軽くすすぎます。
入浴後は、水分をタオルで押さえたらドライヤーなどを使ってしっかり乾かし、
薬を薄くこすらないようにつけて下さい。宜しくお願いいたします。
※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。

≪季節のお手入れー毛穴をキレイにするケアー≫
夜がめっきり冷え込んできました。
11月の声を聞くと、個々の肌にずいぶんと差が見られてきます。
特に乾燥肌の方は、秋冬で皮膚年齢がかなり変化してしまうので、
基本のケアをしっかりと実行していただきたいところです。
秋〜冬のお手入れのポイントは、肌も体も“温める”ということです。
どなたも老化を促進したいという方はいないと思いますので、先ず大切なことは
冷たいものを摂らないこと!もしどうしても欲しいときには日中に摂って夜は
控えることです。果物や生野菜も出来るだけ日中に摂るようにして、体温を
下げる方向の食生活は避けましょう。ただし、果物でもリンゴだけは多少夜に
食べても大丈夫です。ご存知のようにリンゴは寒い地方が産地であり、秋〜冬の
ビタミンや繊維質の補給にはもってこいです。旬のものは日本人の体質を
強化してくれますのでお勧めです。
旬といえばミカンもありますが、ミカンは水分が多いので、夜は控えめにして
日中にたっぷり摂るようにしましょう。そして早く寝ること!
これは私にとっても課題なのですが、都会型生活の中でも、12〜12時半が
限度と考えてください。もちろん11時就寝は理想的です。
知人が健康アドバイザーの指導を受けておりまして、そのまま私に指導を教えて
くれるのですが、肝臓を休ませるのは早く寝ること!これが代謝促進の裏技だと
いうことです。確かに出来る範囲で早く寝ると疲れ方が違いますね!
例えば午前2時や3時に寝て、昼過ぎに起きたりすると、気持ちはたっぷり睡眠を
とっていますが、体の代謝やホルモンバランスは安定しませんので、体調自体に
だるさを感じることが多くなり、ストレスになる場合があります。
出来るだけ“今日中”に寝て、早く起きるようにしましょう。

そしてお手入れにおいても、この季節はお肌の温度を上げるというのがとても
大切です。夏の紫外線で痛んでいる肌は、湿度があれば何とか保てるのですが、
急に湿度がなくなるとカサカサ状態を通り越し、カピカピになってしまいます。
今日いらっしゃったご相談のお客様は、皮膚表面がかなり敏感で、化粧品で
かぶれることが多く、ピリピリするということでした。拝見したところ、
毛穴の状態が不安定で、かなりの敏感肌でしたが、一目見てこすり過ぎと
刺激物の取りすぎということが分かりました。さらに、敏感肌とはいえ、
完全なお手入れ不足が分かります。たまたま内面メラニンのチェックスコープが
ありましたので、ご自分の肌をご自分で確認していただきましたら、肉眼では
見えない毛穴の詰まりがお顔全体にビッシリ有り、ホホ骨からホホにかけて
色素沈着が見られていました。肌質は良いので回復は必ず出来るお肌なのですが
何しろお手入れの基本が出来ていませんと効果が出てきません。
今日、ここでこのお話をしたのは、カサカサやピリピリした感覚の半分くらいは、
肉眼では見えない毛穴の詰まりによって、水分が角質内部に浸透しないため、
バリア機能が低下していく悪循環によって発生しているのです。つまり、
油膜をやさしく取り除き、毛穴の詰まりを解消することが、とても大切だからです。
そこで秋のお手入れとして“毛穴をキレイにするケア”をご紹介しましょう。
まず安心して使えるフレッシュなピュアオイル(オイルクレンジングはNG)を
そのままお顔に乗せます。目にしみると困りますのでアイメイクは落としておいて
ください。その上からラップを鼻から額に1枚、鼻から下顎にかけて1枚被せ、
5〜7分肌を温めます。次にラップを剥がしクレンジングを重ねて軽く延ばします。
ティッシュで押さえて入浴し(オイルは持って入ってください)洗顔後、オイルを
多めにつけて10分ほどゆっくり入浴!最後に蒸しタオルで被せるように
拭き取ってシャワーをサッとかけて上がってください。
すぐに化粧水をつけて着替えた後、コットンまたはマスクにアルコールフリーの
化粧水を含ませ湿布、更にその上にラップをかけて5〜7分おきます。
剥がした後、いつものエッセンスやクリームをつけてお休みください。
週に1〜2回実行できたら毛穴はきれいになり、しっとり潤いが出てきます。
もちろん毎日の基本ケアはしっかり実施してくださいね!
例に挙げさせていただいた先ほどのお客様の場合は、先ず基本のケアからしっかり
始めなければなりません。今日ここでご紹介したお手入れは、基本がある程度
出来ている方の“秋の上級コース”と考えて実施してみてください。
かなりの変化が期待できますよ!
≪豆知識ー現代における化粧品と肌ー≫

めっきり秋が深まってきました。
そして先週は、大型台風が通過しましたね!私の住む茨城県でも竜巻が発生し、
大変なことになっていました。私の住んでいるあたりはその被害は受けて
いないのですが、発生地区の方々は本当に大変でした。
天災だけは避けることが難しいですものね!
さて今回は“現代における化粧品と肌”について勉強してみましょう。
ちょっと仰々しいですが、あえて言いたいことは、化粧品選びはしっかり
マスターしていただかなければならない!ということです。
というのも、“トラブル肌の回復”や“老化を防ぐ”ことを積極的に
行なうには避けて通れないことだからなのです。
私が化粧品に携わるようになって30数年経ちますが、その間に化粧品は
めまぐるしく変化を続け進化してきました。それは本当に素晴らしいこと
なのですが、はたして肌にとってそれが本当に素晴らしいことなのかという
ことをもう一度考えていかなければなりません。

スキンケア、メイクアップ、ヘアケア、ボディケアなど、化粧品の進化は
多面的に見ることが出来ますが、やはり界面活性剤との関係は正しく理解
するべきことかと思います。
界面活性剤という名称はよく耳にすることと思いますが、化粧品における
界面活性剤の用途は多く、水と油をバランスよく混合することを代表に、
洗浄、乳化、分散、安定など多くの役割を担っています。
その界面活性剤を歴史的に見ると起源はやはり石鹸でしょう。
火をおこした後の灰と動植物の油を混ぜて煮詰め作られた物が石鹸で、
現代でもその作り方はほとんど変わりません。そしてそれが石鹸型といわれる
天然型の界面活性剤なのですが、1830年代にドイツで石鹸以外のいわゆる
合成界面活性剤が開発されました。この合成界面活性剤の原料は高価な天然の
油は少なく、石油、石炭から合成する鉱物性の油分がほとんどとですが、
安価で安定性に優れていました。ゆえに急速に普及しながら進化改良が進めら
れたのです。そしてこの合成の界面活性剤の進化により、洗顔料の泡立ち、
泡切れ、洗浄力のアップやスキンケアのつけ心地の良さ、エッセンスや
クリームの保湿感の充実、肌によくなじむ化粧水、更にはムラにならない
ファンデーション、伸びの良い口紅まで、全てが安定を増し、品質の
アップにつながったと考えてよいでしょう。
しかしここで注意が必要です。台所洗剤による主婦湿疹の増加を、
自分の肌にも照らし合わせなければなりません。
単純に洗顔するとしましょう。合成界面活性剤で作った使用感の良い洗顔で
洗います。すると皮膚表面のバランスをとってくれている皮膚常在菌がその
洗浄力で減少してきます。その結果、皮膚のバリア機能が低下し、カブレやシミ、
ニキビなどのトラブルの原因になると考えていただいてよいでしょう。
全てがこの状態とはいえませんが、合成界面活性剤による皮膚トラブルは
化粧品の進化と共に年々増加していることを忘れてはいけません。

そしてもうひとつのキーワードが皮膚への浸透性です!
昔の化粧品はせいぜい皮膚表面の角質層への作用だったわけであり、
一部油溶性成分が毛穴から毛細血管へ働きかけてくれましたが、肌の内部は本当に
遠いところだったのです。しかし現代は化粧品の成分を真皮にまで運ぶことが
できる“トランスポーター”、つまり運び屋ともいえる成分が登場しています。
この“トランスポーター”は分子量の小さい合成の界面活性剤や溶解剤で、
バリヤを突破して成分を浸透させます。もともとは医薬の分野で使われていた
ものですが、それを化粧品に応用し、美白成分や老化防止成分を皮膚の内部へ
浸透させるという発想の元、画期的に進化していったのです。
ただここでの注意点は“トランスポーター”が、良い成分だけ選択して
浸透させるのではないということです。効果の期待できる成分はもちろんですが、
防腐、殺菌剤や香料などの添加物も浸透させてしまうということなのです。
保湿や活性は充実しても、化粧品によるアレルギーも増えているという現実を
考えなくてはなりません。
そう考えるといかがでしょう。コスメ選びも自分の肌としっかり相談して、
しかも皮膚への負担を減らさなければならないとすると結構大変です。
やはり長い間支持されているもの、肌への取り組みのしっかりしている
ブランドを選んでいきたいものですね!
コスメの進化は大歓迎ですが、長い間の自分の肌も考えて選んでくださいね!
≪季節のお手入れーメラニン色素トラブルのお手入れー≫

ここのところだいぶ秋らしくなってきました。
2〜3日前からすると、信じられないような気候ですが、
確かに8月下旬の夕方6時過ぎは、暑さの中にも夏の夕暮れ感が
感じられましたので、すでに秋に移り変わってきていたんですね!
さて、だいぶ秋っぽくなったところで、今日までに受けた
強い紫外線の肌への影響はいかがでしょうか?
何とか顔の日焼けはしなかった!
露出部分が日焼けしてしまった!
全身すっかり日焼けしてしまった!
こんなところでしょうか。
とにかく世界的な警告どおり、紫外線は確実に強くなっており、
気をつけている人でもサンタンしてしまう状態ですから、
対策は必須ですね!
そこで今回は、前週のトラブルから引き続き、肝斑など
メラニン色素のトラブルのお手入れについてお話しましょう。
私はよくメルマガ上で肝斑を回復させる3つの方法というのを
説明させていただいていますが、憶えていらっしゃいますか?
その方法とは
1)365日の紫外線防御
2)全身の代謝促進
3)自分お肌に合ったスキンケア
この3つのポイントをしっかり守っていただくことにより、
メラニン色素トラブルの対策ができると考えていただいてよいと思います。
まず、365日の紫外線防御とは、とにかく朝一番、
最初に日焼け止めをするということです。
シミの気になる年齢になってくると、生活習慣というものは、
なかなか変えられないものなのですが、
とにかく、面倒でも素顔でいないことが大切なのです。
例えば、起きたら顔を洗ってすぐにメイクをする方!
顔を洗ってから、化粧水くらいで忙しく家事を済ませてからメイクをする方!
起きたそのままで家事をする方!
人によってパターンはいろいろですが、ここで大切なことは、
メイクアップは顔を洗って肌を整えたらその流れでファンデーションを
つけた方がキレイに仕上がり、よりなじむということです。
そこで、すぐにメイクまでする完璧な方を除いて、お勧めしたいのは、
朝起きたらすぐに、そのままのお顔に水で流れる日焼け止めのパウダーを
つけるということです。
お勧めは、シェルクルール化粧品のマイナスイオン効果と
紫外線散乱効果が高く、白浮きしないプロテクトパウダーという
固形紫外線散乱パウダー!
良いものがあればそれをご使用いただいてかまわないのですが、
肌を乾かしてしまったり、ムラになるものが多く、ぴたっと来るものが
少ないようです。
とにかく、洗濯物を干すときも、掃除機をかけるときも、
素肌でいないという事がトテモ大きなポイントであることを認識してください。
次に全身の代謝ということですが、私たちの体は60兆個の細胞でできており、
常に新陳代謝を繰り返して、古い細胞はアカとして排泄しています。
ということは、体温が36.5℃あり、軽い運動を毎日していて、
夜の入浴タイムは浴槽に入ってゆっくり汗をかく!
そして11時から、遅くても12時までには寝るという生活をしている方は
まず代謝に関しては正常に行われていますので問題ないとお考えください。
それらができていない方は、できるだけ代謝を良くする生活パターンを
身につけることです。
さて最後に自分の肌に合ったスキンケアですが、
これがメラニン色素のトラブルを回復に導いてくれるはずなのですが、
実は悪化させてしまっているという方も結構多いのです。
というのも、どのスキンケアが自分お肌に合うのか、セレクトすることは
本当に難しいことだからです。
ひとつ注意としては、現在メラニン色素のトラブルを感じている方で、
今まで化粧品などが原因で起こるカブレや肌荒れを起こしたことがない方は、
特に注意が必要ということです。
このような方はいろいろなスキンケアを試しては次のものへ移ることを
繰り返している方が多いのです。
実際に、メラニン色素トラブルの回復スキンケアで大切なことは、
1)速効スキンケアは要注意!
2)ピーリングは合う方、合わない方が極端!(擦ることは×)
3)クレンジング、洗顔のないブランドは日本人には難しい!
4)エステはリラクゼーションと考えて。やはりホームケアが大切!
5)一度納得したメーカーは3〜6ヶ月使用してみる。
この5つのポイントを押さえることです!
ひとつの例としてお話しますと、現在メラニン色素トラブルの
速効作用の代表的成分にハイドロキノンがあります。
この成分の美白作用は、「肌の漂白剤」といわれるほど高く、
アルブチンという成分の100倍の美白作用があるといわれています。
皮膚科での処方が多いのですが、レチノイン酸とハイドロキノンの
併用処方は、実際にかなりの効果が期待できるようです。
しかし、押さえておかなければならないことは、黄色人種である
日本人には、副作用もあるということです。
副作用には、例えば敏感肌になったり、白斑になってしまう方もいます。
大切なことは、“スキンケアに近道はない”
“皮膚トラブルの回復は初心に戻る”ということでしょう。
さて、これらを踏まえてのお手入れで是非お勧めしたいのは、
普段のお手入れに、ちょっとプラスの感覚で入浴中に試していただきたい
オイルパックです。
オイルパックの励行は、代謝を高めて肌のハリを戻すお手入れですので、
メラニンのトラブルにはかなりの効果が期待できます。
入浴時の洗顔後、ピュアなオイルをつけて10〜15分、その後
蒸しタオルで押さえ拭き、ぬるま湯シャワーを上下させながら
30秒の湯圧マッサージ、これで効果は抜群です!
特に秋風が感じられたら、入浴時のオイルパックを毎日、
一週間続けてみてください。
その後はたっぷりの化粧水やエッセンスで肌を整え、
ゆっくりお休みください。
3ヵ月後の肌のため、シミをとる3つの方法とオイルパック、
是非試してくださいね!
[122]≪季節のお手入れー“手”のお手入れー≫

梅雨空が続いています。雷雨はなくなってきましたが、雨、曇、時々晴れと
梅雨方程式のようなお天気になっています。梅雨時期のお肌はしっとりと
ベタベタの中間くらいを行ったり来たりしていますが、乾燥肌の方は
落ち着いたしっとり感をかもしだし、成人型ニキビの方はケアによっては
悪化しやすくなります。そして、お手入れ不足の方は前回のトラブルで
勉強したインナードライ状態で老化度をアップさせてしまうのです。
さて今回はハンドクリームのお世話にもならずに済むようになった“手”
について少し勉強してみましょう。
手というと、この季節には乾燥がなくなり、ケアよりもつい日焼け止めが
優先されてしまいますが、お悩みを抱えていらっしゃる方も大変多く、
乾燥のないこの時期のケアは特に効果が出ますので早速勉強して
いきましょう。
手のトラブルには乾燥をはじめ、手湿疹といわれるトラブル、汗泡、
手の水泡、手汗症などざっと挙げてもかなりの数があります。
大きな原因は接触性と自律神経のバランスが考えられるところですが、
トラブルが発生するとまずカサカサになる、カユミが出る、水疱が発生する、
ジュクジュクする、部分的にぱっくりと傷口が割れる、痛いなどの症状が
起こります。
それではトラブルを起こした方はどのようなケアをするのでしょうか?
先ず皮膚科に行くという方がほとんどでしょう。
そして皮膚科の先生に処方していただいた薬を使用して完治した方はそれで
良かったわけですが、トラブルが繰り返し起こってしまったら、そのときは
安易に薬をつけるケアだけではいけません!ここが大切なところです。

手にトラブルが発生したとき、絶対に気をつけていただかなければならない
ことを挙げてみましょう
1)素手で食器洗い洗剤を使わない。
2)ゴム手袋の下に薄い綿手袋を使用する。
3)面倒がらずに保湿系のハンドクリームを1日10回は使用する。
4)止むを得ない場合、薬を使用する。
これが、先ず優先されるべき注意事項です。
これに付け加えて、
5)シャンプーを(もちろんボディシャンプーも)天然系のものに変える、
そしてリンスは使用しない。
6)手洗いの石鹸にも注意し、手洗い後は流水でよくすすぎ、指の間も
きちんと洗い流す。その後しっかり水分を乾かし、ハンドクリームをつける。
7)入浴前は添加物の少ない油性クリームを使用し、手袋の代わりのする。
8)もち米、イチゴ、チョコレートなどもカユミに結びつきやすいので
なるべく避ける。
9)夜は油性クリーム(できれば乳化していないもの)をつけ、綿の手袋を
して寝る。
このあたりも実行していただきたいところです。
トラブルを語ってしまうと“美しい手”のお話ができなくなってしまうので、
このあたりで“美しい手”を作るお手入れのお話をしましょう。
手も基本的にはお顔をお手入れするようにしていただくのが良いと思います。
特に日焼け止めを使用される方、ハンドクリーム、薬類を使用される方は
必ずやさしいクレンジングクリームを使用してください。
この時軽くクレンジングを延ばし、特に手の甲から指の節をしっかりマッサージ
してください。その後入浴していただき、入浴後、お顔のお手入れをする際に
化粧水やエッセンス類を少し多めにとってお手元にも使用しましょう。
この時期からケアをしていけば秋冬はしっかり“お手元美人”でいけますよ!
※入浴前のお手元クレンジングは手の老化予防と覚えてくださいね!
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[121]≪季節のトラブルーインナードライー≫

梅雨の合間の晴天は30℃を越えるところもあり、梅雨寒の日は20数℃
くらいと10℃近い温度差があります。不快な湿度は毎年のことながら、
温度差と湿度に慣れるという方は、ほとんどいらっしゃらないでしょう。
前回食中毒について勉強しましたが、今のところ梅雨らしい梅雨ですから
食品の保存に気配りを忘れず、常に手洗いを心がけお過ごしください。
さてこの時期は、急に肌のしっとり感が増してきて(べたついてイヤという
方も多いですが)肌の老化を忘れてしまいそうです。
私自身もハンドクリームをつけなくても手のシワが目立たなくなり、
乾燥をすっかり意識しなくなりました。
いかがでしょう?月経疹(成人型ニキビ)、ニキビ、湿疹の方にとっては
悪化の気になるところですが、それ以外の方にとっては、「そういえば
肌の状態がいい感じ!」と思われる方が多いはずです。
そこで今回は、“このしっとり感が実は老化の引き金になる”という
インナードライについて復習してみましょう。
インナードライとはその名の通り皮膚表面はしっとりしているのに
肌内部の水分やハリが失われていて、自分では気づかぬうちに老化を
促進させてしまっている状態をいいます。
実はこの状態はオールシーズン起こるのですが、温度、湿度の高い
春の終わりから夏場にかけてが一番理解できるシーズンです。
ここでひとつ、秋冬に起こっているインナードライについても
勉強してみましょう。秋冬のインナードライ状態の問題は、手入れ不足です。
しかし、手入れ不足なのに皮膚の表面はしっとりしている。これは
使用しているコスメがラップ的要素で肌を保護しているために手入れ不足が
わからない!というときに起こります。特に30歳くらいになると、
皮膚年齢と年齢に差の出てくる方が多くいらっしゃいますので、
“本当に気づかずに過ごされている方”が多いと感じます。

しかし、そのような方にも気づいていただかなくてはなりませんので、ここで
インナードライによる老化を起こしやすい方をチェックしてみましょう。
1)人からキメの細かい良い肌だといわれたことがある。
2)お手入れは苦手で、“簡単で効果”が一番好き!
3)睡眠不足を感じる。
4)パソコンの前にいることが多い。
5)タバコを吸う。
6)割とカロリーの高い食品が好き。
7)表情ジワがはっきり出てきた。
8)よく見ると鼻の横の毛穴が開いてきた。
9)秋、冬肌がカサカサになったことがある。または部分的にある。
10)このところクスミが気になる。
これらの項目を確認していただき、ちょっと厳しいですが、二つ以上
心当たりがあり、その中に2)が含まれていれば、ご自分で気づかぬうちに
老化が進んでいるということが多いにあると思ってください。
この状況で50代に入りますと、間違いなく、肌自慢だったほとんどの方が、
10歳以上老化した見た目になってしまいます。
見た目とは自分で自覚がなく、他の人が感じる様子のことですので、
ご本人に指摘してくれることはほとんどありません。
私はトラブル相談で日々多くの方にお会いしますが、皮膚年齢が、
見た目老化している方は自覚がほとんどありません。また、気づいても
ほとんどの方が「昔は肌が良くって人からうらやましがられたんですよ」
「それなのに・・・」という感じです。

インナードライは本当にもったいないトラブルなのです。チェック項目に
二つ以上当てはまることがある方でも、これから基本の手入れをしていけば
肌はしっかり元に戻ってくれます。
そこでまず、ご自分がインナードライと感じたら、クレンジングのない
メーカーと化粧水のないメーカーは使用を避けてください。これは、
クレンジングや化粧水があってもきちんとアドバイスしてくれない
メーカーも入ります。
例えばクレンジングや洗顔は適当にして化粧水、乳液、クリームがひとつに
なっているコスメなどを勧めるブランド!ピーリングに力を入れている
ブランドなどを、長期にわたって使用することは日本人の肌にはちょっと
厳しいと考えてください。
インナードライから肌を守るには、メイクをしていない日も使用できる
良質のクレンジングと洗顔、そしてたっぷりの化粧水、それを保護する
ためのエッセンスやクリームを毎晩使用すること!すでに毛穴が開いて
いればクレンジング、洗顔後アルコールフリーの化粧水をコットンに含ませ、
一週間毎日5〜7分ほど湿布してみてください。特に生理終了後であれば
肌の状態の変化がよくわかります。
6月以降は湿度、温度がどんどん上がり、肌の状態をなかなか把握できま
せんが、基本の手入れを毎日しっかり励行して、皮膚内部からの代謝を
高めて美肌を保ってくださいね!
[120]≪豆知識ー食中毒&新型インフルエンザー≫

最近は梅雨なのにまるで夏の雨のような雷雨にびっくりですね!
また気温差がかなりあり、湿度があるのに夜は寒くなることが多く、
体調を崩しやすくなっています。
私の周りでも一緒に同じものを食べたスタッフが、カンピロバクターという
菌にやられて食中毒を起こしてしまい、下痢と嘔吐と過呼吸に発熱で倒れて
しまいました。
そこで今回は食中毒と新型インフルエンザについて自己防衛と周りの方への
アドバイスを兼ねて勉強してみましょう。
日本では16種類の食中毒菌が指定されていますが、カンピロバクター菌
なんてそう聞いたことありませんよね!
代表的な食中毒の菌は腸炎ビブリオ菌、黄色ブドウ球菌、ボツリヌス菌、
サルモネラ菌、病原性大腸菌の5つが挙げられます。
どれも細菌性のもので、特に6〜9月は温度、湿度共に高くなりますので、
日本で起こる食中毒の原因になります。カンピロバクター菌もやはり同じ
菌類で、病院に行って検査後すぐに「生の鶏肉を近頃食べていませんか?」
と聞かれたそうです。潜伏期間は2〜7日だそうで、多くは1日半くらいで
発病するようです。今回は発病した2日前の夜に湯引きのササミの入った
サラダを食べていました。そのとき「湯引きだね〜」などと話していたので
すぐにピンときたそうですが、4人中一人が感染、一人が下痢、二人は
何ともありませんでした。(私はなんでもないグループでした。)
食中毒の怖さは腐敗と異なり“におい”や“見た目”はまったくわからない
というところです。以前にもお話した指輪の間で菌が増殖して、にぎった
おにぎりから感染したり、包丁やまな板の気づかない洗い残しも原因に
なります。通常は人から人へ感染しないといわれますが、ノロウィルスや
赤痢、O157などは、うつることも多いので注意が必要です。
さて、食中毒を防ぐこれからの季節のポイントは、
・食品はしっかり加熱したものを食べる。
・うがい、手洗い、特に調理中はしっかり励行する。
・生食するものは流水でしっかり流し洗いする。
・お弁当やおにぎりは冷ましてから包装する。
・手や指に傷があるときは要注意!絆創膏も注意です!
・買い置き食材は早めに使い切りましょう。
これは最低ラインの注意ですので、今年はしっかり予防してくださいね!
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さて次にフェーズ6になった新型インフルエンザも少し勉強しておきましょう。
新型インフルエンザとは動物間で感染していたウィルスが人の体内で増える
ことができるように変化し、人から人へ感染するようになったウィルスの
ことをいいます。症状は通常のインフルエンザと変わらないため、見分ける
ことが大変難しいようです。そのため流行している地区へ行った事実や
動物への接触、感染者との接触などを調べます。
フェーズ6という段階は、世界的流行が発生して、一般社会で急速に感染が
拡大しているという高いレベルを示します。一例を挙げますと、1918〜
1919年に発生したスペイン風邪は、約11ヶ月で世界中に広まり、
世界人口の25〜30%が感染して、4000万人が死亡したと推計され、
日本でも約40万人が亡くなった記録があります。
新型インフルエンザの治療薬としてはオセルタミビル(タミフル)、ザナミビル
(リレンザ)を症状が出て2日以内に使用すればかなり有効に作用するようです。
現時点では弱毒性ですが、一番心配なのは強毒性のインフルエンザが発生する
ことです。そのための予防対策を個人個人がしっかり行なうことが大切です。
うがい、手洗い、マスクの着用など、今までと同じことを個人レベルでの対策と
考えてよいようです。
※新型インフルエンザについては、
“東京化粧品健保組合発行、「STOP!新型インフルエンザ」
杏林大学医学部・医学博士 小林治先生監修”より参照させていただきました。
今回食中毒と新型インフルエンザを少し勉強してみましたが、食中毒の例でも
わかるように、同じ状況下でも感染する人しない人がいます。やはり、体力、
気力の充実はとても大切なポイントですから、自分なりの体質強化を睡眠や
食事で実践してほしいものです。また、新型インフルエンザはフェーズ6という
世界レベルの流行ですが、国によってかなり対応が違うようで、オーストラリア
ではマスクをしている人はほとんど見かけないそうです。
日本人の几帳面さと清潔好きを再認識していきたいものです。簡単ですが私も
しっかり再確認してみました。参考になさってください!
[119]≪季節のお手入れー透明感を得る!ー≫

梅雨が近づいてまいりました。
毎年感じるのですが、入梅前に雨が続き、入梅するとカラ梅雨かのように
なってしまうという現象!今年はどうでしょうか?
明日、私は今年初めての新島(伊豆諸島)出張なのですが、なんとも天候が
いまひとつのようです。はたして19人乗り、スリル満点の小型飛行機は、
飛んでくれるのでしょうか?すでに新島のお客様にとって私は“雨女”!?
と思われているようなので、何とかスカッと飛びたいものです。
さて今週は年齢関係なく“透明感のある素肌”“メイクのくすまない肌”を
テーマにお手入れを考えていきましょう。
つくづく思うのですが、顔はその方の人生を物語ります。
特に30歳近くなってくると、かなりの変化が出てくるのですが、
これが40、50代になると、もっともっと感じてくるのです。
私の美容経験で言うと、メイクをスタートした頃からきちんとした
スキンケアをしている人は、やはり年齢を経てもお肌の若い方が多く、
反対にお肌のキメが細かく“素肌美人”を気取っていたお手入れ不足の方は、
めっきり老化します。
その老化とはどのようなことかというと、まずシワが目立ってきます。
特に法令線という口の脇のシワや目の周りのシワが際立ってきます!
またお化粧をしてもすぐに、つけている感がなくなってくる!
白っぽく浮いてくる、くすむ、頬の毛穴が目立ってくる!
フェイスラインが下がってきて、たるみが出てくる!
この辺りが老化の代表的な現われで、白髪も体の老化のバロメーター
になります。そして自分自身で、これらのお肌の変化に気づく方と
気づかない方では、50代になると10歳以上違って見られてしまいます。
自分は“気づく派か”“気づかない派”か、判断できますか?

素肌において、年相応の老化は目をつむるとしても、年齢以上に見られるのは
やはり考えさせられてしまいます。そこで現代の方々にとっては、
正しいスキンケアが大切なポイントになってくるのです。
基本的なスキンケアについては、最近お話しましたのでご理解いただけている
と思いますが、スキンケアの基本は“皮膚表面の汚れをいかに上手に落とすか”
というところから始まります。
皮膚表面の汚れには肌内部から分泌する皮脂、ファンデ、スキンケアコスメの
油分、肌に付着したスモッグや排気ガスなどの油溶性の汚れ、ファンデや
シャドウの色素や汗などの水溶性の汚れ、そしてホコリやアカなど不溶性の
汚れがあります。これらの汚れを考えた場合、油の汚れを落とすクレンジングと
水溶性の汚れを落とす水、不溶性の汚れと油の汚れを包んだクレンジングを
落とすためのソープがきちんと使用されていないと肌の汚れは落ちないのです。
ですから基本の手入れは、メイク汚れを落とすためだけのクレンジングではなく、
肌の表面にある油汚れをとるやさしいクレンジングを探すこと!そして365日、
毎日ダブル洗顔をすることは当たり前だと思っていただかなければなりません。
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前置きが長くなりましたが、基本をしっかり身につけていただいた上で、
私がいつも心掛けている、お金をかけずにキレイになるお手入れをレッスン
してみましょう。
秋〜冬〜春と肌は季節に対応しようと頑張ってきました。寒いシーズンの
手入れと気温の高くなったときのお手入れの違いは、肌の温度を上げる
一般的なマッサージの必要性がなくなるということです。そこでコスメも
しっとりしたものから感触的にさっぱりしたものが欲しくなるように、
肌の“透明感”作りも少し変化してきます。
ずいぶん前にご紹介した“トントントン美顔術”を覚えていますか?
これからの季節にこそ、汗と紫外線で敏感になった肌に“トントントン美顔術”
夏バージョンがお勧めになります。
クレンジング前の肌でも、スキンケア終了後の肌でも、ローション湿布中でも、
気軽に2分間行なっていただき、血流をアップしてムクミを取っていきます。
基本的には自分の両手の薬指、中指、人差し指を使い、力を入れずに大きめの
ボールをつかむような指の形を作って始めましょう。
準備ができたら髪の生え際、額部分から“トントントン”とリズミカルに軽く
叩打していきます。一箇所10回くらい叩打して下へさがっていきます。
生え際、額、目の上、目の下、頬(3ヵ所)、鼻の上、口の周りと移動して、
頸部リンパから鎖骨まで下がります。2回繰り返していただき終了です。
これはずいぶん前にお話した美顔術なのですが、先日、茨城県水戸市の高名な
漢方療法の先生である、上田先生のセミナーを受講させていただいたところ、
この美顔術が、体のツボを指で叩くことで精神的な症状に効果を出す心理療法に
つながっていて、ストレスや疲労にとても効果的なものと解り、私もびっくり!
勉強不足でまったく知らなかったのですが、色々追求していくと共通点が意外な
分野から出てくるんですね!まさか心理学とは思ってもいませんでした!
ということは、心もすっきりストレス解消でき、肌の透明感のアップできると
いうことで、梅雨に向う少し憂鬱なこの季節、再度お話させていただきました!
[118]≪季節のトラブルー目の周りのトラブルー≫
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気温の変化が激しいせいで、普通の風邪を引いている方も多いようですが、
新型インフルエンザの流行で咳やくしゃみもうかうかできない感じです。
マスクも本当に売り切れ状態!幸い現在のところ弱毒性のウィルスのよう
ですので、過敏になり過ぎないように用心したいものですね!
先日私の尊敬する浅井隆彦先生の講演会をお聞きしました。
「エッセンシャルオイルのユーカリをほんの一滴ハンカチに落として
持ち歩きなさい。」とアドバイスをいただきました。
浅井先生のお話はとにかく楽しく、わかりやすく、超軽いジョークも
多いのですが、きちんと勉強できるツボがあり、エステシャンやアロマに
興味のある方は是非一度聞いていただきたいセミナーです。
しかし、なかなかそういう機会がないという方には先生の最新著書、
“世界のマッサージ”をお勧めしたいと思います。
さて今回は近頃相談の多い“目の周りの皮膚トラブル”について
勉強してみましょう。
ご相談の予約をたくさんいただいて思いますのは、肌トラブルを
教えてくれるところが少ないということですね!
まず自分のトラブルを知る!そしてどのような対処が必要なのかを
納得するということが大切です。
後天的に発生した皮膚トラブルは、皮膚の力を正常にすれば回復することが
できるのです。ただし目の周りのトラブルというのは、割合に先天的な
要因もあり、そのことはカウンセリング時に正直にお伝えしていきます。
“目は口ほどにものを言う”というとおり女性のイメージに“目”は
大切なチャームポイントであり、脳に近く外界からの情報や刺激の
8割以上を目が感じるといわれるくらい大切な部分です。
そのため目の周りは常に敏感になっていると考えてよいと思います。
目の周りには色々なトラブルが発生するのですが、通常ではシワやタルミ、
クマなどが気になるはずです。しかしこれらのトラブルについては以前にも
お話したことがあるので、今日はもう一歩進んだ内容をお話してみましょう。

目の周りのトラブルで、先天的要因もあるトラブルといえば“汗管腫”が
あります。同じようなトラブルに“稗粒腫”というトラブルもあり、共通点と
しては、汗腺(汗を出す器官)のトラブルということです。
“汗管腫”は目頭から目袋上にかけて、粟粒状やや扁平のものがプクプクと
1mmくらいの大きさで横に並んだり、ひとつの形状で発生したりします。
発生するのは、ほとんどの方が20歳以上の方で痛くも痒くもありません。
ただ、チャームポイントである目の周りに発生することから、とても気になり
皮膚科や美容外科で相談される方が多いのですが、何しろ代謝が弱く、
デリケートな部分ですので“炭酸ガスレーザー”などの方法もあるのですが
完全に消すことは難しく、肌質によってはシミになってしまう場合があります。
“稗粒腫”も汗腺上のトラブルですが、これは汗の成分が汗腺をふさいで
しまいプツプツと発生するものです。乾性肌の方のトラブルで、夏多くなり
冬少なくなります。正しい毛穴ケアを行なっていけば、かなり発生を
防ぐことができ、時々ポロット小さなコレステロール成分の粒が取れることも
あります。
“稗粒腫”と比べると“汗管腫”は汗腺の詰まりと増殖が原因で目袋内側や
まぶたに発生するために、一段階深刻なトラブルなのですが、やはり刺激を
しないでダブル洗顔後ローション湿布やアイクリームなどを上手に活用して
いくとかなり目立たなくなります。そして、毛穴がキレイになってからの
発汗は非常に良いことですので、ダブル洗顔後のオイルパックなどの活用は
ローション湿布やアイクリームの効果を促進させます。
これらのトラブルがなぜ発生するのかは、今だはっきりしないのですが、
“汗管腫”は遺伝要因とホルモンバランスが原因ともいわれ、“稗粒腫”は
主に汗腺が内部で壊れてコレステロールやケラチンが詰まってしまう状態
ですので、肌のキメが細かな方なら出やすいトラブルです。ひどい日焼けで
汗腺が損傷した後も発生します。
もうひとつ、気になる目の周りのトラブルで“まぶたのカブレ”があります。
まぶたのカブレで注意すべきところはアイシャドーやマスカラ、アイライン
等でカブレが出たのか、花粉症などで痒くてこすってしまいカブレが発生
したのか、または他に原因があるのかということです。
原因のはっきりしたカブレは、すぐに皮膚科の先生に相談されれば回復
できるのですが、問題は、いまいち原因がはっきりしないものです。
東洋医学では目の周りは子宮を表しますので、ホルモンバランスの乱れや
ストレスでカブレが発生する場合があります。それら原因がはっきりしないで
発生したカブレの場合、薬を使用して治っても、すぐに同じ場所に炎症を
起こします。こういうときは体を休めたりストレス解消に努めたりして、
保湿剤程度のケアで自然治癒させていった方が安心です。
今回は目の周りの特殊なトラブルについてお話しました。目の周りはとても
デリケートな部分ですからやさしくケアを繰り返し、ライトなアイメイク
などでカバーしながら、あまり気にせず過ごしていただきたいと思います。

[117]≪豆知識ーサプリメントー≫


季節がすっかり変わり、暗くなるのもずいぶん遅くなってきました。
本当に不思議なもので、夕暮れが遅くなると生活もゆっくりになります。
だから南国の方はスローライフなのかとつくづく感じる今日この頃です。
そんな中、新型インフルエンザの流行で、電車の中で咳もできない
状況になっています。何につけても体質強化は大切な要因ですよね!
そのせいか近頃私の周りでも体質改善やダイエットなどでサプリメントを
飲む方が増えています。
でもサプリメントの摂り方って正しく理解していますか?
そこで今回はサプリメントは本当に必要か?副作用はないか?について
勉強してみたいと思います。
サプリメントといえば、今から25年くらい前でしょうか?
“ビタミンバイブル”という本がベストセラーになりました。
アメリカのアール・ミンデル博士が書いた本だったのですが、
日本のサプリメントブームの火付け役となり、やたらとVEとVCを
摂取する方が多かったのを憶えています。
しかもそのときのVCは、アスコルビン酸の原末が良いという指導であり、
胃の弱い方で失敗された方も多かったようです。この時期から日本人に
何となくサプリメントという言葉が根付いてきたようです。
ところでサプリメントの本当の意味をご存知ですか?
「補うもの」というのが本来の意味で、医薬品とは違い“健康を強化する”
“老化を予防する”などの目的で使用するものです。当然医薬品のような
治療目的とは異なるものと考えていただかなければなりません。
ビタミンバイブルにも書かれていますが、アメリカでのサプリメントの
選び方は、アドバイスを受けてから自分に合ったサプリメントを選ぶ方法が
一般的で、毛髪成分を分析してからサプリメントを選んだりする方法も
あるようです。
欧米の映画を見ていると、ジムやジョギングをしてミネラルウォーターを飲み、
サプリメントを摂っている女性や男性を良く見ますね!何だかキャリアを
感じたり、セレブ感を感じてしまうのですが、実は欧米では食生活によって
かなりの偏食が発生しているという事実から、サプリメントは必要な栄養素を
補うのにかなり重要なのです。つまり、“高カロリー食なのにミネラル、
ビタミン、アミノ酸が乏しい食事である”ということですね!
それに対し日本人の食生活では、火山国であるがゆえにカルシウムが
不足しやすい程度で、サプリメントの必要性はあまりないように感じます。
ただし、コンビに弁当やファーストフード、スナック菓子が食生活の
ほとんどを占めているような状態ではやはり考えなければならないでしょう。
しかし日本のサプリメントの摂り方はブーム的な要素が強く、一つのものを
じっくり摂るのは少数派で、流行によってすぐに次のものに変えてしまう方が
多く、ちょっと考えものです。
それでは次にサプリメントの副作用について考えてみましょう。
国民生活センターに入る情報によると
1、クロレラ 2、プロポリス 3、キノコ類 4、キチンキトサン
5、高麗人参 6、ローヤルゼリー の順で苦情が寄せられているそうです。
もうひとつ付け加えますとアメリカ、カナダで実際に狂牛病を発生させる
“プリオン”混入の可能性のある商品を販売していたという事実もあります。
現在ではインターネットで何でも直に購入ができる時代ですからきちんと
勉強した上で自分に合ったサプリメントを選んで摂ってほしいものです。
このようにサプリメントを勉強してみると、日本人に本当にサプリメントが
必要なのかという疑問が出てきます。世界でも指折りのバランス食である
和食は、今欧米の人の間ではブームになっているそうで、何だか皮肉な
感じがします。
では、どのようにサプリメントを活用すればいいかというと、
先ずは食事!この観点からスタートするのが一番正しいと思います。
ワンポイントは“味噌汁”です。具だくさんの味噌汁を一日一回摂ること!
それから自分に合ったサプリメントをチョイスしましょう。
日本人のポイントは体を温めるということですので、女性はその点を考慮して
チョイスしてください。そしてお肌には、高品質で吸収の良いコラーゲンや
ローヤルゼリーはお勧めできます。
流行にはあまりとらわれず、自分に合ったものを長く摂取することを
心掛けると良いでしょう。
[116]≪季節のトラブルー毛穴のトラブルー≫

日々の気温は違っていても、初夏の兆しが感じられるようになりました。
花粉症の方にとっては、もうしばらくの間つらい時期が続きますが、
お花好きの方には、ウォーキングしていても、電車の窓から見える景色も、
本当に良い季節です。一年で一番お花が充実している時期ですものね!
さて今回は気温の上昇と共に目に付いてくる“毛穴のトラブル”について
勉強してみましょう。女性の毛穴トラブルは、目に付くととても気になり、
コンプレックスを感じたりもします。
毛穴は人の肌で1cm四方に約20個ありますので、お顔全体では
かなりの数になります。毛穴の働きは内部に皮脂腺という皮脂を分泌する
機能を持ち、真皮の毛細血管とつながっていますので、皮膚内部とは
密接に関係しています。思春期以上の男女にはどなたにも存在するのですが、
目立つ方目立たない方がいらっしゃるのはお分かりのことと思います。
思春期以前の子供の肌にも一応毛穴はあるのですが、性ホルモンの
分泌の関係で皮脂の分泌が無いため、皆つるつるの、毛穴を感じさせない
肌に見えるのです。思春期以降はそれぞれの遺伝要因や生活習慣によって
肌の状態はかなり変わってくるのですが、毛穴の開きはかなりの方が
自分自身で感じる皮膚トラブルになっています。
ここで本当に毛穴が開いているのかどうか、チェックしてみましょう。
鏡から30cm程度はなれてじっくり見てみますとよくわかります。
全体の毛穴が開いているように見える方、鼻筋の両脇が開いている方、
鼻の頭の毛穴が開いている方、いずれかに当てはまりますか?
まず全体の毛穴が開いている方、このタイプの方の場合、本来の肌は
かなりの水分不足です。体内水分も不足気味、皮膚表面も水分不足で
皮膚の乾燥を和らげるため皮脂の分泌が過剰になっている状態です。
ですから、毛穴が開いて脂っぽいのにカサカサするという状態でしょう。
特に体内では解毒作用も弱っていますのでインスタント食品や加工食品、
酸化した油類は避けるようにしてください。
次に鼻筋の両脇が開いている方、このタイプの方は全体に開いている
方よりも肌が敏感になっている場合が多く、カユミの発生する場合も
あります。タバコやお酒、辛いものなど刺激物の影響が強く、寝不足は
毛穴の開きの大敵です。
そして鼻の頭の毛穴の開きや黒ずみが気になる方には、貧血の方が多く、
その部分以外の毛穴は目立たない方が多いようです。このタイプの方には、
特に12時までには寝ていただき、体を冷やす生野菜、果実、アイスクリ
ーム、ジュース類は控えていただいた方が良いようです。

これら毛穴の開きは20代〜30代前半の方に多いのですが、
もうひとつ厄介なものに肌年齢の加齢による毛穴の開きがあります。
ここで肌年齢としましたのは、皮膚の年齢と実際の年齢は決して比例
しないということなのです。自分に合ったお手入れを励行していたり、
遺伝的に皮膚年齢が若い肌質の方には、加齢老化をあまり感じない方が
いらっしゃいます。しかし、自分の肌や体質に合わない生活やお手入れを
繰り返していますと、強制老化という、まだまだ老化する状態ではない
のにも関わらず老化が促進されてしまうという現象が起こります。
この状態で起こる毛穴の開きは“涙型毛穴”と呼ばれ、毛穴が引っ張られる
状態で開くトラブルです。これは別名“たるみ毛穴”とも呼ばれ、真皮の
コラーゲンやエラスチンなど、肌を支える弾力繊維が加齢や刺激によって
衰えてハリがなくなってしまい、このような状態を作るのです。
いかがでしょうか?ご自分の毛穴の状態に気になる点がありましたか?
それでは簡単に、毛穴の気になる方へのお手入れアドバイスをさせて
いただきましょう。
先ず毛穴のトラブルが気になったら、毛穴の黒ずみと角栓を取り除く
ことから始めましょう。急なケアは皮膚トラブルの元になりますので、
毎晩少し良質のクレンジングを使用すること。そして洗顔は、洗う時と
すすぐ時に強くこすらないこと。入浴後すぐに化粧水をたっぷりつけて、
落ち着いたらコットンにアルコールフリーの化粧水を含ませてパックを
実施してみてください。
まずここからスタートです。とにかく毎日実施すること!これが大切です。
毛穴の開きは詰まった皮脂と水分不足が悪化の原因です!
ごく当たり前のスキンケアのようですが、毎日キチンと行なうことで
必ず改善に向います!
[115]≪豆知識ー生理周期と肌ー≫

桜が入学式シーズンに満開!本当に何年ぶりでしょう。
先週私は仕事で博多、神戸、福島と伺いまして、福島だけはまだ桜が
開花していませんでしたが、各地区で桜が見られ、桜前線と一緒に
移動している感じでした。
さて今回の豆知識は生理周期と肌という点を復習を交え勉強してみましょう。
近年は、生理(月経)の始まる年齢がかなり若年化してきています。
日本人の体質からすると、生理が始まりますと数年で身長の伸びが止まるのが
通例ですが、欧米の女の子たちの場合は、元々日本人より初潮が遅いといわれ、
さらに生理に関係なく身長が伸びるのが特徴です。
近頃は体質が変化して日本人の女の子の中にも欧米の女の子と同じように
身長が伸び続ける子が出てきましたが、やはり食生活や生活環境などが大きく
影響していると思われます。
生理の始まりは女性ホルモンの分泌量が増えているということで、
子供の体から大人の女性へ変化しているということになります。
ということは、今の女性は、昔(30年以上前)に比べ思春期から
成熟期が早くなっていることになり、肌や体のピークも早くなっていると
考えられます。生理は女性にとって避けられない問題ですので、
生理と肌、生理と体の関係を知ることはとても大切なことだと思います。

では最初に生理周期と肌との関係を考えてみましょう。一口で言うならば、
女性の肌は生理周期により、1ヶ月で変化するということです。
まず、女性の肌が一番安定してキレイになるのは、生理が終わって
卵胞ホルモンの分泌の多い時期=卵胞期(8〜10日)です。そして次に
来るのが排卵期(前後2〜3日)で、これが終わると一番ストレスを感じ
やすくなる高温期に入ります。この時期が黄体ホルモンの分泌が多くなる
黄体期です。この時期は肌が敏感になり、新しい化粧品などもカブレやすく
なります。イライラやストレスを感じることも多く、生理前症候群と
呼ばれる時期です(約2週間)。そして生理が始まります。これが月経期と
呼ばれる時期で、女性ホルモンの分泌が一番少ない時期でもあり、女性は
かなり体力が低下します(約5〜7日)。そしてまたすっきり気分になる
卵胞期に入っていくのです。1ヶ月の中にこの4周期が巡り、体と肌への
変化を生み出しているのです。
肌と女性ホルモンを考えると卵胞期は細胞活性や代謝が良くなり、
みずみずしい肌を感じますが、黄体期はトラブルが目立ってきます。
私は、過度なく365日のホームケアをお手入れとして推奨しますが、
新しい化粧品を試すのは生理の終わった5日目くらいが一番良いと思います。
もうひとつ、生理痛を強く感じる人がいますが、生理痛を和らげる一番の
コツは“冷やさないこと”です。
特別な体のトラブルのない限りは、以下の事項がポイントとなります。
1)下腹部を保護する。
ヘソ下5〜10cmの下丹田部(全身の気エネルギーの中心部)にミニカイロを
下着の上から貼る。またはお腹を包み込むような下着をつける。
2)冷たい方が美味しいものを控える!
果物、生野菜、ジュース類、ゼリー等
3)入浴は湯船を利用し、ゆったりする。
4)洗髪後は速やかに乾かす。
東洋医学的には頭頂部にある百会というツボは子宮と結びついていると
考えられ、その部分を濡れたままで冷やすと子宮が収縮するといわれています。
5)タバコ、辛いものは冷やす原因になるので避ける。
生理痛と関連のある冷え対策は、先ずこの辺りから努力していただきたい
ところです。
今回の生理と肌との関係、当たり前のことですが、女性にとってはとても
大切な要素になりますので、是非参考にしてくださいね!
[114]≪季節のトラブルー敏感肌とアトピー性皮膚炎ー≫

寒の戻りでしょうか?気温がぐっと下がり、寒い日が続いています。
その上強風で、JRも散々の運行状況でしたね!
今年は花粉症の方がけっこう重く、肌も咳も鼻もカユミも、
かなりつらい方が多いようですが、花粉アレルギーはこのところ何回か
お話していますので、今回はアレルギー関連の敏感肌とアトピー性皮膚炎
ついて久しぶりに復習してみましょう。
今から25〜26年前、ステロイド剤の副作用が急浮上し、
使用を拒否する患者さんが増えました。
しかしそれが逆に副作用の発生を促し、本当にすごい状況になるという
社会現象が起こったのです。私がトラブル肌を本格的に勉強していたのも
この頃で、ステロイド外用剤の副作用の方のすさまじさを目の当たりに
見てきました。この頃は病院も患者さんもステロイド外用剤に対して
かなり神経質になっていました。
アトピーとはギリシャ語で“不思議”とか“不特定”とかいう意味を持つ
言葉で、何でもない人はまったく感じないのに、あるものに反応する人は
赤味やカユミを発生させてしまうという、そのものにアレルギーを
持たない方には本当に不思議な皮膚トラブルです。基本的には乳児期、
幼児期、成人期に分けて考えられ、乳児期と幼児期は食物アレルギーとの
関連がかなりあり、喘息と交互に皮膚にあらわれる場合も多いようです。
元々、かなり昔になりますが、アトピーの赤ちゃんは2〜3歳で半数は治り、
10〜15歳でさらに半数になり、20歳ぐらいではほとんどの方が
治ってしまうといわれていました。しかしこの10年では、30年前の
10倍になったともいわれているのです。
私は、トラブルを抱えた相談者の方へは、本当にアトピー性皮膚炎なのか!
ステロイド剤など外用剤の使い過ぎなのか!その他のトラブルなのかを
お話しするように心掛けています。
やはり元々持っている肌質は正直なもので、時間をかけてケアをしていくと
かなりの率で正常な肌へ変わっていきます。
ただし、季節アレルギーのある方は、その時期悪化する場合もありますし、
ストレスなどでも悪化する場合があります。
ずっと肌を勉強させていただいていると、都会型の人ほど敏感なアレルギー
の方が多く、地方の方のほうが割りに少ないと実感しています。
そして他にも色々な傾向があり、
1)まじめな方ほどちょっとしたことで悪化する。
2)おおらかな方ほど回復が早い。
3)カユミが強いアトピー性皮膚炎といわれる方は、体重が増加傾向の
とき悪化しやすい。
4)アトピー性皮膚炎を勉強し過ぎてこだわりの強い人ほど普通の
スキンケアを持続できない。
など、体験的に感じることが少なくありません。
そして、ステロイド剤やプロトピック、非ステロイド剤などのぬり薬も、
カユミや赤味を軽くしてくれることはあっても体内でそのカユミや赤味の
原因を治してくれているのかという問題を考えてみると、やはり上手に
対処療法的な薬を使いながら体質改善を心がけ、スキンケアを毎日行なう
ことによって、皮膚のバリア機能を高めていくという方向に持っていった
ほうが良いと思われます。

免疫学の第一人者、安保徹先生の免疫学の著書の中に「アトピー性皮膚炎の
カユミや発疹は抗原や汚染物を洗い流す治癒反応であり、カユミを抑え発疹
を抑えるステロイドそのものが治癒反応と逆行していることになります。」
という一文があります。
確かにカユミを勉強していくと“皮膚を掻くことでアレルギー物質をすばやく
排泄させようとしている”と考えられてきます。
ということは皮膚の内部にアレルギー物質(異物)を入れないための
スキンケアはとても重要だということです。
そこで、今日は肌の弱い方、薬を使用中の方のケアを挙げてみましょう。
基本として最低ラインを用意し、できれば長く使っていただくのが良いと
思います。スキンケアでいえば、クレンジング、洗顔、化粧水、ピュアな
オイル、保湿クリーム、日焼け止めになります。
使用方法としては、アレルギーが起こっているときは、ピュアなオイルを
先につけて、バリア機能を高めながら酸化した汚れを落とすために
クレンジングを手で柔らかくして使用します。汚れをティッシュで押さえたら
再びオイルをつけて入浴します。シャンプーリンス後洗顔していただくの
ですが、このとき赤味、カユミがあればシャワーを直接肌にかけることせず、
流水を湯桶からかけるように洗顔してください。そしてよくすすいだら、
すぐにピュアオイルをつけて入浴終了。その後化粧水やクリームをつけ、
ひどく悪化した部分はお医者様の指示に従い薬をつける。
日中もクレンジング以外は同じで、薬は夜だけの方がいいでしょう。
弱っているときは日焼け止めクリームもかぶれの原因になりやすいので、
紫外線散乱効果のあるパウダーがお勧めです。
ボディも同じようにケアしてあげるのが一番よいと思います。保湿剤類を
重ね付けした肌には肌に合ったクレンジングを使用してあげた方がカユミを
軽くすることができます。毎日でなくとも実行していただきたいですね!
スキンケア、ボディケア共に、調子が良いときも悪いときも実施していく
ことがポイントです。バリア機能を高めて、異物を傷口から体内に入れない
ようにして、カユミを促進させないようにすることが先ず大切と考えて
ケアの参考にしてください!
[113]≪豆知識ー偏食ー≫

春の嵐が吹き荒れ、風音の恐怖感を久しぶりに感じました。
晴天になるとケロッと忘れてしまうのに、春は風が強いということを
しっかり思い出させてくれました。
3月も20日頃になると私の住んでいる地区でも霜の心配がなくなると
友人に教えてもらっているので、私も趣味の花をたくさん植え始めました。
気分一新という感じですね!
ところで今年は花粉症の方々も中々大変で、お肌もかなり刺激を
受けているようです。とにかくカサカサさせたままにしていると、
皮膚老化が進んでしまいますし、カユミも増しますので、考えたケアを
実施してください。
さて今日は、なぜ偏食になるのか、なぜ偏食はいけないのかという
ことについて考えてみましょう。
人は体質によって、食べることが大好きな人、あまり食に興味の
ない人、好き嫌いの多い人、少ない人とタイプは色々あります。
しかし食は体をつくってくれます。血液もつくります。免疫も
高めてくれます。私たちの体には元々自然治癒力というものがあり、
ホメオスタシスという恒常性機能が働いています。例えば夏でも冬でも
36〜36.5度の体温を保ってくれているのです。真夏の気温が
40度あっても体温は36.5度前後で、汗で体温調節してくれて
いるのです。これらの機能をアップさせるのもダウンさせるのも
その人の食や生活習慣やストレスなのです。

偏食とは食べられる食物と食べられない食物があること、または
食べられる食物ばかりを食べることです。食べず嫌いなのか?
食べられないのか?ここが大切なところで、食生活の基本は
5〜6歳に決まるといわれていますので、やはりお母さんの影響が
強いと思います。しかも母乳の赤ちゃんは、母乳の味に、お母さんの
好きなものの味が微妙に感じられ、離乳のときから慣れ親しんだ味は
受け入れやすいはずです。
特別な例を挙げますと、自閉症の方の多くは極端な偏食があり、
成人になってかなり良くなる人と、偏食のままの人がいらっしゃると
聞いたことがあります。
偏食もあまり頑固すぎる方は要注意で、味覚障害的要素があれば正常に
していかなければなりません。偏食の怖さは40代を過ぎてから、この
ホメオスタシスのバランスが取れなくなって現れると考えてください。
偏食でニキビが出る、アトピーであるなど、トラブルが発生すれば努力
してくれますが、大きなトラブルがないとそのまま過ごしてしまう方が
多いはずです。年齢が上になり、体内のバランスが崩れてきたときの
病気は、生命の危機に陥ることもありますので、やはり免疫力アップの
ための努力は欠かせないところです。
そこで、偏食の方の免疫力アップのコツを挙げてみましょう。
1)野菜嫌いは絶対直す。
2)何でもティースプーン半分だけでも一応口に入れてみる。
3)インスタント食品、スナック菓子を避け、濃い味付けから舌を
遠ざける(ジュース類も)
4)一回の食事に3皿くらいの料理は用意し、少量でもすべての料理を
食べるようにする。(口の中で他のものを混ぜない)
5)お腹をすかしてから食事をする。
このあたりは何とかクリアしていただけるとありがたいところです。
また、気をつけなければならないのは好き嫌いはないのに、
好きな食べ物ばかりを食べるのも偏食ですので、注意してください!
子供の白髪の発生なども偏食によることが多いので、バランスの良い
食事で治してあげましょう!
[112]≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー≫

Q1、2009年2月にいただいたご質問です。
今私の肌の状態についてアドバイスが頂けたらと思いメールしました。
その状態ですが、とにかく大人にきびが治ってはでき、治ってはできの
くりかえしで、今の時期はあごから首にかけて、かゆみを伴う
吹き出物が多くできています。また、目の下には常にクマができていて、
全体的にも顔色が悪く見えます。
生活とスキンケアについては、毎日ダブル洗顔はしています。
たばこは、1日10本程度、お酒は飲みません。
甘いもの(チョコ、パン)などは好きですが、食べ過ぎる程ではないと
思います。野菜、繊維質、ビタミンは摂るように心がけてはいます。
便通も時々不規則になりますが、特に便秘症という感覚はありません。
仕事上のストレスは多分大いにあると思います。
就寝時間は12時前後、起床は6時半ごろです。
一度、総合病院の皮膚科で見てもらいましたが、ちょっと見ただけで
塗り薬とビタミン剤をだされました。効果は良くわかりませんでしたが、
通常病院はこんなものなのでしょうか?
なるべく薬には頼りたくはありませんので、いいアドバイスをいただ
ければと思います。

A1、
大人のにきび(ここでは月経疹と呼びます)は、若年性のにきびに比べ
根が深く、しっかり治さないと痕になってしまいます。
特に今出来ているところは、慢性疲労や胃腸弱が原因と考えられますので、
その上ストレスが多くかかると心配です。
食生活はたいぶ注意して頂いているようですが、やはり甘いもの、洋菓子、
刺激物、もち米製品はなるべく控えたほうが良いでしょう。
便秘、食べすぎに気をつけ、夜は11時〜12時の間には就寝されるよう
心がけてください。
クマを改善するには、とにかく血行を促進することです。
入浴中のオイルパックやマッサージ、半身浴等が効果的です。
オイルパックとは、入浴時ダブル洗顔のあと水気をとり、スクワラン
配合などの美容オイルをぬり10〜15分ほど放置し、あがりしな
蒸しタオルでふき取りシャワーですすいでください。
これは、毛穴の洗浄や、雑菌を防ぐ役割もしますので、
大人のにきびにも効果的です。
また、クマは寒冷寒風によってひどくなってしまいやすいため、
通常のお手入れの後、寝る前にはアイクリームなどをつける事を
お勧めします。
蒸しタオルを顔にあてて血行をよくしたり、目の下の骨の部分を
軽く指圧して、血液の流れをよくしていくのも良いでしょう。
あと身体を冷やさないようにすることも大切です。
生野菜や果物、ウーロン茶は身体を冷やす原因となりますので、
夜食べるのは避けたほうが良いでしょう。
内側からも体を温めてくれるような根菜類や、血流をよくして
くれるビタミンEを豊富に含む青魚や玄米等を多く摂るように
してみてください。

Q2、2009年2月にいただいたご質問です。
3日前から、シェルクルールのクレンジングからクリームまで、
4点セットで使っています。
以前、自分は脂性肌だと思っていたのですが、お店の店員さんに
「毛穴が小さく、皮膚が薄く、乾燥肌タイプのお肌ですね!」
と言われ、シェルクルールを紹介していただきました。
ちなみにシェルクルールのケータイサイトのスキンチェックでは、
乾燥肌敏感タイプでした。
今の私の悩みは、Tゾーンの毛穴が黒ずんでしまうことと、
Tゾーンが油でテカテカしてしまうことです。
黒ずみは、ポツポツと黒い点が見えるくらい。
油でのテカりは、唇にぬるグロスを、鼻にぬってしまったくらい。
いつも気になってしまいます。
何か良いケアの方法がありましたら、教えてください。
よろしくお願いします。

A2、
メールありがとうございます。敏感肌乾燥で鼻の部位中心に
Tゾーンがテカルということは、冷え性タイプで、水分、または果物や
冷たいものの好きな方に多く、中には貧血タイプの方も見受けられます。
まず、お肌にでている脂分を分解しないといけませんので、
クレンジングをして、ティッシュで抑えたらもう一度鼻部位を軽く
クレンジングしていただき、そのまま入浴して最後に洗顔をして、
浴室から出てきたらすぐに軽く化粧水をつけて、身支度が整いましたら、
ゆっくりローション湿布をして下さい。このお手入れを毎日励行して
いただくと、脂分の分泌も治まっていくと思います。
そして、べたついてもクリームは必ずつけてください。
お肌は乾燥を感じますと、油分を分泌しますので、
クリームを使用したほうがテカることがなくなります。
是非お試しください。
※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。
[111]≪季節のトラブルー乾燥と老化対策ー≫
今年は暖冬のようですが、近頃はかなり寒さが戻っているようです。
先日出張で伺った仙台も前日が雪で、久しぶりに東北の寒さを実感しました。
さてこの季節、どうも自分の顔が“老けて見える”“たるんで見える”
“くすむ”“シワが目につく”という感覚がありませんか?
2月、3月は空気中の湿度が少なく、植物も室内室外問わず冬枯れ状態を
起こしやすくなります。そんな状況ですので、お肌も放置すればますます
老化が気になる状況を引き起こすことになってしまいます。そんな3月を
迎えるにあたってつくづく思うのは肌の若さは“お手入れ次第”ということ!
そこで今日は老化を感じさせない肌作りをテーマに勉強してみましょう。
ここでのポイントとして、代表的な老化型トラブル“くすみ”“シワ”等で
お悩みの型は、ニキビ(若年性)のできなかった方のほうが圧倒的に多い
ということ!そこで、少しお肌の勉強をしてみましょう。
この考え方は私が体験的に分類したものですが、
・老化のトラブル=乾性肌
・毒素のトラブル=脂性肌
という分け方ができるのです。老化とはどのような状況かというと、
皮脂分泌が少なくなり、代謝機能が衰え、角質が肥厚して表情ジワが
目立ち始め、くすみやたるみが気になってくる肌というとらえ方で
いいと思います。このような老化を起こす肌質の方は、一般的に
20歳くらいの頃はほとんどトラブルのないキメ細やかな肌質で、毛穴も
目立たないタイプであり、中には汗っかきの方もいらっしゃいますが、
ほとんどの方は体質的に発汗しづらい方が多く、脂性タイプのニキビ肌の
方々からするとうらやましい限りの肌質であったといえます。
それとは逆に毒素タイプの肌質はどのような状態かというと、皮脂分泌が
多く、毛穴が気になり、化粧崩れしやすく遺伝的にニキビが出やすい肌質
(20歳前後で急にニキビが出る成人型とは異なります)で、テカテカと
脂分が気になりやすい状態と考えてください。
きわめて単純に、わかりやすく表現すると、老化のトラブルは「冷」、
毒素のトラブルは「熱」といえるのです。ですから本来の肌質によって、
基本的なトラブルはおのずと定まってくるはずなのですが、ここに体質
という別の要因が複雑に作用してきます。面白いもので肌質と体質、
この二つが同系統であればトラブルが発生しても比較的素直なトラブルで
困ったトラブルにはならないのですが、これが中々うまくはいきません。
そして肌質と体質が異なる場合は、回復しづらいお肌のトラブルが発生
しやすくなってしまうのです。

横道にそれましたが“くすみ”“シワ”“たるみ”等老化に伴うトラブルは
体質と肌質が同系統のトラブルに分類されます。そこで大切なことは
「肌のために日々何をしているか?」ということです。
私が担当した方で、トラブルを回復された方の例を挙げてみましょう。
約20年前、かなり敏感で大きなニキビ様の丘疹とその跡の色素沈着が
顔全体地図状にあり、ご自分なりに色々な方法を試してこられましたが
なかなか効果が出ないという状況で初めてお会いしました。
体質改善と皮膚トラブルに対して、肌を元に戻すお手入れを実行して
頑張っていただきました。約1年かけて丘疹は発生しなくなりましたが、
色素沈着の改善までは2年かかりました。長い間のトラブルでしたので
本来のキメ細かい肌の弾力がかなり失われていましたが、20年経った
現在はとても60歳には見えない透明感のあるキメ細かい肌で、シワも
少なく、弾力も昔よりあるほどです。周りの方からいつもほめられる
肌になっています。この方は毎日、繰り返し自分の肌に合ったお手入れを
していただけなのです。このような例は数え切れないほどあります。
“トラブルがあったから手入れの大切さを知り、それから毎日それなりの
お手入れを実行していく”これはとても大切なことなのです。

この季節、“いつもの洗顔がつっぱる”“カサつく”“アレルギーで
カユミが発生している”など、何かを肌に感じたら、それなりのお手
入れは必要です!特に今回の老化に伴うトラブルを感じたときに大切な
ことは、質の良いクリームタイプのクレンジングを朝晩使用することです。
そこでクリームタイプのクレンジングの簡単な使用方法を紹介しましょう。
夜のクレンジングは、さくらんぼ大のクリームを取り、軽く顔全体に
延ばします。メイクなどの汚れを包み込み、軽くティッシュで押さえて
ください。そしてもう一度、今度は少し少なめにクリームを取り、
30秒ほど顔全体になじませます。特に目の周りは目頭から目尻に沿って
こめかみ辺りまで引き上げてください。全体になじませたら耳を手で
包んで揉んでみましょう。耳はホルモンバランスにも代謝にも大切な部分
です。そしてリンパを活性するために耳たぶも揉みましょう。老廃物が
流れてスッキリします。その後、入浴して洗顔をしてください。
朝は少量のクリームを取り30秒ほどなじませ、すすいでから洗顔して
ください。先ずここからスタートです!
もちろんその後のお手入れはいつも通りにおこなってください。
寒冷寒風、花粉などで刺激を受けた肌には、先ず汚れを落とすこと!
血行を高めること!そして入浴によってストレス解消を図ることが
とても大切です。ためしに1週間継続しておこなってみてください。
かなりの効果が期待できますよ!
[110]≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー≫

Q1、2009年1月にいただいたご質問です。
はじめまして。
シェルクルールの洗顔とクレンジングクリームを使用しています。
11月辺りから、化粧水や乳液を付けてもピリピリしてしまいます。
色々合う物を探していますが、自分には一体なにが必要か分かりません。
特にピリピリがひどいのは、両頬です。
真っ赤になってしまい、かなり熱を持っている状態です。
なにかアドバイスがあればお願いします。

A1、
メールありがとうございます。
また、シェルクルール化粧品をご愛用いただき、
誠にありがとうございます。
どうやら乾燥や寒冷寒風、ストレスなどの要因で軽い敏感肌に
なってしまったようです。
この状態でも、生理後ホルモンバランスが落ち着いたときは
一応治まったりもするのですが、やはりケアを充実させて
ピリピリさせない肌を保ってあげないといけません。
できればシェルクルールのオイル(オーパーリバース)のサンプルを
もらいクレンジングの前にピリピリする部分につけ、こすらないように
クレンジング、それからティッシュで押さえて、またピリピリ部分に
オイルつけて入浴してシャンプーリンス後洗顔、すすいで、
まだ濡れている状態でオイルをつけるというケアを試してください。
それから化粧水、シェルクルールならリプライローションになりますが、
コットン湿布を5分間した後クリームになります。
敏感なときは乳液は特にしみます。
できれば何日か夜にこのお手入れを試して頂きたいと思います。
よろしくお願いいたします。

Q2、2009年1月にいただいたご質問です。
こんにちは。
私は、目の下のクマで悩んでます。
睡眠は、きちんととっているつもりです。
目が大きいとくまが出来やすいと聞きますが、
確かに私の目は大きいのですが、そのせいでしょうか?
良いアドバイスをおねがいします。

A2、
クマは、血行不良により生じるトラブルです。
酸欠状態の血液は黒ずんでいて、目の下の皮膚は薄いため、
透けて見えてしまうのです。
改善するには、とにかく血行を促進することです。
入浴中のオイルパックやマッサージ、半身浴等が効果的です。
オイルパックとは、入浴時ダブル洗顔のあと水気をとり、
スクワラン配合などの美容オイルをぬり10〜15分ほど放置し、
あがりしな蒸しタオルでふき取りシャワーですすぐお手入れです。
これは、毛穴の洗浄や、雑菌を防ぐ役割もします。
また、クマは寒冷寒風によってひどくなりやすいため、
通常のお手入れの後、寝る前にアイクリームなどをつける事を
お勧めします。
蒸しタオルを顔にあてて血行をよくしたり、目の下の骨の部分を
軽く指圧して、血液の流れをよくしていくのも良いでしょう。
あと身体を冷やさないようにすることも大切です。
内側からも体を温めてくれるような根菜類や、血流をよくする
ビタミンEを豊富に含む青魚や玄米等を多く摂るように
心掛けましょう。
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目が大きいからというのはあまり関係が無いと思いますが、
クマができると少し目立つのかもしれません。
ただ、逆に大きい方がチャーミングな面もありますので、
あまり気になさらない方が良いでしょう。
また、睡眠不足には注意し、遅くとも12時までには寝るように
心掛けてください。
時間はかかるかもしれませんが、毎日の積み重ねが大切です。
がんばって下さい。
※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。
[109]≪季節のお手入れーアレルギーと肌荒れー≫
立春になりました。
陽も長くなり、午後5時になってもかなり明るく感じます。
夕暮れが1時間遅くなると気分もゆったりしてきますね!
今年は寒さもそこそこですが、雪がないのが寂しく感じるのは
青森育ちの私だからでしょうか?
ところで今年もそろそろアレルギーのシーズンになります。
そこで今日は、タイムリーにアレルギーや肌荒れ(カブレ含む)の
勉強をしてみましょう。
ちなみにお客様の話では、今年はスギ花粉の多い年らしいのですが、
実際にシーズンに入ってからでないと何ともいえないのが、
このアレルギー時期の特徴ですね!
色々調べてみますと、早い時期のアレルギーの方には、梅の花粉や
ハンノキなどのアレルギーがあるようです。何しろアレルゲンは
何百もありますので、気温の上昇するシーズンはくれぐれも注意が
必要ということになります。というのもアレルギーはある日突然発症し、
すべての人が対象者になりうるというものだからです。
それでは春の代表的なアレルギー、スギ花粉症から、どのような状況で
発生するのかもう一度考えてみましょう。スギ花粉の飛散は2月初旬から
盛んになりますが、「スギ花粉症」というアレルギーがあきらかに
されたのは意外に近年で1960年代に入ってからです。
日本人の15%以上がスギ花粉症というデータもあるように、
本当にたくさんの花粉症の方がいらっしゃいます。
ここでまず年代をチェックしてみますと、通年型のアレルギーは15歳
くらいから20歳がピークであるのに対し、スギ花粉症は30歳代を
ピークに50歳代になっても発生率があまり下がりません。
なぜこのような現象が起こるのか、色々な原因があるのですが、元々の
アレルギー体質も原因のひとつではありますが、冷たい物の摂りすぎ、
ダイエット、夜更かし等、かならず誘引する原因があるようです。
しかしスギ花粉症に関しては、やはりストレスや肉体疲労などが大きく
関与していると思われます。そのため、働き盛りの日常的にストレスを
感じやすい年代にピークが来ているのでしょう。ただ、実際には
発症する方としない方がいらっしゃいますので、体質的な要因を
お持ちの方が、無理をしたり、体質に合わない食生活、生活習慣などに
注意を心掛けることは大切なところでしょう。

さて発生してすぐに出る症状は目の周りのムズ痒さや腫れ、擦ることによる
結膜炎や角膜のキズで目の内のゴロゴロ感が一番多いようです。
その他風邪の初期症状のような、咳、鼻水、発熱、だるさが起こりますので、
この時期風邪なのか、アレルギーなのかわからなくなる方も少なくありません。
その他には、皮膚のこわばり感やカサつき、カユミも見逃せないトラブルです。
タイプとしては、目や鼻に症状のある方、肌にも症状の出る方、肌だけに
症状の出る方がいらっしゃるようです。
さて、そこで大切なケアの方法ですが、シーズンに起こるアレルギースキンと
肌荒れ状態のスキンケアが、普段のお手入れと同じでは、やはり敏感なお肌に
対してトラブルを悪化させてしまうことがあると思います。
また、アレルギー状態のときは気力がわかず、メイクや手入れなどとても
できなくなる方も多いでしょう。しかし、シーズンが終わると目の周りの
黒ずみやシワ、鼻の下のカサつき、皮膚の老化などが急に気になり始めます
ので、アレルギーの発生時期は、最低の手入れとコスメのセレクトが
大切な要素になります。
それではその最低行いたいお手入れを紹介していきましょう。
まず、キズだらけの素肌をいたわってあげなければいけませんので、
入浴前ピュアなオイルをお顔全体に塗布して、ラップなどで5〜10分密封し、
発汗を促し、角質を柔らかくして小さなキズをブロックします。
次にクレンジング、洗顔のダブル洗顔を行い、再度ピュアオイルをつけて
入浴します。上がりしなに手で軽くすすぎ、ホットタオルで押さえ拭きして
上がります。特にカサつく部分は水分の残っているうちにオイルをつけておき、
着替えてから化粧水を手でたっぷりつけます。この時化粧水湿布も効果的ですし、
手で暖めるように何度もつけることも大切です。その後、是非お勧めなのが
“桃肌爽(トウキソウ)”というαリノレン酸の入った天然型油性クリームです。
肌や体に悪いものが入っていないため、気温で硬くなったり柔らかくなったり
しますが、目の縁や鼻の下は1mm単位で何度も使用していただきたい
優れものです。朝も少量使用した後、クリームやベースをご使用いただき、
夜は顔全体に使用してみてください。
もちろんお顔以外でも荒れているところはOKです。年齢を問わず使えて、
薬のような副作用もなく、バリア機能を高めてくれますよ!
この“桃肌爽”だけは他にないタイプのものでお勧めです!
そしてもうひとつ、マスクのゴムの部分にかぶれる方もいらっしゃいますので、
何種類かのマスクを使い分けましょう。
アレルギーの方はつらい時期になりますが、是非参考にしていただき
乗り切ってください。
[108]≪季節のトラブルー乾燥とその対策ー≫


今年は何だか乾燥してますね〜!
晴天が続いて寒いのですが、過ごしやすく感じます。
霜もしっかり降りて、冬らしい冬ですがいつもより湿度がなく、
静電気がバチバチ感じられますね!
今回はそんな今年の冬〜春に対して、ぴったりの乾燥トラブル対策を
勉強してみましょう。
冬といえばまずインフルエンザです。今年はA型、B型の両タイプが
流行しています。急な高熱には気をつけてください。
先日は私の後輩も“発熱して39度あるんですが”と連絡がありました。
残念ながらインフルエンザ、しかもタミフルの効かないタイプ!
いたしかたありません。
この流行のひとつの原因が空気中の乾燥です。電車、会社、家の中、
今年は本当に乾いています。のどの弱い方はカラ咳が出ていますね!
しかも肌もカサカサ状態の方が多く、敏感になっている方が
とても多くなっています。
乾燥と簡単にいっても冬〜春にかけては、かなり深刻な問題に
なってきます。まず肌に及ぼす乾燥の影響について考えてみましょう。
乾燥を特に感じるタイプの方は、
1)キメの細かい肌タイプの方
2)冷え性の方
3)睡眠不足、ストレスの溜まっている方
4)手入れ不足の方
5)入浴時間の長い方及びサウナやプールの好きな方
これらに当てはまる方は、おのずと乾燥を感じます。
どのように現れるかというと、一にツッパリ感、そして粉が吹いた状態、
更にカユミ、ピリピリ感の発生というのが代表的な感じ方です。
このような状態が発生したとき専門的には、皮膚表面の角質が水分蒸発に
よってカサカサになり、細胞間脂質量と皮脂量が低下して皮膚の保護作用に
トラブルが発生した状態といいます。簡単にいえば、乾ききってカサカサ
になり、皮膚の表面がキズだらけになっている状態です。
この状態は、顔ですとカブレにつながり、シミの発生や皮膚炎に結びつく
こともあります。
体でも、アトピー性などといわれ、薬を乱用してしまうケースが
珍しくありません。


そこで今日は特に湿度への気の配り方や乾燥対策のアドバイスを
お話してみましょう。
1)加湿及び湿度の保ち方
特にお勧めはマイナスイオン作用も期待できる観葉植物です。
何鉢か置いて水をあげること!それによって加湿を促します。植物に
水をあげる心のゆとりはストレスにも大変効果的で、植物を枯らして
しまう方はゆとりのない生活または、精神的に気が回らないストレス
状態にある場合が多いので、特にお勧めしたい湿度対策です。
2)顔、体のケアをする
どんなに肌質のよい方も老化を促進させてしまう冬〜春は、スキンケアの
努力が実を結びます。もちろんダブル洗顔の励行は当たり前ですが、
入浴時、ピュアなオイルによるオイルパック、最後に蒸しタオルで
押さえ拭きというお手入れは、肌がイキイキして表面のキズの回復に
効果的です。その後の化粧水やクリームもたっぷり使ってあげてください。
体にはボディシャンプーもアトピー対応型のものや、やさしいものを選び、
熱めの湯に浸かるのは短時間にしてください。入浴後には天然タイプの
ピュアオイルやセラミド入りのクリームなどをカユミがなくても使用する
ようにしますと老化対策になります。そのときカユミが治まらなくても
2、3日セラミド入りのクリームを使用しているとかなり治まってきます。
3)身につけるものは綿などのやさしいものにしましょう。
静電気を起こす化学繊維は避けて、身につけるものに柔軟剤は
なるべく使用しないようにしましょう。
4)体を温める食事をしましょう
生野菜や果物は日中摂るようにして、冷たいものは夕方以降摂らない
ようにしましょう。タンパク質(肉、大豆、乳製品)は、一定量摂る
ようにしてください。また、生姜や葱は特にお勧めです。
5)電気毛布やコタツ、ファンヒーターなどの使いすぎに注意!
発汗した後の肌は乾燥すると痒くなりやすくなりますので、
暖房の温度は上げ過ぎないようにしましょう。
ということで、今回は乾燥とその対策というタイムリーな勉強でした。
是非活用、実施してくださいね!
それから痒いときは無防備に掻かないこと、そのキズから雑菌などが
体内に入り、またカユミが増してきます。
痒くなったら保湿剤を使用し、カユミを緩和させるのが一番です!
[107]≪豆知識ー目(め)ー≫


一月も中旬が過ぎ、20日の大寒はその名の通り、曇りがちで前日より
5度も気温が低くかったようですので、体調管理も大変です。
今年もインフルエンザがかなり流行しているようですので、うがい、
手洗いなど基本に戻っての実施は大切ですね!
さて今回は雨の少なさと乾燥を考えて“目”の勉強をしてみましょう。
“目”といえば、当たり前に体の一部なのですが、“目は口ほどに物を言う”
ともいうように、その方の印象をとても感じる部分で、“美人だな〜”とか
“かわいいな〜”とか目を見ることで全体のバランスを判断することが
ほとんどですよね!それだけ目というのはその人を表す大切な部分であり、
大切な感性器官でもあるわけです。
そんな“目”は単純にいうと小型カメラや時計などの精密機械のように
小さな組織がたくさん集まってひとつの器官を形成していると考えて
ください。目の組織や複雑な機能のお話はとても私ができるような
ものではないのですが、本当に簡単にお話させていただきますと、
目のピントが合っていれば屈折率が正常ということであり、遠くにピントが
合わない屈折異常が近視、近くにピントが合わない屈折異常が老眼、
縦横のピントが同じように合わないのが乱視ということになります。
そしてもうひとつ、近くにピントが合わないトラブルに遠視というのが
あるのですが、遠視と老眼の違いは、老眼が老化によって水晶体の弾力が
なくなり、ピントを合わせられなくなるのに対し、遠視は眼球そのものの
奥行きが短く、特に子供に多いのが特徴です。偏頭痛や眼精疲労、肩こり
などの原因になりやすいので注意が必要です。
最近は近視や老眼も特殊な手術により矯正できるようになりました。
私の周りにもこの手術をした人が結構いるのですが、どんどん技術が
進歩しているようで、“世界が変わった”なんて皆いっていますよ!
一昔前は両目で100万円以上だった手術も最近は10分の1近い価格まで
になり、かなり手ごろになってきているようです。キチンと検査をして
しっかり説明を聞いて、納得できたらいいかもしれませんね!

さてここで覚えていただきたいことは、目の疲れは身体全体に影響する
ということです。
“ドライアイ”は、目の乾燥ということですが、ドライアイから眼精疲労を
起こしていくということをチェックしなければなりません。
まず目に疲れを感じたり、白目が赤くなったり、まぶしさに弱かったり、
涙が出たり、目がゴロゴロしたり、物がかすんで見えたり、目の奥が痛い
といった症状を起こすとドライアイと考えてよいと思います。
この症状はOA機器やテレビゲームなどにより集中して物を見ているため
瞬きの回数が減ることで目の表面に涙の補給が減って乾燥してしまうことを
いいます。目を休めたり、涙の成分に近い目薬を使用したり、瞬きを意識
して行ったりすればかなり解決できます。
しかし一方の眼精疲労となると全身的症状が出やすくなり問題です。
仕事によってパソコンを一日中とか、テレビゲームのやり過ぎなどは
その大きな原因です。その他、工場などの検査の仕事も細かなものは
発生原因になってくるでしょう。また、洋裁、編み物、刺繍などの趣味も、
眼精疲労などの症状を引き起こすことがありますが、自律神経のバランスを
崩し、同じ姿勢によって血行も悪くなったりして、頭痛や肩こり、倦怠感や
めまい、吐き気、イライラなどの症状に陥ることがあります。
実際に目の疲れからこのような症状が現れるわけですから、本人や周りから
すれば原因がわからない、気がつかないという場合も大いに考えられます。

そこでまず“目”をよく使う人は視力に関係なく目を休める努力が必要に
なってきます。
そんな“目”を休める方法の一番は“遠くを見ること”です。一日何回かは
実施してみたいものです。次に休日ですが“目”の休日を作っていただきたいと
思います。週に1回は公園などアウトドアな生活を心がけてほしいものです。
これだけでも眼精疲労に抜群の効果があります。
それから食事!どんなトラブルでもそうですが、やはりビタミン類、ミネラル、
タンパク質はたっぷり摂りたいですね!タンパク質は近頃摂りやすいようですが、
ビタミン類、ミネラルは野菜や果物など鮮度の良いものからしっかり摂らないと
いけないので、なんとか偏らないようにしていただきたいものです。
そしてすぐにできるケアとしてひとつ付け加えさせていただきますと、
当然ドライアイや眼精疲労の方は目の周りの“クマ”や“シワ”、“目袋”が
目につきますので、眼球の体操をほんの30秒実施してみましょう。
1)目をギュッとつむってパッとひらく。
2)上下左右を1箇所づつしっかり見て元の位置に戻す。
3)より目をしてもとの位置に戻す。
4)くる〜っと眼球を一周させる。
5)メリハリをつけて左右ウィンク。
6)目のくぼみを軽く押さえて、終了です!
簡単ですが、目元のシワにも効果的です。
そしてもうひとつは入浴時、瞼を閉じてシャワーの湯圧をかけるのも
ひとつの方法です。
“目”の疲れは目元の老化にもつながりますので、ちょっとした心遣いで
目力回復を心がけ、アレルギーの季節に立ち向かって行きましょう!
[106]≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー≫

Q1、2008年12月にいただいたご質問です。
こんにちは。
相談なんですが、両こめかみ部分に、ここ半年ほど
ニキビができて困っています。すぐに黄色い膿がたまってしまい、
ひどい時はあずき粒くらいに赤く固く腫上ってしまい、
手の施しようがありません。
ローションパックなどをしながら、化粧もかなり控えめに
しているのですが効果がありません。
ストレスも以前に比べれば減っていると思います。
首をマッサージしたり、胃腸を強化したり、
ありとあらゆることを試しています。
何か良い方法があれば、一つでも多く教えてください。

A1、
こめかみということは、やはり疲れやストレスが多く、
痛みがひどい場合は緊張している状態のことがあります。
お手入れはオイルパックで丘疹を殺菌しながらやわらかくして、
ローション湿布で炎症をおさえるという方法でよいでしょう。
あとは、ご入浴中に首筋に熱めのシャワーを20秒くらいあてたり、
12時前には寝て、睡眠時間を7時間はとるようにして下さい。
髪の毛などがあたったり、気にしていじってしまうと悪化してしいます。
また、繰り返し同じ部分にできるということは、
芯が皮膚の中からしっかり出ていないのかもしれませんので、
オイルパックの際、必ず汗がでるまで放置して、
熱めの蒸しタオルをあてて芯をやわらかくしてみて下さい。
食事面では糖質、脂質の多い食事は化膿しやすく、
もち米や山菜類も赤みがひどくなるので、ご注意下さい。

Q2、2008年12月にいただいたご質問です。
初めまして
赤ら顔と目の周りのクマで悩んでいます。
これまで色々なものを試し、化粧品も効くといわれれば
購入していましたが結果はいつも捨ててしまうことを
繰り返しています。皮膚科にも通いましたが
効果はありません。
実際に赤ら顔やクマは回復するものなのでしょうか?

A2、
私の経験からお話させていただきますと、赤ら顔やクマというトラブルは
時間のかかるお悩みですが回復は見込めます。
お肌を拝見していないので基本的なお話になりますが、赤ら顔もクマも
血行を促進することが大切です。
お手入れとしましては、入浴中のオイルパックやマッサージ、
半身浴等が効果的です。
入浴時ダブル洗顔の後、水気をとりスクワラン配合などの美容オイルをぬり
10〜15分ほど放置し、あがりしな蒸しタオルでふき取り、シャワーで
すすいでください。これは、毛穴の洗浄や、雑菌を防ぐ役割もします。
タップリ汗もかきますので、代謝もよくなり血管も丈夫になりますので、
赤ら顔にはとても有効なお手入れです。
また、クマはこの季節、寒冷寒風によってひどくなってしまいやすいため、
通常のお手入れの後、寝る前にアイクリームなどをつける事をお勧めします。
蒸しタオルを顔にあてて血行をよくしたり、目の下の骨の部分を軽く指圧して、
血液の流れをよくしていくのも良いでしょう。
また、身体を冷やさないようにすることも大切です。内側から体を温めて
くれるような根菜類や、血流をよくしてくれるビタミンEを豊富に含む
青魚や玄米等を心掛けて摂るようにしてください。
塩分、水分の取り過ぎ、冷たい物に気を付け、野菜中心の和食を心掛けて下さい。
ただ、生野菜、果物は夜食べると身体を冷やす原因となりますので、
お昼、あるいは野菜は火を通されてからの方がよいでしょう。
また睡眠不足に注意し、遅くとも12時までには寝るように心がけることです。
大切なことは日々の地道なお手入れだと思います。
あきらめずに継続して行ってみてください。
※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。
≪新春のごあいさつ≫

皆様、新年明けましておめでとうございます。
2000年にスタートしたこのメルマガも、
今年はいよいよ10年目に突入します。
繰り返し必要なベーシックなスキンケア情報、
最新のテクニック、新たな商材情報など、
いろいろ織り交ぜながら今年も楽しく
お送りするつもりです。
スタートは、16日からになります。
今年もよろしくお願いします。
漢方・自然薬・お肌や健康カウンセリングの専門店
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