漢方専門 川上薬店
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よくある質問

漢方薬を試してみようとは思うけれども、わからないことが多すぎて二の足を踏んでしまう方も多いと思います。

 

ここでは実際に当店にご来店いただいたお客様からよく受けるご質問と回答をご紹介いたします。

 

 

Q&A

Q:自分に合った漢方がわからない

五行図

A:漢方薬は、自分の体質(「証」)に合わせて服用することが大切です。

「証」を決定するためには、 東洋医学独自の診察法(四診)を行なう必要があります。
四診の中でもお困りの症状やその経過などを聞く問診と、顔色や体形や舌の状態を観察する望診は特に重視します。
四診に基づいて「証」を正しく判断することが、自分に合った漢方薬を服用する上で大切になります。

そして判断したものをお客様にわかりやすく説明し、納得していただいたうえで服用していただきます。


Q:漢方薬ってよく効くの?

元気になった女性

A:よく効きます。

ただし、漢方薬で全ての病気を治せるわけではありません。
重症の感染症や緊急を要する病気は西洋医学で対応しなければなりません。
風邪や感染症にかかりにくい丈夫な体づくり、狭心症や喘息の発作予防、慢性頭痛や腰痛などの痛みの病気体質、 月経不順や不妊症体質、アトピー性皮膚炎や慢性鼻炎などのアレルギー体質、 などの病気の体質改善や未病を治す(未病先防)ことが漢方薬の最も得意とするところです。


Q:ずーっと飲み続けなきゃいけないの?

はてなな男性

A:そんなことはありません。

病気や症状の種類や程度、発病してからの期間などによって異なります。
10年来の苦痛が2~3週間の服用によってきれいさっぱり治ってしまうこともありますが、大体はじんわりと効いていつの間にか治っているというのが漢方薬の特徴です。
急性病(風邪など)では「証」に合えば2~10日間程度で治りますが、慢性病では一般に3ヶ月はみて下さい。
その上でさらに6ヶ月、1年、あるいは数年の服用が必要である場合もあります。
漢方治療にせっかちは禁物です。
西洋医学で難治といわれた疾患でも、漢方薬で克服できた人は多数おられます。
どんなことでもためらわずに相談してみて下さい。


Q:副作用は無いの?

心配な女性

A:漢方薬は効き目(薬効)がおだやかで副作用が無いあるいは少ない、と思っている方が多いようですが、一般的にはその通りだと言えます。

しかし薬である限り、どのような薬にも薬効があるのと同時に副作用もあります。
漢方薬はそれぞれの薬が適応する体質など「証」が決められていますので、その「証」に合わせた用い方をしなければ副作用が起こることが考えられます。
ただし、良くなる兆候として瞑眩(めんげん)といわれる副作用に似た反応(症状が悪化した・痛みの場所が移動したなど)が現われることがありますが、その判断は難しいので必ず当店にお問合せください。
一般にはそんなに多くあることではありません。


Q:漢方薬って高そう・・・どれくらいかかるの?

お金が心配な女性

A:漢方薬は高いというイメージがあるようですが、一部の健康食品のような法外な値段になることはまずありません。

当店では、成人の方にお出しするエキス製剤(顆粒・錠剤)はおおよそ1ヶ月で5千円~2万円位になりますが、病気や症状の種類や程度によって、価格は多少変わってきます。
例えば、不妊治療の場合は漢方薬の組み合わせにより、1万円~5万円位になることもあります。
原則は、お客様のご予算の範囲内で最適な漢方薬をおすすめいたします。
エキス製剤でも、お客様の希望により通常は7日分から30日分の範囲でお出ししております。
不妊治療は1周期分あるいは1ヶ月分が基本になります。
相談料はいただいておりませんので、ご安心下さい。


Q:漢方薬は1か月単位で買わないといけないの?

お試し

A:必ずしも1か月分で買う必要はありません。

急性の病気(風邪や胃もたれなど)の場合は3日分~1週間分程度でお出しすることもあります。

体質改善や慢性の病気に対してのお手当てでも、合うかどうかわからない薬を1か月分買うのは不安だという方に対しては10日~15日分で様子を見て、続けられそう・なんとなく調子がいいような気がする!と実感していただいてから1か月分を買って継続服用してみるという方法でも構いません。

 

より多くの病気や体調不良でお悩みの方に、健康になるお手伝いをさせていただければと思います。


Q:他の西洋薬(病院の薬や市販の薬など)との飲み合わせは?

薬に悩む女性

A:病院などで西洋薬をもらわれている方の漢方薬との併用は、服用時間を30分から1時間ずらすとまず問題はありませんし、一緒に服用してもよい場合もあります。

ただし、ワーファリンなど一部の西洋薬については併用を気をつけなくてはいけないため、必ず現在服用している西洋薬については教えていただくようにしています。

名前や薬効が覚えられない・忘れてしまった等あるとは思いますので、おくすり手帳を持ってきていただくとスムーズに飲み合わせの可・不可にお答えできます。


Q:本人が行ったほうがいいの?代理でも大丈夫?

悩みの男性

A:原則として本人のご来店が好ましいです。しかし、どうしてもご来店できない場合は本人をよく知っている代理の方からご様子をお伺いするか、電話相談やメール相談も受け付けております。
この場合正しい「証」の把握が難しいですが、病気の種類や症状などに合わせてある程度の効果が期待できる漢方薬をお選びすることは可能です。


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